「好き」と言いたい。
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#881 [あんみつ]
二人の匿名さん
アンカーありがとうございます
匿名さん
なかなか更新できなくてすみません
時間はかかりますが必ず完結させるので、長い目で見てくれると嬉しいです
ぴくさん
残念ながらまださよならじゃないんです

⏰:08/09/05 23:31 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#882 [あんみつ]
ぴやさんだった
すみません

今から更新します

⏰:08/09/05 23:32 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#883 [あんみつ]
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根宮先輩と話をした日の夜、健二先輩からメールがきた。

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9/17 21:38
From 竹本健二
Sub 無題

明後日の午前中ちょっと会えん?
話があるんだけど。
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⏰:08/09/05 23:36 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#884 [あんみつ]
 
今の状態でこんなメールが来たら、悪い想像をするのが普通だと思う。

今日まであまり眠れなかった。


待ち合わせは十一時半。

私の家の近くの公園。

私が十分前に着いた時、すでに健二先輩は公園のベンチに座っていた。
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⏰:08/09/05 23:37 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#885 [あんみつ]
 
「よっ」

私に気がついて、先輩はぎこちなく微笑む。

私も笑顔を作る。


本当は、笑うような気分じゃない。

話の内容が気になって、怖くて怖くてたまらない。

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⏰:08/09/05 23:39 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#886 [あんみつ]
 

先輩は、自分の隣をポンポンと叩く。

「待ちました?」

言いながら私は、先輩の隣に座る。

「いや、来たばっか」

そう言うと先輩は前を向いた。

公園には誰もいない。

子供が忘れていったのか、砂場にはスコップが一本ささっている。

先輩の顔を見れない意気地なしの私は、そのスコップを意味もなくじっと見ていた。
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⏰:08/09/05 23:40 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#887 [あんみつ]
 
「・・・俺さ」

長い沈黙の後、先輩が口を開いた。

私は前を見たまま動けない。

膝の上に置いた両手に力が入る。

「ねこのこと・・・すげー大事なんだ」

健二先輩の口調は、とても真剣だった。

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⏰:08/09/05 23:42 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#888 [あんみつ]
 

付き合うことになった日、健二先輩は一番に根宮先輩のことを話してくれた。

あの時も、この公園で。


大切な幼なじみ。

絶対になくしたくない存在。

けど、ねこは幼なじみだから。

彼女は・・・佐古だから。

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⏰:08/09/05 23:44 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#889 [あんみつ]
 

あの時は私、付き合えることに浮かれてて、先輩の言葉を理解した気になってた。

根宮先輩への想いを、受け入れた気になってた。

・・・けど、違った。

嫉妬と不安が、今になって私に押し寄せる。

自分じゃもう、どうにもできない。

.

⏰:08/09/05 23:46 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


#890 [あんみつ]
 

「けど・・・ねこは幼なじみで、それだけだよ」

あの時と同じ言葉を、健二先輩は繰り返す。


分かってる。

けど頷けない。

受け入れられない。

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⏰:08/09/05 23:48 📱:D904i 🆔:lfuFswyo


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