「好き」と言いたい。
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#271 [あんみつ]
伝えたい事は、たくさんあるんだよ。
上手く言葉にできないけど。
ねぇ、健二。
私たち、幼なじみに戻れるの??
:07/08/30 10:56
:N901iC
:cFsPMBtA
#272 [あんみつ]
「・・・俺も、ごめんな」
(違う・・・健二が悪いんじゃない)
私は、首を横に振った。
健二が、ゆっくり右手をあげる。
バチッ!!
「いったー!!?」
私は、おでこを押さえた。
:07/08/30 10:58
:N901iC
:cFsPMBtA
#273 [あんみつ]
頭を撫でられるかと思ったら、デコピンされた。
「いつまで泣いてんだよ!!」
笑いながら、健二は門の前に座る。
・・・そっか、佐古さんがいるんだもん。
私の頭なんか、撫でちゃダメだよね。
:07/08/30 10:59
:N901iC
:cFsPMBtA
#274 [あんみつ]
私も健二の横に座る。
痛みのお陰で、涙は止まったみたいだ。
私は、また月を見上げる。
もう、大丈夫。
「・・・健二、佐古さんと付き合ってんだよね??」
:07/08/30 11:01
:N901iC
:cFsPMBtA
#275 [あんみつ]
ずっと、健二に聞きたかった事。
聞けなかった事。
だけど、今なら大丈夫。
だから・・・答えて、健二。
健二も、私と同じように上を見ている。
「・・・あぁ」
健二がうなずいた。
:07/08/30 11:04
:N901iC
:cFsPMBtA
#276 [あんみつ]
・・・今度は、ごまかさずに言ってくれたね。
ちゃんと、健二の口から聞けた。
きっと、洋平君と付き合う前の私だったら、受けとめられなかった。
けど、今なら、受け入れられるよ。
:07/08/30 11:06
:N901iC
:cFsPMBtA
#277 [あんみつ]
「ねこは・・・洋平と付き合ってんだろ??」
健二が聞いてきた。
隠すことはない。
私も、真っすぐ返さなきゃ。
:07/08/30 11:07
:N901iC
:cFsPMBtA
#278 [あんみつ]
「・・・うん」
私が答えると、健二は私の肩を軽く叩いた。
「洋平、いい奴だからな!!」
笑顔で言う健二の手を、私は押し返した。
「分かってるよー。・・・健二も!!佐古さん大事にしてあげなよ!!」
私も、笑って言えた。
:07/08/30 11:09
:N901iC
:cFsPMBtA
#279 [あんみつ]
「おう!!・・・なぁ、ねこ」
「ん??」
私は、健二の方を見る。
「俺・・・ねこには、幸せになってほしいって、思ってるから」
言い切ると、健二は立ち上がった。
:07/08/30 11:10
:N901iC
:cFsPMBtA
#280 [あんみつ]
(・・・健二)
まぶたの裏が、熱くなった。
けど、それ以上に胸が熱くなった。
「・・・私もだよ!!」
:07/08/30 11:11
:N901iC
:cFsPMBtA
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