*Candy*
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#111 [三ッ葉]
血の気が一気に引いて
何も言葉がでてこなかった。

本当ならビンタして
暴言吐いてやれるのに。


でも、これはキスなんかじゃない――…

私は自分に言い聞かせた。

自分で恭也に言ってしまった分、後には引けなくなってしまった。

恭「………ごめん」

……………っ!?

え、今なんて――…?

⏰:07/07/15 09:21 📱:N902i 🆔:qkWNVRlg


#112 [三ッ葉]
恭也は小さく私にだけ聞こえる声で言った。
そして、私の頭をポンッと叩いて自分の席に座った。


穂「…………」

今、恭也が謝ったよね?


あいつの頭の中に"謝る"なんて行動は用意されてないと決め付けていた。

そんな恭也に謝られると、何故だか許してしまいたくなった。


…………私って
案外甘いのかな?

⏰:07/07/15 09:47 📱:N902i 🆔:qkWNVRlg


#113 [三ッ葉]
周りの子を見渡すと
赤面している人の割合の方が多い――…。

それよりも
自分が一番赤面している事に、鏡がなくても気付く。


穂「…………」

なんとも言えない。
どうするべきなのだろうか――…。


「恭也ぁ〜私にもチューしてよね。」


昨日の女の子数人が既に恭也の周りに群がっていた。

穂「あいつは……誰でもいいんだから――…」

だから私まで餌食になってしまったんだ;;

⏰:07/07/15 09:53 📱:N902i 🆔:qkWNVRlg


#114 [三ッ葉]
恭「ごめん。今日は無理なの。又今度でいい?」


そういう恭也の声はいつも通りなのに、瞳が暗く見える――…。

まるで、ガラスのみたいに触れてしまえば壊れそうな表情が奥に潜んでいるような………


そんな顔されると調子くるうよ。


"又今度"

恭也の言葉が脳に残る。

昨日も屋上で違う女の子に言ってた。
次があるってこと……。

⏰:07/07/15 09:58 📱:N902i 🆔:qkWNVRlg


#115 [三ッ葉]
誰とでもすんなよ、馬鹿。


胸がギュッとなった。



これは、キスっていう行為を大切にしない恭也に対してからか――…

それとも――…?


でも、自分だって昨日逢ったばっかりの恭也とキスじゃないキスをしちゃってる――…。

それは弱みを握られているからであって………


あ――――ッ!!
もう訳分かんなくなってきた;;

⏰:07/07/15 10:03 📱:N902i 🆔:qkWNVRlg


#116 [三ッ葉]

……………………………
感想板にもアップ
させてもらった、

穂乃香のイメージイラ

を貼らせて頂きます
……………………………

※自己責任でお願いします

穂乃香 [jpg/20KB]
⏰:07/07/16 11:04 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#117 [三ッ葉]

……………………………
続いて

恭也のイメージイラ

を貼りました
……………………………

※男は自信がないので
自己責任で見てください

恭也 [jpg/19KB]
⏰:07/07/16 11:08 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#118 [三ッ葉]
竜「おまえ………自分大事にしろよな」

竜樹がへなっている私の腕を引き上げてため息混じりに言った。

留衣も刹那も目を丸くしていながら、私の傍にきた。


穂「今の事はなかった事にして………」


赤面しながら笑うしかなかった。

留「ねぇ…………
穂乃香ちゃん、瀬戸と付き合ってるの?」

留衣が小さく問い掛ける。

⏰:07/07/16 17:53 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#119 [三ッ葉]
穂「ははっ…まさか。
ありえないっつーの!」

なんせ
ご主人様とペットの中のペットっていう惨めな関係なんだから――!!


留「あいつは要注意人物だよ!!」

刹「常に気をはれっ!!」

竜「いい玩具になってるな。」


皆のその言葉――…

とっくに自分でも
分かってるよ…………;;

⏰:07/07/16 18:09 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#120 [三ッ葉]
でも、アイツには勝てんのだよ諸君……。


穂「大丈夫だって。
こんなの序の口よっ!!」

気持ちとは正反対に強気な言葉を大声ではっきり言ってしまった。

皆が再び注目する。

穂「…………;;」

その中で見てしまったんだ


ドカッと腰掛けてこっちを見る悪魔の笑みを――…。

恭也の笑みを――…;;

⏰:07/07/16 18:14 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


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