摂食障害
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#551 [
]
「早く親のとこに帰ればいいのに」
ポツリと言われた一言、
凄いきつかった
それを癒してくれたのが
直ちゃんだった
ウチは決めた
直ちゃんに会うこと、
夏休みが始まる
一週間ほど前だった…―
:07/12/10 23:43
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#552 [りあケ]
読みましたあex
更新大変やろうけど
頑張って(p∀q)y
:07/12/11 07:47
:W52SH
:VDeHDTAE
#553 [もえ]
全部読みました

すごい文才あるとおもいます

本とかだしても売れるんぢゃないですか?

あとお母さんからのメールですごい感動しました

きっと

さんはこの病気でいろいろ辛いことあったと思うけどこの病気のおかげでいろんなことを経験できたと思います

病気にならなかったら気付けなかった絆とか

だから病気になったのは

さんに必要な通り道だったんですね

:07/12/11 10:04
:SH904i
:KNGzoDQ2
#554 [
]
りあさん

ありがとうございます

更新頑張りますo(^-^)o
:07/12/12 09:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#555 [
]
もえさん

全然文才ないですよ

お母さんとかこれがあり
仲良くなれた気がします
本当に大切な人にも
出会え大切な友だちにも
出会えたからもえさんの
おっしゃる通りいい経験
だったと今は凄い思います

:07/12/12 09:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#556 [
]
直ちゃんから
メールが来る前に
ウチから電話をかけた
「…もしもし」
「…あ、ウチだよ。祐子」
「あー、祐子ちゃん
どうしたの?」
「何となく、だよ」
「そっか…」
少し残念そうな直ちゃん
:07/12/12 09:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#557 [
]
「なぁ、やっぱり逢えんか?」
「…逢いたい
ウチも逢いたい」
直ちゃんから言ってくれたお陰でウチは
あっさり逢いたいと
言えることができた
「本間か?」
「本間だよっ」
「じゃあ祐子ちゃんが夏休み入ったら会おうか」
…―
:07/12/12 09:46
:SO903i
:kO1P2vI2
#558 [
]
信じよう、直ちゃんを
「うん」
ウチは約束をした
紹介で会うのは初めて
じゃない
…―だけど、
怖かった
前に会った人が
会った日から音信不通
になってしまったから、
本当にショックだった
:07/12/12 09:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#559 [
]
何で何で…―
って、なって
自信をなくした
もともと期待なんてしない
だけど、…―
会う前は付き合ってもないのにアドレスをお揃いにしたり、
少しは見込みあるのかな、って思ったよ
「はぁ…」
「どうかしたんか?」
あ、電話繋がってたんだ
:07/12/12 09:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#560 [
]
「ん、…何もないよ」
「そっか」
直ちゃんらしい
無理矢理何かあったの?
って聞かないところ
「俺めっちゃ楽しみにしてるからさ」
「うん、ウチもだよ」
ウチは直ちゃんと
電話を切り
携帯を眺めた
:07/12/12 09:54
:SO903i
:kO1P2vI2
#561 [
]
携帯って凄いよなぁ、
なんて馬鹿なことを
考えてた
…―夏休み前日
テスト休み開け
久々の学校だった
みんな終業式が終わると
遊ぶのかお化粧
ばっちりだった
凄い凄い羨ましかった
キラキラして
眩しくて
いいなぁ、って何度も
何度も思った
:07/12/12 09:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#562 [
]
可愛くって、…
輝いてて
ウチは益々置いてけぼり
「祐子帰るよ〜」
みいちゃんに呼ばれ
ウチはみいちゃんの
ところに付いていく
「帰りトイレ寄ってな」
「いいよ」
「化粧するからさ」
「どこか行くの?」
「男と遊ぶからさ」
:07/12/12 16:16
:SO903i
:kO1P2vI2
#563 [
]
みんな凄いなぁ、
ウチも直ちゃんと遊ぶとき化粧しなきゃ
いけないのかなあ…
無理だよ、無理無理
みいちゃんは化粧をし
スカートをいつもより
折り曲げた
凄い遠い人に見えた、
みいちゃんと途中で
バイバイしてウチは
電車に乗った
:07/12/12 16:19
:SO903i
:kO1P2vI2
#564 [
]
当分電車にも乗らない
のかと思うと
少し寂しかった
そのままバイトに向かった
夏休み、いいことありますよーに…―
:07/12/12 16:21
:SO903i
:kO1P2vI2
#565 [
]
バイトを終え、
直ちゃんにメールをする
それが日課になるのは
言うまでもない

:バイト終わったよ
直ちゃんお仕事頑張って
直ちゃんの仕事は夜勤
夜九時頃から朝方まで
工場の中で働く、
そんな仕事だった
:07/12/12 16:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#566 [
]
だからウチがバイトが
終るのが八時頃
直ちゃんの仕事が九時頃
たった一時間しか
メールも電話もできない

:お疲れさん
俺はもうすぐや(T_T)
頑張ってくるなぁ

:頑張って来てね
また遊ぶ日決めようね

:おう(^^)
:07/12/12 16:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#567 [
]
直ちゃんが仕事を
してる間は他の男とメール
付き合ってないんだもん
…―いいでしょ?
寂しいんだもん
…―直ちゃんにも過失はあるでしょ?
最低かな、ウチ…―
朝になり
今日から夏休み
だからいつもより
ゆっくり起きる
:07/12/12 16:26
:SO903i
:kO1P2vI2
#568 [
]
その日会う日を決めた
…―
二週間後になった
映画パイレーツオブカリビアンを
観ようと二人で決めた
「何か観たいのある?」
「パイレーツオブカリビアン」
「あー…俺一話観てないなら会うまでに観とかなな」
:07/12/12 16:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#569 [
]
優しい優しい
直ちゃんだった
ウチはどこまでも
どこまでも
最低な女だよ、…
今も、ずっとずーっと
直ちゃんに会う日
近くのコンビニで
待ち合わせをした
直ちゃんの車
トヨタのVOXY
どこから来るんだろう、…
:07/12/12 16:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#570 [
]
くだらなくてすいません

ダラダラしすぎて…

何かあったら
ご指摘お願いします

:07/12/12 16:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#571 [
]
探してるとジーパンの
ポケットに入れた
携帯が震えだす
「祐子ちゃん?
着いたよー」
「え?どこどこ?」
ウチがキョロキョロ
辺りを見渡してると
直ちゃんが
「あー、わかった
祐子ちゃんそのまま
真っ直ぐ歩いてきな?」
:07/12/12 16:37
:SO903i
:kO1P2vI2
#572 [
]
ウチは真っ直ぐ歩いた
「あー…わかった」
ウチは直ちゃんの
車を見つけた
ドキドキドキドキ
ドキドキドキドキ…―
心臓、高鳴りを止めて
どんな人なの…?
今になって緊張してきた
:07/12/12 16:39
:SO903i
:kO1P2vI2
#573 [
]
ウチの服装
嫌われないかな
本当にガキだよ…?
短い膝上くらいのジーパン
それから上はTシャツ
靴はスニーカー
高校生には到底見えない
髪型なんてパーマが
失敗しておばさんみたい
:07/12/12 16:42
:SO903i
:kO1P2vI2
#574 [
]
脂肪が、…邪魔だよ
直ちゃんに嫌われないか
ウチは一歩ずつ、一歩ずつ
直ちゃんの車に
近づいていく…―
胸の高鳴りを抑えながら
直ちゃんの車まで
後少し…―、
:07/12/12 16:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#575 [我輩は匿名である]
:07/12/12 17:04
:F702iD
:huSuVukE
#576 [我輩は匿名である]
ずっと読んでますシe'∨'e)トすごく楽しみにしていて,おもしろいです!ダラダラなんかしてなぃですょ!
これからもがんばってくださぃ★
:07/12/12 18:51
:W51CA
:zE/rOXOY
#577 [
]
匿名さん

安価ありがとうございます

:07/12/12 22:47
:SO903i
:kO1P2vI2
#578 [
]
匿名さん

ありがとうございます

凄い心配だったので
良かったです(;_;)

これからもよろしく
お願いします(´・ω・)
:07/12/12 22:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#579 [
]
車の助手席の
ドアの前に立つ
直ちゃんが手招きを
してる
…―
あぁ、直ちゃんだ
ウチはドアを開けた
そこには笑った
直ちゃんがいた
直ちゃんは華奢で
かっこいいとは言えないけど
本当に優しい顔をしていた
:07/12/12 22:50
:SO903i
:kO1P2vI2
#580 [
]
「お、お邪魔します」
ウチは助手席に座った
車内は直ちゃんの
ブルガリブラックの香水
マイルドセブンのタバコ
が混じった
大人の匂いがした
ウチの好きな匂いになった
「はじめまして、祐子ちゃん」
:07/12/12 22:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#581 [
]
「は…、はじめまして」
車は走り出す
「何か好きなのある?」
音楽を選ぶ直ちゃん
「んー…と、これがいい」
ウチはHYのアルバム
をかけてもらった
「祐子ちゃんこっち見てよ」
直ちゃんが笑いながら
話しかけてきてくれる
:07/12/12 22:55
:SO903i
:kO1P2vI2
#582 [
]
ウチの視線は外の景色
恥ずかしい、見れないよ
直ちゃんはきっと
色んな恋愛を
してるんだろうなぁ、…
そんなことを考えてる
うちに映画館に着いた
「着いたでー」
ウチは車を降り
直ちゃんの後ろを歩く
:07/12/12 22:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#583 [
]
直ちゃんは華奢
ウチは隣を
歩きたくなかった
だから、…後ろを歩いた
「祐子ちゃん?」
直ちゃんが後ろを
振り返る
ウチは「何?」と返事
手招きをする
くしゃっと笑って
ウチはゆっくり
直ちゃんの隣に行く
:07/12/12 23:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#584 [
]
端から見れば
どう映るのかな…?
兄弟…?
カップル…?
先輩後輩…?
わかんない、…
謎な関係かな
直ちゃんと映画館に入る
列に並びチケットを買う
「あ、…お金」
ウチはカバンから
財布を出そうとした
:07/12/12 23:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#585 [
]
「いや、いーから
俺が誘ったんだからさ」
ウチは驚いた
お父さん以外の
男の人にお金出してもらう
世界を初めて体験した
瞬間だった
「あ、ありがとう」
開演まで時間があったので近くに座り込んだ
隣同士だから顔は見えない
:07/12/12 23:27
:SO903i
:kO1P2vI2
#586 [
]
だから安心したのに
直ちゃんはウチの
顔を覗き込んだ
「や、やめてよ
恥ずかしいじゃん」
ウチの反応を見て笑う
恋愛経験初心者のウチ
上級者の直ちゃん
敵うわけないよ、…
:07/12/12 23:28
:SO903i
:kO1P2vI2
#587 [
]
映画が終わると
空はもう暗かった
帰り道、渋滞だった
ピュー…ドーン
「…え?花火だぁ」
「良かった、見れて」
「え?」
「嫌、この前一緒に
花火見れんかったから
今日見れたらええな思て」
:07/12/12 23:31
:SO903i
:kO1P2vI2
#588 [
]
「直ちゃん、わざわざ見れる時間に合わしてくれたん?」
「…せやで」
ハニかむ直ちゃん、
その優しさが心に染みたよ
綺麗な花火、
直ちゃんと見たから
余計にきれかったのかな
直ちゃん、ありがとう
:07/12/12 23:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#589 [
]
直ちゃんと分かれ
家に着いた
「ゆーこちゃあん」
甲高いおばあちゃんの声
「どこ行ってたのぉ…」
「友だちと遊びに」
露骨に心配してる素振り
なんてして、
馬鹿なウチでもわかるよ
:07/12/13 17:08
:SO903i
:as5VBFRI
#590 [
]
おばあちゃんが何か
話してる
だけどウチは無視して
自分の部屋に入った
反発
抵抗
それが楽だった…―
直ちゃんとウチ、
付き合うのにそれほど
時間はかからなかった
直ちゃんに会って
二週間くらいした日、
:07/12/17 15:08
:SO903i
:kuQf1jX.
#591 [
]
ウチは嘔吐した
久々の嘔吐
食べて食べて
それからトイレに行き
手を口の中に入れ
いつもより入れて
「…んぐぅ、ぅげっ」
顔は鼻水と唾液
本当タオルで顔を拭く
その瞬間がいつもいつも
惨めで仕方なかった

:幸せって何かな?
:07/12/17 15:12
:SO903i
:kuQf1jX.
#592 [
]
直ちゃんに聞いた
返事はすぐ着た

:幸せかぁ。
俺が祐子ちゃんに
教えてあげるわ

:どういう意味?

:何て言うか、
俺祐子ちゃんのこと
好きやねん

:直ちゃん冗談きつい

:冗談やない
俺じゃあかんか…?
:07/12/17 15:14
:SO903i
:kuQf1jX.
#593 [
]

:嫌、そういう意味じゃないけど

:そっか。ごめんな?
今の忘れてな(^^)
…―直ちゃんの優しさ
に少しだけ
ほんの少しだけ涙した
でも、まだまだ直ちゃん
とのやりとりには
続きがあって、
:07/12/18 00:10
:SO903i
:LiVjHWlQ
#594 [
]

:祐子ちゃん、やっぱり俺じゃあかんか?
いきなりきたメール
ウチは中々返事が
できなかった…―

:ごめんなさい

:あかんか…
まじ俺カッコ悪いな。
ごめんな

:直ちゃんじゃなく
ウチが悪いから
ごめんなさい
:07/12/18 00:12
:SO903i
:LiVjHWlQ
#595 [
]

:幸せになりたかった
祐子ちゃんと(笑)
…―直ちゃん
今からでも遅くないかな?
ウチは電話をかけた
直ちゃんに
「もしもし」
「祐子ちゃん
どないしてん?
おっちゃんカッコ悪いやんか」
直ちゃんは笑っていた
:07/12/18 00:13
:SO903i
:LiVjHWlQ
#596 [
]
「直ちゃん?」
「どないした?」
「直ちゃんと…
幸せになってみたい」
「え…?」
「幸せにして下さい
ウチも直ちゃんを
幸せにするから」
「それって、…
付き合っていいってこと?」
「よろしくお願いします」
:07/12/18 00:16
:SO903i
:LiVjHWlQ
#597 [
]
ウチは8月の上旬
直ちゃんと付き合った
満月の綺麗な綺麗な
夜のことでした、…
幸せになりたいな
直ちゃんと一緒に
ずっと笑っていたいな
直ちゃんの隣で
直ちゃん、だーい好き
絶対絶対幸せになろうね
そんなメールを送り
ウチは眠りについた
:07/12/18 00:18
:SO903i
:LiVjHWlQ
#598 [
]
直ちゃんと付き合って
初めて会う約束をした
…―上手く顔が見れない
直ちゃんが覗いてくる
見ないで、見ないで
醜いよ、
ウチは下をずっと見てた
「祐子こっち見てや」
"祐子ちゃん"から"祐子"へ
呼び名が変わった
:07/12/18 00:28
:SO903i
:LiVjHWlQ
#599 [
]
でも本当は本当は
見れないもう一つの
理由があった…―
ウチは本当に本当に
最低だから
直ちゃんごめんなさい
好きなんて
好きなんて
…―
真っ赤な嘘です
直ちゃんのこと
好きじゃなかった
:07/12/18 00:29
:SO903i
:LiVjHWlQ
#600 [
]
錯覚として好きになった
だけど…―
好きな気持ち
淡い恋心
そんないいもの
ウチには存在しなかった
だから見ないで、
見たくないから
そんな感じだった
だけど直ちゃんの
優しさはこの上ない
ほど凄かった
:07/12/18 00:33
:SO903i
:LiVjHWlQ
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