【Devils×Night】
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#108 [オッズ]
「声の主を掴みなさい」

オッズの堂々とした声が響き渡る。

「え?!無理だよっ!
オッズ、こっちに来てよ」

私は半ば泣きそうだった。

あちこちから聞こえる悲鳴は気を滅入らせた。

「いいから!掴むのです」

私は仕方なく、手をのばしてみる。

手に無数の何かがあたっている。

⏰:07/05/09 22:26 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#109 [オッズ]
もう、しょうがない!

「えいっ!」

私は空を掴むように、手を握り締めた。

何かを掴んだような感じがする。

その途端、急に光があらわれ、辺りが見えるようになった。

光は私の手の付近から発されている。

恐る恐る手を見てみると、コウモリみたいな生きものが私の手の中で光っていた。

「ひっ!」

⏰:07/05/09 22:30 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#110 [オッズ]
私はなんとか、手を離したくなる衝動を押さえた。

このコウモリ一匹だけでもかなり明るい。

まわりにはコウモリが大量に飛び回り、君の悪い呪文を唱え続けている。

気持ち悪っ!

「千鶴様!
こちらですよ」

やっとオッズの姿を見つけることができた。

「……はい」

コウモリのことは聞かないことにした。

⏰:07/05/09 22:34 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#111 [オッズ]
―――――――――…


オッズは散々歩き回った後、一つのドアの前でとまった。

私はその間、ずっとコウモリを握り続けなければいけなかった。

「ここですよ」

ドアはすごく大きな両開きなもので、彫刻が施されている。


ギィー……


ドアはうめき声をたてて、ゆっくりと開いていく。

⏰:07/05/09 22:37 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#112 [オッズ]
部屋の中は廊下とは違い明るかった。

私はすかさず、握り締めていたコウモリを離す。

部屋はただっ広く、家具などはとくになかった。

しかし中央に豪華な装飾された豪華な椅子が置かれ、そこには男の子が座っていた。

「遅かったじゃないか」

男の子はにんまりしながらそう言った。

からかうような口調だったが、厳しい威厳も感じられた。

⏰:07/05/10 06:57 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#113 [かナょ]
あげ

⏰:07/05/11 22:54 📱:D902i 🆔:LAE9.bT2


#114 [オッズ]

かナょさん
あげてくれて
ありがとおございます

⏰:07/05/12 15:06 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#115 [オッズ]
支配者―――…

私はそう感じた。

それと同時にかっこいい!とも叫びたかった。

だって椅子に座っている男の子は素晴らしいくらいかっこよかったから。

漆黒の黒髪はウェーブがかかり、瞳は蜂蜜のような色をしている。
肌は青白く、大理石みたいにしなやかだ。

私はこんなときに最悪だと思いながらも、美少年を前にして心踊らせた。

⏰:07/05/12 15:11 📱:N700i 🆔:☆☆☆


#116 [かナょ]
私この話好きやから
あげ
当然ですよぉ

⏰:07/05/12 19:51 📱:D902i 🆔:/gd4Yexs


#117 [リカ]

すっごい面白いです
ハマりました
怖いんですけど、どん続きが気になりますッ
主サン文才ありすぎですよ-
これからも頑張って下さいね

⏰:07/05/12 21:20 📱:P903iTV 🆔:☆☆☆


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