きみを送る
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#876 []
「志乃くん早く…」

コウはまたもや腹をさすりながら悲しい表情をした。

またこのパターン!!

「お腹すきました…」

「嫌」

「お腹が…す…いて…」

コウはふらりとベットに倒れ込み、腹を押さえている

ええい!!

「わかったわい!!」

⏰:07/04/21 03:02 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#877 []
「ぼ…くは…炒飯が食…べた…いで…す」

「演技大袈裟やねん」

「ばれましたか?」

ばれるっちゅーねん!!
ばればれやっちゅーねん!

「僕の演技を見抜くとは…なかなかやりますね」

誰でも見抜けるから

⏰:07/04/21 03:08 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#878 []
俺はしぶしぶ朝飯を作り、コウは

「志乃くん料理人になれますよ」

などと大袈裟な褒め方をした。

飯を食ったあとに
コウがプールで泳ぎたいと言い、俺たちは水着に着替えた。

⏰:07/04/22 01:21 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#879 []
「ゆうみって結構おっぱい大きいよね〜!」

プールに入り、足をばたつかせながらこのはが言った

「やだ…このちゃん…」

ゆうみちゃんは真っ赤になって両手で胸を隠す仕草をした。

……なんかもう…
俺にはこいつらがかわいいとさえ思わない。
(だってコウの虜やもん!)

⏰:07/04/22 01:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#880 []
「いい眺めですね」

コウがプールわきで片腕をついて寝そべりながら言った。

「お前プール入らんのか」

「ええ」

「お前が泳ぎたいゆーたんちゃうんけ!」

「そうですが…」

ははーん

「カナヅチか」

俺はニヤリと笑った。

⏰:07/04/22 01:28 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#881 []
「違いますよ」

「いやいや、コウ君えーよ。恥かきたくないやんな?カナヅチなんて恥ずかしいもんな」

「ですから違います」

「いーや、大丈夫大丈夫。人間誰だって出来ん事のひとつやふたつ…」
「違いますと言っているでしょう」

コウはムスッとし、立ち上がった。

⏰:07/04/22 01:30 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#882 []
「な…なんやねん」

コウは俺の真上で
上からギロリと睨んだ。

やる気か!?

俺はとっさにファイティングポーズを構えた…が

《バッシャーン!!》

「おわ!!」

コウは俺の頭上から勢いよくプールに飛び込み、水中で俺の足を掴み俺は溺れてしまった。

⏰:07/04/22 01:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#883 []
「ゲホッ!!…お前っ!何すんねん!!!」

「僕を馬鹿にしたからです。僕は馬鹿にされるのが大嫌いです」

知るか!!

「足掴むとか反則やろ!」

「反則もくそもありません。志乃くんが悪いです」

コウは俺を見ながらニヤリと笑った。

「勝負しましょうか」

⏰:07/04/22 01:41 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#884 []
「勝負?なんの」

「そうですね…このプールは25メートルもありませんので…潜水勝負にしましょう」

「潜水勝負?」

「はい。どのくらい潜っていられるか勝負です」

「楽しそうやな!あたしもやる〜!!」

このはがコウの腰に腕を巻き付かせながら言った。

⏰:07/04/22 01:44 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#885 []
「いいですよ。ではみんなで勝負です。負けた人は勝った人の言う事を聞く、と言う事にしましょう」

「さんせ〜!!」

「ゆうみさんもいいですか?」

「はい…わかりました…」

「志乃くんは」

「やったろーやん!!」

「ではいきますよ。よーい…スタート!」

俺たちはいっせいに潜った

⏰:07/04/22 01:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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