俺がヲタクになる理由
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#181 []
順調にセイラとメールを続けていた俺は、セイラのあらゆる情報をゲットした。

歳はハタチ。
キャバクラで働いているということ。
そして俺が通う学校から近いということ。

興奮中の俺は、すぐにでもセイラに会いたかった。

「今日会わねーか?」

⏰:07/11/07 03:13 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#182 []
それまですぐに返信されていたメールが、急に止まってしまった。

やべーな。やっぱその日に会うとか無理なのか?

メールが止まってしまった俺はヒマすぎて眠ってしまった。

「―ッキー…マッキー!」

「…ん〜」

「マッキー!!!」

⏰:07/11/07 03:16 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#183 []
「あ?」

顔をあげると那智と渋谷が立っていた。

「昼飯だぜ〜!」

那智が購買のパンを食いながら言った。

「マッキーひでぇよ!携帯鳴ったのお前だろ!」

渋谷がママ手づくり弁当を開きながら泣きべそをかいた。

「知らん。お前が勝手に名乗り出たんだろ」

⏰:07/11/07 03:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#184 []
「ひでぇよ〜…」

渋谷が泣きべそをかきながらぶつぶつ文句を言っているが俺は無視して財布を持って席を立った。

「あ、マッキー、購買のパン売り切れてたよ」

「マジで!?俺の分は?」

「ないんじゃない?」

那智!親友なら俺の分まで買っとけよ。

⏰:07/11/07 03:34 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#185 []
「腹へった〜…」

俺はまだ文句を言っている渋谷の弁当をちらっと見た

こいつの弁当はいつもながらうまそうだな。

「渋谷、携帯取りに行かなくていーのか?」

「あっ!本当だ。ちょっと職員室行ってくるわ」

渋谷は慌てて教室を出て行った。

よし、渋谷わりーな。
お前のママ弁いただくぜ。

⏰:07/11/07 03:38 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#186 []
タコさんウインナーに手を伸ばした瞬間、俺の携帯が鳴った。

セイラか!?

俺は伸ばした手を携帯に持っていく。

《新着メールあり》

メールを開くと
やはりセイラからだった。

⏰:07/11/07 03:40 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#187 []
《会うの早くない?もっといろいろ話したいなてか、国クンって彼女いるの?》

すみません、俺は話すよりも早くやりたいです。

《彼女どうかな〜》

曖昧な返事を送り、渋谷ママ弁のサンドイッチに手を伸ばした。

「マッキー何してんの!」

渋谷が戻ってきてしまった。

早過ぎる。

⏰:07/11/07 04:13 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#188 []
「腹へって死にそう…」

「じゃ、安らかに」

購買パンを食べきった那智が携帯をいじりながら言った。

那智、シバく。

「わかったよ、サンドイッチ一個あげるよ」

渋谷が哀れみながらサンドイッチを差し出した。

ありがとう!我が友よ!

⏰:07/11/07 04:16 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#189 []
サンドイッチを一口食べたところで、またも携帯が鳴った。

《彼女いるの?やだ〜メルカノでいーから、セイラを彼女にして

…なんだ、メルカノって

「おい、メルカノって何かわかるか?」

俺は那智と渋谷に聞いた。

⏰:07/11/07 04:17 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#190 []
「なんだそれ。何かの暗号か?」

興味なさげに那智が聞く。

「知ってる!メールだけの彼女って意味だよ!」

渋谷がタコさんウインナーを食べながら言った。

メールだけの彼女…
略してメルカノ。

そのままじゃん!!

⏰:07/11/07 04:19 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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