*Candy*
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#312 [三ッ葉]
私はベッドの上にうめき倒れた。


「………っつ」




なんなんだろ、
今まで味わったことのないこの気持ちは。


分かってる――…
嫉妬だって。


椎名先輩を妬んだって何も変わらないのは分かってるつもりなのに、
抑えきれないよ……。

⏰:07/08/31 14:40 📱:F904i 🆔:Rst2Ru7k


#313 [三ッ葉]
「……汚い。」


私は、一言呟いて瞼を閉じて、視界を遮った。



初めて知った、
自分の黒くて汚くて
ドロドロした部分……。


溢れ出したら最後。


止まることを知らない。




自分が……汚い。

⏰:07/08/31 14:45 📱:F904i 🆔:Rst2Ru7k


#314 [//¨姫架璃]
やっばい更新されとった

⏰:07/09/01 16:10 📱:P902iS 🆔:8tLBYpdM


#315 [三ッ葉]

姫架璃さん

やばいですか?笑
更新させてもらいましたよ
暇があれば更新します

⏰:07/09/01 18:04 📱:F904i 🆔:jkKuBuow


#316 [三ッ葉]
………………………
…………………

ボスッ

「穂乃香起きてよ!
体調どう?」

顔に柔らかいものが当たる感触と弟の声がふりかかる。

「ん……あす…か?」

少しだけ開いた瞼の隙間から眩しい光が容赦なく侵入してくる。

朝か……。

体をムクッと起こすと、頭の下にあるはずの枕が顔横にあった。

⏰:07/09/01 18:09 📱:F904i 🆔:jkKuBuow


#317 [三ッ葉]
「まだダルい……。
学校休むわ。」

と、言って再びベッドに横になり、掛け布団を全身にまとった。

「了解。学校に連絡しといてよ?
じゃ、安静にね。」

その他にも、飛鳥の帰宅時間、食事は自分で作ってという事を教えられた。

飛鳥がでていった部屋は、静けさを取り戻す。

だけど、気が沈む。

窓から差し込む光は、とても明るいのに……

⏰:07/09/01 18:15 📱:F904i 🆔:jkKuBuow


#318 [三ッ葉]
本当はもう体調なんて絶好調。
それでも学校に行けないのは……


――怖いの?

まただ。
もう一人の私の声。


怖い?何で?

――じゃあ何故
学校にいかないの?

……それは――…

――怖いんでしょ、
  恭也が。

⏰:07/09/01 18:21 📱:F904i 🆔:jkKuBuow


#319 [三ッ葉]
何に対して言ってるの?

――分かってるくせに。
  捨てられるのが怖い
  んでしょ?

そうだ……。
怖いんだ。とっても。
次に会ってしまったら捨てられそうで――…

――良いペットじゃなか
  ったからね。

じゃあ私は、何をするべき?

――簡単だよ。
  良いペットになった
  いいじゃん。
  恭也の望むものに似
  てるんだから。
  私は。

⏰:07/09/01 18:27 📱:F904i 🆔:jkKuBuow


#320 [三ッ葉]
その言葉が聞こえたっきり、静かになった。


恭也の望むもの…か。


考える事に疲れて
私は眠りの世界に落ちていった。

⏰:07/09/01 18:33 📱:F904i 🆔:jkKuBuow


#321 [三ッ葉]
………………………
…………………

〜♪

次に目を覚まさせたのは、携帯の着信音だった。

ディスプレイに表示されている時刻をみて思う。

夕方まで寝てたんだ。

着信音の原因は送られてきたメールで、瑠衣、刹那、そして竜樹からのお見舞いメールだった。

〜♪

「!!」

全てのメールを見終え、返信ボタンを押そうとしたときに、携帯が鳴いた。

⏰:07/09/01 18:43 📱:F904i 🆔:jkKuBuow


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