*Candy*
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#122 [三ッ葉]
学校とバイトの両立は
アイツとの出会いによって更に疲れを増した。


どうしてあってしまったんだろう――…


という後悔が最初は雨のように降り注いでいた。


でも
私の頭もおかしくなってしまったのか………


最近、気持ちに小さな異変が生じたかもしれない。


信じたくないけど。

⏰:07/07/16 18:30 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#123 [三ッ葉]
穂「椎名せんぱーいっ」


青々とした空間にに少し雲がちらつく空の下――…。


私は自転車の速度をあげて、いつもの坂道をきれいに下った。

少し前には、ショートの髪を風をなびかせている椎名先輩の姿がある。

穂「しっ…椎名先輩!
おはようございますっ」

椎「あっ穂乃香ちゃんだ!おはよ。」

⏰:07/07/16 18:40 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#124 [三ッ葉]
細い路地にさしかかり無理矢理2列になりながら話合っていた。

椎名先輩の彼氏の話。

この話をする時の椎名先輩の周りにはピンクのオーラが漂っていた。


あと、恭也の話――…。

2人は、家が近所で仲が良かったんだって。

話の中には、椎名先輩だけが知っている私の知らない恭也がいた。


ちなみに2人とも一人っ子らしい。

⏰:07/07/16 22:24 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#125 [三ッ葉]
兄弟のいる人は良く一人っ子がいいって言って
うらやましがる人が多いけど、私はまだそんな事思ったことない。

飛鳥がいなかったら
やっぱり寂しいだろうな。

椎「最近恭也、学校来てる?」

穂「はい。毎日来てますよ?たまに早退しますけど………。」


毎日という過去の日々が頭の中に蘇る。
どういった日々か。
それは、後で話すとして!

椎「めずらしい。
本当、穂乃香ちゃんが来てから変わった。」

⏰:07/07/16 22:32 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#126 [三ッ葉]
穂「そんなにめずらしいんですか;;」

そんなに学校へ来てなかったんだ――…
まさしく、どんだけ〜!
みたいな(笑)


胸がうずく……。
なんか気になる。
恭也に何があってキス魔という悪魔になってしまったのか――…。

話を聞いてる限り、小さい頃は可愛い天使のような少年だったそう。

根っからではないってわけ!!

椎「あんな奴だけど、これからも恭也をよろしくね」

⏰:07/07/16 22:42 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#127 [三ッ葉]
そう言う椎名先輩は、まるで保護者のよう。

これからもって……
嫌でもよろしくしないといけない仲なんですよね;;


………!!


てか、椎名先輩
まだ私と恭也が彼氏彼女というレアな関係だと解釈しちゃってたり?


穂「そんなんじゃないんですっ!!」


   バコッ……

「何がそんなんじゃないんだ?あぁ?湯峯っ!」

なんか、頭上に馬鹿でかい声と鈍い痛みが……?

⏰:07/07/16 22:50 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#128 [三ッ葉]
この声………

穂「谷センっ!!」

私は横たわった頭をすぐさま上げた。

今は4限目、【数U】の科目を仕切る、谷井先生が私のすぐ横に立っていた。

谷セン!
その右手に持っている丸めた教科書は何っ!?

頭に残る痛み……。


それで叩かれたのか。

穂「谷センっ!!
暴力行為は禁止です。
暴力反対―――ッ!」

⏰:07/07/16 23:02 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#129 [三ッ葉]
私は、左手の中指で何となく買ってしまった
度のない眼鏡をクイッと持ち上げ、
残った右手の人差し指で谷センを叱る風に指した。


    バコッ


穂「いった―っ;;」

「居眠り馬鹿には、容赦せんぞっ!!」

見事に威力アップの谷センの攻撃が命中。

余計な事は言わないほうが良かったんですね;;

⏰:07/07/16 23:09 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#130 [三ッ葉]
教室は、私の馬鹿さで笑いに包まれた。

「静かにしろっ!授業再開すんぞ〜」

谷センが仕切り直した。


にも関わらず
横で笑いを堪えきれず小さくもらしている男がいた。

穂「竜樹っ……笑いすぎだし!!」

私は声をひそめて竜樹に言った。

竜「だっ…だって……クッ。ダテ眼鏡付けてるし、優等生っぽく振る舞ってても似合わねぇし……。」

机をバシバシと叩く素振りを見せる。

⏰:07/07/16 23:28 📱:N902i 🆔:d6JtCApQ


#131 [三ッ葉]
私は頬を膨らました。


さっきの夢は確かに今朝あった事。
いつの間にこんなに時間がすぎていたんだろう。


穂「竜樹だって絶対似合わないからねっ」

竜「はぁ?俺はぜってぇ似合う自信ある!」

穂「なら付けてみなよ」


言い合いはヒートアップし、私は竜樹に眼鏡を渡そうとした。

「湯峯っ!霧島っ!
お前ら放課後、校内の花壇の水やりだ!!」

谷センの声により阻止されたあげくに、罰付き;;

⏰:07/07/17 00:12 📱:N902i 🆔:uLhsfHdU


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