*Candy*
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#178 [三ッ葉
]
……………………………
穂「ホースよーし。
発射位置よーし。
発射っっ!!」
私はホースを持って、花壇の少しぐったりしている花に潤いを与えていく。
私の掛け声がおかしかったのか、竜樹は笑っていた。
…………………
穂「この学校、花壇ありすぎっ!!
暑いし〜;;だるい。」
30分たっても終わらない罰に私は不満を吐いて
煉瓦の花壇の端に腰をおろした。
:07/08/02 03:35
:N902i
:Me7H7kGo
#179 [三ッ葉
]
竜「はっ?お前さぼろうとすんなよっ!!」
バシャッ
穂「ぎゃっ……!?」
少量の水が体にかかる。
竜樹のホースの先は、見事にこちらを向いていた。
穂「濡れたじゃんかっ!
お返しするし。」
そう言って、私も竜樹に水をかけた。
竜「うぇっ;;
俺はちゃんと水やりやってんだろ!!」
言い合いをしながら
水の掛け合いが始まり中々終わろうとはしない。
:07/08/02 03:41
:N902i
:Me7H7kGo
#180 [
]
この小説ダイスキ

:07/08/02 03:43
:N901iC
:aqCP/wO.
#181 [三ッ葉
]
水の掛け合いを無邪気な子供の様にしばらく続けていた。
いつ終わるのだろうか?
……と、思っていても
自分の性格上、あっちが退くまでは自分も退けないのである。
厄介な性格なんだ。
そんな事を呑気に考えて動き回っていると
ズルッ
穂「え……わわっ!?」
延び散らかしているホースに足のバランスを崩したのか、私の体は傾いていく。
:07/08/02 03:51
:N902i
:Me7H7kGo
#182 [三ッ葉
]

さん
大好きだなんて有難うございます

○●○●○●○●○●○●
慌てて手にもっているホースまで、離してしまった。
竜「ほっ…穂乃香っ!?」
ドサッ
鈍い音が響き渡り、咄嗟につぶった目蓋を開くと
穂「た…つきッ!?」
竜「……セーフ;;」
竜樹が私の体の下敷きになってくれていた。
大きな体に私の体は、力強く抱き締められていた。
:07/08/02 03:58
:N902i
:Me7H7kGo
#183 [三ッ葉
]
竜樹の顔と急接近しているのに気が付き、驚いて動きが停止する。
それに気付いた竜樹もほんの少しだけ赤面して動きを止めた。
竜樹の目がこちらを見ている。
アイツみたいには、大きくどきどきしてない。
そらそうとした時、二人の顔に大量の水がかかる。
私が手放してしまったホースが暴れていたのだ。
私たちの体は、ホースの暴走によって離れた。
:07/08/02 04:06
:N902i
:Me7H7kGo
#184 [三ッ葉
]
竜樹は慌てて、怒っているホースを掴みにいく。
私はしばらく座り込んでいて、体をゆっくり起こしてから顔を上げた。
バシャッ
穂「………うッ…!?
ちょっ……竜樹っ!!」
突然顔にかかった水に
どうせ竜樹だろうと思い声を張り上げた。
「ラブシーンみちゃった」
……………ッ!!
:07/08/02 04:12
:N902i
:Me7H7kGo
#185 [三ッ葉
]
びっくりして声がでない。
そこには、ホース片手に笑みを浮かべる恭也。
悪魔の笑みでもない……
怒りが込められていそうな視線から目がそらせなくなる。
恭「穂乃香は俺に嫉妬で狂って欲しいの?」
手首を掴まれて引き寄せられる。
外見からは分からないが、内面はあまりにも怒っているらしい。
目だけで足がすくみそうになった。
:07/08/02 04:17
:N902i
:Me7H7kGo
#186 [三ッ葉
]
恭「勝手にコイツに手だしてんじゃねーよ。」
恭也が竜樹の方を見て睨む。
竜「手出すって言えるほどの手出してねぇから。」
竜樹も恭也を睨む。
喧嘩強い私でも、こんな場面に体が震えた。
恭「コイツ連れてかえるから、後よろしく。」
恭也は私の鞄と一緒に私を引っ張っていった。
視界にうつる竜樹がどんどん小さくなっていく――…
:07/08/02 04:24
:N902i
:Me7H7kGo
#187 [三ッ葉
]
―――――…………
穂「あの〜恭也さん?」
恭「…………」
無反応。
穂「恭也様?」
恭「…………」
シカトですか?
てか、掴まれてる手首すごく痛い。
すごい人怒らせちゃったのか?
:07/08/02 04:31
:N902i
:Me7H7kGo
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