俺がヲタクになる理由
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#344 []
「なぁに、マッキー」

なぁに、マッキー…

じゃねぇよ!!

「メール来たんだったら早く見せろよ!」

俺の言葉に渋谷は一瞬戸惑った表情をしながらも、俺に携帯を渡してきた。

⏰:09/10/15 05:11 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#345 []
画面には、
【舞子】という女のメール。かわいらしいデコメールで送られてきていた。

残念ながら、写メはなかった。

「写メないじゃん!次は?」

「…左ボタン押したら次の女の子からのメールだよ」

そう言う渋谷の目が
なぜかオロオロしていることを、俺は見逃さなかった。

⏰:09/10/15 05:14 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#346 []
【9☆カオル】

左ボタンを押すと、
シンプルな内容のメールだった。
名前すら書いてなく、
一言だけ
【メールしましょう。】

これは、ブラックリスト行きだ。

写メはもちろん、ない。

⏰:09/10/15 05:17 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#347 []
「次のメールも左に押せばいいのか?」

俺の言葉に、渋谷は気まずそうに、

「……う…うん…。」

と言った。


なんだろうか、この嫌な予感は。

俺は左ボタンを押した。

⏰:09/10/16 04:50 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#348 []
が、画面は変わらなかった。


次のメールは、ない、ということだ。

おかしいな…。
確かメールは3件きたと聞いたけど
2件しか見ていない。

まさか…

⏰:09/10/16 04:52 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#349 []
「渋谷くん。」

俺は冷静に渋谷の名前を呼んだ。

こいつまさか最後のメールが写メ付きで自分のタイプだったから俺らに見せないなんて……まさかな。
まさかそんな発想、同士にもっちゃぁ失礼だよなー。

「渋谷くん、3件めのメールはどこだ?」

⏰:09/10/16 04:56 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#350 []
俺の言葉に渋谷は目をギョロギョロさせた。

気持ち悪いやつめ。

「あれ?メールないの?もしかして間違って消しちゃったかも…。」

未だ目をギョロギョロさせながら挙動不審気味に言う渋谷。

⏰:09/10/28 01:30 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#351 []
俺は悟ってしまった。

先程の俺の予想が的中してしまった事に。

チラリと那智を見ると、
彼も悟ってしまったみたいだ。

渋谷を哀れみの目で見ている。

「那智くん、ちょっと来たまえ。」

⏰:09/10/28 01:32 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#352 []
ひとまず渋谷に携帯を返し、那智を連れて廊下に出た。

「那智くん、どう思うかね?」

「…いや、なんか俺かわいそうで泣きそうなんだけど。」

答えになっていないが答えになってしまう返答を那智は泣きそうな表情で言った。

⏰:09/10/29 04:23 📱:P904i 🆔:☆☆☆


#353 []
チラリと渋谷を見るとニヤニヤしながら携帯をいじっていた。

同じく那智も渋谷の方を見ながらやるせない表情をしている。

「渋谷の言うことに納得したふりするか。」

俺の言葉に那智はため息ながらも

「それが一番ええ。」

と、某CM(マイナーなので知ってる人は少ないですね)の決め台詞を吐いた。

⏰:09/10/29 04:26 📱:P904i 🆔:☆☆☆


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