狂おしいほど、愛。
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#220 [
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嘘…
結斗が…
あたしの…ために…!!
どうしよう…
涙が止まらない。
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:07/10/03 23:16
:F902i
:☆☆☆
#221 [
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「それじゃあ、ご家族に連絡してきます」
そう言って先生やナースは病室を出ていった。
静まり返る部屋。
「百合…」
結斗はベッド横のパイプ椅子に座った。
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:07/10/03 23:18
:F902i
:☆☆☆
#222 [
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「裏切って…ごめん」
結斗が口を開く。
「最初はゲーム感覚だった…。でも百合に出逢って…裏切りたくないって思った。本気で好きになったんだ…」
「……」
あたしは黙って聞いていた。
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:07/10/03 23:24
:F902i
:☆☆☆
#223 [
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「でも結局俺は百合を傷つけて苦しめて…追いつめた…」
結斗は膝の上でギュッと拳を握った。
「守れなくて……ごめん」
結斗の声が震えている。
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:07/10/03 23:26
:F902i
:☆☆☆
#224 [
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「守ってくれたじゃん!!
結斗はあたしの事……守ってくれた…!!」
あたしは結斗の手をとり自分の胸に当てた。
「あたし…生きてる。
結斗のおかげで生きてるんだよ………」
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:07/10/03 23:29
:F902i
:☆☆☆
#225 [
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結斗はそのままあたしを抱きすくめた。
気遣うように…優しく。
「あたし汚れちゃったの…もう綺麗じゃないの…」
「百合は百合だから…
汚れてなんかない…」
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:07/10/03 23:32
:F902i
:☆☆☆
#226 [
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「側にいてもいいの…?」
「当たり前だろっ…」
結斗の言葉ひとつひとつが心に染みて温かくなる…
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:07/10/03 23:34
:F902i
:☆☆☆
#227 [
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出会いも裏切りも
すれ違いも痛みも
全て
今この瞬間に繋がっていたのかもしれない──。
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:07/10/03 23:44
:F902i
:☆☆☆
#228 [
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あたし達は口づけを交わした。
まるで
結婚式の誓いのキスのような口づけを…
そして結斗は、
存在を確認するかの様にもう一度あたしを優しく抱きしめた。
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:07/10/03 23:47
:F902i
:☆☆☆
#229 [
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そして耳元でこう囁いた。
「愛してる」
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:07/10/03 23:50
:F902i
:☆☆☆
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