【Devils×Night】
最新 最初 全 
#17 [オッズ]
私は人形がいなくなっていたことに安心していた。
「ただいまーっ!」
私はいろんな店をてんてんと回ったあと帰宅した。
「あれ…?どうかした?」
リビングに入った私は重苦しい空気にビックリした。
お父さん、お母さん、優太はテーブルを囲むように座っていて、黙ったまま、何かを見つめている。
テーブルのうえには白い紙が置かれていた。
:07/04/30 16:04
:N700i
:☆☆☆
#18 [ヒナ]
気になる(・∀・)頑張って♪
:07/04/30 16:09
:W44K
:aqGdBM4o
#19 [オッズ]
どうやらみんなはその紙を見つめているようだ。
「お帰りなさい、千鶴」
お母さんはようやくそう言った。
「何?その紙」
私はテーブルのうえの紙を指差しながら聞いた。
「あぁ……、ちょっと変なことが書かれていてね。
ポストに入っていたんだ」
お父さんがそう答えた。
お父さんの顔は真っ青で、よくないことだということが安易にわかった。
:07/04/30 16:09
:N700i
:☆☆☆
#20 [オッズ]
ヒナさん
ありがとう
ございます(*´ー`)
嬉しいです
:07/04/30 16:11
:N700i
:☆☆☆
#21 [オッズ]
「ふぅん」
私は手紙をテーブルから引ったくるようにして取り、読んだ。
手紙には
『いただきます。3』
と、書かれていた。
何コレ?
意味がわかんないし。
字はとても汚くて、つい最近に字を覚えたといった様子。
「私は特になんとも思わないんだけど……」
お母さんはそう言ってお父さんの方を横目で見た。
:07/04/30 16:16
:N700i
:☆☆☆
#22 [オッズ]
「私だって何の意味もない悪戯だと思ったさ。
ただ……すごく嫌な予感がするんだ」
お父さんはそう言って頭をポリポリとかいた。
お父さんの予感はよくあたる……。
そのことはみんなわかっている。
だから、お母さんと優太まで恐がっているのだ。
「僕……恐いな」
優太がつぶやいた。
優太はまだ小学生だ。
父親が不安がっていたら、恐がるのも当然。
:07/04/30 16:21
:N700i
:☆☆☆
#23 [オッズ]
「お父さん、恐がらせないでくださいよ!」
お母さんが優太の頭を撫でながら言った。
「ハハ、悪い悪い」
お父さんはあからさまに元気よく答える。
私は手に持っていた手紙をテーブルに戻した。
「どういう意味だろうね。
いただきます……に数字の3……」
私は指を三本たてた。
「3って何かあったっけ?
うちは4人家族だし……」
:07/04/30 16:26
:N700i
:☆☆☆
#24 [オッズ]
「この話はよしましょ。
悪戯に意味なんてあるわけないじゃない」
お母さんはピシャリとそう言った。
「……うん」
私は何かひらめきかけていたので、腑に落ちなかったが、考えるのはやめることにした。
…――そしてこの話はこのまま終わりになった。
私たち家族は誰も思いもしなかった。
この手紙がどんな意味を持っていたのか。
どんな恐ろしいことを招くことになるのかを――…。
:07/04/30 16:31
:N700i
:☆☆☆
#25 [オッズ]
―――――――――…
次の日の朝、お父さんは姿を消していた。
私が朝起きて、リビングに下りていくとお母さんが優太を抱き締めながら目を赤くしていた。
「お母さん?!どうしたのよ?何かあった?」
私は事態が把握できずに何気なく聞いた。
「お父さんがいなくなってたのよ!」
お母さんはヒステリックに叫んだ。
:07/04/30 19:16
:N700i
:☆☆☆
#26 [オッズ]
「朝起きたらお父さんのベッドが空になってて……でもお父さんの物は何もなくなってないのよ?!
靴だってあるのよ……」
お母さんはそう言って黙り込んでしまった。
今にも泣きだしそうだ。
優太もお母さんと同じような表情。
お母さん……。
私はかける言葉がみつからなかった。
お父さんにかぎって無断で家を空けることはない。
絶対になにかあったんだ。
昨日の手紙が頭を過る。
:07/04/30 19:37
:N700i
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194