恋愛喫茶店
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#238 [向日葵]
つまり=2人の愛が深まる。
世津「わたしゃ愛のキューピッドか。」
机に頬杖をついて、足を組んで。愚痴を友達の湖穂(みずほ)に聞いてもらう。
湖穂「その愚痴何回目?いい加減割りきりなさいよ!」
湖穂は私の頭をポンポンと叩く。
割りきれっつったって、目の前で好きな人が違う、それも双子の妹を好きになっていく姿をマジマジと見ていく私の身にもなってみろよ……。
:07/04/24 10:12
:SO903i
:6S9X4Des
#239 [向日葵]
千崎「相模原!今日俺と日直だぞ!」
ドアから叫ばれてびっくりした。
…え?日直……?しかも千崎君と……。
………………
世津「えぇぇぇぇ!!」
もちろんこの「えぇぇぇぇ!!」は日直が嫌で「え――!!」じゃなく、千崎君とだから「え―――!!」なのだ。
千崎「先生が日誌取りに来いって!ついでに配るもんあるから2人で来るようにだって!!行こっ!!」
:07/04/24 10:17
:SO903i
:6S9X4Des
#240 [向日葵]
そんな爽やかな笑顔で言われたら……っ
鼻血でそう……。
―――……
とりあえず鼻血を出すのを気合いで抑えて、私達は職員室に向かった。
千崎「相模原日誌持ってね。」
世津「え?大丈夫!これそんなに重くないから。」
千崎「女の子でしょ?重い物は男の役目。」
―――ドキ…
『女の子……』
:07/04/24 10:22
:SO903i
:6S9X4Des
#241 [向日葵]
聞き慣れない言葉を耳にして、私は歯を食いしばって、口の筋肉を緩むのを耐えた。
世衣「あ、いたいた。せっちゃぁぁぁん!!」
『?!?!ゲッ!!!!』
体操服姿で可愛く髪をくくった世衣が走ってくる。
『くっ…来るな!!!そんな花背負ってきらきらしながら走って来るな!!』
私の心の叫びも虚しく、世衣は来てしまった。
世衣「フゥッ!あのね、後で辞書貸してほしいんだけどいぃ?さっき言うの忘れてたから!」
脱力…。勝手にしてくれ……。
:07/04/24 10:29
:SO903i
:6S9X4Des
#242 [向日葵]
すると世衣は気づいてしまった。
世衣「あ、朝の!」
千崎「よろしく。千崎駆って言うんだ!」
世衣「駆君?私は世衣!せっちゃんと名字被るから世衣でいいよ♪」
…………
『はぁぁぁぁぁっ?!?!』
普通逆だろ!アンタ密かに私の好きな人って知ってんだったらせめて私が名前で呼ばせる様にしてよ!
『しかも何気に下の名前で千崎君呼んでるし!!』
:07/04/24 10:33
:SO903i
:6S9X4Des
#243 [向日葵]
世衣「じゃあ、後で取りにいくね!じゃあね!駆君も!」
『やめぃっ!』
他力本願…かも知れんがせめてもうちょい協力…してほしくないがしようとは思わんか……。
世津「千崎君、行こ……。?千……崎君?」
千崎「…!あ、ごめん!!……。」
千崎君は世衣が走って行った方を見つめる。
アレ…もしかしてこれって……
:07/04/24 10:37
:SO903i
:6S9X4Des
#244 [向日葵]
千崎「なぁ相模原……世衣って彼氏いるのかな……。」
チ――――……ン
おじいちゃんの仏壇にある鐘が脳内に鳴り響く。
<帰り道>
世衣と一緒に帰る気分になれなくて、一人でトボトボ帰ってた。
『……やっぱりね。ウン。そんな予感はしたさ。』
ザッザッザッ
音がしたので下にやってた目線を音の方に向けた。
マスター「あ、お帰りなさい。」
丁度喫茶店の前だったらしい。マスターがいた。
:07/04/24 10:43
:SO903i
:6S9X4Des
#245 [向日葵]
箒で葉っぱとかを掃いていた。
世津「……ども…。」
マスター「あれ?世衣さんは?」
『あー…この人も世衣狙いかぁ…。』
マスター「2人揃ってないから不思議に思っただけですよ。」
世津「心の中を読むなぁぁぁ!!!!」
マスターはクスクスと笑って箒とちり取りを片付け始めた。
マスター「お茶でも如何ですか?」
:07/04/24 10:51
:SO903i
:6S9X4Des
#246 [向日葵]
:07/04/24 10:52
:SO903i
:6S9X4Des
#247 [奈津歩]
:07/04/24 19:04
:D902iS
:☆☆☆
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