【Devils×Night】
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#88 [オッズ]
人形がいなくなった途端、私は吐いた。
ほとんど食事をとってなかったため、胃液しかでなかった。
「……優太」
やっぱり食べられてたんだ。
お父さんも、お母さんも。
それに優太も。
なんで優太が先に食べられちゃったんだろう?
辛い。
生きていたくない。
:07/05/07 22:18
:N700i
:☆☆☆
#89 [オッズ]
あ……、
でも私も明日の今頃には死んでるんだ。
食べられてるんだ。
―――――――――…
ピンポーン……
私はびくっとした。
誰か来た……?
私は時計を見る。
午前三時。
一時間以上、私は血と嘔吐物のなかに座り込んでいたらしい。
:07/05/07 22:22
:N700i
:☆☆☆
#90 [オッズ]
もしかして
人形が戻ってきた?
私を
食べにきた?
私は立ち上がり、玄関へと向かった。
すべてを受け入れる覚悟はできていた。
愛する家族を失った今、私は生きることになんの価値も見いだせなかった。
恐怖はない。
ただ苦しいだけ。
生きていることが苦しい。
:07/05/07 22:25
:N700i
:☆☆☆
#91 [オッズ]
今日はここまでに
します
少なくてすいません(´;ω;`)
:07/05/07 22:27
:N700i
:☆☆☆
#92 [ヒナ]
とっても怖かった(∋_∈)
誰が来たんだろ((||゚Д゚)気になります☆
頑張って下さいね(*´▽`)
:07/05/07 22:53
:W44K
:dW6avckg
#93 [かナょ]
:07/05/08 09:08
:D902i
:qyvM/1Tc
#94 [オッズ]
ヒナさん
かナょさん
いつもありがとお
ございます(*´ー`)
かき
していただけて
とっても嬉しいです
頑張りますね
:07/05/09 21:21
:N700i
:☆☆☆
#95 [オッズ]
ガチャ―――
私はやってきた相手が人形だと思い込んでいたため、ひどく驚いた。
尋ねてきたのは人形ではなかった。
「……」
私は無言のまま、訪問者を凝視する。
失望で機能してなかった私の脳みそが徐々に復活していくのを感じた。
「千鶴……様でいらっしゃいますね?」
:07/05/09 21:25
:N700i
:☆☆☆
#96 [オッズ]
低く抑揚のない声。
生気を吸い取られてしまいそう。
ここで私の脳みそはようやく完全に復活し、恐怖というものを思い出した。
「キ……、キャーーー!!!」
私はありったけの大声で叫んだ。
頭の中を優太や両親の顔が横切っていく。
訪問者に対する恐怖と、孤独への恐怖が入り交じっていた。
すでに死にたいなんて思えなくなっていた。
:07/05/09 21:29
:N700i
:☆☆☆
#97 [オッズ]
訪問者は私をギロリと睨み付けた。
心外だ、とでも言いたげ。
「千鶴様ですね?」
再び同じ質問を言う。
さっきより乱暴な口調になっていた。
訪問者は顔が真っ白だった。
顔だけでなく、タキシードから出ている手も真っ白。
たぶん全身真っ白なんだろう。
しかし、目だけは真っ赤で、今まであった誰よりも小さな目だった。
まるでウサギ。
顔つきもウサギのようだったが、耳は長くない。
長くないというよりは、無いに近いかもしれない。
目の横辺りに、ぽっかりと黒い穴が開いているだけ。
:07/05/09 21:35
:N700i
:☆☆☆
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