恋愛喫茶店
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#7 [向日葵]
私は目を光らせて後ろへチョコレートを持ったままダッシュした。
留衣「ん?!何何?!?!」
女子「藍子、渡辺君と付き合ってるんだってー!!」
藍子ちゃんはストレートの黒髪が似合う子で、渡辺君は私達のクラスで2番目にカッコイイ男の子だ。
藍子「も、もともと幼なじみだったし、健ちゃんよく私のこと助けてくれてたから……」
女子「みなさん?聞きました?健ちゃんですってー!!!!!」
:07/04/14 23:36
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:vMCYy8i2
#8 [向日葵]
女子一同「ィエ――――イ☆ラブラブゥゥゥ!!!」
みんなに冷やかされながらも、みんな藍子ちゃんを祝福した。
今の私達は恋多き時期なのだ。
女子「あ、ねぇねぇ留衣ちゃんは?」
留衣「へ?」
女子「あ、そーよね!!留衣ちゃんモデル体型なのになんで彼氏いないのー?」
:07/04/14 23:39
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#9 [向日葵]
私は身長が165センチあって、髪も背中の真ん中当たりまであった。
手足も自分で言うのもなんだけど長くて、みんなからよくモデルやっとるのかと聞かれるのが多かった。
留衣「やー。彼氏ねー。」
栄「コイツこーゆーヤツだからさ。中身しったとたん…ね。」
一同「あぁ……。」
留衣「ちょっと何よみんなしてー!」
:07/04/14 23:43
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#10 [向日葵]
私はよくドジる子なのだ。この前も階段を鎌田行進曲バリに転がっていったけどケロッとしていた。
そんな私をみんな不思議がっているらしい。
留衣「だってあんまり痛くなかったよー?」
栄「それがおかしいんだよ…。あ、そうだちょっと友達のトコに行かなきゃいけないんだ。行ってくる。」
留衣「ハァイ。」
私は手を振って、再びお菓子を食べ始めた。
:07/04/14 23:48
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#11 [向日葵]
き○この山を次々に口に入れながら考える。
『彼氏かぁ…あこがれちゃうなぁ!!』
私は初恋はまだで、そんなに急がなくても高校に入れば当たり前に出来るだろうとバカな考えでいた。
――――出会いは突然やってくる。
?「ねぇ。」
留衣「ふぇ?」
口にチョコをつけながら私は振り向いた。
:07/04/14 23:53
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#12 [向日葵]
そこに立っていたのは女の子と間違うほどの美少年だった。
加えていたお菓子を口からポロッと落としてしまった。
留衣「ぇ……あの……」
?「お話しない?」
留衣「あっ!ウンいいよ!!」
私は栄ちゃんが座っていた方に詰めて男の子を座らせた。
留衣「えっとー何君?」
?「南 睦月!」
留衣「睦月君。私は」
睦月「知ってるよ。」
「留衣だよ」と言おうとしたら遮られてしまった。
:07/04/15 00:33
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#13 [向日葵]
留衣「え?知ってるって…。」
『もしかしてずっと好きだったって言う展開ー?!?!』
睦月「ドジで有名だからねっ」
っと可愛らしい笑顔で言ってくれる隣で私の妄想は儚くも崩れていったのだった…。
留衣「ウン…変人万歳みたいなね……」
:07/04/15 00:36
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#14 [向日葵]
睦月「変人?どこが?」
睦月君はチョコだらけの口をハンカチを取り出して拭いてくれた。
睦月「無邪気でおっちょこちょいってカワイイじゃん。」
留衣「……っ。ありがとう!」
自然と笑みが溢れた。
初めてそんな事言ってもらえた。
睦月「階段の事も本当は痛かったでしょ?」
『え……』
:07/04/15 00:40
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#15 [向日葵]
先生「おぉーい。点呼とるぞー。」
睦月「あ、行かなきゃ。じゃあまたね。」
留衣「えっ?あのちょ、」
するといきなり睦月君の顔が接近した。
睦月「俺と喋ったこと……内緒ね?冷やかされると困るし。」
『わっ……』
今まで女の子みたいな顔しかしなかった睦月君がいきなり男の子の顔になって私はドキドキした。
:07/04/15 00:43
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#16 [向日葵]
睦月君が去ってしばらくしたら栄ちゃんが帰ってきた。
栄「たっだいまー。あれ?めずらしくお菓子あんまり食い散らかしてない。」
留衣「あ、それはーぁ……寝ちゃってて☆」
危ない危ない。
もう少しで約束破るとこだった。
栄「ふーん。何か嬉しいことでもあった?」
ぎくっ!!
留衣「な、なんで?」
:07/04/15 00:47
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