ちぇんめ.Ｃom

･･･もしみんなが回ってきたメールを送らなかったらみんな死ぬよね。
でも逆に送ったとしても、受信者数はどんどん増えてしまうし･･･

ゆきは今更後悔していた。
･･･なんでこんなチェーンメールつくっちゃったんだろう｡｡
まいもあいも他の人も、私が殺したようなもんじゃない･･･

ゆきの肩は震えた｡

･･･もうやだよ｡｡｡

がんばりまあす

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>>1-50
>>51-100
>>101-150

･･･でも･･･もう･･こうするしかないよね。。。

私は現在受信者の名前が書いてある横のメールアドレスをクリックした。

するとメールフォームがでてきた。

私は本文のところにカーソルを置くとなれたてつきでキーボードをうった。

―――――――――
さっき受け取った
チェーンメールは
本物です！！！
だから絶対
回してください。
最近みんなが
死んだのも
このメールのせいです！
絶対に送ってください。
送ったあとに
このメールも
送った人３人に
回してください！
―――――――――

･･･よし！これでみんなが送ってくれたらいいんだけど････

メールを受け取った人が
必ずこれを見て
メールを回してくれるとは限らない

しかし今の私にはこんな事しか思いつかなかったのだ。

私は【送信】ボタンに
カーソルをもっていった。

･･･ん！？何？

送信のボタンの下に
〈メールサービス御利用の方はこちらから〉
とあった。

･･･メールサービス？！

私は文字をクリックした。
ブイｲン

新しいページが表示された。

画面には文字がずらずらと
並んでいる。

メールサービス―――
自分のアドレスではなく、架空のアドレスからメールを送ることができます。
もちろん、知り合いのアドレスからメールを送ることもできます。
いたずらなどに使用するのはおやめください。

メールサービスを利用しますか？

【はい】【いいえ】
―――――――――

ひととおり文を読み終えた私はマウスから手を離した。

･･･誰かのメールアドレスを入れれば、その人のメールアドレスが受取り側に表示されるから、その人がメールを送ったみたいになるってことか･･･

！！

･･･ってことは・・・

私はひらめいた。

･･･これ使える！