からっぽの心
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#275 [みぃ]
>>272

ねぇ、お姉ちゃん。

あたし、意外と弱虫なんだ。

今回のことで分かっちゃった。


お姉ちゃんがいたから強くいられたみたい。




だから・・・。

今だけは力、貸しててね。

⏰:07/09/19 02:11 📱:SH903i 🆔:2OBIjsZk


#276 [みぃ]

――――‐‐‐・・


歩いて40分。

やっと学校に着いた。


もうとっくに一時間目は始まっていて、
校門には誰もいない。





真っ直ぐ向かう先は、
2年生の下駄箱。

⏰:07/09/19 02:14 📱:SH903i 🆔:2OBIjsZk


#277 [みぃ]

‘大原 大志’


この名前を見るのは何回目だろう。

このダイヤル式の鍵を開けるのも。



バカみたいな習慣。


でもね、
今日はいつもと少し違うんだ。

⏰:07/09/19 02:17 📱:SH903i 🆔:2OBIjsZk


#278 [みぃ]


カチ・・カチ・・カチ・・・


ダイヤル式の鍵をゆっくり回していく。


最後のダイヤルを回して
鍵が外れた瞬間、

左手に加わる強い力。


『――――ッ?!』


反射的に左を見る。

⏰:07/09/19 02:20 📱:SH903i 🆔:2OBIjsZk


#279 [みぃ]
<Div Align="center">< /Div>

「捕まえた。」



声の主は・・・。



『―――あ・・・。』


2日前、保健室にいた女。

大原大志と抱き合ってた女。

⏰:07/09/19 02:29 📱:SH903i 🆔:2OBIjsZk


#280 [みぃ]

しくっちゃいました

見にくくなってすみません

⏰:07/09/19 02:30 📱:SH903i 🆔:2OBIjsZk


#281 [みぃ]


「やっと見つけた。
 ・・・一年生か。」


女は、学年色のスリッパに視線を落とし、呟く。


「昨日、ロッカーに紙入ってなかったから、
今日は絶対入れに来ると思って張ってたんだよ。」




やばい。

バレた。

⏰:07/09/20 16:41 📱:SH903i 🆔:K2GG55Yk


#282 [みぃ]


心臓がおかしくなってしまったんじゃないかと思うくらい高鳴る鼓動。


「由美。」


‘由美’の後ろからゆっくりと姿を現したのは、
紛れもなく大原大志だった。


大原の目があたしを見据える。

⏰:07/09/20 16:46 📱:SH903i 🆔:K2GG55Yk


#283 [みぃ]


「あんたのせいでどんだけ大志が辛い想いしたと思ってんの?!」


由美の声は止まらない。


「あんた、何者?!
 何の目的で・・・
 大志に何の恨みがあってこんなことしてんの?!」

『――あたし・・・は・・・。』

「夢芽ちゃんだろ?」

⏰:07/09/20 16:51 📱:SH903i 🆔:K2GG55Yk


#284 [みぃ]






予想していなかった言葉。

頭の中で大原の声がこだまする。



『・・・・・・・・・・・・・え?』

⏰:07/09/20 16:54 📱:SH903i 🆔:K2GG55Yk


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