恋愛喫茶店
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#316 [向日葵]
マスター「彼女?……あぁ世津さんですか?なんでです?」
音子「とぼけないでください!前2人でいるトコ見たんですからね!」
マスター「まだ返事は頂いてないんで……。」
とは言え幸せそうな顔のマスター。
ってか、からかったのにかわされたー!!!
1つしか代わんないくせに!!何この人!!
:07/04/28 11:14
:SO903i
:GeKhGg3I
#317 [向日葵]
・・・・・・・・・
音子「外磨いてきまーす!」
カランカラン
もうすぐ夏が近づく為か、太陽が少し暑い。でも幸い磨くトコは日陰だ。
音子「うーっし!やるべな!!」
持っていたバケツを置いて雑巾を搾る。
中を予め拭いたから水は少し黒くなっている。
『でもあんまり汚れてないんだよねー……。』
:07/04/28 11:23
:SO903i
:GeKhGg3I
#318 [向日葵]
きっとマスターがやっているんだろう。
あの人いつ休んでるんだろ……。
「あっ」
『?』
窓ガラスに、声の発信者を認める。
音子「真辺君!」
新市「生田さん。なんで…。」
音子「ここのバイトなの。真辺君は?」
:07/04/28 11:27
:SO903i
:GeKhGg3I
#319 [向日葵]
新市「マスターに……用があって……。」
いきなり真辺君の声が沈む。どうしたのかと思えばそういえば昨日、あんな別れ方したんだった。
音子「昨日は……ごめんなさい……。」
真辺「いや、俺も無神経だったし……。」
私はフッと笑って着ていたエプロンで手を拭き、その手を差し出した。
真辺「…?」
音子「和解!良かったら友達になろうよ♪」
最初キョトンとしていた真辺君はニコォっと笑って握手した。
:07/04/28 11:34
:SO903i
:GeKhGg3I
#320 [向日葵]
その笑顔は太智なんかとは違って純粋な笑顔だった。
太智は少し意地悪そうに笑っていた。
比べてはいけない。
真辺君は真辺君。太智は太智。
どこかで、真辺君の言う通り楽しい思い出に少しずつだけど代わっていける気がした。
でもまだ全てを代えることは出来ない。
だから……少しずつ……。
:07/04/28 11:40
:SO903i
:GeKhGg3I
#321 [向日葵]
:07/04/28 12:56
:SO903i
:GeKhGg3I
#322 [向日葵]
佳寿「恋だねぇ……」
乙女チックなポーズをして佳寿が私を見た。
音子「は?」
佳寿「気になってんじゃないの?そのー…真辺君?」
音子「真辺君?!は?全然無違うよ!」
佳寿はニマァッとした顔から優しく微笑んだ。
佳寿「でも、代わってみようって思えたんでしょ?」
代わって…
マイナスばっかりは確かにいけないと思った。
:07/04/28 20:36
:SO903i
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#323 [向日葵]
でもそれは、真辺君のせい……?
佳寿「前の音子よりもよくなったよ。今の音子すっきりした顔してる…。」
―――……
喫茶店の窓ガラスに映る自分の顔を眺めた。
『すっきり……ねぇ』
毎日見てるからそんなこと無いような気がするけど。
ちょっとニコーッと笑顔の練習をなんとなくしてみる。
しかし窓の向こうを見ると私は固まった。
音子「ぁ゛……」
:07/04/28 20:49
:SO903i
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#324 [向日葵]
外に真辺君発見。
カランカラン
マスター「いらっしゃいませ。」
新市「こんにちは。生田さんもこんにちは。」
音子「こ、こんにちは。」
恥ずかしいぃぃ!!!
窓ガラス見てニンマリしてるなんて端から見ればナルシストじゃん!!
新市「何か良いことあった?」
近くの席に座った真辺君は話しかけた。
:07/04/28 20:59
:SO903i
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#325 [向日葵]
音子「え?なんで?」
新市「笑ってたから。」
『やっぱり見られてた…。』
雑巾をバケツに放り投げて真辺君の席に座らせてもらった。
音子「友達がね、なんか私が良くなったって言うからそうかなって思ってたの。」
新市「んー…。なんか憂いてる感じがなくなったよね。」
憂いねぇ。
真辺君は喉が渇いていたのか、マスターが持って来ていたオレンジジュースをゴクゴク飲んだ。
:07/04/28 21:19
:SO903i
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