俺がヲタクになる理由
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#32 []
「謝れって、何に対してだよ?」

那智は冷静だがドスのきいた声でヲタク女、確か安藤っていったっけ?
そいつに言った。

「会話の邪魔したからじゃん!」

「しらねーよ。だいたいそんな場所で話すほうがわりーだろ」

いやいや…暴れた渋谷が悪いと思いますけどね

「そーだろ?マッキー」

「DA・YO・NE〜」

⏰:07/06/19 07:02 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#33 []
「マッキー…?マッキーって…あなたが槙山くん?」

ヲタク女、安藤が俺の顔を覗きこみ、目をキラキラさせた。

うえー。
化粧や手入れもしたことありませんってな…眉毛もボーボーだし。
顔を近付けんな。

「……だったら何?」

「やっぱり…人気なだけあってカッコイイ…」

⏰:07/06/20 02:53 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#34 []
安藤は俺と間近で目が合うとポッと顔を赤らめた。

ううっ…キモい…

「ちょっとあんた!」

俺が安藤の眉毛に吐き気を感じていると
廊下で騒いでいた女子グループの中の一人が
ヒステリックな声で叫んだ

「槙山くんはユリのなんだから気安く近付かないで!」

⏰:07/06/20 02:58 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#35 []
大声を出し、クラス中の視線を集めることに成功したこの女の名前はユリ。

言っておくけど俺は誰のものでもないからね?

ユリとは身体の相性がよく俺はユリを
《セフレ上級者》グループに登録している。

「ちょっと待ってよ!ユリ!?馬鹿じゃん?槙山くんはあたしと付き合ってんだよ!!」

⏰:07/06/20 03:03 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#36 []
「何言ってんの?国ちゃんはあたしと…」

「はあ!?あたしとだよ」

ユリの一言でいっせいに女子共がギャーギャー騒ぎ出した。

…なんつーか…やばい?

俺はクラス中のほとんどの女に手を出していた。
誰にも言うなと口止めまでして……

「槙山くん!どーゆー事!?」

⏰:07/06/20 03:06 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#37 []
「え〜…っと……」

クラス中の視線が俺に注がれる。
別に注目されるのは嫌いじゃねーけど今回は
とてつもなく冷ややかな…

「槙山くんってサイテーだね」

おっしゃる通りです…。
でも……

「何言ってんだよお前ら」

⏰:07/06/20 09:04 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#38 []
冷ややかな視線から救ってくれたのは
那智だった。

さすが我が友よ!
お前は本当にいいやつ…

「マッキーがサイテーなのは元々じゃん!」

……………

那智、お前は本当に嫌なやつだ。

⏰:07/06/20 09:06 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#39 []
那智の一言で
女子共は呆れたのかため息をつき各自席についた。

あ〜あ…
確実にこのクラスの女子からは嫌われたな…

「槙山くん…」

「ん?」

顔をあげるとそこには
ヲタク女が立っていた。

「槙山くんって最低ね」

⏰:07/06/21 08:35 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#40 []
「…………は?」

ちょっと待て待て待て。
確かに俺は最低だし
クラスの女に最低って言われても当然よ?
でもなんで
手を出してないお前にまで言われなきゃならない?
ちょー意味わかんねーんだけど!!

「ももか、槙山くんは最低だからやめときなよ?」

⏰:07/06/21 08:42 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


#41 []
ヲタク女は木下に向かいそれだけ言うと
颯爽とクラスをでていった

「……………」

放心状態の俺を
クラス中の奴が嫌悪の顔で見ている。

俺はこの日を忘れないだろう。

「…打倒ヲタク……」

ボソッと呟き
俺は席についた。

⏰:07/06/22 06:24 📱:SH901iS 🆔:☆☆☆


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