本当にあったエロい話
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#772 [ゆ]
「海ついたらね」
その場しのぎで
誤魔化そうとしたけど
Sの幸くんには
勝てっこないよ
「ダメ。
今しろ」
「運転中で危ないじゃん」
「信号で止まったらな」
:07/12/19 13:32 :PC :xQf2qKps
#773 [ゆ]
そんな恥ずかしい事
できるわけないのに…
拒めない
だって、私、キスしたくてしかたない
変かな?
ドキドキしすぎて
胸が苦しい
「あ、止まるよ」
前の信号が黄色だった
幸くんは
ブレーキをゆっくり踏み、
ピタっと停車した
:07/12/19 13:36 :PC :xQf2qKps
#774 [ゆ]
こっちを向き
ニヤっと笑う彼には
勝てない自分が
乙女らしくて
なんだか好きだったりして…
「目、閉じてよ」
「ん」
:07/12/19 13:37 :PC :xQf2qKps
#775 [ゆ]
目を閉じた幸くんに
私は触れただけの
キスをして
すぐに唇を離した
「え〜
由美さん、今日は
控えめですねぇ?(笑)」
「だって!
…見られてると思ったら
恥ずかしいもん///」
:07/12/19 13:38 :PC :xQf2qKps
#776 [ゆ]
「ま、いっか。
今日1日長いし」
時刻は15時を回った
いつの間にか車は
海に到着
ビーチはたくさんの
人で賑わっていた
「海、入ろう」
子供みたいにはしゃいでしまう私の手を握ってくれた幸くん
海に入って浮き輪の取り合いしたり
人混みから外れてまったりしたり
私から片時も外れないで
そばにいてくれた
:07/12/19 13:47 :PC :xQf2qKps
#777 [ゆ]
辺りが暗くなってきた
「帰る?」
「そだね」
楽しかった一日も
矢のように過ぎていった
「うわー焼けたね」
二人とも真っ赤な肌から
タオルで水滴を拭き取る
「ビキニ取った姿
早くみたいんですけどー(笑)」
「へんたーい!」
:07/12/19 13:49 :PC :xQf2qKps
#778 [ゆ]
最後までバカみたいに
はしゃいで…
服を着て…
車に戻った
「由美〜お腹減った?」
「ううん。
間食しすぎたから
お腹減ってない」
海の家で
かき氷やヤキソバなどを買って
食べまくったせいで
二人ともお腹は減っていない
:07/12/19 13:51 :PC :xQf2qKps
#779 [ゆ]
「んじゃ運動しないとな」
「へ?」
次の瞬間にはキスされていた
車のシートを倒し、
私も押し倒される
絡まる舌が
お互い熱を帯びている
:07/12/19 13:52 :PC :xQf2qKps
#780 [ゆ]
「運動って…これ?」
「H以外の運動なんかあんの?」
ニヤっと笑って
また舌を絡めてきた
「んッ…」
今日のデートは
2週間ぶりぐらい?
全然会ってないから
こうやってキスしただけで
興奮しちゃう私
:07/12/19 13:54 :PC :xQf2qKps
#781 [ゆ]
「エロい女だな(笑)」
「幸くんこそ(笑)」
火照った体に少しだけ冷たい
彼の手が滑り込んできた
「…あ//」
「我慢しないで
声出して」
首筋を舐めながら
そう呟くから
…ゾクゾクしちゃうじゃん
:07/12/19 14:00 :PC :xQf2qKps
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