*THE GOD OF DEATH*
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#226 [ま-イ子]
>>224さま
>>225さま

全く更新できなくて
本当にすみません‥‥
こんな小説を好きと言って頂いて、すごく嬉しいです!
遅い更新になってしまいますが、完結させたいので、どうかお付き合いお願いします!
本当にありがとうございます+゚

⏰:07/10/02 22:56 📱:SH903i 🆔:wS/ugN4o


#227 [ま-イ子]
---───翌日

いつも通り
登校時間より遅れて
学校に行ったあたしだが

いつも迎えに出て来る
教師は誰もいない


不思議に思いながら
教室に入り
ようやく理解できた


.

⏰:07/10/03 13:11 📱:SH903i 🆔:e7JKCPx2


#228 [ま-イ子]
そこには、大人しく
席に座る生徒達

神妙な空気の中
あたしは席に着いた


未だ来ていない教師


空いている 神崎の席


それだけで
この事態を把握できた

.

⏰:07/10/03 13:13 📱:SH903i 🆔:e7JKCPx2


#229 [ま-イ子]
数十分後、(新)担任が
静かに教室に入って来た

その顔からは
悲しみと、動揺の色が
伺える

教壇に手を掛けると
重たそうな口を開いた


「‥遅れて、すまない‥
実は、皆に‥
聞いてほしいことが‥
‥あるんだ‥」

.

⏰:07/10/03 13:20 📱:SH903i 🆔:e7JKCPx2


#230 [でら]
上げますっ

⏰:07/10/10 03:55 📱:SH903i 🆔:x0AW8GOY


#231 [ま-イ子]
>>230さま
あげありがとう
ございます(._・)ノ
少し更新
します...

⏰:07/10/12 12:06 📱:SH903i 🆔:O6MkXvtg


#232 [ま-イ子]
途切れ途切れに
話す言葉には
深刻さがひしひしと
伝わってくる

"良い知らせ"では
ないことも、


「‥神崎が、
行方不明に‥なった」


重たい口から
放たれた一言に
教室内が一気にどよめく

.

⏰:07/10/12 12:08 📱:SH903i 🆔:O6MkXvtg


#233 [ま-イ子]
驚きを隠せない者‥
悲しむ者‥
自分は関係ないと
思っている者‥

それぞれがいる中で
当然の如く
あたしは無表情だった


「このことに、ついて‥
何か知っていることが
あれば‥少しでも良い!
俺に、言ってくれ‥」

再度下を向く教師
周りも又静寂に包まれる

.

⏰:07/10/13 09:33 📱:SH903i 🆔:tnYjbeGQ


#234 [ま-イ子]
他のクラスからも
ざわめきが聞こえる

全校に知れ渡る
"神崎失踪事件"

それは、"村中"の時よりも
生徒達に衝撃を与えた


「理奈死んだのかな‥?」
「縁起でもないこと、
言わないでよ!」
「どうしよう‥私、
理奈と仲良かったし‥
狙われたら─--!!」
「ッ‥‥ 怖 い ‥」

.

⏰:07/10/13 09:54 📱:SH903i 🆔:tnYjbeGQ


#235 [ま-イ子]
聞こえる声に
心の中でにやりと笑う

神崎を心配
しているのではなく、

自分が狙われる危険を
心配しているのか


──----所詮そんなモノ


「人は皆、自分の為に---」

‥‥その通りだ。

.

⏰:07/10/13 10:00 📱:SH903i 🆔:tnYjbeGQ


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