きみを送るA
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#371 [
]
「嫌や」
「なんでよ〜!!」
「めんどい。興味ない。つか、俺に関係ない」
「関係あるやん〜!」
「なんの」
「あたしの頼みやん!」
この世はお前のために回ってるんか!?
やっぱコウとこのはは同類や…
「志乃おねが…」
「断る」
:07/05/21 03:02
:SH901iS
:☆☆☆
#372 [
]
「志乃のあほ!!」
「はいはい」
好きにゆーてくれ。
このはがブーブー言うてる時、マネージャーが迎えにきた。
このはは最後に俺にむかって、頼んだからね!!と叫んだ。
俺?もちろん無視、だ。
「このはさんに何か頼まれたんですか?」
:07/05/21 03:07
:SH901iS
:☆☆☆
#373 [
]
席に戻ると、すでに注文したのかフランス料理の前菜がテーブルに並べられていて、コウはワインを飲んでいた。
おいおい。未成年だよね
「ワインて…」
「ああ、志乃くんも飲みますか?」
そーゆー事ちゃうやろ!
「いや…俺はいい」
:07/05/21 03:10
:SH901iS
:☆☆☆
#374 [
]
「あ、志乃くん帰るんでしたっけ?」
はーー!?
さっきアカンゆーてたやん!邪魔者(このは)がいなくなった途端帰れ、ですか?
「いや、帰らん」
意地でも帰ったらんわ!
「…………」
コウは無言で帰れビームを出している。
「ビーム出しても帰らんから」
:07/05/21 03:17
:SH901iS
:☆☆☆
#375 [
]
コウは小さくチッと舌打ちした。
聞こえてますからー!!
「姫さん何か飲みます?」
コウは姫にむかって笑顔で聞いた。
「…じゃあ…ワイン…」
「姫菜っていくつ?」
「志乃くん何呼び捨てにしてるんですか」
:07/05/21 03:59
:SH901iS
:☆☆☆
#376 [
]
「えーやん別に」
「だめです」
「いいよ、あたしは20歳だよ。年上だけど…」
「構いませんよ」
へ〜ハタチなんや。
ぶ◯◯くやからか?
幼く見えた。
「乾杯しましょう。僕達の出会いに」
おいおい!俺の存在は!?
:07/05/21 04:03
:SH901iS
:☆☆☆
#377 [
]
存在を無視された俺は
前菜をガツガツと食った。
「うっめえ〜!!」
フランス料理初めて食ったけど、こりゃうまい!
俺は夢中で食べ続けた。
「…志乃くん食べ方が下品です……」
:07/05/21 13:15
:SH901iS
:☆☆☆
#378 [
]
「うるさい!あ、コウ食べへんの?食べへんねやったらちょーだい!」
コウはまるでコジキを見るような目で俺を見ながら前菜をそっと差し出した。
「サンキュー」
食べ続ける俺をよそに、
コウは姫に熱烈アピールを開始した。
:07/05/21 13:17
:SH901iS
:☆☆☆
#379 [
]
「姫菜さんは僕の天使です。初めて見た時、僕はあなたに心奪われました」
「…え……そんな……」
「あなたはとても美しい」
コウは姫の髪にそっと触れた。
うげっ…。くさすぎ。
てか俺の前でそーゆー事しないでくれたまえ。
:07/05/21 13:22
:SH901iS
:☆☆☆
#380 [
]
姫の髪に触れたコウは
そのままゆっくりと髪に口付けを落とす。
「やめーーい!!!」
俺は立ち上がり叫んだ。
「………………」
やばい。やばいやばい。
俺は周りを見渡す。
店内の人々がみんなポカンとした表情で俺を見ている
:07/05/21 13:26
:SH901iS
:☆☆☆
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