きみを送る
最新 最初 全 
#791 [
]
「あなたは霊ですからこのはさんに触れませんし、このはさんからもあなたは見えません。諦めて下さい」
「………嫌だ」
「わがままですね。誰かそっくりです」
コウは俺をチラリと見た。
俺かい!!!
:07/04/18 02:38
:SH901iS
:☆☆☆
#792 [
]
「あなたはなぜこのはさんのストーカーに?」
「……………」
「言えないんですか」
「……………」
「いいでしょう」
諦めるのか?
「言えないのならば無理矢理にでも言わせます」
ニヤリと笑い、コウは男に近寄った。
なにをする気や!?
:07/04/18 02:42
:SH901iS
:☆☆☆
#793 [
]
「……一目惚れだ…」
コウがあと一歩で男辿り着きそうになった時、
男は口を開いた。
「ほう。一目惚れですか。普通の理由ですね」
普通か!?
普通一目惚れでストーカーになるもんか!?
「このはは俺の天使だ…」
:07/04/18 02:44
:SH901iS
:☆☆☆
#794 [
]
うっとりした表情で男は言った。
て ん し ?
誰が……?
「天使…ではないですよね。彼女人間ですから…」
突っ込むとこそこちゃうやろ!!
「このはのどこが天使やねん!?お前ずっとストーカーしてんねやったらあいつの性格わかるやろ!?」
:07/04/18 02:46
:SH901iS
:☆☆☆
#795 [
]
「顔だ」
男はキッパリ言った。
顔…?顔……?
「顔だけですか」
「そうだ」
顔だけかーーい!!
「俺は性格より顔重視だ」
そんなん聞いてないから。てか顔重視なんかい!
:07/04/18 02:48
:SH901iS
:☆☆☆
#796 [
]
「初めてこのはを見たとき…俺は天使がこの世に舞い降りた…と思った」
「あなたはあの世の人間ですけどね」
「そうだ…が。俺には天使が舞い降りたと思った…」
「実際は人間ですけどね」
「そうだ…が。俺は彼女の虜になった…」
「正確には彼女の顔の、ですよね」
:07/04/18 02:51
:SH901iS
:☆☆☆
#797 [
]
……くだらん…。
いつまでこのくだらんやりとりが続くんや?
俺はだんだんとストーカー男がどーでもよくなってきた。
髪の毛を燃やされたことはむかつくが…
燃えたもんは仕方ない。
とまで思えてきている。
俺って天使みたいやろ?
:07/04/18 02:54
:SH901iS
:☆☆☆
#798 [
]
「わかりました。では僕とゲームをしましょう」
「ゲームだと?」
「はいゲームを」
…まさかそのゲームて…
「死者送りゲームです」
やっぱりかーー!!!
:07/04/18 17:04
:SH901iS
:☆☆☆
#799 [
]
「死者送りゲーム…負けたら異界に送られるゲームだな?」
「わかってるじゃないですか」
「……いいだろう勝負だ」
コウはニヤリと笑った。
「今回は特別に一対一勝負です。手加減はしてあげますが」
「手加減なんかいらない」
「では始めましょうか」
:07/04/18 17:06
:SH901iS
:☆☆☆
#800 [
]
えー…っと…
何がどうなって
今この状況にいるのだ?
俺の目の前には
必死にパンチやらなんやら繰り出す男。と
それを涼しい顔で避ける男。その名は神谷コウ。
……………。
「おいコウ」
「なんですか?」
「遊んでる場合か」
「遊んでる場合です」
:07/04/18 17:09
:SH901iS
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194