からっぽの心
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#217 [続きばっかですんません
]
ねぇ・・・。
お姉ちゃんは本当の自分に会えた?
生きてるうちに見つけれた?
あたしはもう、あなたのいない世界で生きていく程の目的がないんだ。
ねぇ、
どうすればいい?
:07/07/22 22:48
:SH903i
:GKuGWHgo
#218 [
みぃ
]
「着いたよ。」
外の景色と同時に車の動きが止まり、
小さな建物の中へ入る。
住宅街の一角。
想像してた様な大きな病院じゃない。
「おいで、夢芽。」
:07/07/25 21:40
:SH903i
:EdRT1epg
#219 [
みぃ
]
自動ドアを抜け、
ホワイトで統一された壁の待合室が現れた。
平日だからか、午前中だからかは分からないけど、
他に患者はいなかった。
「ちょっと、座って待ってて。」
川口先生はそう告げると 受け付けへ行き、
先に診察室へと入って行った。
待合室のソファに座って窓の外を見てみた。
:07/07/25 21:47
:SH903i
:EdRT1epg
#220 [
みぃ
]
. ゚ 。
゚ ゜ 。
. 。
. ゜
゜ 。
空白の時間。
外からはうざったい程の春の日差し。
:07/07/25 21:52
:SH903i
:EdRT1epg
#221 [
みぃ
]
今日も太陽は頑張って こんなにもみんなを照らしているのに、
あたしの心は淀んでる。
誰も照らせない。
きっと、
これからもずっと。
:07/07/25 21:57
:SH903i
:EdRT1epg
#222 [
みぃ
]
「夢芽。」
何分経った頃かな。
診察室から出てきた川口先生があたしを呼ぶ。
「先生、外で待ってるから行っといで。」
重い気持ちを抱えて、
診察室へと向かう。
:07/07/25 22:01
:SH903i
:EdRT1epg
#223 [
みぃ
]
正直、誰かに話してどうにかなるんだれうか。
あたしの気持ちはあたしにか分からない。
どうせ、事務的な対処されるだけ。
それで、終わり。
――――コンコン・・・
「どうぞ。」
:07/08/03 22:06
:SH903i
:jzIdGWE.
#224 [
みぃ
]
声に応えるようにドアを開けると、
50代くらいの女の先生が笑顔で迎えてくれた。
「こんにちは、
夢芽さん・・・ね?」
『あッ・・・はい。』
「そう。
じゃあ、ここに座ってくれるかしら?」
言われるがままイスに座り、
先生と向き合う。
:07/08/03 22:12
:SH903i
:jzIdGWE.
#225 [
みぃ
]
診察室からは“病院”というものが全然感じられなくて、
“子どもの部屋”って感じ。
窓ガラスにはピンクや黄色のステンドグラス。
「眠れる?」
『えッ!?』
部屋を見渡していたあたしは、
先生の一言で現実へと戻される。
:07/08/03 22:16
:SH903i
:jzIdGWE.
#226 [
みぃ
]
「夜。
見た感じ、快眠そうには見えないけど。」
―――あ・・・。くま。
『―――あんまり・・・。』
さっきまで頑なだった心も、
不思議と和らいでいた。
この部屋がそうさせるのか、先生の声がそうさせるのかは分かんないけど。
:07/08/03 22:19
:SH903i
:jzIdGWE.
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