きみを送る
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#896 [
]
――…………
……
「……ここは?」
「気がついたようじゃの」
「ぎゃあ!!!」
別荘のベットで目を覚ました俺の目の前にまたしても妖怪の顔があった。
「いちいち驚くでない。失礼なやつめ」
いちいち驚かせんで下さい
:07/04/23 01:55
:SH901iS
:☆☆☆
#897 [
]
「志乃くん気分はどうですか」
ベットの横でコウが座りながらたばこを吸っていた。
「……最悪」
「なぜでしょう」
お前と
「妖怪がおるから」
「妖怪ではない!!」
「妖怪じゃ!!」
「志乃くん妖怪ではなく、彼女はとめちゃんです」
とめ“ちゃん”??
:07/04/23 01:58
:SH901iS
:☆☆☆
#898 [
]
「“ちゃん”?」
「はい、とめちゃんです」
「なにそれ」
「ですから彼女の名前…」
「名前はわかるがなんで“ちゃん”付けやねん」
「そう呼べと」
「妖怪でえーやん」
「妖怪ではない!!!」
はいはい妖怪とめちゃん
:07/04/23 02:00
:SH901iS
:☆☆☆
#899 [
]
「で?これ何者?」
「これとは失礼ですよ。彼女は妖怪…ではなく占い師です。妖怪に見えるかもしれませんが妖怪ではありません」
妖怪妖怪てこいつも何回ゆーねん!
てか妖怪に見えるんやんけ
「占い師がなんでおるん」
「志乃くんを占いたいそうですよ」
いらんお世話じゃ!
:07/04/23 02:03
:SH901iS
:☆☆☆
#900 [
]
「俺のなにを」
「おぬし…最近おかしな事が起きなかったか」
おかしな事…?
そりゃ起きまくっとるけど
「…別に」
「うそをつくな!!」
近い!!
とめちゃん顔近いから!
:07/04/23 02:05
:SH901iS
:☆☆☆
#901 [
]
「起きまくっとるけど!」
「そうじゃろ…例えば?」
「は?」
「例えばなんじゃ?」
占い師ならわかるんちゃうんけ!
「今この現状」
「…………」
「今しがた目の前にとめちゃんと名乗る妖怪が現れたんですよ」
「それはおかしな事ではない」
明らかおかしいやろ!
:07/04/23 02:07
:SH901iS
:☆☆☆
#902 [
]
「おぬし…近々災いが起きるであろう」
もう起きてますけど
「おぬしの近くにいる者…そやつが元凶じゃ」
「まさか…」
俺はコウをチラリと見た。
「なんですか志乃くん」
「お前か…」
「なにが」
「災いの元凶はお前か」
「まさか」
コウは鼻で笑った。
:07/04/23 03:07
:SH901iS
:☆☆☆
#903 [
]
「おぬし心当たりはあるのか?」
俺は再度コウを見た。
「なんですかさっきから」
「コウしかおらん」
「なにがですか」
「災いの元凶やゆーとるやん!!」
「僕のわけないです」
お前以外に心当たりないんですけど
:07/04/23 03:09
:SH901iS
:☆☆☆
#904 [
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「気をつけるのじゃ…お前の近くにいる者…そやつが必ず災いを招く…」
妖怪とめちゃんはそれだけ言い残し、フッと消えた。
「とめちゃん消えましたね」
「コウ!!」
「なんですか」
「俺の前から消えろ!」
「何言ってるんですか無理です」
:07/04/23 03:12
:SH901iS
:☆☆☆
#905 [
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「お前のせいで俺に災難がふってくる!!」
「何ゆってるんです」
「今妖怪がゆーとったやん!お前が近くにおったら災いが起きるて!」
「僕の名前はでてないでしょう」
「お前しかおらんし!」
コウはハァーっと大きく溜め息をついた。
「僕の方が志乃くんのおかげで災難だらけですよ」
:07/04/23 03:14
:SH901iS
:☆☆☆
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