【Devils×Night】
最新 最初 全 
#71 [オッズ]
その間にも、音は一層大きくなっていく。
ミシ……
ミシ……
ミシ……
優太は私の方に顔を向けた。
泣かないように、必死に頑張っているようだ。
「優太、私、あんたのお姉ちゃんでよかった」
やさしい声が出て、私は安心した。
優太は私の言葉を聞くと、うつむいてしまった。
:07/05/04 22:00
:N700i
:☆☆☆
#72 [オッズ]
「……俺も」
優太が小さな声で、そう言ったと同時に、床が軋む音がしなくなった。
「来た」
私は声をおさえながら、うなるように言う。
優太はバッドを握る手にしっかり力をこめてから、頷いた。
ドアが開いていく。
私は思っていたより、怖くなくなっていた。
憎しみと怒りのほうが強くなっていく。
:07/05/04 22:04
:N700i
:☆☆☆
#73 [ヒナ]
怖いっ('pq'*)更新されるの楽しみにしてます↑↑頑張ってね(≧ω≦)b
:07/05/04 22:55
:W44K
:t7HSv7vk
#74 [オッズ]
ヒナさん
いつも
ありがとおございます
頑張りますね(ノV`)
:07/05/06 11:56
:N700i
:☆☆☆
#75 [オッズ]
「……ひっ」
私は息を呑んだ。
犯人はてっきり危ない感じの男だと思った。
人肉を食べなきゃ生きていけないような。
―――だけど違った。
半分ほど開いたドアから覗いていたのは
あの日……
あの日ゴミ捨て場で見た、フランス人形だった。
:07/05/06 12:01
:N700i
:☆☆☆
#76 [オッズ]
外見はだいぶ変わっていた。
所々に赤黒い染みがついているし、金髪の巻き髪は乱れに乱れている。
そして一番不気味だったのが、手や足が不自然にのびていることだった。
つるりとした陶器のような肌のいたるところから、付け足されたように、人間の肌のような肉のようなものがついている。
そのおかげで、手も足も長さがばらばらだし、首が異常に長かった。
私はその恐ろしい人形の影に、人が潜んでいるのではないかと思い、目を凝らした。
:07/05/06 12:07
:N700i
:☆☆☆
#77 [オッズ]
しかし誰もいるようには見えない。
人形は歩きづらそうに、トテトテと変な足音をたてながら部屋に入ってきて、器用にドアをしめた。
優太は口をだらしなく開けて、今にも気絶しそうな顔をしている。
「……優太!」
私は優太を守ろうという気持ちでいっぱいだった。
もちろんすごく怖かった。
怖いどころじゃない。
悪夢としか思えないし。
吐きそう……。
:07/05/06 12:14
:N700i
:☆☆☆
#78 [オッズ]
「はぁ……」
優太は喘いだ。
でも、目には力強さが戻っている。
人形が笑った。
実際には笑えるように作られていないんだけど……笑っているように見えた。
『…ぐ…ぐぐ……』
すぐになんの音だかわからなかった。
「お姉ちゃん……、人形が喋ろうとしてる……!
なんなんだよ、あいつ!」
:07/05/06 12:19
:N700i
:☆☆☆
#79 [かナょ]
:07/05/07 18:23
:D902i
:cSZHLm7A
#80 [オッズ]
かナょさん
あげ
ありがとお
ございます(*´∪`*)

すごく
励まされます
:07/05/07 20:32
:N700i
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194