オレは、透明人間だった
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#1 [まみ]
 
松永 亮
(まつなが りょう)

普通高校に通う

普通の高校生


だった‥はず

⏰:07/04/14 22:44 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#2 [まみ]
 


「やべっ!寝過ごした!!!」


オレは鞄を持って急いで靴を履いた


「亮っ!!朝ご飯は??!!!」


「いらねぇ!!!母ちゃん行ってくるわ!!!!」

⏰:07/04/14 22:49 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#3 [まみ]
 
オレの名前は
松永 亮


高校1年になったばっかの高校生だ


「あの子ったらお弁当持って行かないで〜お昼どうするのかしら?」

⏰:07/04/14 23:00 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#4 [まみ]
 


ぎりぎりセーフで
教室に入ったオレは


生徒指導課の新藤先生に怒鳴られて


遅刻カードを貰った


担任が新藤じゃ仕方ない

⏰:07/04/14 23:12 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#5 [我輩は匿名である]
65.xmbs.jp/..

⏰:07/04/14 23:27 📱:N702iD 🆔:☆☆☆


#6 [まみ]
 
ちなみに

遅刻カードが3枚たまると放課後一週間トイレ掃除をやらせられる


遅刻カードが5枚になると反省文を永遠に書かされ新藤の長い説教を聞かされる………


ちなみに
オレはトイレ掃除は経験済みで


遅刻カードは
これで4枚目に突入した今日のこの頃

⏰:07/04/14 23:30 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#7 [まみ]
 

「もう遅刻出来ないじゃん!!!」


『おい〜亮また遅刻か?』


『亮はバカだな〜』



みんなに言われながら
オレは席に着いた


「亮…だいじょうぶ?」

⏰:07/04/15 00:07 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#8 [まみ]
ただ1人だけ
オレを心配してくれるのは幼なじみの奈央だった


「うーん。なんとか!!!」


「亮は小さい時から起きれなかったもんね〜」


「そうか?」


「ほんと、ドチなんだから」


心配って言うより
けなされてる?…オレ

⏰:07/04/15 00:13 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#9 [まみ]
「あーぁ。これじゃ説教決まりだね〜」


やっぱ、けなされてる…


「あのさ、まだ決まってないんだけど?」


「もう決まったも同然でしょ?」



くそー!!!なんだよ!!!
黙ってれば可愛いのに!!

⏰:07/04/15 00:18 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#10 [o(^-^)o]
<font size="ー1">頑張れ</font>

⏰:07/04/15 00:49 📱:N901iC 🆔:☆☆☆


#11 [ありがとう]
『ほっとけよ〜亮の事なんてさ!』


『時間の無駄だって!!』


奈央の席を男が囲んだ


奈央は小さい時から
他の男にモテててた


今もそれは変わらない


実際オレも
奈央は他の女より可愛いと思っている

⏰:07/04/15 07:44 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#12 [まみ]
「私もね亮なんてほっとけばいいんだけど、
やっぱ幼なじみだしね」



出来るならオレに構わないでほしい


奈央が言うと他の男まで首を突っ込んでくる……

昼休み

オレは鞄から弁当をー…
「あ…忘れてきた…」

⏰:07/04/15 07:56 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#13 [まみ]
 
それを見た奈央は

「購買行けば?」


購買にはパンもおにぎりも売っている


「購買があって助かった!」

そう言ってポケットに
手を突っ込んだ

そして、いっきにオレの顔が青ざめた…

⏰:07/04/15 08:12 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#14 [まみ]
すかさず
奈央は言う


「お金も忘れたなら、購買あっても意味ないよね」


「……………………」



オレは無言でその場
(教室)から出た


美味しそうに食べている奈央がムカついたからだ

⏰:07/04/15 08:16 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#15 [まみ]
そして再びポケットに
手を突っ込んだ


いつもならここに
財布が入っている…はず


何度確かめても
財布がない



「…はぁー……
我慢できねぇって!!!」

⏰:07/04/15 08:20 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#16 [まみ]
そして
学ランの袖をまくった


左の手首にバンソウコ


オレが小2の時
木から落ちて出来た傷だ


この傷が
オレの運命を変えた

⏰:07/04/15 08:31 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#17 [まみ]
そして
ゆっくり指でバンソウコを剥がそうとした

その時

「亮っ!!!ダメだよ!!!」


奈央に手を抑えられ
…止められた


そして誰にも聞かれないように小声で言った


「こんな事で力使っちゃダメだよ!!!」

⏰:07/04/15 08:36 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#18 [まみ]
「使わないって決めたでしょ?」


奈央はオレを睨みつけて言う


心配してくれるのは
十分分かってた


「その力は使いすぎると………」


「分かってるよ。小2の時怖い思いしてるから」


そう言って袖を直した

⏰:07/04/15 11:33 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#19 [まみ]
「私のお弁当半分上げるから、もうあんな事しないでよ?」



「まじ?!やった!!!」


「ちょっと、亮!!!話聞いてるの?」



オレが小2の時

オレは透明人間になった

⏰:07/04/15 11:40 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#20 [(・∀・)]
あげます主さんがんばって

⏰:07/04/15 15:53 📱:P901iS 🆔:☆☆☆


#21 [ありがとう]
それは忘れもしない
11年前


オレが小2の時


奈央と外で遊んでた木で事件は起きた


「亮ちゃん!!危ないよ!!早く降りてきて?」


「へーきだって!!!」


オレは奈央の忠告も
聞かずに木に登った

⏰:07/04/15 17:39 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#22 [我輩は匿名である]
面白〜い!がんば☆

⏰:07/04/15 20:24 📱:W41H 🆔:☆☆☆


#23 [ありがとう]
 
「すげぇー!!奈央も登って来いよ!!!」



「やだよ〜亮ちゃん早く降りてきて!!!」


仕方なくオレは
木を降りようとした時


足を滑らせ
真っ逆さまに木から落ちた


「いってぇ!!!!」

⏰:07/04/15 22:56 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#24 [まみ]
 
手首から真っ赤な血が
流れている……


「亮ちゃん?」


奈央がキョロキョロ辺りを見回す


「亮ちゃん…どこ?」


な…なに言ってんの

奈央の目の前で倒れてるじゃん‥

⏰:07/04/15 23:13 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#25 [我輩は匿名である]
頑張れ〜

⏰:07/04/17 17:18 📱:W41H 🆔:☆☆☆


#26 [我輩は匿名である]
書かないんすか??(´・ω・`)

⏰:07/04/19 02:09 📱:W41H 🆔:☆☆☆


#27 [我輩は匿名である]
ありえない
放置か

⏰:07/04/23 00:06 📱:W41H 🆔:☆☆☆


#28 [(*尸′∀`)尸〃]
こっちの小説読みたいんで、時間があったら書いてください
たまに覗きにきます

⏰:07/04/28 00:36 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#29 [しゅん]
主、ガンバレ

⏰:07/04/28 01:39 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#30 [まみ]
ありがとう御座います嬉しいです
頑張ります
更新遅くてごめんなさい!

⏰:07/04/28 14:05 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#31 [まみ]
 

「亮ちゃん‥?亮ちゃん?どこ?何処にいるの?」



‥奈央


奈央?


何泣いてるんだよ…


俺、目の前で倒れてるじゃん!!!


「奈央!!!!」

⏰:07/04/28 14:08 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#32 [まみ]
 

手首からは今まで見たこともないほど真っ赤な血が出ていた‥


木から落ちる時
枝に刺さったんだ


「っ‥ぃって…」


「亮ちゃん?」

⏰:07/04/28 14:12 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#33 [まみ]
うずくまり
泣きながら辺りを見渡す奈央



俺の事…


見えてないの?



「ねぇ…亮ちゃんっ…
何処にいるの?」



「奈央っ!!!」

⏰:07/04/28 14:18 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#34 [まみ]
 

「亮‥ちゃん…?」



唖然とする奈央


奈央の手が延びる



「‥そこに…いるの?」



俺は奈央の手を握った

奈央はビックリしながら手を握り返してくれた

⏰:07/04/28 14:21 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#35 [まみ]
「そこに‥いるのね」


「俺の声、聞こえる?」


「聞こえるよ!!!……姿は見えないけど‥」



見えない‥‥



「俺、死んじゃったのかな」

⏰:07/04/28 14:26 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#36 [まみ]
そう言うと
奈央は泣きながら言った


「亮ちゃんっ‥亮ちゃんの手…温かいよ?」


奈央には
俺の姿が見えない


「奈央‥泣くなよ?」


「だって……亮ちゃんが死んじゃったら‥‥」

⏰:07/04/28 15:25 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#37 [まみ]
 

急に奈央は泣くのを止めて自分の手を見つめた


「奈央?」


「亮ちゃん…私の手…
真っ赤になってる‥」


握っていた奈央の手を
俺の方に向けた



…それは

俺の血だった

⏰:07/04/28 15:30 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#38 [まみ]
「亮ちゃん…ケガしてるの?」


「…うん…」


「なんで黙ってるの!!!
どこ??」


「手首を………」


奈央は俺の手を
ギュッと握りしめて

形を確かめるように
俺の存在を確かめた

⏰:07/04/28 15:50 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#39 [まみ]
そして奈央の手が

俺の手の甲から

手のひら


手首


そして


傷口に…触れた


「いってぇ………」

⏰:07/04/28 20:56 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#40 [kana]
めっちゃ楽しみにしてます!!
頑張ってください(★'v`b)

⏰:07/05/05 00:25 📱:PC 🆔:☆☆☆


#41 [ハチ�[]
すげえイイっ�x
頑張ってください��

⏰:07/05/06 10:32 📱:W41SA 🆔:☆☆☆


#42 [まみ]
ありがとう御座います!!頑張ります
(・∀・)

⏰:07/05/07 06:08 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#43 [まみ]
 

「亮ちゃん。ここが傷口なのね?」


「‥うん‥。」


奈央がポケットから
ハンカチを取り出した



そして


そっと傷口に当てた



すると…

⏰:07/05/07 06:12 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#44 [まみ]
奈央はいきなりビックリしてオレを見ている



目があった……




「亮ちゃん!!!!亮ちゃんが見えるよ!!!私っ!!!」


手首にハンカチを当てながらオレの顔をまじまじと見つめた

⏰:07/05/07 06:16 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#45 [まみ]
 
奈央がオレを見つめるから少し顔がニヤけた


「よかったぁー!!!
亮ちゃん。死んでなかった!!!」



そっか、
オレ死んでないんだ。


よかった


よかった

⏰:07/05/07 06:19 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#46 [まみ]
 

でも‥、何で見えるようになったんだ?



小さい頃のガキには
理解出来なかった



だけど

その帰り道に
オレは気づいたんだ

⏰:07/05/07 06:25 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#47 [kana]
更新されてる-(圉`∀`*)+゜
楽しみにしてます!
頑張ってください★

⏰:07/05/08 23:27 📱:PC 🆔:☆☆☆


#48 [沢子]
頑張って〜

⏰:07/05/11 18:44 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#49 [まみ]
頑張ります
有り難う(´∀`)

⏰:07/05/13 19:43 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#50 [まみ]
奈央が家からバンソーコを持ってきてくれた


「はいっ!亮ちゃん!!
傷口見せて?貼ってあげる!!」


「有り難う!奈央ちゃん」

そう言って
ハンカチを離した………

⏰:07/05/13 19:48 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#51 [まみ]
そしたら…



「亮ちゃん?!!どこ?
また見えなくなっちゃた」



えっ……なんで?!!!!

⏰:07/05/13 19:55 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#52 [まみ]
奈央も
慌てて辺りを見渡す


オレは焦って
傷口をまたハンカチに抑えつけた


「いってぇえー…」


「あっ!亮ちゃん……」



呆気なく見つめる奈央

⏰:07/05/13 19:59 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#53 [かな]
更新されてる−!!
たのしみにしてます!!

⏰:07/05/13 22:51 📱:PC 🆔:☆☆☆


#54 [優]
あげっ

⏰:07/05/28 22:11 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#55 [(vv.)]
何系ですか?
応援してます(*>∪<*)

⏰:07/05/28 22:23 📱:PC 🆔:☆☆☆


#56 []
あげっ

⏰:07/06/18 00:23 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#57 [我輩は匿名である]
>>1-59


あげ

⏰:07/06/18 11:20 📱:P702iD 🆔:☆☆☆


#58 [まみ]
 
「なに?‥今の……
亮ちゃん‥また透明人間になっちゃった‥‥」


「はは‥透明人間かぁ…」


2人は顔を見合わせて

「すごーい!!亮ちゃん!!!透明人間になれるんだ!」

⏰:07/06/18 17:15 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#59 [まみ]
 


「すっげぇっ!!!!」



奈央と俺は
傷を見つめていた




だけど、俺たちはまだ
知らなかったんだ



そのバンソウコを
はがしてはいけない事を。

⏰:07/06/18 17:19 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#60 [まみ]
 
はがせば透明人間に
なれる。


そう考えた俺は


この前、奈央をイジメたタツヤに仕返しをしようと透明人間になった


奈央の手を振りきって



小さい時の記憶が
淡々と蘇ってきた‥‥

⏰:07/06/18 17:26 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#61 [かな]
あっ更新されてる-↑
たのしみにしてますw

⏰:07/06/19 00:50 📱:PC 🆔:☆☆☆


#62 [有り難う]
 
「亮ちゃん!!どこ行くの?」

「タツヤの所だよ!
奈央、家で大人しくしてろよ?」

「待って!!タツヤ君??
危ないよ!!!待ってよ」


「俺は大丈夫だから!!」

そう言い残して
タツヤがいつも遊んでいる公園へ走った

⏰:07/06/22 18:17 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#63 [我輩は匿名である]
頑張って下さい

⏰:07/06/22 19:26 📱:F903iX 🆔:☆☆☆


#64 [有り難う]
 
タツヤが遊んでいる
公園の入り口で
タツヤと他の友達が
ブランドで遊んでいた



タツヤはみんなより
体格がよくて身長も高かった


だからケンカなんて
頭の悪いタツヤの
得意分野だ

⏰:07/06/22 20:27 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#65 [まみ]
 
バンソウコを
はがそうとした時

泣いた奈央の
顔が浮かんだ‥‥


なにも出来なかった

あの時は‥


だから

今度は俺が守らなくちゃ

⏰:07/06/22 20:32 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#66 [まみ]
公衆トイレで
鏡に映った自分を見た


そして

バンソウコを‥はがした


「‥‥‥カンペキ」


俺は、鏡に映っていない

⏰:07/06/22 20:34 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#67 [まみ]
 
そして
俺は公衆トイレに出た


その時は、まだ‥
俺は気づいていなかった


その傷に。



そして
遊んでいるタツヤに
近づいた

⏰:07/06/22 20:39 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#68 [まみ]
>>64

訂正

ブランド ではなく
ブランコ です(笑)

⏰:07/06/22 20:43 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#69 [はあかな�L]
おもろ∪ろ�ソ�フ


早く続きが見たいです�ト

頑張って下さい�x

⏰:07/06/22 23:16 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#70 [まみ]
 
そして後ろから
足でタツヤを軽く蹴った


『うわわわぁ!!』


ビックリして後ろを振り返るがタツヤには俺が
見えない


『どうした?タツヤ?』

『今誰か蹴りやがった』

⏰:07/06/25 12:54 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#71 [まみ]
 
『誰って‥俺たち以外
誰もいねーじゃん』


『違うって!!誰かが俺の足を!!!』


タツヤ達は辺りを見渡すがやっぱり俺は見えてないみたいで

俺は必死にこみ上げる
笑いをこらえていた

⏰:07/06/25 12:59 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#72 [まみ]
 
そして
タツヤの背中に一握りの砂を入れた


『うぎゃあ゙ぁあ!!!背中が!!背中が!!』



『タツヤ?』


そしてタツヤ達が乗っているブランコを思いっきり揺らした

⏰:07/06/25 13:05 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#73 [まみ]
 
『うわっ!!何だコレ!!』

『お前何とかしろよ!!』

『はぁ?なんでお前に指図されなきゃいけねーんだよ!!』



なんや‥こいつら
仲間割れかよ

仕方なく俺は
揺らすのを俺めた

⏰:07/06/25 14:33 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#74 [まみ]
 

タツヤ達を見ていて
馬鹿馬鹿しく思った


こんな奴らなんか
もう怖くないよ


透明人間になってまで
相手する奴じゃない


奈央は俺が守る


そう強く思ったんだ

⏰:07/06/25 14:40 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#75 [かな]
更新されてる-↑↑
楽しみにしてますッ♪

⏰:07/06/25 18:08 📱:PC 🆔:☆☆☆


#76 [レニゃ]
おもしろぃ
(uεu)

頑張れ
+(*p'V`q*)+

⏰:07/06/27 12:16 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#77 []
あげーっ

⏰:07/06/29 21:11 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#78 [あいな]
頑張ってくださぃ

⏰:07/07/01 03:22 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#79 [(゜▽゜)]
あげっ

⏰:07/07/06 06:14 📱:SH902i 🆔:☆☆☆


#80 [我輩は匿名である]
はよかけや

⏰:07/07/09 00:31 📱:W51CA 🆔:☆☆☆


#81 [禁肉マン]
更新たのしみにしてるよ

⏰:07/07/11 23:51 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#82 [まみ]
かなり遅れました
いろいろあって‥(._.)
ごめんなさい。

⏰:07/07/14 07:46 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#83 [まみ]
 
そして
俺はタツヤのズボンを
勢いよく下ろした


『うわぁ゙ああぁ!!!』




『タツヤ…ダサ』

『キャラ変わったよな』


友達はタツヤに
冷たく言い放って
公園を出て行った

⏰:07/07/14 07:52 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#84 [まみ]
 

ポカーンと
タツヤはその場に
立ち尽くしていた



計画上
もっと悲惨なストーリーを考えていた


だけど
見えないからって
やりすぎてはいけない


タツヤもこれで少しは
大人しくなるだろう

⏰:07/07/14 07:58 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#85 [まみ]
 
タツヤを一人残して
俺も公園を出た


異変はその時気づいた



体が妙にダルい

頭の中がズキズキして
目の前がぐるぐる回ってる


俺、どうしたんだろ…

⏰:07/07/14 08:05 📱:D902i 🆔:☆☆☆


#86 [るよ]
>>66-90

⏰:07/07/14 12:50 📱:W41K 🆔:☆☆☆


#87 [禁肉マン]
あげるよ

⏰:07/07/16 04:19 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#88 [あいな]
頑張ってぇ

⏰:07/07/18 21:14 📱:N902i 🆔:☆☆☆


#89 [夏未�シ]
あげ(^O^)/

⏰:07/07/21 00:00 📱:W41SH 🆔:☆☆☆


#90 [我輩は匿名である]
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/2537/

⏰:07/07/21 00:56 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#91 [アルキン]
>>1-100

⏰:07/07/23 03:32 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#92 [ΑΙйα]
書かないの?

⏰:07/07/31 23:25 📱:N703iD 🆔:☆☆☆


#93 [(*尸′∀`)尸〃]
頑張れ

⏰:07/08/07 12:29 📱:F702iD 🆔:☆☆☆


#94 [まみ]
有難う御座います!!
長い間書かなくてごめんなさい!!
凄く嬉しいです!!

⏰:07/08/07 12:50 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#95 [まみ]
 

手の感覚がない


そしてさっき木から落ちた時の傷跡を見た



普通なら
もう血は止まっている
はずなのに…


これまで見たことも無い大量の血が流れ出していた

⏰:07/08/07 12:54 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#96 [まみ]
 

    "ヤバイ"


そう感じた


道行く人は
俺が見えない


ポタポタと落ちる血


急いで奈央から貰った
バンソウコを額に貼った

⏰:07/08/07 12:59 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#97 [まみ]
 


そして目の前が
真っ暗になった






気がつくと
俺は病院のベッドに横たわっていた


椅子に座っている
母ちゃんを見て安心した

⏰:07/08/07 13:03 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#98 [まみ]
 


母ちゃんから
聞いた話によると


俺は大通りで気を失って倒れていた


大量に体内から出た血も輸血したから
大丈夫だって


奈央が助けてくれたこと

⏰:07/08/07 13:08 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#99 [まみ]
 

でも母ちゃんに
教えてもらわなくても


なんとなく…
分かってた


目の前が真っ暗に
なった時から

起きるまで


奈央が俺を呼んでいた

⏰:07/08/07 13:12 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#100 [まみ]
 

『亮ちゃん!亮ちゃん!』

って…


今でも耳の奥で
響いていて


よく分からないけど


起きたとき
凄く幸せな
気持ちになったんだ

⏰:07/08/07 13:16 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#101 [まみ]
 



そして俺は


透明人間だったんだ



あの時の俺は
最強だった


だからまたタツヤが
馬鹿な事しやがったら
透明人間になってやっつけてやろうと思った

⏰:07/08/07 13:20 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#102 [まみ]
すぐに退院できて
そのことを
奈央に自慢した


そしたら
『すごーい!!亮ちゃん』

って言われるかと
思ってたのに


「…‥馬鹿じゃない?」



奈央の冷たい一言だった

⏰:07/08/07 18:54 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#103 [まみ]
 

その頃からだった


奈央の性格が
歪み始めたのは



そして


「もう、透明人間にならないって約束して?」

⏰:07/08/07 18:58 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#104 [まみ]
 

「えっ!!どうして?」


「危ないじゃない!!!」


そりゃあ‥
透明人間になったら
また血が出て…‥


輸血する時
太い注射の針をブスッと

ブスッと‥‥

⏰:07/08/07 22:19 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#105 [まみ]
 
注射の事を考えた‥‥
体がブルッと震えた


「お願い!!もうしないって!!約束して?」


奈央が
泣きそうな顔するから‥

注射が怖いんじゃない!!

そう自分に言い聞かせて、俺は奈央を約束した

⏰:07/08/09 07:48 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#106 [まみ]
そう自分に言い聞かせて、俺は奈央と約束した


"透明人間にならない"


と、


そして
今(現在高校生)に至る



ただ‥不思議なのが‥

⏰:07/08/09 07:53 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#107 [まみ]
 

その約束を
今まで破らなかったこと

そして


奈央から貰った
あのバンソウコは
汚れることなく
剥がれることなく


不気味に俺の
傷を隠している

⏰:07/08/09 07:56 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#108 [まみ]
 

だから

俺は剥がさなかった


正しくは

剥がせなかった


なぜだろう‥
もしかしたら
もう透明人間になれない
あれは夢だったのかも
しれない

⏰:07/08/09 07:59 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#109 [まみ]
 


あの時


確かに俺は
透明人間になった


だけど
この力はもう使わない


けして、怖いんじゃない!たぶん‥


奈央と約束したからだ!!

⏰:07/08/09 08:04 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#110 [まみ]
 

亮「あー‥腹減った−‥」



奈央「亮が悪いんでしょ?おばさんの作ったお弁当忘れてくるなんて!!」


亮「仕方ないだろ?遅刻しそうになったんだぜ」


奈央「私のお弁当…半分以上食べたくせに…」

⏰:07/08/09 13:03 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#111 [まみ]
 

空になった弁当箱を
見つめる奈央


奈央「なのに‥お腹すいた!!‥とか。ありがとうの一言も言えず‥‥」


ぶつぶつ言い始めた奈央

奈央「遅刻すればよかったのよ!!」

⏰:07/08/09 13:16 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#112 [まみ]
 

亮「残念。もう遅刻カード貰いました。」


奈央「はぁ?なに、開き直ってんのよ!!」


亮「あ゛っー!!」



言い返そうとしたら
周りにいる男子達の
冷たい視線が背中に
突き刺さった

⏰:07/08/09 13:22 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#113 [まみ]
 



だから‥

仕方なく


亮「ごめん。奈央
お弁当ありがとう。」



奈央「ふん!!」


かっ‥可愛くねぇ!!!!!

⏰:07/08/09 13:26 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#114 [まみ]
 

んだよ!!


みんなして
俺を‥‥!!


奈央は‥可愛い


それは認める


だけど
すげぇームカつく!!

⏰:07/08/10 18:00 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#115 [まみ]
 
ムカつく‥けど‥

なぜか、
許してしまう俺がいた



奈央「明日は、ちゃんと
お弁当持ってきてよ?」


亮「おう!」


奈央がまた笑顔で俺に
笑ってくれるからだ

⏰:07/08/10 18:05 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#116 [まみ]
 


その日の夕方


俺は家に帰ると
居間でせんべいを
食べながらテレビを
見ている母ちゃんを見て

亮「だから‥太るんだよ」

⏰:08/02/18 01:37 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#117 [まみ]
 

呆れている俺に
母ちゃんは言った


母「亮‥大変」


亮「は?なにが?
体重また増えたの?」



そう言うと頭を叩かれた

亮「‥‥‥‥‥」

⏰:08/02/18 01:41 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#118 [まみ]
 

母「田宮銀行に強盗が
入ったそうよ」


そう言いながら
せんべいを食べる



『田宮銀行、北沢支店から生中継でお伝え‥‥』


母「あら!北沢支店って
亮の高校の近くじゃない!」

⏰:08/02/18 01:48 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#119 [まみ]
 

そう言ってまた
せんべいに手をつける


亮「‥‥‥‥」


『なお、犯人は複数とされ
現在逃走中。
警察は付近一帯に非常線をはり警戒を強め‥』


母「あらま〜」

⏰:08/02/18 02:00 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#120 [下痢ら]
>>1-200

⏰:08/02/18 02:07 📱:P902iS 🆔:☆☆☆


#121 [まみ]
 

『今日、午後4時頃田宮銀行、北沢支店に強盗が入り店内で拳銃2発発砲
現金36000万円を持ち現在逃走中
なお、強盗犯は複数とみられ』


亮「あ!母ちゃん明日補習で学校行くから弁当頼む」

⏰:08/02/18 02:15 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#122 [まみ]
 
母「え〜。明日土曜日なのに、弁当作れって?」

そう言って
テレビの電源を消した

亮「仕方ねぇーだろ?
俺、頭悪いんだから」

母「はい、はい。
そーでしたね」

亮「なんたって母ちゃんの子だもんな♪」


そう言ったら
また頭を叩かれた

⏰:08/02/18 02:20 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#123 [まみ]
ありがとう!!

⏰:08/02/18 02:24 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#124 [まみ]
 

翌日


土曜日に学校に行く俺


奈央「亮、ちゃんとお弁当持って来た?」


と、聞く奈央


亮「あのさ‥奈央」


奈央「なーに?」

⏰:08/02/18 02:27 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#125 [まみ]
 

亮「補習って午前中だけだよな?なのに弁当って」


奈央「昨日言ってたじゃない!補習の後2人で
勉強するって!!」


亮「あー…そうだった」

その頭上を
一機のヘリが飛んで行く

⏰:08/02/18 02:30 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#126 [まみ]
 

奈央「朝からうるさいねー。ヘリの音!」


亮「まだ銀行強盗
捕まってないみたいだな」


奈央「亮はそんなことよりも勉強!!私が補習に
付き合ってあげるんだから感謝しなさいよ?」

⏰:08/02/18 02:35 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#127 [まみ]
 


亮「どーも。どーも。」



そんな事を言いながら
俺たちは学校に入った



亮「そう言えば…さ」


奈央「なに?」


亮「いくら土曜日だからって…静かすぎじゃねえ?」

⏰:08/02/18 02:41 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#128 [まみ]
 

奈央「誰もいないねー」

亮「あぁ、部活の奴らも‥」


『君たち!何してるの!』

鍵をジャラジャラ持った
おじさんが後ろから
声をかけてきた

⏰:08/02/18 07:37 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#129 [まみ]
 


『今、警察の人が来てて
第一階の中央職員室以外の教室に鍵を掛けて来た所なんだが』



奈央「えーっ!補習ないの?」


亮「やったー!!」



奈央「仕方ない‥先生にプリント貰って亮の家で勉強しよ!」

⏰:08/02/18 13:37 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#130 [まみ]
 

亮「えー…」


一気にテンションが
下がった

奈央「進級出来なかったらどーするのよ!!」


そう言って
奈央に腕を引っ張られて
警備のおじさんと
第一階中央職員室に向かった

⏰:08/02/18 13:44 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#131 [まみ]
 

亮「あー…でも
補習担当の先生いるかな?」


奈央「四の五の言わない!」



『いや、今日来ている先生はみんな中央職員室にいるよ。ここも非常線一帯の地区になっているからね。生徒はみんな帰して、もう学校にはいないから君たちも直ぐに帰るように』

⏰:08/02/18 13:54 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#132 [我輩は匿名である]
>>1-100

⏰:08/02/18 15:11 📱:W51SA 🆔:☆☆☆


#133 [友理奈]
続ききになる(´艸`)
頑張って下さい

⏰:08/02/18 15:44 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#134 [まみ]
 

ーーーーえっ?


亮「マジかーなんで
先生も帰さないんだよ」

『仕方ないよー。なんせ警察の人に言われたもんだからな』


奈央の足が止まった


奈央「‥‥‥‥‥」

亮「奈央?どうかした?」

⏰:08/02/18 15:52 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#135 [まみ]
ありがとう御座います!!

⏰:08/02/18 15:52 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#136 [まみ]
 
奈央「トイレ!
私、トイレしたい!!」


亮「あー‥そう
じゃあ、職員室で待って‥」

奈央「亮!!‥も‥付いて来てくれない?なんか‥廊下薄暗いし‥‥」


面倒くさいと思いつつ
俺に頼みごとをする
奈央が不覚にも可愛いと思ってしまった

⏰:08/02/18 16:03 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#137 [まみ]
 

亮「仕方ないな〜」



『終わったら、職員室に来なさい。美味しいお菓子があるから』



そう言って
警備のおじさんは
鍵をジャラジャラ持って
行ってしまった

⏰:08/02/18 16:08 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#138 [まみ]
 


奈央「ねぇ‥亮‥」


亮「何だよ?さっきから様子変だぞ?お前」


奈央「変なのは
あの人だよ!!さっきの
警備のおじさん‥」


亮「奈央?落ち着けって」

⏰:08/02/18 16:12 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#139 [まみ]
 

奈央「ねぇ、ここって非常線一帯の地区なんでしょ?」


亮「そうだけど?」


奈央「亮、非常線って言うのはね犯人が逃げられないようにするための‥

つまり、警官が一定の
区域を限って厳重に検問や通行禁止などを行う
警戒態勢のことをいうの」

⏰:08/02/18 16:18 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#140 [まみ]
 

亮「へー‥‥‥で?」


奈央「亮、もっとちゃんと考えて?普通、非常線が張られたら犯人は逃げられないでしょ?」

亮「まぁ‥そうだな」


奈央「もし‥犯人が‥
学校に侵入したら?」


亮「そうならないように
鍵をかけるよ」

⏰:08/02/18 16:23 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#141 [まみ]
 


奈央「だったらなぜ‥
なぜこの学校は鍵を掛けないの?」


亮「掛けてたじゃん
教室の鍵を‥」


奈央「私が警察官なら
学校を閉鎖するわ」


亮「冗談だろ?」

⏰:08/02/18 16:29 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#142 [まみ]
 

奈央「憶測かもしれない‥だけどあの警備のおじさんみんなを帰したって言ったでしょ?」


亮「あぁ、」


奈央「なのに、私がトイレに行って良いことを許してくれた。早く帰したい割には職員室にお菓子があるからって‥‥矛盾してない?」

⏰:08/02/18 16:32 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#143 [まみ]
 
亮「考えすぎだって」


奈央「それに‥私たちの学校には警備のおばさんしかいないはずよ」



亮「‥この学校は公立だし金も無いけど‥‥」



そんな事を言っていると
誰かの足音が聞こえた

⏰:08/02/18 16:37 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#144 [まみ]
 

その足音は
普通の足音じゃない


廊下を気にせず歩くなら
遠くからでも分かる


だけどこの足音は
息を殺している音


俺と奈央は黙り
その足音を聞いた

⏰:08/02/18 16:42 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#145 [まみ]
 
残念なことに
この学校は見た目以上
に古い


だから、いくら息を殺して廊下を歩いても


長年踏みつけられた
廊下のキシキシとした
音までは消せない


もし、今俺たちに近づいているこの足音が‥
もし、銀行強盗の犯人だったら‥

⏰:08/02/18 16:47 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#146 [まみ]
 
間違えなく

俺たちは犯人の人質


運が悪けりゃ‥
天国のばあちゃんに
会えるよ


奈央の言いたい事が
よく、理解した


俺‥少しは
頭良くなったかも

⏰:08/02/18 16:51 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#147 [まみ]
 


だけど


いくら俺の頭が
良くなっても


息を殺して俺たちに
近づいてくる足音は


もうすぐそこまで
迫っていた


そう‥俺がもう少し
早く気がつけば良かったんだ

⏰:08/02/18 16:56 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#148 [まみ]
 
そんな事を考えていると
奈央に背中を押された


ーーーーは?


目の前は
真っ暗な女子トイレ


ーーーーまっまて‥俺、
女子トイレに入るのか?

無残にも俺の体は
女子トイレへ

⏰:08/02/18 18:21 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#149 [まみ]
 


『お前!そこで何してる』



ーーーー奈央っ!!


奈央「うわぁあ〜本物の拳銃だ!!さすが警察官ですね」



ーーーー奈央?‥‥俺

⏰:08/02/18 18:46 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#150 [まみ]
 


『びっくりしたじゃないか!!さ、ここは危ないから職員室に行こうか』



奈央「はい、行きましょう」


ガタッ


『トイレに誰かいるのか?!』

⏰:08/02/18 18:49 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#151 [まみ]
 

そう言って
男の人は拳銃を
女子トイレに向けた


ーーーーあのバカ!!
せっかく私がおとりになったっていうのに
捕まったら誰が助けを呼ぶのよ!!


男は電気をつけて
中を確認したが

誰もいなかったのか
首を傾げて出で来た

⏰:08/02/18 18:55 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#152 [まみ]
 

鏡に映る俺の姿は
どこにもなかった


手には剥がれたバンソウコ


何年ぶり‥だろう



透明人間になったのは

⏰:08/02/18 19:02 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#153 [まみ]
 

無意識に取ってしまった
行動だった



傷口からは
少しずつ血が垂れ始めた



我に返り
女子トイレを出たら
そこにはもう、
奈央の姿はなかった



ーーーー奈央、ごめん
俺、また透明になっちまった

⏰:08/02/18 19:07 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#154 [まみ]
 


俺はそんなに馬鹿じゃない……はず



このまま逃げてたまるか


好きな女一人守れない
弱虫に育ってきた覚えはない!!‥はず



今‥だからこそ
この 力 使ってもいいよな

⏰:08/02/18 19:13 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#155 [まみ]
 


奈央の顔が浮かぶ



俺が馬鹿じゃなかったら
補習なんかに付き合わせたりすんだのに


土曜日に学校なんて
行かずにすんだのに

⏰:08/02/18 19:16 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#156 [まみ]
 

あぁ、もうちょっと
勉強していればこんな
事に巻き込まれなくてって‥‥‥‥


こんな状況ですら
俺が馬鹿だったことに
俺は悩んでいる



あ〜やめた!!
そんな事は後でじっくり
考えてやる

⏰:08/02/18 19:20 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#157 [まみ]
 


馬鹿な俺でも
これだけは分かる



ーー俺には時間がない


この傷口から流れ出る血が
俺のタイムリミット

⏰:08/02/18 19:22 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#158 [まみ]
 
体を巡る血が枯れたとき
俺の体から酸素が無くなって
俺は一歩死に近づくんだ

気を失ったら最後
俺は誰にも気づかれずに
死んでいくんだ‥‥って
今、そんな事
考えてる暇はないな

⏰:08/02/18 19:37 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#159 [まみ]
 

アイツは警察官じゃない


根拠は勘だ!
この目で確かめるしかないってことだ

そして


ーーーー奈央を助けないと


俺は
一階中央職員室へ向かった

⏰:08/02/18 22:34 📱:D904i 🆔:☆☆☆


#160 [ココロ]
面白―い
頑張ってください

⏰:08/02/20 22:08 📱:P703i 🆔:☆☆☆


#161 [我輩は匿名である]
あげ〜

⏰:08/04/13 10:19 📱:F705i 🆔:☆☆☆


#162 [我輩は匿名である]
>>1-288

⏰:08/08/06 18:59 📱:N905i 🆔:☆☆☆


#163 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150

⏰:08/12/26 09:26 📱:W45T 🆔:☆☆☆


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