狂おしいほど、愛。
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#6 []
「は‥はい?」

振り向くと、同じ年くらいの男の人が二人立っていた。


やだ‥何か怖いなー‥


「すいません、道聞きたいんすけど‥」

そう言ってその人は
地図みたいなものを広げた。

⏰:07/08/11 06:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#7 []
何だー‥、
びっくりした‥

「いいですよ、どこですか?」

あたしは安心して
地図をのぞき込んだ。



そのときだった。


.

⏰:07/08/11 06:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#8 []
もう一人の男が背後にまわり、
後ろからあたしの口を押さえた。

「?!ん゙っ…‥!」

地図を持っていた男も、
その紙を捨て抵抗するあたしの腕をつかむ。

⏰:07/08/11 06:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#9 []
あたしは男二人の力によって
いとも簡単に近くの草むらに引きずり込まれた。


なにが起こってるの?

怖い……

コワイ………


.

⏰:07/08/11 06:11 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#10 []
地面に押し倒され、
腕を押さえつけられた。

「大声出すなよ」


「…っ…」


出したくても出せなかった。
怖くて、ただ体が震えるばかりで……

⏰:07/08/11 06:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#11 []
男の手があたしの制服を脱がそうとした時…



「おい!何してんだ!!?」


誰かの大声と
ガシャン、と何かが倒れる音がした。

⏰:07/08/11 06:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#12 []
その声に、あたしを襲った男二人は舌打ちをすると

「おいっ…行くぞ」


そう言って走って逃げていった。


あたしは呆然と空を見つめていた。

⏰:07/08/11 06:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#13 []
「おいっ…大丈夫か」


ペチペチと誰かに頬を叩かれ、
我に返る。

勢いよく体を起こし、
尻もちをついたまま後ずさりした。

「もう大丈夫。ケガはしてない?」

その人の問いに
あたしは小さくうなづいた。

⏰:07/08/11 06:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#14 []
「よかった、危なかったな…」

その人は安心したかのように
表情を和らげると、
自分の着ている上着を脱ぎ、
あたしの肩にかけた。

自分でも
まだ少し体が震えてるのがわかった。

.

⏰:07/08/11 06:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#15 []
この人…
助けてくれたんだ…。


「危ねぇから送ってく。チャリだけど」

笑いながらそう言って、
あたしに手を差し伸べた。

あたしはその手をとり、立ち上がる。

⏰:07/08/11 06:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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