俺がヲタクになる理由
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#321 []
「でもさマッキー、メール来たらそれから一体どうするんでぃ?」

ラブピンクの写メにも飽きたのか携帯を閉じ江戸っ子口調で那智が言った。

「もちろん、テレビ電話で実態調査だ。」

「拒否られたら?」

「…その場合は………会うことにしよう。」

「はぁ!?マジかよ!」

那智は過剰なまでの驚きの表情を見せた。

⏰:09/01/23 04:08 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#322 []
「那智くん、よく聞いてくれたまえ。僕はそのラブピンクのサイトに騙されて登録させられたあげくにそこに登録してあった女にも騙されたのだよ。友ならば僕の敵打ちをしてくれるのが………」

「あーはいはい、敵打ちね、したらいいんでしょ」

半ばめんどくさそうに那智が言う。

「でもさマッキー、俺らもお前に騙されてラブピンクに登録させられたのは忘れんなよ?」

…………忘れます。

⏰:09/01/24 04:37 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#323 [まゆママ]
すごく面白いです気になって一気に読みました 頑張ってください

⏰:09/01/25 16:16 📱:N904i 🆔:gvKi6DOE


#324 []
>>323まゆママさん
ありがとうございます
頑張ります

⏰:09/01/26 04:39 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#325 []
>>322

HRの時間になり、俺たちは一時解散した。

どのくらいの時間であの詐欺写メが投稿されるのだろう。

俺は落ち着きなく授業の間中渋谷に視線を送った。

その視線を全く気にせずに渋谷はひたすら机の下で携帯をピコピコいじっていた。

⏰:09/01/26 04:42 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#326 []
「飯の時間だー!」

ようやく4限の授業が終わり那智と渋谷が俺の元へやってきた。

渋谷は相変わらずママの弁当を持っている。

「購買いこーぜ!」

那智が小銭をチャリンと鳴らせながら言った。

「おー行くか!」

俺も那智に続き席を立った。

「焼きそばパン買えっかな〜」

焼きそばパンは競争率が高い。早く行かねば売り切れてしまう。

⏰:09/01/26 04:45 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#327 []
いざ、戦場に!!

「あのさ〜、メールきたんだけど…」

焼きそば気合い十分な俺たちを引き止め、渋谷が携帯を差し出しながら言った。

「…ま…マジ!?もうメールきたの!?」

渋谷の手から携帯を奪い画面を見る。

那智も興味津々な様子で携帯を覗いた。

【写メ見ましたぁかっこいいね友達なろぉ

⏰:09/01/26 04:49 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#328 []
メールには本文の他に画像が貼り付けられていた。

「見るか…?」

ゴクリと喉を鳴らし、那智に問う。

「いや…購買先に行かねーか?売り切れちまうよ」

どうやら那智は写メよりも焼きそばパンが大事みたいだ。

「…うーん」

焼きそばパンも大事だが、今は写メが気になる!!

⏰:09/01/26 04:52 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#329 []
「渋谷、見たか?」

「見たよ〜!」

渋谷はニヤニヤしながら弁当を開けている。

くぅっっ…気になる!!

「マッキーも見たらいいじゃん」

「マッキー、俺先に購買行ってっからなー」

携帯画面とにらめっこの俺を置いて足早に那智が去って行った。

⏰:09/01/27 03:54 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#330 []
こうなったらもう、写メを先に見よう。焼きそばパンは後だ。

俺は意を決してiモードに接続した。

だんだんと写メが現れる。それにつれてだんだんと渋谷がいやらしくニヤニヤする。

「……………オイ。」

写メが完全に現れたところで俺は渋谷への怒りがマックスになった。

⏰:09/01/27 03:57 📱:P904i 🆔:☆☆☆


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