きみを送るA
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#108 [ミルキー]
>>66-200

⏰:07/04/30 19:16 📱:N701i 🆔:yGqX4AJM


#109 []
匿名さん
ありがとうございます
とてもうれしいです

ミルキーさん
アンカーありがとうございます

⏰:07/05/01 04:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#110 []
今 なんて?

「僕の義父母が殺害されたと、いいましたよね」

「……え……あ…ああ」

「犯人はりえさんです」

「…………は?」

意味がわからんねんけど

「志乃くん、どの辺から説明してほしいですか」

「…最初から」

⏰:07/05/01 04:23 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#111 []
「………最初とは」

「最初から全部」

コウは首をかしげたが、
いいでしょう、と言い
右手の親指を噛んだ。

「200X年、世界は核の炎につつまれました」

「は」

「人類は滅びたかに思えました。しかし…」

⏰:07/05/01 04:29 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#112 []
「ちょ…何の話してん」

「僕の好きな」
「北斗の拳の話か」

「はい」

「なんで今その話を」

「最初から、と言いましたから」

「誰が北斗の最初からを聞きましたか」

「北斗の拳の最初からの話を言ってるわけではありません」

⏰:07/05/01 04:31 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#113 []
「ほな何」

「僕の生い立ちの話を」

200X年とか明らかに北斗の拳の話やろ!!

「生い立ちとか飛ばして」

「なぜ」

「今必要ないやろ」

「……………」

「北斗の拳も必要ないし」

⏰:07/05/01 04:33 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#114 []
「……………」

「りえの話から聞かせて」

「本当にいいんですか」

お前が説明するゆーたんちゃうんけ!!

「えーから早く」

「志乃くん…」

コウは再度パソコンに向き直り、俯いた。

「北斗の拳は、のちのちこの話に重要なんですよ」

⏰:07/05/01 04:37 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#115 []
「……………」

北斗の拳が重要なコウの…いや、りえの過去って…

なに?

「ほな好きに説明して」

「僕は…北斗の拳が大好きな普通の小学生でした」

「……………」

「……………」

え!?今!?
今のとこが重要なん!?

⏰:07/05/01 04:40 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#116 []
「僕はその日も普通に北斗の拳を見てました。アニメで」

アニメで、とか別につけ加えんでえーから。

「僕の部屋は、義父母のいる部屋からは少し離れた場所にあったので、義父母の話し声も、いつもは全く聞こえていませんでした」

「……………」

⏰:07/05/01 04:43 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#117 []
「しかし、その日だけは違ったんです」

「なにが」

「義父母の部屋から、話声が聞こえてきました」

……てか
もう北斗の話終わったん?

「義父母が大声で話していたわけではないんです。本当に、普通の会話が聞こえてきたんです」

⏰:07/05/01 04:46 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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