俺がヲタクになる理由
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#145 [
]
「あ〜…おう」
「マッキーまだあの店員と一緒なの?」
渋谷が楽しそうに言った。
「うるさい。じゃーな」
「待ってマッキーあの…」
渋谷が話し終わる前に俺は電話を切った。
:07/10/24 02:59
:SH901iS
:☆☆☆
#146 [
]
「誰と電話してたの?」
ムスッとしながらあみが問う。
「誰でもいーじゃん」
「誰よ!!」
お前は俺の彼女ですか
「昨日一緒にいた奴だけど」
「…そっか。」
そんな薄い反応するなら聞くなよ!
:07/10/24 03:00
:SH901iS
:☆☆☆
#147 [
]
「…はい。これ…」
急にしおらしくなったあみは俺にコーヒーを差し出した。
気がきくじゃん。
「サンキュ!…あまっ!」
一口飲んで吹き出しそうになった。
なんだこれ。
砂糖何個入れてんだ!?
:07/10/24 03:32
:SH901iS
:☆☆☆
#148 [
]
「甘かった?」
甘すぎだっつーの。
「お前飲んでみろよ」
あみは俺からコップを受け取り一口飲んだ。
「…にがぁぁあい!!」
…………は?
こいつはどーゆー味覚をしてるんだ?
「苦くて飲めないよ〜」
………嘘だ。
俺は本能で嘘だと悟った。
:07/10/24 03:36
:SH901iS
:☆☆☆
#149 [
]
あみは苦いと言いながら
自分用のコップを両手で持ち、ゴクッと飲んだ。
「それ何」
「あ、飲んでみる?」
あみはニッコリ微笑み、俺にコップを差し出した。
「…………」
これを飲めと?
コップの中には
俺が今まで生きてきた中で見たことのない色の液体が入っていた。
:07/10/24 03:39
:SH901iS
:☆☆☆
#150 [
]
「…何これ」
「ストロベリーホワイトチョコクリームだよ」
ナンデスカソレハ。
またもやピンク!
コップもピンクだし中身もピンク!
そして今いる空間もピンク!!ピンク!ピンク!ピンク!!!
「…頭いたい…」
:07/10/24 03:41
:SH901iS
:☆☆☆
#151 [
]
:07/10/24 03:42
:SH901iS
:☆☆☆
#152 [
]
「風邪〜?」
この空間のせいです
「かもな。帰るわ」
俺は立ち上がったが
またもやあみに止められた
「待って、ねぇ、携帯番号教えてよ」
絶対いやだ。
言い訳…言い訳……
:07/10/24 19:26
:SH901iS
:☆☆☆
#153 [
]
脳みそのかわりに蟹みそがつまっている俺は
やはりいい言い訳が思いつかず、思考回路が停止した
「赤外線通信しよ」
あみの言葉にただ言いなりになるしかない。
「…はい」
どうかこのピンクの部屋が赤外線の邪魔をしますように。
俺は祈る事しかできなかった。
:07/10/25 02:43
:SH901iS
:☆☆☆
#154 [
]
ピンクの部屋は
俺の頭を痛めるだけ痛めただけで、赤外線をスムーズに発信した。
「はい!これでOKだね!メールするよ」
しないで。
「待ってるわ」
この赤外線受信が、俺をヲタクへと招待する引き金になるなんて、不思議の国にいる俺は全く想像できなかった。
:07/10/27 03:11
:SH901iS
:☆☆☆
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