狂おしいほど、愛。
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#110 [
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「いきなりごめんねっ…でもやっぱりちゃんと言いたくて。
あたし…結斗のことが好き。
結斗があたしのこともう何とも思ってなくてもあたしっ………!」
いきなり結斗に腕を引っぱられた。
大きな音を立てて玄関のドアが閉まる。
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:07/09/01 03:23
:F902i
:☆☆☆
#111 [
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結斗があたしを抱きしめる。
息もできないくらい
強く、強く。
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:07/09/01 03:25
:F902i
:☆☆☆
#112 [
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「結…斗…?」
「諦めようと思ったのに…何で来るんだよ。
…もう、諦めてやらねぇからな」
「うん…」
あたしはうなずいた。
伝えることができてよかった。
大切な気持ちを失わずにすんだから………
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:07/09/01 03:31
:F902i
:☆☆☆
#113 [
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「せっかく来たんだし、上がれよ。」
「うん、おじゃまします」
結斗はあたしにお茶を出してくれた。
「で、昼間のさ、いい感じの子とか彼女とかって何の話?」
「あー………」
気にしてたのかな。
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:07/09/01 03:40
:F902i
:☆☆☆
#114 [
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「少し前に結斗が女の子と腕組んでるの見たから……」
「俺そんなことしてたっけ…?」
「してたよ!学校で…」
「え?学校って…紀塚来たってこと?」
「えっ、あ、うん……まぁ。」
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:07/09/01 03:45
:F902i
:☆☆☆
#115 [
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「話しかけてくれたら良かったのに。」
「だって女の子といたんだもん…無理だよ。」
「それ妬いてんの?」
結斗が意地悪く笑う。
「や…妬いてないっ!!」
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:07/09/01 03:47
:F902i
:☆☆☆
#116 [
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嘘、ほんとはめちゃくちゃ妬いてた。
「心配しなくても、ただの友達だから。」
結斗は笑ってあたしの髪を撫でた。
……その笑顔反則だよ、、、。
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:07/09/01 03:51
:F902i
:☆☆☆
#117 [
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至近距離で結斗と目が合う。
「……」
二人とも無言になった。
結斗の手が頬を優しく包む。
わっ………
キス、するのかな…
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:07/09/01 19:59
:F902i
:☆☆☆
#118 [
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ゆっくり近づいて
優しく唇が触れた。
体中の神経が唇に集中したみたいに…
一瞬のようで
すごく長くも感じられた。
時が止まったかのように
その瞬間
世界に二人だけになった気がした…。
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:07/09/01 20:20
:F902i
:☆☆☆
#119 [
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唇が離れ、力強く抱きしめられた。
「守るから。」
結斗が耳元で囁く。
「結斗…?」
「俺が、守るから。」
一層、抱きしめる腕に力が入った。
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:07/09/03 20:50
:F902i
:☆☆☆
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