きみを送る
最新 最初 全 
#807 [
]
【第13章 恋愛ごっこ】
ストーカー男と決着がつき、俺たちは別荘の中へ戻った。
道中コウは俺の頭を見ながら、本当におもしろいですやら、ボウズにするんですかなどと俺を怒らせる言葉を発し続けた。
「志乃くん」
「なんじゃ」
「どちらがいいですか」
:07/04/18 17:27
:SH901iS
:☆☆☆
#808 [
]
「なにが?」
「このはさんとゆうみさんどちらがいいですか」
「…意味わからん」
「ストーカー男もいなくなったので、僕が見張る必要もなくなりました」
「あ、そー」
「ですから今夜は張り切ります」
:07/04/18 17:30
:SH901iS
:☆☆☆
#809 [
]
「……………」
聞きたくないけど
聞かなきゃだめか…?
いや……なにかはわかる…わかってしまった…
だがわずかな期待にかけてみるべきか……
「………なにを」
「夜の営みです」
夜の営みーーー!?
その言い方なんやねん!!てかやっぱり当たった…
:07/04/18 17:32
:SH901iS
:☆☆☆
#810 [
]
「俺幸子おるから」
「では僕の相手は二人ですか…やり甲斐ありますね」
コウは親指をペロリと舐めた。
「やる意味は!?」
「欲求を解消したいです」
「それだけ!?」
「そうですがなにか?」
最低!!こいつまじ最低!
:07/04/18 17:34
:SH901iS
:☆☆☆
#811 [
]
「冗談ですよ」
「…………」
「志乃くん冗談ですよ?」
「………………」
「志乃くん?」
こいつ何が本気か冗談か
区別がつかん!!
「……なまはげ…」
《バキッ!!!》
「…冗談ですよ」
今のはほんまや!!
:07/04/18 17:37
:SH901iS
:☆☆☆
#812 [
]
「なぁコウ」
「なんですか?」
「なんでこのはにチューしたん?」
「チューとは幼稚ですね」
やかましい
「ストーカー霊を煽るためですよ」
「でもチューまでする必要なかったんちゃう?」
:07/04/19 01:53
:SH901iS
:☆☆☆
#813 [
]
「…………」
「聞いてるんか」
コウは自分の唇を指でなぞった
「このはさんの唇、柔らかかったです」
誰が感想を求めましたか!
「キスなんて挨拶と同じですよ。外国では気軽にするでしょう?」
ここは日本ですけど
:07/04/19 01:56
:SH901iS
:☆☆☆
#814 [
]
「ただいま〜」
俺たちは別荘についた。
「あ、志乃…コウも…おかえり」
このはがコウの顔を見た瞬間少し顔を赤らめた。
「ゆうみさんは?」
コウは靴を脱ぎながら
このはに問い掛けた。
「…………」
「どうかされましたか?」
:07/04/19 02:03
:SH901iS
:☆☆☆
#815 [
]
「あ、ううん、大丈夫…」
「そうですか、では」
コウは玄関を上がり、
このはの横を通りすぎ部屋に入っていった。
「……………」
「どないしたん?」
俯きながら玄関に立ち止まっているこのはに俺は問いた。
:07/04/19 02:05
:SH901iS
:☆☆☆
#816 [
]
「…ゆうみが……」
「ゆうみちゃんが?どしたん?」
「……………」
「このは?」
「あたし…今日ゆうみと同じ部屋は無理…」
「え、なんで?」
このはは俺の服の裾を掴みながら顔を上げた。
「…志乃と一緒におっていい?」
:07/04/19 02:08
:SH901iS
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194