きみを送るA
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#351 [
]
「志乃くん静かにして下さい。目立ってしまいますよ」
いやいやとっくに目立ってますから!
「なんでこのはと合コンやねん!!」
「…それは……」
コウは横目でこのはのいる席を見た。
俺も目線をそっちに向ける
:07/05/20 03:41
:SH901iS
:☆☆☆
#352 [
]
「!!!」
あいつは…
このはの横に座ってるあいつは確か……
「僕の天使です」
テレビにうつっとったお笑い芸人みたいなアイドルやーー!!!
…………あれ?
「おいコウ」
「なんですか」
:07/05/20 03:43
:SH901iS
:☆☆☆
#353 [
]
どう見てもこのはと芸人しかおらんよな…?
「俺のすきな芸能人似って…?」
「それはデタラメです。第一、僕は志乃くんの好きな芸能人など知りません」
確かに!!!
言ったことなかった!!
「嘘ついたんか!!」
「嘘も方便です。早く行きましょう」
:07/05/20 03:47
:SH901iS
:☆☆☆
#354 [
]
こいつ……
「何が方便やねん!」
「嘘も、です」
ええい!
「俺が言いたいのは…」
「志乃くん静かにして下さい。ここは騒ぐような場所ではありませんよ」
それは承知ですけど…
「先に行きますよ」
:07/05/20 03:49
:SH901iS
:☆☆☆
#355 [
]
コウは俺を無視し、颯爽とこのは達の席へ歩いて行った。
泣く泣く俺も着いていく。
「お待たせしました」
「待ってました!」
このはがニコニコしてコウの腕をとる。
「とりあえず座って!」
俺とコウは席についた。
:07/05/20 03:54
:SH901iS
:☆☆☆
#356 [
]
「つーか、このはさんよ」
「なに?」
「お前ら伊豆にあと一泊するんやなかったん?」
「あ〜中止なってん!」
「なんで?」
このははチラッとコウの顔を見た。
「コウが会いたいって言ったからやで〜!」
:07/05/20 03:56
:SH901iS
:☆☆☆
#357 [
]
俺もコウを見る。
「なんですか?」
「お前…このはの連絡先知ってたんか」
「ええ、まぁ」
「お前さっき俺に連絡取れゆーてたやないけ!!」
「それは単に自分で連絡するのが面倒だったからです」
はーー!?俺はお前の召し使いですか!!
:07/05/20 03:59
:SH901iS
:☆☆☆
#358 [
]
「まぁまぁ、とりあえず自己紹介からしよ〜や」
このはがワインを片手に俺達に言った。
おい、未成年だよね?
「では僕から」
コウは芸人の顔をまじまじと見ながら話し出した。
「神谷コウといいます。歳は17歳です。好きなタイプはあなたです」
:07/05/20 04:02
:SH901iS
:☆☆☆
#359 [
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はーー!?
俺とこのはは固まった。
芸人は真っ赤な顔になる
「えっ…あたし?」
「はい。あなたがタイプです」
コウは照れる様子もなく
芸人をじいっと見つめながら言った。
おいおいおいおい。
:07/05/20 04:04
:SH901iS
:☆☆☆
#360 [
]
「…あたしが……」
芸人は恥ずかしそうに俯いた。
「顔をあげて下さい。あなたの顔が見たいです」
コウは芸人の顔に手を伸ばし、あごをクイッとあげた
こいつは何や!?
よくぞこんなクサイ台詞&仕草ができるな…
:07/05/20 04:06
:SH901iS
:☆☆☆
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