本当にあったエロい話

まるで…

これから起こる事

わかってたみたいに

激しく求めてきた

…先輩いやがってたのに

ごめんね

翌日、学校に行き
亜紀と他愛もない
話をしてもりあがっていた

亜紀「あはは！
それで？」

由美「でねっ！
そいつがさ…」

「由美ちゃん」

これからもっと
面白くなるっていうのに
こんな時に誰？

って思えば…ゆうとくんだった

教室のドアのところで
手招きしている。

由美「あ…」

亜紀「由美、確かあの人
昨日の人だよね？」

由美「うん…亜紀ごめん」

亜紀「うん、いいよ。
行っておいで」

由美「またあとで」

亜紀に謝って
私はゆうとくんのところに
向かっていった

ゆうと「ごめんね
ちょっとこっち来て」

由美「あ…はい」

ゆうとくんに連れて行かれたとこ

それは…部室だった。

さすがに怖くなって
部室の中には入らなかったので
部室の外で話す事に

ゆうと「由美ちゃん
正直に答えてね」

由美「はい」

ゆうと「あの日
ここにいたの…
由美ちゃんでしょ？」

由美「はい…」

この人には嘘付けない
って思ったから正直に言った

ゆうと「やっぱり。
目合ったもんね」

由美「ごめんなさい。
覗く気はなかったの」

ゆうと「女見た？」

由美「女の人は
後ろ向いていたから
見えなかった」

さすがにここで
はるちゃんのパートナーって
バレるとマズイかなってことで
必死に隠した

ゆうと「そっか。
ならいいよ」

由美「うん、ごめんなさい」

ゆうと「反省してる？」

由美「うん」

ゆうとくんの顔を見るのが
怖かったから
ずっと俯いていた

それが仇となった

ゆうと「じゃあ
あの日と同じ事して」

…はぁ？

顔を上げると

…キスされた

そんな…不意打ちにも
ほどがあるよ…

ゆうと「一回だけ、ね？」

思いっきり腕を捕まれて
部室の中に
放り込まれるように
入らされた。

由美「いや！」

ゆうと「一回だけでいいから」

由美「やだ！やめて！
無理だから！」

なんかこの人とは
したくないって
思ってた

先輩に嫌がられてたからかな？

わかんないけど
この人の目…

怖い