摂食障害
最新 最初 全 
#1 [
]
一概に言えない病気。
実話にちょっとだけ架空
を混ぜて書きます
初めてなんであんまりうまく
書けないと思いますが
多目に見て下さいm(_
_)m
:07/09/11 00:54
:SO903i
:TB25YZ8A
#2 [
]
女の子なら誰でも願う
細くて可愛くて…
ウチもそうだった
細い=可愛い
って思ってた
まだ何も知らない中2のウチ
:07/09/11 00:57
:SO903i
:TB25YZ8A
#3 [
]
ウチの名前は佐野祐子。
普通に部活して勉強は
真ん中より下で
お調子者だった
体型は物凄い太ってるわけでもないし
物凄い細いわけでもない
身長158センチの50キロ
今思えばこのままキープ
しとけば良かったと思う
:07/09/11 00:59
:SO903i
:TB25YZ8A
#4 [
]
昔程デブって言われなくなったが制服はいつも
膝が隠れるくらい
「祐子ポッキーいる?」
一番仲の良い麻衣が話かけてきた
「いるいる」即答
ダイエットなんていつも
三日坊主。
部活が終わってご飯食べて寝ての生活だった
:07/09/11 01:02
:SO903i
:TB25YZ8A
#5 [
]
ある晩麻依とコンビニで
お菓子を買いに行った
毎週土日はふたりでオールをするのが日課だ
試合がある日以外は必ずどちらかの家で朝まで語ってた
「麻依早く〜」
ウチがコンビニから出ようとしたときたまたま若い兄ちゃんたちがいた
:07/09/11 01:05
:SO903i
:TB25YZ8A
#6 [
]
誰か見てくれてますか?
:07/09/11 01:06
:SO903i
:TB25YZ8A
#7 [
]
パチッと目が合った
素通りしようとしたとき
「デブでブスのくせに調子乗んな」
…ウチのことだ
デブでブスわかってたけど他人に言われると嫌だった
「何か言われたの?」
麻衣が聞いてくれたがいわなかった
:07/09/11 01:08
:SO903i
:TB25YZ8A
#8 [
]
見栄っぱりのウチの性格が悪いのか恥ずかしくて
麻衣にいえなかった
「さぁ食うぞ〜」
麻衣がお菓子の袋を
開けていく
太るのかな
少しさっきの言葉を気にしていた
でも食べた
その日は無償に食べた
:07/09/11 01:10
:SO903i
:TB25YZ8A
#9 [
]
食べ過ぎて気分が悪くなりウチはトイレに行った
…体重計
これがウチの悲劇を招いた
53キロ…
たった1日食べただけで?
確かに量は半端なかった
どうすればいいんだ
知らない間にウチは
口に手を突っ込んでいた
:07/09/11 01:12
:SO903i
:TB25YZ8A
#10 [ユ]
私も軽くってかだいぶ?
だから気になりました
頑張って下さいエシ
:07/09/11 01:21
:W44K
:q0sf1FxU
#11 [アイ(ω`∩]
続き気になリます

頑張って下さイ(^ω^)

:07/09/11 01:51
:N703iD
:1Db4plFM
#12 [
あみ
]
見てます

気になる

:07/09/11 03:05
:SH903i
:u/XSC0zY
#13 [
]
ユさん
そうなんですか
これからも無理せず
頑張って下さい
アイさん
ありがとうございます
今から少し更新します
あみさん
ありがとうございます
これからもよろしく
お願いします
:07/09/11 05:35
:SO903i
:TB25YZ8A
#14 [
]
喉の奥まで突っ込んだ
「…ぅ…っげ」
食べたモノが出てきた
形は変わって
苦しかった
中々息が吸えなくて
涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになった
そしてまた体重計に乗った
:07/09/11 05:38
:SO903i
:TB25YZ8A
#15 [
]
50キロ・・・
吐くだけでこんな簡単に痩せれるんだって
ウチは感動した
痩せれるんじゃなくて
ただやつれるだけなのに
ウチは周りに付いた涙と鼻水と胃液を拭いて麻衣のところに戻った
「何してたの?」
:07/09/11 05:40
:SO903i
:TB25YZ8A
#16 [
]
「…え、トイレ
お腹痛かったんだ」
ウチは嘘を付いた
何故かいえなかった
「…まだこんなにあるよ
祐子も食べるでしょ?」
ウチは食べないと言って
寝ることにした
麻衣には「寝るの?」
なんて聞かれたがウチは
何も言わずに寝た
:07/09/11 05:42
:SO903i
:TB25YZ8A
#17 [
]
日曜日になり麻衣が帰ってからウチはまた体重計に乗った
・・・50キロ
ウチはフトッテル
その日またお菓子を食べ
ご飯を食べ吐いた
食べたらすぐトイレか
洗面所に直行
それから体重計
息ができなくなっても
過呼吸になりそうでも
関係なかった
:07/09/11 05:48
:SO903i
:TB25YZ8A
#18 [
]
一種の依存症になっていた
・・・48キロ
体重はいつの間にか
50を切っていた
ウチは嬉しかった
:07/09/11 05:50
:SO903i
:TB25YZ8A
#19 [
]
食べて吐くだけで痩せる
じゃあたべなかったら?
なんて考えたりしてた
もっとヤセタイ
もっともっとヤセタイ
頭の中がダイエットだけだった
授業中も寝る
「祐子最近よく寝るね」
起きてるとダイエットしか頭にないから
:07/09/11 13:53
:SO903i
:TB25YZ8A
#20 [
]
「そう?夜更かししてるからかな」
「祐子最近痩せたよね」
その言葉が嬉しくて
ウチはその日を境に
食べ物を口にしなくなっていった
その夜
:07/09/11 13:56
:SO903i
:TB25YZ8A
#21 [アイ(ω`∩]
この小説まじハマリ
ました〜っ(´ω`)
応援してますっ
頑張って下さイ!
:07/09/13 00:59
:N703iD
:AIt5REqo
#22 [時雨]
一気に読みました

私も小説書いてるんでお互い頑張りましょう(

`

з・


:07/09/13 07:17
:SH903iTV
:vk9uVdkI
#23 [綾
+゚]
:07/09/13 10:10
:D903i
:0CDFd1.Y
#24 [
]
アイさん
また来て下さったんですね
ありがとうございます
更新遅いですが気長に
待ってくれたら嬉しいです
:07/09/13 12:43
:SO903i
:6zZSdhy.
#25 [
]
時雨さん
ありがとうございます
時雨さんは何を書いて
るんですかあ
?
是非読みたいです
:07/09/13 12:44
:SO903i
:6zZSdhy.
#26 [
]
綾さん
そうなんですか
ダイエット頑張って下さい
少しでも参考になるように
精一杯頑張ります
:07/09/13 12:46
:SO903i
:6zZSdhy.
#27 [
]
今学校なので5時くらい
に更新させてもらいます
本間に更新遅くてすいません
:07/09/13 12:46
:SO903i
:6zZSdhy.
#28 [
]
:07/09/13 12:53
:SO903i
:6zZSdhy.
#29 [
]
「祐子ご飯食べないの?」
「食べなーい」
家族が食べてるのを見るとウチも食べたくなる
だからウチは部屋に閉じ籠った
・・・我慢、我慢。
部屋を暗くして寝た
でも寝れない
お腹が空いて夜中に目が覚める
:07/09/13 12:55
:SO903i
:6zZSdhy.
#30 [
]
知らない間に朝が来てた
朝ごはんも食べなかった
授業中お腹が空いて
死にそうだった
何も頭に入らない。
・・・
「祐子?祐子?」
麻衣に呼ばれてはっと我に返った
「ポッキー食べる?」
・・・
「…食べる」
:07/09/13 12:58
:SO903i
:6zZSdhy.
#31 [綾
+゚]
祐子ちあン
食べちゃいかんょ


:07/09/13 15:27
:D903i
:0CDFd1.Y
#32 [
]
綾さん
書き込みありがとうございます
今から少し更新します
:07/09/13 16:57
:SO903i
:6zZSdhy.
#33 [
]
ポッキーに手を伸ばした
・・・
久々に食べる
「おいしいっ」
「祐子ポッキー好きだもんね」
ウチは食べたことに
対する罪悪感でいっぱいだった
我慢してたのに
そしてまたトイレに向かう
・・・学校何てどこだって
関係ない
吐かなきゃ痩せない
:07/09/13 17:01
:SO903i
:6zZSdhy.
#34 [
]
吐いたってバレないように水をいっぱい流した
涙と鼻水と胃液をふき
教室に戻る
早く帰りたい
・・・
:07/09/13 17:05
:SO903i
:6zZSdhy.
#35 [
]
放課後部活が始まる
立ちくらみばかり
「大丈夫?」
みんなに心配された
だけど大丈夫と言うだけ
そして決定的なことが起こった
:07/09/13 17:06
:SO903i
:6zZSdhy.
#36 [
]
その日は部活のメンバーで集まってご飯を食べに
行くことになっていた
ウチを含めて麻衣、加奈、遥香、尚美の五人だ
食べないって決めたけど
みんなにダイエットしてるなんて知られたくない
絶対言いたくなかった
「祐子も行くよね?」
:07/09/13 17:09
:SO903i
:6zZSdhy.
#37 [
]
「当たり前だから」
今日だけ・・・今日だけ
と自分に言い聞かせた
部活が終わって午後七時
ウチらは焼肉屋に集まっていた
みんな食べていた
ウチは二日分食べた
また吐けばいい
安易な考えだった
:07/09/13 17:11
:SO903i
:6zZSdhy.
#38 [綾
+゚]
:07/09/13 18:00
:D903i
:0CDFd1.Y
#39 [時雨]
:07/09/13 20:18
:SH903iTV
:vk9uVdkI
#40 [
]
綾さん
書き込みありがとう
ございます
それを伝えたかった
ので凄く嬉しいです
あたしもまだまだ
戦ってます
お互い健康で美しく
なれるよう頑張り
ましょうね
:07/09/14 16:02
:SO903i
:eCHZWPvM
#41 [
]
時雨さん
書き込みありがとう
ございます
お仕事されてる
んですかあ

"おとうと"読んで
みますね
:07/09/14 16:05
:SO903i
:eCHZWPvM
#42 [
]
続き>>37からです

:07/09/14 16:10
:SO903i
:eCHZWPvM
#43 [
]
:07/09/14 16:11
:SO903i
:eCHZWPvM
#44 [
]
まずはユッケ
ホルモン、カルビ…
お腹が膨れ上がる程食べた
そしていつものように
「ごめんね。
ちょっとウチトイレ
行ってくるね」
席を外した
「いってらぁー」
小走りでトイレに向かう
早く吐かなきゃ
脂肪になってしまう
:07/09/14 16:14
:SO903i
:eCHZWPvM
#45 [
]
少しでも人目を避ける
ために一番奥へ
バタン・・・
「…うっ・・・うげっ」
手を喉の奥いっぱい
まで入れる
出してはまた入れる
「うっ・・・うげっ」
次第に息ができなくなる
:07/09/14 16:16
:SO903i
:eCHZWPvM
#46 [
]
それでもまだ吐いた
吐いたものが便器の中
に入る反動で
便器の中の水が顔に
かかり
顔はぐちゃぐちゃ
トイレットペーパーで
顔をふき何事も
ないかのように
トイレを出た
・・・
「…加奈」
そこには加奈がいた
:07/09/14 16:19
:SO903i
:eCHZWPvM
#47 [
]
「何・・・してたの?」
「…え?ただトイレ」
「めっちゃ吐いてたじゃん」
「…」
「そんなことして
痩せようとしてんの?
めっちゃ汚いね」
・・・
"キナタイ"
それしか耳に入らなかった
そっか‥ウチ汚いよね
:07/09/14 16:21
:SO903i
:eCHZWPvM
#48 [
]
そっか・・・
普通に考えたら手を口の中に入れるって汚いのか
ウチはもう一度トイレに入り泣いた
・・・声を押し殺して
…バタン
その日からウチは
食べ物が怖くなった
:07/09/15 04:31
:SO903i
:9uoPMD6A
#49 [
]
みんなのとこへ戻ると
一瞬空気が変わった
・・・そして
「手綺麗なったの?」
加奈が聞いてくた
「もう祐子遅いよぉー」
と麻衣がフォローを入れる
ウチはただ・・・ただ
笑うだけ
ちゃんと笑えてる?
:07/09/15 04:34
:SO903i
:9uoPMD6A
#50 [
]
上を向き涙を堪える
「ごめんねっ」
笑いながら謝る
精一杯だった
早く帰りたい
「そろそろ帰ろっか」
直子の一言でウチらは
席を立つ
「お会計しなくちゃ」
:07/09/15 04:36
:SO903i
:9uoPMD6A
#51 [
]
直子じゃなくて尚美でした
:07/09/15 04:39
:SO903i
:9uoPMD6A
#52 [
]
「・・・7200円になります」
「はるが立替とくから
後で割り勘しよ?」
遥香が財布から万札を
取り出した
「おまえ金持ち〜」
みんなが口を揃えて言う
:07/09/15 04:42
:SO903i
:9uoPMD6A
#53 [
]
「ひとり1440円ね」
ウチらはひとりづつ
遥香に払っていく
ウチが払おうとした
遥香が手を引っ込めた
「・・・え?」
お金が地面に落ちた
ウチがそのお金を拾おうてしたら遥香が
「拾おわないで
はるが拾うから」
:07/09/15 04:44
:SO903i
:9uoPMD6A
#54 [
]
ウチは凍りついた
その場の空気も一緒に
加奈は遥香と一緒に
お金を拾う
それを尚美と麻衣とウチは黙って見てた
「じゃあ今日は解散」
ウチは家に帰りベットに
潜り込む
"キナタイ"
"ヒロワナイデ"
リピートされる
:07/09/15 04:47
:SO903i
:9uoPMD6A
#55 [
]
思い出したくない
髪の毛を思いっきり
引っ張る
手を広げて見てみる
髪の毛が何本も抜けた
・・・イライラが少し
収まった
でもたまたま机の上に
あったカッターを
目がいってしまった
カッターを手にとる
・・・カチカチカチ
刃が顔を出す
:07/09/15 04:50
:SO903i
:9uoPMD6A
#56 [
]
今日はこの辺でストップ
させてもらいます
良かったらアドバイスや
書き込みをもらえたら
凄い嬉しいです
書いてると凄い偏見
とか気にしてしまうんで…
読んでくれた方
ありがとうございます
:07/09/15 04:52
:SO903i
:9uoPMD6A
#57 [時雨]
:07/09/15 09:15
:SH903iTV
:FpNbAa1o
#58 [SU
]
:07/09/16 08:06
:D902iS
:tIGrD4TQ
#59 [にほほ
]
感想板つくったらどうですか?
よみづらいです
:07/09/16 08:23
:SH902i
:rA2dkThc
#60 [失礼]
:07/09/16 10:18
:SH903i
:pwLT7dIU
#61 [
]
:07/09/16 12:17
:SO903i
:zHHXxvvw
#62 [
]
すいませんm(_

_)m
さっきの感想板は間違って立ててしまいました

:07/09/16 12:22
:SO903i
:zHHXxvvw
#63 [
]
:07/09/16 12:38
:SO903i
:zHHXxvvw
#64 [
]
:07/09/16 12:49
:SO903i
:zHHXxvvw
#65 [
]
静かな部屋に響き渡る
カッターの音
夏だから見えないように
見えないように
Tシャツの袖を捲りあげ
肩の付近にカッターの刃
を当てる
・・・スーッ
血がポツポツと溢れる
何この感触
:07/09/16 12:52
:SO903i
:zHHXxvvw
#66 [
]
そして二回・・・三回・・・
何度も切っていく
重ねて重ねて
血が溢れる
だけど落ち着いた
カッターを机になげ
ベットに寝転ぶ
気持ちいいと感じる
ウチは気持ち悪いの
だろうか・・・
:07/09/16 12:53
:SO903i
:zHHXxvvw
#67 [
]
寝よう・・・
ウチは眠りについた
翌朝お母さんに起こされた
「祐子ご飯いらないの?」
「いらなーい」
みんながご飯食べてる間
ウチは部屋にいる
ウチだって食べたくなくて
食べないんじゃない
:07/09/16 12:58
:SO903i
:zHHXxvvw
#68 [
]
いつもより早く出た
教室に着くと尚美がいた
「あ!祐子おはよう」
「…おはよう」
「どうした?元気ないじゃん」
「ううん。大丈夫」
「…そか。ならいいんだけど
何かあったらいいなよ?」
ウチは頷くしかできなかった
:07/09/16 13:01
:SO903i
:zHHXxvvw
#69 [
]
「おはよーっ」
加奈と遥香が入ってきた
・・・今一番会いたくないふたり
ウチはただ笑ってた
「おはようー」
尚美がふたりに言っても
ウチは黙ったまま
「祐子おはよう」
「…っあ、おはよう」
動揺する自分
:07/09/16 13:11
:SO903i
:zHHXxvvw
#70 [
]
ふたりはウチの挨拶
なんて無視して
尚美と話してる
気にしすぎか・・・
早く祐子来ないかな‥
・・・ガラッ
祐子が来た
「おはようー」
三人が駆け寄る
ウチは自分の席に着いた
机に顔を伏せなるべく
見ないようにした
:07/09/16 13:23
:SO903i
:zHHXxvvw
#71 [
]
ポケットを触る
・・・入ってる
今日の朝入れたカッター
ポケットに手を入れ
カチカチカチと遊ぶ
「…ねぇ」
三人の会話が聞こえた
「はるさぁ昨日ママに
祐子のこと話したの」
遥香が話しだす
聞きたくないけど気になる
:07/09/16 13:28
:SO903i
:zHHXxvvw
#72 [
]
「じゃあ"気持ち悪い"
って言っててさぁー
本当気持ち悪いよね」
ウチは声を殺して泣いた
体がヒクヒクする
「大丈夫?」
「・・・え?」
そこには麻衣がいた
麻衣はウチの手を引っ張り
廊下に連れて行く
:07/09/16 13:33
:SO903i
:zHHXxvvw
#73 [
]
「聞こえてたんでしょ?
あたしらの会話」
「…」
「あたしは気にしないよ
祐子を汚いとか気持ち悪い
なんか思わないよ?」
「…ありがとう」
精一杯の言葉。
麻衣ありがとうね
でも闘いはまだまだ
序章にすぎなかった
:07/09/16 13:36
:SO903i
:zHHXxvvw
#74 [
]
>>63
感想板です
良かったらまた書き込み
くれたら嬉しいです
今から出かけるので
また夜か明日の朝に
更新します
勝手でごめんなさい
:07/09/16 13:43
:SO903i
:zHHXxvvw
#75 [
ゅ⌒姫
]
頑張って下さぃニャア


:07/09/16 17:54
:SH904i
:1Ck3VDgY
#76 [
]
今から少し更新します
書き込みの返事は感想板
に書かせて頂いたので
良かったらまた見て下さい
:07/09/17 02:14
:SO903i
:4HBFJH6k
#77 [
]
:07/09/17 02:21
:SO903i
:4HBFJH6k
#78 [
]
教室に戻るともう
ホームルームが始まってた
「佐野、中川席に着け」
ウチらは席に着いた
そのとき・・・
・・・ガタッ
後ろの子がウチを避けた
「…え?」
「キナタイ」
・・・あ、クラスに
回ってるんだね
そう実感した瞬間だった
:07/09/17 02:25
:SO903i
:4HBFJH6k
#79 [
]
もうそれから毎日が
地獄だった
生き地獄・・・
まさにそれだった
学校に行くと毎日毎日
"キナタイ"
"ゲロクサイ"
"チカヨルナ"
"キモイ"
そんなのずっと言われた
部活の後輩にも回った
:07/09/17 02:27
:SO903i
:4HBFJH6k
#80 [
]
毎日死ぬこと
ばかり考えてた
・・・辛かった
毎日泣いた
腕には包帯を巻き
夏の真夏日でもウチ
ひとり長袖だった
ご飯も食べない
水も飲まない
気付いたら体重は
45を切っていた
嬉しさもあった
:07/09/17 02:30
:SO903i
:4HBFJH6k
#81 [
]
痩せたという優越感
学校にも少しスカートを
短くして行ったりした
そしたらみんなの見る目
もだんだん変わってきた
ウチの掟
細い=可愛い
毎日の罵声がなくなった
何故かわからない
それは今も答えを知らない
:07/09/17 02:34
:SO903i
:4HBFJH6k
#82 [
]
すいません
文章があやふやになって
きたのでしっかり土台を
練ってまた書きます
本当にすいません・・・
:07/09/17 02:36
:SO903i
:4HBFJH6k
#83 [我輩は匿名である]
:07/09/17 07:40
:W51S
:ZOQxdzqc
#84 [來]
キナタイ?
:07/09/17 10:22
:W51S
:zshLyGYg
#85 [我輩は匿名である]
キナタイぢゃなくて
キタナイでは??
:07/09/17 10:23
:D903i
:K4gVp/9M
#86 [我輩は匿名である]
:07/09/17 11:08
:V902T
:OHl0.hSA
#87 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
來さん
・匿名さん
すいませんm(_
_)m
キタナイです・・・
以後気をつけます
匿名さん
ありがとうございます
遅いですが頑張ります
今日は夜に更新します
遅くなってごめんなさい
:07/09/17 17:14
:SO903i
:4HBFJH6k
#88 [
]
>>63
感想板なのでこちらに
書き込みをくれたら
ありがたいです
:07/09/17 17:15
:SO903i
:4HBFJH6k
#89 [
]
昨日更新できなくて
ごめんなさい
今から少し更新します
:07/09/18 06:52
:SO903i
:LyPR57gs
#90 [
]
:07/09/18 06:56
:SO903i
:LyPR57gs
#91 [
]
痩せるために食べなかった
体重は見事に落ちた
お尻の肉もお腹の肉も
腕も細くなった
・・・嫌、やつれたの
かもしれない
だけどやつれても
細いに越したことはない
と考えていた
朝も食べない
昼も小さい弁当
夜は一口か二口
体重は40前半になっていた
:07/09/18 06:59
:SO903i
:LyPR57gs
#92 [
]
そしてそのまま冬を迎えた
「最近祐子太った?」
痩せてから初めて言われた
「え?本当?」
「・・・んー何となくね
元が細いから今くらいが
ちょうどいいんじゃない?」
ウチは本当にショックだった
:07/09/18 07:01
:SO903i
:LyPR57gs
#93 [
]
もしかしたら
"キタナイ"
"チカヨルナ"
って言われるよりショック
だったのかもしれない
それくらいその頃の
ウチは[痩せる]こと
に対して敏感だった
・・・毎日鏡で自分をチェック
意味なくジーパンを
履いて優越感に浸ったりした
:07/09/18 07:06
:SO903i
:LyPR57gs
#94 [
]
「太ったんだぁ・・・」
呟きながらその日の
弁当は食べなかった
放課後の部活は地獄だ
その日は食べなかった
上にグランドを走った
走る度にクラクラし
極度に寒くなった
食べないから
体が常に寒い
:07/09/18 07:09
:SO903i
:LyPR57gs
#95 [
]
みんな走った後は
暑い暑いと連呼してる
のにウチだけ
震えていた
「大丈夫?」
麻衣に聞かれても
笑顔で頷くだけだった
手には吹き出物ができ
髪の毛に栄養が
いかないせいか
薄くなっていった
:07/09/18 16:34
:SO903i
:LyPR57gs
#96 [
]
それでも細いスキニー
やミニスカを履くことが
幸せだったし
みんなに[細い]と
言われることが何より
嬉しかった
そして冬が過ぎウチは
中学3年生になった
この1年がウチを
大きく変えてしまった
:07/09/18 16:36
:SO903i
:LyPR57gs
#97 [
]
更新遅くてすいません
昔を思い出してしまって…
>>63感想板です
よろしくお願いします
:07/09/18 16:37
:SO903i
:LyPR57gs
#98 [
]
中学生活一番の楽しみ
修学旅行の季節
ウチにとっては敵だった
みんなと一日中一緒に
いることが堪えれなく
みんなにばれないように
と試行錯誤で頭が
いっぱいだった
:07/09/23 15:38
:SH903iTV
:ecfnasFU
#99 [
]
修学旅行出発日
ウチは薬を持って行った
かばんからすぐ出せる
ように
下剤だなんて
ばれないように
食べ物を食べる度に飲む
:07/09/23 15:53
:SH903iTV
:ecfnasFU
#100 [
]
そしてトイレに行く
みんなに心配されたが
疑ってたのかもしれない
吐いてる?
聞かれたがごまかした
修学旅行なんか
楽しくなかった
:07/09/24 14:09
:SH903iTV
:pih2gmHg
#101 [
]
トイレにいたほうが
長かったかもしれない
買い物なんかしたくない
ただ太りたくないだけ
でもたったひとりだけ
にお土産を買った
彼氏に
:07/09/24 14:11
:SH903iTV
:pih2gmHg
#102 [我輩は匿名である]
:07/09/24 14:53
:W51S
:0BCXncVo
#103 [さ
]
:07/09/24 22:18
:N902i
:DQ4q3ZMk
#104 [
]
アンカーありがとうございます
:07/09/25 05:14
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#105 [
]
さ
さん
ありがとうございます
少しずつですが更新
していきます

:07/09/25 05:15
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#106 [
]
:07/09/25 05:16
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#107 [
]
:07/09/25 05:18
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#108 [
]
ウチには彼氏がいた
ひとつ下の
付き合って半年は経つ
大好きで仕方なかった
凄い愛してたし
愛してくれたと思う
彼氏にお土産を買い
かばんにしまった
:07/09/25 05:20
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#109 [
]
修学旅行最終日
朝からわくわくした
帰れる帰れる帰れる
頭が帰れるでいっぱい
早く帰りたくて
毎日下剤を飲んで
体調崩してた
最終日自由行動
:07/09/25 05:25
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#110 [
]
すみません

夜か夕方更新します
>>63
よかったら感想など
くれたら嬉しいです
:07/09/25 05:30
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#111 [
]
一番憂鬱だった
「裕子何か買わない?」
「買わない」
「疲れたの?」
「大丈夫だよ」
ウチは何も買わず
店の前で待っていた
:07/09/25 22:22
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#112 [
]
彼氏にメールを入れた
[今日会える?]
早く会いたかった
彼氏は一番の理解者だった
ウチが吐いた日でも
キスをしてくれた
汚い手を握ってくれた
:07/09/25 22:24
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#113 [
]
食べたくなったり
辛くなったら電話でも
メールでもしておいで
そう言ってくれた
泣いて電話をした日
朝まで電話してくれた
次の日が試合だったのに
そんな彼氏だった
:07/09/25 22:26
:SH903iTV
:AEB4aQBM
#114 [
]
メールもすぐ返してくれる
なのに‥なのに
なんでだろう
返事が来ない
一時間経っても
二時間経っても
彼から返事はなかった
:07/09/27 20:12
:SH903iTV
:w1rTDg7w
#115 [
]
不安になったが
ウチは安心していた
自惚れていた
彼氏はウチのことが
大好きだって
勝手に確信していた
自由行動が終わっても
メールはなかった
知らなかった
気付かなかった
:07/09/27 20:15
:SH903iTV
:w1rTDg7w
#116 [
]
帰りのバスで携帯が震える
‥彼氏からだった
[ごめんな
今日会えない
部活で疲れてるから]
すぐ返事をした
[嫌だ
絶対会いたい]
[ごめんな]
:07/09/27 20:20
:SH903iTV
:w1rTDg7w
#117 [我輩は匿名である]
あげ


:07/09/28 17:22
:N601i
:2w6QVia6
#118 [アイ(ω`∩]
書かないんですか?
:07/09/29 18:19
:N703iD
:XxIsyWbE
#119 [匿名.]
:07/09/29 19:42
:SH703i
:SfwBYS1E
#120 [
]
遅れてすみません
今から更新します。
:07/10/02 01:24
:SO903i
:inRhDXy.
#121 [
]
そんなやりとりが
続いていた...
会いたいのに
だからウチは勝手に
会いに行くことにした
[わかった]
と送信したものの
本当は驚かすつもりだった
まさか…わかんないじゃん?
女といたなんかさ。
:07/10/02 01:26
:SO903i
:inRhDXy.
#122 [
]
携帯を閉じウチは
眠りについた
久々に熟睡した...
起きたらもう地元の
すぐ傍まで来ていた
みんな荷物をまとめて
帰る支度をしている
ウチも慌てて支度をした
「着いたぞー」
:07/10/02 01:28
:SO903i
:inRhDXy.
#123 [
]
先生の一言でみんな
バスを降りた
一通り話をして解散。
「祐子一緒に帰る?」
「ウチ寄るとこあるから
今日は先帰ってて
本当ごめんね?」
「了解。またねぇ」
ウチは急いで彼氏の
とこに向かった
:07/10/02 01:30
:SO903i
:inRhDXy.
#124 [
]
早く、早く、早く…
知らない間に走っていた
「…はぁはぁ...はぁ」
彼氏の家に着いた
あれ?自転車がある…
ウチは玄関をあけた
彼氏の親は共働きで
不在にしてることが多く
家は大抵空きっぱなしだった
:07/10/02 01:32
:SO903i
:inRhDXy.
#125 [
]
靴…?
女物だよね?これ…
ウチは彼氏に電話をした
家に鳴り響く携帯音
ウチ近くにいるんだよ?
何やってんだろ..ウチ
凄い惨めになってきた
携帯は出ることなく
留守電に繋がれた
:07/10/02 01:34
:SO903i
:inRhDXy.
#126 [
]
次かけると電源が切ってあった…
認めたくなかった
信じたくなかった
だから...
確かめに行くことにした
最低だってわかってる
だけどウチは確かめに行った
階段をゆっくり上がる
バレないように..
:07/10/02 01:36
:SO903i
:inRhDXy.
#127 [
]
バレないように...
彼氏のドアの前に立つ
聞こえてくる声。
...あ。そっかあ…
今ウチじゃない誰かが
彼氏に愛撫されてるんだ
:07/10/02 01:38
:SO903i
:inRhDXy.
#128 [
]
すみません
明日にまた更新します
本当に勝手で申し訳ないです。
>>63感想板なので
良かったらまた
ご意見くれたら嬉しいです
:07/10/02 01:40
:SO903i
:inRhDXy.
#129 [我輩は匿名である]
:07/10/02 06:00
:W51S
:hjKTOxpU
#130 [
]
放置してしまって
申し訳ございません…
安価ありがとうございます
:07/10/08 00:28
:SO903i
:GbaXmH/s
#131 [
]
帰らなきゃ…
なのに..なのに
歩けない
足がすくむってこういうことか…
あたしはわかってる
だけどお土産をドアの前に置きゆっくり階段を降りた
別れようなんて言えない
:07/10/08 00:29
:SO903i
:GbaXmH/s
#132 [
]
言えないから連絡を待っていた
それから何時間が経っただろうか…
彼から連絡が来た
電話だった
「今から会える?」
「うん、会えるよ」
「じゃあ家の下まで行くから」
ウチは着替えて待ってた
:07/10/08 00:31
:SO903i
:GbaXmH/s
#133 [
]
自転車で彼は来た
「ごめんな…はぁはぁ」
慌てて来たんだね
「ううん、いいよ
今日会えないって思ってた」
「ごめんな
お前俺ん家来ただろ?」
ウチは下を向いた
目を瞑った
:07/10/08 00:33
:SO903i
:GbaXmH/s
#134 [
]
涙が出ないように
「ごめんな…?
気付かんくてさ」
「…あ、いいよ」
ウチは言い放つ。
「ともだちが来ててさ」
「..そっか」
「うん」
沈黙が続いた…
帰りたい、帰りたい
:07/10/08 00:35
:SO903i
:GbaXmH/s
#135 [
]
「それと…お土産
受け取れない」
「…え?」
聞き間違いかな?
「…これ」
お土産が返された
「ごめん、別れよう」
「…?聞き間違いだよね」
聞こえないよ
:07/10/08 00:37
:SO903i
:GbaXmH/s
#136 [
]
「…ごめんな
好きな人ができた」
「…え?やだよ
別れたくないよ」
「わかってくれよ」
:07/10/08 00:38
:SO903i
:GbaXmH/s
#137 [
]
ウチは泣きじゃくった
「…絶対嫌だよ
別れるなんか無理」
しがみ付いた
「…ごめん」
「…もうウチのこと
好きじゃないの?」
………
「あぁ、好きじゃない」
:07/10/08 00:40
:SO903i
:GbaXmH/s
#138 [
]
何で?何で?何で?
いっぱい愛してくれて
あんなに抱き締めてくれてたくさんキスしてくれて
…ずっと一緒にいようね
って約束したのに
何でなの?
ウチ好きだよ
だいだいだい好きだよ
別れたくないよ
:07/10/08 00:41
:SO903i
:GbaXmH/s
#139 [
]
「絶対嫌だ
別れないから」
「…あぁーだから
俺は冷めたんだって」
「嫌だよ
ずっと一緒にいよって
約束したじゃん」
「過去だろ?
そんなの関係ねぇよ」
..今ウチの前にいるのは
彼なの?
別人だよね?嘘だよね?
:07/10/08 00:44
:SO903i
:GbaXmH/s
#140 [
]
そういい残し彼は
去って行った
…家に戻り泣いた
ひたすら泣いた
携帯画面をながめながら
…期待しちゃうんだ
また..彼からメールが
きそうで
冗談だよって笑いながら電話がかかってきそうで
なのにいくら問い合わせしても
いくら待ってもこなかった
:07/10/08 00:45
:SO903i
:GbaXmH/s
#141 [
]
泣き寝入りしたその日
夜中に目が覚めた
…お腹空いたなぁ
今までは彼のために
綺麗でいようと頑張った
もういいよね
冷蔵庫の前に立つ
…バン
おいしそう…
ウチは勢いよく手を伸ばしむさぶりついた
:07/10/08 00:47
:SO903i
:GbaXmH/s
#142 [
]
勝手でごめんなさい…
今日はここまでにします
:07/10/08 00:48
:SO903i
:GbaXmH/s
#143 [
]
久々に食べた…
足りない足りない足りない
もっと食べたい
気が付けば周りにごみが散乱していた
そんなの気にしない
お腹空いた
食べてもお腹がいっぱいにならない
…ガスコンロの上に鍋がある
満杯に入ったカレー
:07/10/08 09:54
:SO903i
:GbaXmH/s
#144 [
]
ご飯何か要らない
入れてる暇より
先に食べたい
ウチは鍋の中に入ってあるお玉を使いそのまま食べた
鍋に入ってるカレー全部を
…もし、食べても
もし、太っても
また吐けばいいよね
甘い馬鹿な考え
:07/10/08 09:55
:SO903i
:GbaXmH/s
#145 [
]
カレーを食べ終え
気持ち悪くなった
「…ゔぐっ…ゔ」
ウチは真っ先にトイレに走る
「…げっ…ゔう」
また吐いた
体重計に乗った
..あれ?
減らないよ
あんなに吐いたのに
太っていた
涙と鼻水と唾液で顔はぐちゃぐちゃ
:07/10/08 09:58
:SO903i
:GbaXmH/s
#146 [奈緒]
みてますツ
がんばれっイz
:07/10/08 14:56
:W43K
:22yRssX6
#147 [
]
奈緒さん
ありがとうございます
今から更新します
:07/10/08 18:31
:SO903i
:GbaXmH/s
#148 [
]
40キロ前半だった体重がちょうど45キロに
なっていた
でもまだ大丈夫だよね?
その日吐いてそのまま寝た
朝起きるとたちくらみ
:07/10/08 18:34
:SO903i
:GbaXmH/s
#149 [
]
その日は学校だった
…朝起きて朝ごはんを
食べる
「おかわり」
「あら、今日はたくさん食べるのね」
母親は嬉しそうだった
「お腹空いてるから」
「どうぞ」
朝からご飯を三杯食べた
…吐かなきゃ
:07/10/08 18:36
:SO903i
:GbaXmH/s
#150 [
]
吐かなきゃ…
だけどいくら手を突っ込んでもはけなかった
…こんなの初めて
仕方ないからウチは
そのまま学校に行った
お腹は常にすいている
「…お腹空いたなぁ」
近くのコンビニで
パンを二つ買って学校に向かった
:07/10/08 18:38
:SO903i
:GbaXmH/s
#151 [
]
「…ゆーこー」
後ろから呼ばれた
「あ、尚美…」
「一緒に学校行こう?」
「いいよ」
「どうしたの?
顔はパンパンじゃん」
「…え?本当に?」
「…うん
何かあった?」
「彼氏にふられた」
涙が理由だって思ってた
:07/10/08 18:41
:SO903i
:GbaXmH/s
#152 [
]
違うことに気付か
なかった
「…まじか」
「…大丈夫だけどね」
大丈夫じゃないけど
そう言うしかなかった
そっか学校には彼氏がいるんだ
ふと頬を触った
「え?」
パンパンだった
ほっぺたが膨れ上がり
むくんでいた
:07/10/08 18:43
:SO903i
:GbaXmH/s
#153 [極]
わー更新されてる
ありがたいです~
:07/10/08 19:19
:W51S
:e6eTdj3U
#154 [
]
拒食症やろ
仮にも病気の事やし
こういうのは
ここではやめたら?
まぁ読者が多いんなら
知らんけど
:07/10/08 20:52
:SH702iS
:liJyXTdw
#155 [我輩は匿名である]
>>154読むのはその人の意思だし、別にいいんじゃない?
病気なら尚更、こういう病気もあるんだってわかるでしょ
:07/10/09 01:24
:W41S
:MuhhY8x6
#156 [ゆい]
がんばれw(°0°)w
:07/10/09 20:26
:N703iD
:hF0hm5MI
#157 [
]
極さん
ありがとうございます
今から少し更新します

さん
そうですね…
でもあたし自身の体験を
交えていて少しでも
みんなに伝えたくて
書かせていただきました
不愉快な気持ちに
させてしまってすいません
ご指摘ありがとうございます
:07/10/09 21:42
:SO903i
:usWT1ou2
#158 [
]
我輩さん
ありがとうございます
少しでも伝わるように
頑張って書きます
ゆいさん
ありがとうございます
今から更新する予定
でしたが電話をする
ことになってしまった
ので終わり次第すぐに
書かせていただきます
:07/10/09 21:44
:SO903i
:usWT1ou2
#159 [
]
めちゃおもろいから
絶対完結さして


主さん頑張れぇ〜
:07/10/09 21:55
:D903i
:eE6.XQHo
#160 [
]
さん
ありがとうございます
絶対完結させますよ
今から更新します
:07/10/09 22:52
:SO903i
:usWT1ou2
#161 [
]
:07/10/09 22:53
:SO903i
:usWT1ou2
#162 [
]
少し太ったのかなとか
泣きすぎかななんて
くだらない理由しか
思いつかなかった
「おはよう」
みんなに言われた
「何かあったの?」
「顔むくんでるよ」
…笑って食べ過ぎかも
太っちゃったかも
泣きすぎかも
誤魔化してた
:07/10/09 22:56
:SO903i
:usWT1ou2
#163 [
]
その休み時間
パンの袋を開けた
「裕子が弁当以外に食べるなんか珍しいね」
「…そう?」
ウチは誰にもパンをあげなかった
一人で食べた
なのに…まだ食べたい
まだ食べ足りなかった
ぐるぎゅる―…
:07/10/09 23:00
:SO903i
:usWT1ou2
#164 [
]
お腹空いたあ…
授業中は寝た
少しでも食べ物のことを
考えなくて済むように
でも目が覚めると
またパンを食べる
周りは笑っていたが
何を思って笑ってるのか
ウチには理解できなかった
弁当も食べる
放課後ウチは部活を休んだ
:07/10/09 23:02
:SO903i
:usWT1ou2
#165 [
]
部活を休んで
家に帰って冷蔵庫の
前に立っていた
気が付けば部屋にいた
お菓子を開げて
カップラーメンを作り
部屋は食べ物の匂いが
充満していた
そして一気に食べる
食べても飲み込む前に
お菓子を突っ込み
ジュースで流した
:07/10/09 23:05
:SO903i
:usWT1ou2
#166 [
]
全部食べ終えたところで
眠くなって寝る
…
「―…裕子、裕子」
お母さんに揺すり起こされた
「…なぁに?」
「何この部屋」
そこにはのみかけの
ジュース、残飯、
カップラーメン、
お菓子のかす
が部屋にちらばっていた
:07/10/09 23:08
:SO903i
:usWT1ou2
#167 [
]
「早く片付けなさい」
お母さんは手伝って
くれた
「…うん」
ウチも片付けた
だけどやっぱり頭の中は
食べ物でうめつくされた
「晩御飯できてるから」
ウチはリビングに行き夕飯を食べた
お母さんは何も聞いてこなかった
:07/10/09 23:10
:SO903i
:usWT1ou2
#168 [
]
ごめんね、
心の中でお母さんに
謝った
「…いただきます」
食べても空腹のウチ
だけど晩御飯は普通に
食べていた
…バレたくなかった
誰にも
その夜冷蔵庫をあさり
部屋で残飯を食べた
食べれたら何でもいい
とにかく食べたい
:07/10/09 23:12
:SO903i
:usWT1ou2
#169 [
]
体重計なんか
乗らなくなった
部活は行ったりいかなかったり
「太ってきた?」
「ちょっとぽちゃっとしてきたね」
「食べ過ぎだよ」
何を言われても良かった
スカートのホックは
かけれなくなり
外していた
だけどウチにはひとつ
だけひきづっていた…―
:07/10/09 23:14
:SO903i
:usWT1ou2
#170 [
]
読んでくれてる方
いますか
?
:07/10/09 23:15
:SO903i
:usWT1ou2
#171 [
]
元カレのこと…―
ぶっちゃけ本当に
大好きだった
本当に愛してた
食べてても忘れられないときがある
毎朝携帯を眺めてしまう
「…はあ」
太っても好きな気持ちに
変わりはなかった
だけど今の彼女と幸せ
そうにしている元カレを
みてると
何もできなかった
:07/10/09 23:17
:SO903i
:usWT1ou2
#172 [極◆Fg9IZ7mnng]
読んでますト~
更新されるのいつも楽しみにしてますx
がんばってくださいツヘ
:07/10/09 23:17
:W51S
:ILoTisyg
#173 [ゅな]
読んでますよ
頑張ってください。
:07/10/09 23:18
:W51S
:GcjNwVr.
#174 [ゅぅ]
読んでます☆*。
頑張ってね(*^ω^*)
:07/10/09 23:18
:W44K
:QRqyIJps
#175 [
]
一人泣く夜だってある
でも片手には食べ物を
持っていた
まだまだ忘れられない
未練があるまま
「…スカートきつい」
いつも思っていた
膝より短めだったスカートも膝下になった
スカートを折ることができなくなった
きつくて、きつくて
:07/10/09 23:20
:SO903i
:usWT1ou2
#176 [
]
書き込みくれた方々
本当に感謝感動です
ここら辺で切り上げ
ようと思ったんですが
もう少し更新します
ありがとうございます
:07/10/09 23:21
:SO903i
:usWT1ou2
#177 [
]
だけどジャージになると
変な錯覚を起こす
まだ余裕があるから大丈夫
この角度からだと細い
バカだけど余裕を
かましていた
ある日の授業中
極度にお腹が空いた
もう無理、我慢できない
「先生、トイレ行きます」
:07/10/09 23:23
:SO903i
:usWT1ou2
#178 [
]
と言いトイレに向かった
制服の中に隠して持ってきた
パンの袋を開けた
「…んぐんぐぐ」
勢いで口の中に押し込んだ
苦しい、だけど
幸せだった
授業に戻りまた寝た
食べる以外は寝るだけ
それかメールくらい
:07/10/09 23:26
:SO903i
:usWT1ou2
#179 [
]
それから一ヶ月が経った
もう冬に近づいて来た
ちょうど今みたいな季節
久々に体重計に乗った
「…え?嘘でしょ…」
一ヶ月で9キロ太った
45だった体重が
54にまで太っていた
…スカートがきつい
そりゃきつくなるよね
:07/10/09 23:28
:SO903i
:usWT1ou2
#180 [
]
自己嫌悪に陥った
ほんの何時間だけ…―
だけどその何時間で
いくつもの傷ができた
…「嫌い、自分なんか
本当大嫌い」
スーッと流れる血を見て
落ち着かせていた
だけどそんなの一時だけ
太ったならもういいじゃん
とことん太ってやろう
:07/10/09 23:31
:SO903i
:usWT1ou2
#181 [
]
そしてウチはまた食べた
だけどその日は違った
夜中ウチが冷蔵庫の前に
立つとリビングに
お母さんがいた
いつもなら寝ているのに
「…お母さん?」
「裕子」
ウチはお母さんの前に座った
久々に向かい合わせになった
:07/10/09 23:33
:SO903i
:usWT1ou2
#182 [
]
向かい合わせの間に
テーブルがある
その上にチョコレートが
置いてあった
「…食べる?」
お母さんが聞いてきた
何も言わずに食べた
そういやこの一年ほど
こんなにゆっくり
喋る機会はなかった
「…どう?最近」
:07/10/09 23:35
:SO903i
:usWT1ou2
#183 [
]
「…普通だよ」
「そっか」
ちらっとウチの腕をみた
だけどそのことには
触れない
そんなお母さんだ
「…お母さんは?」
「…うーん、元気」
親子なのに親子じゃない
みたいな会話
ぎこちなかった
「…ウチ、寝るわ」
:07/10/09 23:36
:SO903i
:usWT1ou2
#184 [
]
その日夜中に食べる
ことなく寝れた
朝になり学校に行く
鏡を見る
ほおが腫れていた
あごの骨格が広がり
余計にそう見えた
…吐いたせいだって
最近知った
:07/10/09 23:38
:SO903i
:usWT1ou2
#185 [
]
あまり更新できませんでしたが
今日はここまでにさせて
もらいます
読んでくださった方本当に
ありがとうございます
それが励みで頑張っています
:07/10/09 23:40
:SO903i
:usWT1ou2
#186 [
]
:07/10/09 23:40
:SO903i
:usWT1ou2
#187 [
]
:07/10/09 23:43
:SO903i
:usWT1ou2
#188 [ゅな]
お疲れです。
明日も楽しみにしてますね。x
:07/10/10 00:04
:W51S
:gkb3.dVY
#189 [
]
ゅなさん
ありがとうございます
頑張ります
今日は夜の九時頃に
更新させていただきます
:07/10/10 16:28
:SO903i
:rkSJM8Mk
#190 [先生らびゅ]
主サン
更新
しなぃの?
:07/10/10 21:47
:N703iD
:ABazI.CA
#191 [
すう(゚
゚
)
]
この小説すきだから
あげとく〜

!!爆
:07/10/11 06:53
:SH901iC
:vGBLPt/E
#192 [
]
本当にすいません
昨日ずっと爆睡してて
九時に目覚まし
かけてたんですが…
朝まで寝てました
今から少しだけ更新
させていただきます
本当にすいませんでした
:07/10/11 07:14
:SO903i
:SkF5oxHc
#193 [
]
:07/10/11 07:15
:SO903i
:SkF5oxHc
#194 [
]
正直今のウチにとって
太ることなんか
どうでも良かった
それよりそんなこと考えてる暇があれば食べたかった
他者から
何を言われても
どうでも良かった
:07/10/11 07:20
:SO903i
:SkF5oxHc
#195 [
]
所詮太ったウチを見て
嘲笑っているんだろう
ウチは思う
太ったらみんな安心する
いい意味でも悪い意味でも
痩せたらみんな心配する
いい意味でも悪い意味でも
今のウチを見て安心してるんだろう
:07/10/11 07:22
:SO903i
:SkF5oxHc
#196 [
]
そう考えるウチは
ひねくれているのかも…
毎日食べて過ごした
服なんか入らない
ジーパンなんかもっとだ
無理矢理入っても
ウエストが締まらない
その上太もものつけねが
醜い姿になっていた
:07/10/11 07:25
:SO903i
:SkF5oxHc
#197 [
]
気にならないけど
次の日
お母さんがお弁当を二つ
作ってくれていた
「…はい」
「何で二つも?」
「お腹空くでしょう?
パンよりこれのほうが
ちゃんと栄養があるから」
ふと今日のパンの袋を
かばんの中に入れたまま
にしてたのを思い出した
:07/10/11 07:28
:SO903i
:SkF5oxHc
#198 [
]
母はお弁当を洗おうと
思ってかばんから
取り出すときに
見つけたのだろう
「…ありがとう」
それしか言う言葉が
見つからなかった
「ご飯食べなさい」
「うん」
いつもよりいい一日に
なりそうだった…―
:07/10/11 07:30
:SO903i
:SkF5oxHc
#199 [
]
あんまり更新できません
でしたがここでストップ
させていただきます
また時間があれば
更新しますo(^-^)o
本当に勝手ですいません
読んでくださってる方
いつもありがとうございます
:07/10/11 07:31
:SO903i
:SkF5oxHc
#200 [ゅな]
まってます。
頑張って
つか、終わるまでファンでいてもいいですかぁN
:07/10/11 16:00
:W51S
:6UQTc3CI
#201 [
]
ゅなさん
いつも読んで下さって
ありがとうございます
ファンとか感無量です
最後まで頑張りますので
お付き合いよろしく
お願いします
今日は夜にまた更新
させていただきます
絶対起きときます
:07/10/11 17:22
:SO903i
:SkF5oxHc
#202 [先生らびゅ]
更新されてるぅ
!
私もこの小説
大好きで〜す
3`)g
。.
主サン頑張れ
・
・)ノ
:07/10/11 18:46
:N703iD
:WHvX/pjY
#203 [ゅな]
やったぁx
ありがとうございます。シ
更新楽しみにしてますね
:07/10/11 22:18
:W51S
:6UQTc3CI
#204 [
]
先生らびゅさん
ありがとうございます
今から少し更新します
良かったら最後まで
お付き合い下さい
:07/10/11 22:33
:SO903i
:SkF5oxHc
#205 [
]
ゅなさん
こちらこそありがとう
ございます
今から少しだけ更新
させていただきます
:07/10/11 22:34
:SO903i
:SkF5oxHc
#206 [
]
:07/10/11 22:35
:SO903i
:SkF5oxHc
#207 [
]
ご飯をいつもより
たくさん食べた
「いってきます」
ドアを開けいっぱい
深呼吸をした
パンを買わずに
学校に向かった
「…あ、」
目の前に見たくないものを見てしまった
:07/10/11 22:39
:SO903i
:SkF5oxHc
#208 [
]
元カレと今の彼女の姿
「…―最悪だ」
下を向いてさっさと歩く
見たくない
見たら泣く
絶対泣く
だから早く歩いた
「…ふぁあ…―」
通り過ぎたとき
切なさと変な安心感が
こみあげてきた
:07/10/11 22:41
:SO903i
:SkF5oxHc
#209 [
]
正直辛かった
本間に泣きそうだった
教室に入る
「おはよう」
加奈が話しかけてきた
「…あ、おはよう」
「どしたあ?」
:07/10/11 22:42
:SO903i
:SkF5oxHc
#210 [
]
「何もないよ…」
笑って誤魔化した
未練があるなんか
知られたくない
惨めじゃん
哀れじゃん
だから嫌だった
ウチの変なプライドが
邪魔をした
その日のホームルーム
:07/10/11 22:44
:SO903i
:SkF5oxHc
#211 [
]
続きばっかりなって
すいません
:07/10/11 22:44
:SO903i
:SkF5oxHc
#212 [
]
進路のことだった
「…はぁ」
思わずため息が出た
進路何か考えてなかった
特に勉強ができるわけでもない
真ん中より上か下か…
進路かあ―…
:07/10/11 22:46
:SO903i
:SkF5oxHc
#213 [
]
だけど進路よりウチは
今の自分と戦わなければ
ならない
そう思っていた―…
お弁当を休み時間食べた
「よく食べるね」
そんなこと言われながら
「…うん
食べるの好きだもん」
それだけ言って
全部食べた
:07/10/11 22:48
:SO903i
:SkF5oxHc
#214 [
]
曖昧になって
ごめんなさい
今からともだちと少し
電話をするので夜中に
更新させていただきます
本当すいません
:07/10/11 22:50
:SO903i
:SkF5oxHc
#215 [我輩は匿名である]
いやいやいやぁ(*´∀`*)
がばしょっ(゚Д゚∩)
:07/10/11 23:37
:W51SA
:Xyr54cy.
#216 [我輩は匿名である]
:07/10/12 00:15
:D702i
:rslN2hco
#217 [
]
我輩さん
ありがとうございます
我輩さん
安価ありがとうございます
遅くなってすいません
今落ち着きました
今から少しだけ更新
させていただきます
:07/10/12 03:25
:SO903i
:lnPxQdYk
#218 [
]
美味しかった
お母さんの優しさが
嬉しくて
トイレでひとり泣いた
食べる量は以前と
変わらない
だけど気持ちが違う
楽になった、少しだけ
:07/10/12 03:27
:SO903i
:lnPxQdYk
#219 [
]
久々に部活に行った
グラウンドに立つのは
本当に何週間ぶりだった
…元カレの姿をまだ
探す自分
バカだよね
久々の部活は本当に
疲れた
体が重たくて仕方なかった
体力がついていかない
:07/10/12 03:30
:SO903i
:lnPxQdYk
#220 [
]
部活帰りパンを3つ買い
家に帰り部屋に行く
外は暗いため部屋も暗い
だけど気にしない
制服も着たまま
ひたすら食べた
むしゃむしゃむちゃ…
端から見ればただの
ブタに見えるのかも
しれない
:07/10/12 03:32
:SO903i
:lnPxQdYk
#221 [
]
音を立て汚く食べる
口にほおばり飲み込む
でもまだ食べ足りない
パンだけじゃ足りない
―…冷蔵庫に立つ
開ける
なのに…何も入っていない
お金もない
:07/10/12 03:34
:SO903i
:lnPxQdYk
#222 [
]
食べたい
食べたい
食べたい
だけど冷蔵庫は空
お金もなくなった
―…
方法はひとつしかなかった
緊張が走る
心臓の音が聞こえる
んじゃないかってくらい
ドキドキ―…
ダメだってわかってる
だけど…
:07/10/12 03:35
:SO903i
:lnPxQdYk
#223 [みぃ子ケ]
:07/10/13 19:21
:W41SA
:ZFs8OfVE
#224 [( ^ω^)]
ま ん び き
:07/10/13 19:28
:P902i
:it6P9il2
#225 [ゅな]
今日読みましたァ
更新まってます。!
頑張って下さいII
:07/10/14 06:23
:W51S
:9sW0fc6o
#226 [我輩は匿名である]
主ファイト

:07/10/14 12:53
:SH902iS
:HtcfTWS2
#227 [美嘉]
うちと似てるなあと
思いカキしました
:07/10/14 15:59
:SH901iS
:2TJugB8.
#228 [りんご]
いっきに読みました^^
更新頑張ってください!
続き、すごくたのしみです^^
:07/10/14 23:02
:W42H
:0IwRledc
#229 [みぃ子ケ]
:07/10/15 22:51
:W41SA
:N7nSAGm2
#230 [しおリ*]
あげるっ

主さんふあいと

!!
:07/10/17 23:17
:SH902i
:nntK08Jc
#231 [
]
>>223-230書き込みありがとう
ございます

かなり放置してしまい
本当にごめんなさい

明日の朝からまた
更新させていただきます

亀更新をお許しください

:07/10/17 23:33
:SO903i
:ghjANMSs
#232 [
]
やっぱり少し更新します

お待たせしてすいません

:07/10/17 23:34
:SO903i
:ghjANMSs
#233 [
]
:07/10/17 23:35
:SO903i
:ghjANMSs
#234 [
]
:07/10/17 23:36
:SO903i
:ghjANMSs
#235 [
]
手に取ってしまった
お母さんの財布
…ドキドキドキドキ
心臓が高鳴る
札を一枚、二枚と抜いた
そしてばれないように
元の場所に片付けた
産まれて初めて
盗んだお金
:07/10/17 23:37
:SO903i
:ghjANMSs
#236 [
]
正直罪悪感はあまりなかった
むしろウチはお金をしっかり握り締めコンビニに向かった
嬉しくて顔がにやける
コンビニに着きカゴに次々と入れた
ラーメン、アイス、スナック菓子、ジュース、ぱん、お弁当…―
:07/10/17 23:39
:SO903i
:ghjANMSs
#237 [
]
カゴの中いっぱいに詰め込む
…―
周りの人が見てきた
コンビニを走り回り
カゴに必死に詰め込むウチを見てたのだろう。
世の中、変わっている
…―
まあ、今に思ったことじゃないが..
:07/10/17 23:41
:SO903i
:ghjANMSs
#238 [
]
そして会計を払う
…「1840円になります」
2000円を出す
このとき初めて罪悪感がでてきた
がもう後戻りできない
お母さんごめんなさい
心の中で謝った
コンビニを出て走って家に帰った
:07/10/17 23:44
:SO903i
:ghjANMSs
#239 [我輩は匿名である]
:07/10/18 15:59
:W52P
:9.iMV0RY
#240 [
]
逃げるように自分の部屋に戻る…―
そしてお菓子の封を開けた
そして詰め込む
いつもより早く早く早く
「..んぐ…ぐ」
ジュースで流し込む
湯を沸かしラーメンを食べる
もちろん汁も飲む
口にチョコが付いてようが関係ない
:07/10/19 01:19
:SO903i
:xYhYBUVA
#241 [
]
ガチャ…―
ドアが開いた
ウチは気付かなかった
食べ続けていた。
部屋はお菓子が散らばりジュースがこぼれたりしていた
「?…」
あれ?誰か帰ってきたのかな?
階段を上がる音
ヤバいと思って一応片付けた
:07/10/19 01:21
:SO903i
:xYhYBUVA
#242 [
]
と、言っても袋にただ詰め込んだだけ…―
ジュースは溢れたまま
ガチャ…
ドアが開いた
「…?」
「帰って来てたの」
お母さんだった
「うん」
お母さんは部屋を見渡した
「…何?」
平然を装う
:07/10/19 01:24
:SO903i
:xYhYBUVA
#243 [
]
「ううん」
「早く出ていって?」
お母さんは部屋を出ていった
それからもウチは食べて食べてした
夜までずーっと食べてた
お母さんが気付いてないって思ってた
だけど…―
気付いてた
:07/10/19 01:25
:SO903i
:xYhYBUVA
#244 [
]
何も聞いて来ない
だけどウチがお風呂に行った間に部屋を片付けていた
綺麗になった部屋
ウチは母に対する罪悪感と自分に対する憎悪感が生まれた
そして…―
カッターを取り出し
ただ切り続けた
何も変わらないのに..
:07/10/19 01:27
:SO903i
:xYhYBUVA
#245 [ゅな]
アゲ。シ
:07/10/21 05:28
:W51S
:1tNCSMjo
#246 [我輩は匿名である]
あたしもおかんの金取った時とかリスカしようと思った時同じこと思った
読んでて涙が出た
感想板に書かないでごめんね
:07/10/21 08:10
:SH704i
:G8I4DsRM
#247 [
]
ゅなさん
ありがとうございます
:07/10/21 16:05
:SO903i
:J5wruksg
#248 [
]
匿名さん
いいですよ
コメントありがとう
ございます

そんな風に思って頂き
共感して頂いてこの小説
書いて良かったって
心底思えました。
まだまだ未熟ですが
よろしくお願いします
その綺麗な涙無駄にせず
にしてくださいね
:07/10/21 16:09
:SO903i
:J5wruksg
#249 [
]
更新します

:07/10/21 16:09
:SO903i
:J5wruksg
#250 [
]
変わらないけど
だけど…―
気付いてほしかった
誰かに…
「どうしたの?」
たったそれだけ
聞いてほしかった
携帯を眺めても
メールも来ない
鳴らない寂しい携帯
お母さんとの距離間
好きだったけど
今はもっと近くに
いてほしいよ..
:07/10/21 16:13
:SO903i
:J5wruksg
#251 [
]
知らない間に寝てた
気付いたらお母さんが
布団をかけてくれてた
携帯を見た
新着メール1件
って表示されてた..
誰だろう…?
お母さんからだった
:07/10/21 16:15
:SO903i
:J5wruksg
#252 [
]
[風邪ひかないように
布団かけておきました。
体の調子はどう?
祐子辛いのにお母さん
何もしてあげれなくて
ごめんね。
でも辛かったら何でも
言ってきなさい。
こどものためなら
何だってできる。
だからお母さんをもっと
頼ってください]
:07/10/21 16:18
:SO903i
:J5wruksg
#253 [
]
涙が出た…
携帯を握り締め泣いた
「ありがとう…」
ひとりじゃないって
素直に思えた
次の日の朝ウチは
お母さんにたった一言
ありがとうってメールを
送って家を出た
:07/10/21 16:20
:SO903i
:J5wruksg
#254 [
]
そして決めた
立ち向かおうと
前を見ようと
逃げて逃げて逃げて
もう逃げ場をなくした
だからただ..
戦う
自分と戦う
:07/10/21 16:21
:SO903i
:J5wruksg
#255 [
]
簡単に治らないって
ことくらいわかってる…
だけど時間がかかっても
必ず絶対に..
今日は快晴だった
それが余計に元気付けて
くれたのかもしれない
「…いってきます」
お弁当はひとつだけ
パン買わないよ?
:07/10/21 16:23
:SO903i
:J5wruksg
#256 [
]
学校に着いてみんなと
お決まりの挨拶
「おはよう」って…―
何か今日は幸せだった
いつもよりずーっと
わからない..
だけど凄く幸せだった
中学生活の残りをただ
楽しみたいそう思ってた
まだまだ闘いは続く
何て考えてもいなかった
:07/10/21 16:28
:SO903i
:J5wruksg
#257 [
]
いいとこで終わってすいません
最近更新全くしてなくて
本当ごめんなさい
中間テストが終わって落ち着いたら毎日更新できるようにします
>>63感想板です
良かったらまた感想など聞かせてもらえたら嬉しいです
:07/10/21 16:31
:SO903i
:J5wruksg
#258 [
]
学校行っていつものように授業を受けて帰る
帰ってからが闘いだった
…―学校にいるときは
まだ良かった
みんながいるから
食べなくても多少の我慢はできた
…だけど
家では違う
:07/10/23 00:09
:SO903i
:iM5CAQ6k
#259 [
]
本当に辛かった
食べたくて頭がパンクしそうだった…―
冷蔵庫…ミタクナイ
部屋に閉じこもり香水を部屋中にふりまくった
…食べ物の匂いを消すため
…―布団に潜り目を瞑る
:07/10/23 00:11
:SO903i
:iM5CAQ6k
#260 [
]
夕御飯も減らした
いつもの半分
…嫌、半分以下だろう
それ以外はただ..
布団に潜り込んだ
寝ようと必死だった
寝すぎて目が腫れるくらい寝た
そんなのが一ヶ月程続いた
:07/10/23 00:13
:SO903i
:iM5CAQ6k
#261 [
]
街はクリスマスのイルミネーションで
輝いていた
..ウチの心は曇ったまま
イルミネーション…
見るのが辛かった
去年元カレと見た
手を繋いで「寒いね」
ってふたりで言い合い
:07/10/23 00:14
:SO903i
:iM5CAQ6k
#262 [
]
元カレのポケットに
ふたりで手を入れた
ぎゅっと手を握ったまま
部屋にいたウチは
手を"ぐーぱー"と
閉じたり開いたりした
あー…温もりを思い出す
かすかな温もり
もうきえかかっている..
:07/10/23 00:16
:SO903i
:iM5CAQ6k
#263 [
]
ミタクナイ..
クリスマスなんか
なければいいのに…
そう思ったまだまだ
若い15才の冬だった。
―…
ウチの体重は少しだが
落ちていた
でも体重だけ落ちて
見た目は変わらない
あんなに頑張ってるのに
幾度となく諦めようとした
:07/10/23 00:18
:SO903i
:iM5CAQ6k
#264 [
]
手でお菓子を摘み
首を振る
「あー…だめだめ」
我慢して我慢した。
辛かったけど…
負けないって言い聞かせた
中学3年生
"この壁"だけでなく
"受験生"という壁もあった
逃げていたけど等々
立ち向かうときがきた
:07/10/23 00:21
:SO903i
:iM5CAQ6k
#265 [
]
頭が食べ物とダイエット
でいっぱいだった
母や先生の三者面談があるまで気付かなかった…―
「…どうするの?」
「うー…ん」
決めなければならない
が…ウチは馬鹿だ
リアルな馬鹿だと思う
:07/10/23 00:23
:SO903i
:iM5CAQ6k
#266 [ゆき]
一気に読みました

まぢこのストーリーに
吸い込まれましたよ
更新頑張って下さい
楽しみにしてます


:07/10/23 01:16
:D902iS
:ya6gG.Is
#267 [
]
ゆきさん
ありがとうございます
そんな風に言って頂ける
と少し自信になります
また暇があれば読んで
頂けたら嬉しいです
:07/10/23 05:18
:SO903i
:iM5CAQ6k
#268 [
]
高校を"選ぶ"より
高校に"選ばれる"
そんな感じだった…
「…どうするの?」
母に聞かれて固まる
そしてうつ向く
そのまま時間だけが
刻一刻と過ぎていく..
「じゃあ後日また
連絡しますんで…」
:07/10/23 23:27
:SO903i
:iM5CAQ6k
#269 [
]
担任のその一言で
終わった
案の定家に帰ると
お母さんに話を切り出された
ウチは全く本当に全く決めてない訳ではなかった
少しほんの少しだけ…
決めていた
:07/10/23 23:33
:SO903i
:iM5CAQ6k
#270 [
]
でも…―
「わかんないよ」
と自分の部屋に戻った
初めての受験
イライラもするし
意味なく家族に当たり
物に当たってしまう
バンっ…ドンっ
部屋のあらゆる物を
倒した
:07/10/23 23:38
:SO903i
:iM5CAQ6k
#271 [
]
誰か読んでくれてる方
いらっしゃいますか
?
:07/10/23 23:39
:SO903i
:iM5CAQ6k
#272 [
]
タンス、テーブル
綺麗に並べてあった人形
お香、コンポ…―
ぐちゃぐちゃになった
スッキリしたあ..
イライラおさまった
ドタドタドタ…―
「あんた何してんの?」
お母さんが入ってきた
:07/10/23 23:43
:SO903i
:iM5CAQ6k
#273 [我輩は匿名である]
読んでますよッ
:07/10/23 23:44
:SH902i
:NiNkQmrE
#274 [
]
黙ってお母さんの横を
通り過ぎ家を出た
夕焼け空…
冬だからまだ夕方なのに
暗かった
寒い、…―
だけど何故か心地よかった
「…はあ。」
白い息が出る
ウチって弱いなあ…―
:07/10/23 23:45
:SO903i
:iM5CAQ6k
#275 [
]
:07/10/23 23:46
:SO903i
:iM5CAQ6k
#276 [
]
大した悩みじゃないのに
馬鹿みたいに悩んでさ
だけどまだまだ
こどもなウチはこんなちっぽけな悩みでも
凄い大きく思っていた
家に帰り何も言わず部屋に戻ると
綺麗に片付けてあった
:07/10/23 23:48
:SO903i
:iM5CAQ6k
#277 [
]
お母さんにありがとう
って言わなきゃ…―
だけど言わなかった
そのまま寝て朝を迎えた
「おはよう」
ウチから挨拶した
「ああ、おはよう」
「あのさ…ウチ進路決めたよ?」
「…え?」
:07/10/23 23:50
:SO903i
:iM5CAQ6k
#278 [
]
言えた…やっと、言えた
「そう…」
たったそれだけ返ってきた
「え?…何も聞かないの?」
「言ってくれるなら聞くよ」
この距離間…―懐かしい
「うん、じゃあ帰ってからゆっくり話す」
:07/10/23 23:52
:SO903i
:iM5CAQ6k
#279 [
]
朝ご飯をいつもより
少し多く食べて家を出た
今日はあいにくの雨。
凄い寒かった。
傘をさして学校に向かう
学校に着いた
「おはよう」
同じクラスの晴樹だった
「おはよう」
:07/10/23 23:54
:SO903i
:iM5CAQ6k
#280 [
]
「おまえさ、最近あんま食べなくなったよな」
「ん?え…」
「いやー。前ならさ、かなりがっついてパンとか一人で食ってたじゃん?
豚みたいにさ。ハハハ」
「…ハハハ……ハハ」
「太ったもんな」
:07/10/23 23:56
:SO903i
:iM5CAQ6k
#281 [
]
「…ー」
「まあ、いいけどさ」
そう言い階段を上がり
教室に行く晴樹をただ…
ただボーッと眺めていた
…―
豚。
がっついてた。
太った。
…―
重たい重たい重たい
豚豚豚豚豚豚豚豚豚
トイレにかけこむ
:07/10/23 23:59
:SO903i
:iM5CAQ6k
#282 [
]
かばんからカッターを
取り出す
何度も何度も切る
しゅっ…しゅつ…
血がポツポツと出てくる
スーッとした
でもまだ足りない
髪の毛を思い切り
ひっぱり「あー」って
叫んだ
:07/10/24 00:00
:SO903i
:tuZ/L/js
#283 [我輩は匿名である]
若いね
:07/10/24 02:56
:SH902i
:8dZWvjsA
#284 [恵利香]
あげます!
:07/10/27 17:35
:W42H
:u1zBtsfE
#285 [我輩は匿名である]
あげげ〜
:07/10/28 04:06
:SH704i
:ivQlPKt2
#286 [ゆな]
読んでて気持ち悪くなった

ッテカでぶッテみんな性格歪んでるよね

ッぷ
:07/10/28 05:46
:SH903i
:5Vv3Aic2
#287 [我輩は匿名である]
>>286いちいちそんなこと書き込むお前も性格歪んでるよ?
:07/10/28 07:44
:W51S
:5YtDPVbY
#288 [ゅな]
:07/10/28 09:42
:W51S
:gxS0l8/c
#289 [恵利香]
またあげに来ましたx
あげえ
:07/10/28 10:56
:W42H
:7sa7fj2U
#290 [な]
頑張ってるんだから偉いよ~
:07/10/28 14:22
:W44K
:WyVhJ1FQ
#291 [
]
>>283-290
書き込み、単価、あげ
ありがとうございます
賛否両論様々だと思います。
でも少なからずこの話に
目を通していただき
読んでいただいたことに
対し凄い感謝でいっぱいです
:07/10/28 14:31
:SO903i
:2Lfv1xqk
#292 [
]
沢山の方のご意見ご感想
が聞けて凄いいつも
嬉しく思っています
追伸..あたしは太っていて
性格も歪んでるかも
しれません。ですが
太ってる方みんなが
そんなはずないです。
それだけわかって
ほしいと思います。
:07/10/28 14:34
:SO903i
:2Lfv1xqk
#293 [
]
少しずつの更新になり
ますが最後まで完結
させますのでこれからも
お付き合いお願いします
今から少し更新します
:07/10/28 14:35
:SO903i
:2Lfv1xqk
#294 [
]
なんかすっきりした
手から流れる血
トイレットペーパーでふいても溢れる
仕方なく血が流れたまま
セーラー服の袖をおろした
:07/10/28 14:37
:SO903i
:2Lfv1xqk
#295 [
]
そのまま教室に向かう
駆け足で駆け足で
―…ガラッ
「「おはよ」」
一日が始まる挨拶
「…おはよう」
ウチも挨拶をした
その日の午後の授業は進路の話ばかり
進路、進路…―
って毎日うるさかった
:07/10/28 14:40
:SO903i
:2Lfv1xqk
#296 [
]
逃げれない道だって
乗り越えなければいけない壁だって
くらいわかってるよ
だけど、まだ中3だよ?
将来なんてわからない
わからないよ
―…
「…佐野、佐野」
「…?え?はい」
「次おまえの番」
:07/10/28 14:41
:SO903i
:2Lfv1xqk
#297 [
]
「あ、はいっ」
授業中に一人づつ先生と二者面談みたいな感じで
進路の話してたの忘れてた
一人が先生と話ている間は自習だった
プリントが配られてそれを解く
みたいな感じ
プリントを見たら真っ白
:07/10/28 14:44
:SO903i
:2Lfv1xqk
#298 [
]
ウチ何してたんだろう
―…ガラッ
「失礼します」
先生とは別室で話す
ふぅー…
椅子に腰をかける
「で、佐野はどうしたいんだ?」
話をふってきたのは先生からだった
「…高校に行くつもりです」
:07/10/28 14:46
:SO903i
:2Lfv1xqk
#299 [
]
「うん。そうだなぁ」
「でも公立じゃなくて私立に行きます」
「そうか。もう決めたのか?」
ウチは決めていた
理由はないけど私立に行くことと
女子校に行くことを
本音は共学が良かった
だけど頭がなかったと
言うのが一番の理由だと思う
:07/10/28 14:48
:SO903i
:2Lfv1xqk
#300 [
]
ウチが先生に打ち明けたのが12月の冬休み前
時間がなかった
本当にぎりぎりだった
だからその日学校から
家に電話がかかってきた
帰ったらお母さんが玄関に仁王立ちしていた
:07/10/28 14:50
:SO903i
:2Lfv1xqk
#301 [我輩は匿名である]
がんばれっ
:07/10/29 18:34
:W41S
:wOUFx/RY
#302 [みか]
:07/10/30 18:21
:D902iS
:ND/DkECc
#303 [な]
更新待ってます
受験ファイトI
気長に待っています。
:07/10/30 23:21
:W44K
:MfKvnmfE
#304 [ア イ ☆]
ふぁーいと
:07/11/02 22:43
:N703iD
:5JIY4oMc
#305 [恵利香]
あげますイ
:07/11/07 23:47
:W42H
:ysfk.4WQ
#306 [我輩は匿名である]
書いて下さい
:07/11/11 17:13
:W53T
:QLbJ/qbU
#307 [
]
ずっと放置してて
すいません
待っててくれた方々
本当にすいません
更新します
:07/11/11 21:26
:SO903i
:Ps2g4SMw
#308 [
]
わかってた…
怒られることなんて
想像してた
「祐子あなた高校行くの?」
下を向いてた
「行きたい」
今まで黙ってて怒られるって思った
目を瞑り歯を食い縛る
「頑張りなさい
お母さんは応援するから」
:07/11/11 21:36
:SO903i
:Ps2g4SMw
#309 [
]
ウチは驚いて母を見上げた
母は笑ってた
「怒らないの?」
「まあ、黙ってたことは怒りたい気持ちはあるけど
子どもが頑張りたいって言ってるんだから応援するのは当たり前」
何か素直に嬉しかった
「ありがとう」
:07/11/11 21:40
:SO903i
:Ps2g4SMw
#310 [
]
その嬉しさと裏腹に今日付けた"痕"が痛んだ
我慢できる痛さだったから我慢した…―
ピリピリする痛さ
ヒリヒリする痛さ
そんな感じの痛み。
慣れてるはずなのに
慣れてない
痛くないはずなのに
痛い
そんな矛盾の中でウチは生きている
:07/11/11 21:43
:SO903i
:Ps2g4SMw
#311 [
]
矛盾の中で懸命に
もがきながら生きてる
毎日が闘いで
毎日必死で
いつかまた本気で笑うために
今を生きている
…―
それから受験までの数ヶ月勉強した
吐いたり切ったり
それはやめられなかった
:07/11/11 21:47
:SO903i
:Ps2g4SMw
#312 [
]
やめたいって思った
だけど…甘えてしまう
学校では長袖だからバレずに済んだ…―
字を書くとき無意識に袖を上げてしまいそうになる
だけどすぐに下ろす
そんな感じだった
受験の前日メールがきた
:07/11/11 21:50
:SO903i
:Ps2g4SMw
#313 [
]
ウチの愛して愛された元カレから
来るなんて思わなかった
バカなウチは期待してしまう…―
マダウチノコトスキデスカ―…?
恐る恐るメールを開く
受験の応援メールだった
:07/11/11 21:53
:SO903i
:Ps2g4SMw
#314 [
]

:明日の試験頑張れよ!お前なら合格できるから安心して受けてこい!応援してるからな。
嬉しかった…―
変わらない元カレ
口調の厳しさにも優しさが隠されている
それに気付いたのは
本当に最近のこと
:07/11/11 21:57
:SO903i
:Ps2g4SMw
#315 [
]

:メールありがと☆
まさか来るなんて思ってなかったから嬉しい!
明日緊張だけど頑張ってきます。
彼女と頑張ってねo(^-^)o
頑張っていい子ぶった
彼女と頑張ってなんて本心じゃないけど…
そのままメールの返事を待たずに寝た
:07/11/11 22:00
:SO903i
:Ps2g4SMw
#316 [
]
朝起きると外は快晴
寒い冬だから良かった
気温はいつもより暖かいみたい
ウチは制服を着た
肉をつまんでみた…―
足を見てみた…―
こんなはずじゃなかったのに
こんな日さえも思ってしまう
朝ごはんはおにぎり
お母さんの少し塩の効いたおにぎり
:07/11/11 22:04
:SO903i
:Ps2g4SMw
#317 [
]
「いってきまーす」
玄関で叫んだ
お母さんも一緒にいるけど…―
お母さんは笑ってた
ウチはスカートのポケットにカッターを入れてた
ポケットに手を入れて安堵する
「…ふぅ」
ウチの居場所
:07/11/11 22:06
:SO903i
:Ps2g4SMw
#318 [
]
…―すると
お母さんがウチの手をポケットから出し
お母さんがウチのポケットに手を入れた
…―ヤバい
カッターを取り出す
「今日ぐらいは逃げずに前を見てみたら?
案外楽になるかもよ」
その一言でどれだけ救われたか
:07/11/11 22:08
:SO903i
:Ps2g4SMw
#319 [
]
お母さんはカッターを自分の鞄の中に入れた
「切りたくなったらカッター貸して?って言うてきな?」
ウチは頭がハテナだったがわかったと頷いた
そして受験会場である学校に向かって行った
:07/11/11 22:09
:SO903i
:Ps2g4SMw
#320 [
]
キリがいいので今日は
ここまでにさせて
いただきます(;_;)
明日に更新するので
良かったらまた暇潰し
にでも見て下さい
よろしかったらコメント
など貰えると嬉しいです
:07/11/11 22:11
:SO903i
:Ps2g4SMw
#321 [
]
:07/11/11 22:12
:SO903i
:Ps2g4SMw
#322 [我輩は匿名である]
更新ありがとうございます~
これからも
読み続けるんで
頑張って下さい
:07/11/12 00:30
:W53T
:qUocI9ZE
#323 [た]
全部読みました。泣けました。やっぱり母って大きい存在ですねっ
:07/11/12 00:36
:SH902i
:xKM69SDA
#324 [我輩は匿名である]
:07/11/12 01:45
:D902i
:E71tk97.
#325 [ア イ ☆]
更新されてるー

これからも頑張って
ください(´ω`)
:07/11/14 19:26
:N703iD
:uTtxbiXg
#326 [
]
更新できなくてごめんなさい
匿名さん
ありがとうございます
完結までお付き合い下さい
たさん
そうですね
これからもよろしくお願いします
涙を流していただきありがとうございます
:07/11/14 20:20
:SO903i
:NxO6EoZ6
#327 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
アイ☆さん
ありがとうございます
これからもよろしく
お願いしますo(^-^)o
:07/11/14 20:21
:SO903i
:NxO6EoZ6
#328 [
]
:07/11/14 20:22
:SO903i
:NxO6EoZ6
#329 [
]
電車で爆睡してしまった
そのとき母はかばんから
携帯を取り出そうとしていた
ふと今朝のカッターが目についた
「…はあ」
とため息を付く…―
そっと祐子の少し乱れた髪の毛を直した
「…ごめんね」
母は携帯を取り出しメールを打つ
:07/11/14 20:32
:SO903i
:NxO6EoZ6
#330 [
]
最寄り駅に着き祐子を起こす
「祐子、着いたよ」
「あ、うん…」
ウチは目を擦る
タクシーで学校まで向う
「頑張ってね」
「…うん」
学校に着き試験が行われる教室に向かった
「いってくる」
「頑張ってね」
:07/11/14 20:42
:SO903i
:NxO6EoZ6
#331 [むーす]
書かれているの全て読みました

とても感動できました☆彡自分の身近に起こっている事のようで読みやすかったです(・∀・)v
大変だと思いますが
これからも頑張って更新して下さい

:07/11/14 20:45
:P703i
:fvKviogk
#332 [
]
教室に向かいテストを受ける
国語、英語、数学の順番にテストを行う
お昼前には終わった
帰り際ひとりの女の子に話しかけられた
「…ねえ?」
「はい?」
:07/11/14 20:52
:SO903i
:NxO6EoZ6
#333 [
]
むーすさん
ありがとうございます
本間に更新遅いですが
必ず完結させるので
また読んでください
少しでも心に残るように
頑張って書きます
:07/11/14 20:54
:SO903i
:NxO6EoZ6
#334 [
]
女の子は少し背が高めで目が大きく髪の毛が長い子だった
「もっとうまく隠せば?」
理解できなかった
「え…?」
「あたしあなたの隣だったから。手の傷」
「…あぁ」
それ以上言葉がでなかった
女の子は何も言わず帰った
:07/11/14 20:57
:SO903i
:NxO6EoZ6
#335 [
]
せっかく自分のこと何も知らない人たちの環境で
一から始めようとしたのに…―
ウチは下を向いたままだった
あんなことを言われたのに
…切りたい…―
それが頭の中でグルグル回っていた
キリタイキリタイキリタイ
:07/11/14 20:58
:SO903i
:NxO6EoZ6
#336 [
]
トイレに向かいスカートの中に手を入れた
…―カッターがない
あ、今朝お母さんに預けたんだった。
余計イライラした…
キリタイのに。
お母さんのところに向う
「お疲れさま。どうだった?」
「…カッター」
:07/11/14 21:02
:SO903i
:NxO6EoZ6
#337 [
]
普通ありえないよね
受験が終わった後の第一声が"カッター"なんだもん
お母さんは驚いてなかった
「あ、いいけどちょっと待ってて」
と言いお母さんはどこかに行ってしまった
…ひとり知らない学校に取り残された
:07/11/14 21:05
:SO903i
:NxO6EoZ6
#338 [し]
全部読みました
続きが気になります
更新頑張って
:07/11/14 22:19
:W51S
:Wtghvvu.
#339 [
]
少し更新します
書き込みありがとう
ございますo(^-^)o
本間にみなさんの
書き込みに凄い
励まされます
本間に感謝感激感動です
:07/11/14 22:57
:SO903i
:NxO6EoZ6
#340 [
]
あっち行ったり戻ってきたりウチはウロウロしてた
誰も通らない廊下
みんな帰ったのだろうか
先生すら通らない
静まっている廊下
冬だから下から寒さがやってくる
ウチは待っていた
ふと携帯を開いた
:07/11/14 23:01
:SO903i
:NxO6EoZ6
#341 [
]
元カレからメールが来てた

:まぁ、頑張ってな。
彼女とは普通かな。
何か虚しかった
何か寂しかった
何か切なかった
だけど返事をした
やっぱり好きだから

:昨日寝てた(-_-)zzz
ごめんね。今終わった★
彼女と何かあったらいつでも話し聞くよ♪
:07/11/14 23:09
:SO903i
:NxO6EoZ6
#342 [
]
携帯を閉じると同時にお母さんが戻って来た。
「…ごめんね」
「いいよ。何してたの?」
「トイレにね。カッターいる?」
「あ…要らない」
ウチは驚いた
カッターのこと忘れてた
知らぬ間に心が落ち着いていた
:07/11/14 23:12
:SO903i
:NxO6EoZ6
#343 [
]
「そう、わかった」
本当はお母さんはトイレに何て行っていない
それを知ったのはもう少し先のこと
それを知ったときお母さんの優しさ、存在の大きさ、理解者だってことがわかった
「帰ろっか」
その日サイゼリアでご飯を食べて家に帰った
:07/11/14 23:16
:SO903i
:NxO6EoZ6
#344 [
]
読んでくれてる方いますか

:07/11/14 23:24
:SO903i
:NxO6EoZ6
#345 [雪]
:07/11/14 23:26
:P904i
:194oKiF.
#346 [我輩は匿名である]
いないわけないじゃろがいヾ(`Д´)ノ
がばしょっ!!
:07/11/14 23:26
:W51SA
:/DPXdhkQ
#347 [
]
食べる量は減った
だけど体重は
減らないし太らない
家に着き携帯を開く
充電を切っていたので入れてセンターに問い合わせをする
新着メール03件‥
何かメールが来てて嬉しかった
メールを一件ずつ開く
:07/11/14 23:28
:SO903i
:NxO6EoZ6
#348 [
]
雪さん
嬉しいです
頑張っちゃいます
匿名さん
ありがとうございます
がばしょですね
調子に乗って更新します
笑
:07/11/14 23:30
:SO903i
:NxO6EoZ6
#349 [
]
一通目は加奈からだった

:入試ぉ疲れッッ☆(^O^)
今日話たぃことぁるから帰ったら連絡欲しいッッ♯

:メールありがとう。
今帰って来たよ。
どうしたの?
ウチは送信ボタンを押す
二通目は麻衣だった

:お疲れッ☆あたしの入試終わったらぱーッとのもうかァ(>ε<)
:07/11/14 23:35
:SO903i
:NxO6EoZ6
#350 [
]

:そうだね。麻衣も頑張って!
ウチは期待した
次のメールは元カレからなんじゃないかって
凄い凄い期待した
だけど…―
元カレじゃなかった
:07/11/14 23:37
:SO903i
:NxO6EoZ6
#351 [
]
先輩からだった
珍しい
どうしたんだろう…
恐る恐るメールを開く

:祐子久しぶり!!菜穂の彼氏の友達紹介したいんだけどいい??
先輩の名前は菜穂
その彼氏の友達…?
理解するのに時間がかかった
:07/11/14 23:39
:SO903i
:NxO6EoZ6
#352 [
]
すいません
一旦落ちます…
また夜中に書きます
本間に勝手なあたしを
許してください…
:07/11/14 23:40
:SO903i
:NxO6EoZ6
#353 [えみり
]
楽しみにしてます


:07/11/15 00:03
:SH902i
:xN0Xc/Ms
#354 [
]
えみり
さん
ありがとうございます
今から少し更新します
:07/11/15 00:45
:SO903i
:XZvGgE0U
#355 [
]
理解してる間に加奈からメールが届く

:今日夜祐子の家行ってぃぃッッ?

:いいよ☆来るときまた連絡入れて。

:了解♯
それで加奈とのやり取りは終わった…
先輩の返事に困る
今まで紹介とかなかった
生まれて初めてだった
:07/11/15 00:50
:SO903i
:XZvGgE0U
#356 [
]
先輩のメールをもう一度見る…―
ぶっちゃけ答えは決まっている

:いいですよ。
内心嬉しかった
素直に嬉しかった
何か調子に乗ってた
浮かれてた
すぐ返事は来た

:じゃぁ、祐子のアドレス教えとくから!ありがと!
:07/11/15 00:52
:SO903i
:XZvGgE0U
#357 [
]
今日が受験だったって
思えないくらいだった
何かがあったわけじゃないけど
何か幸せな気分だった
そんなことを考えてると携帯のバイブが部屋に響き渡る
知らないアドレス

:はじめまして!菜穂ちゃんの彼氏の友達の直也です。よろしくな!
そう、これが直ちゃんとの出会い
:07/11/15 01:15
:SO903i
:XZvGgE0U
#358 [我輩は匿名である]
300-350
:07/11/15 04:41
:P904i
:/fCb1zWU
#359 [我輩は匿名である]
:07/11/15 04:43
:P904i
:/fCb1zWU
#360 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
:07/11/15 09:14
:SO903i
:XZvGgE0U
#361 [
]
直ちゃんはウチに色んなことを教えてくれた
世の中の厳しさ
世間の常識
大人になる過程
無知なウチにゆっくり
わかりやすく
だけどくどくなく…
ウチは直ちゃんに返事を返した
凄く悩んで返した
:07/11/15 09:18
:SO903i
:XZvGgE0U
#362 [
]

:菜穂先輩の後輩の祐子です。これからよろしくお願いします。
今考えると笑えるけど
必死だったその頃
直ちゃんはすぐに返事をくれた

:気使わんといてな。
それより俺多分かなりおっさんやけど大丈夫?
:07/11/15 09:20
:SO903i
:XZvGgE0U
#363 [
]

:はい、大丈夫ですよ
それからその日直ちゃんから返事が返ってくることはなかった
夜になり加奈が来た
…―
「どうしたのいきなり」
お菓子を頬張りながら話すウチ
「うん、真面目に聞いてね?」
「うん」
:07/11/15 09:22
:SO903i
:XZvGgE0U
#364 [マミ]

サン
更新ガンバッ

:07/11/17 11:58
:SH902iS
:Gdlqx29k
#365 [我輩は匿名である]
:07/11/17 17:54
:N903i
:36yBYrFM
#366 [ア イ ☆]
めちやあ気になる

応援してますーう

頑張ってくださーい
:07/11/17 18:42
:N703iD
:Np0jmq8o
#367 [りんご]
頑張ってくださいイ
応援してます
:07/11/18 12:20
:W42H
:JvxOtj5A
#368 [
]
マミさん

ありがとうございます

書き込みに本間に
励まされますっ


匿名さん

安価ありがとうございます

アイ☆さん

ありがとうございます

いつもありがとう
ございます

りんごさん

ありがとうございます


頑張って更新します

:07/11/18 17:51
:SO903i
:xuMXNQaI
#369 [
]

みなさんに質問なんですが…
これから"高校編"に
書くにあたってかなりの
架空を交えてもいいですか…?
最近のことになっていくので
更新が余計に遅くなりそうなので
だめならそのままいきます


今も多々架空を入れさせて
いただいてるんですが…
実話を基づいてるんですけどね

:07/11/18 17:54
:SO903i
:xuMXNQaI
#370 [
]
みなさんの意見を聞いて
これからどうするか決めて
いこうと思うんです…
優柔不断ですいませんm(__)m
良かったらご意見下さい


:07/11/18 17:55
:SO903i
:xuMXNQaI
#371 [りんご]
ゆっくりな更新でもいいですよ。
Lさんが本当に書きたい事を書けば
いいと思います私は更新が遅く
てもずっと読んでます。イ
:07/11/18 18:41
:W42H
:JvxOtj5A
#372 [りんご]
質問の答えじゃなかったですねソ
えっと、架空をいれても私は大丈夫
です。Lさんの書きたいように書けば
いいですよ応援してます・
:07/11/18 18:43
:W42H
:JvxOtj5A
#373 [な]
私わ架空を入れた方が書きやすいならそうしたのがぃぃと思う。
:07/11/19 03:18
:W44K
:QVujE62.
#374 [みい]
:07/11/19 04:36
:W52T
:TVKxvdP6
#375 [みい]
:07/11/19 04:45
:W52T
:TVKxvdP6
#376 [マミ]
私は,

サンの書き方とか
すべてか好きなので
架空を入れてでも
これから更新続けて下サイ


学校もある中,更新するの
大変だと思いますが
頑張って下サイ

応援してますッ(

´▽`)ノ
:07/11/19 12:44
:SH902iS
:aVmJnQOw
#377 [
]
りんごさん
ありがとうございます
あたしなりに伝えて
いけるように頑張ります
架空の部分が多かったり
少なかったりまだ正直
わかりませんが頑張って
書いていきますねっ
本当にありがとうございます
:07/11/20 16:41
:SO903i
:F96PSBxo
#378 [
]
なさん
ありがとうございます
多分今より架空が多く
なりますが少しでも
みなさんに伝わるよう頑張ります
本当にありがとうございます
:07/11/20 16:42
:SO903i
:F96PSBxo
#379 [
]
みいさん
安価ありがとうございます
:07/11/20 16:43
:SO903i
:F96PSBxo
#380 [
]
マミさん
ありがとうございます
めっちゃ書き方とかぐだぐだ
なのにそう言ってもらって
凄い励みになります
ありがとうございます
亀更新ですが気長に待って
もらえたら嬉しいです
:07/11/20 16:46
:SO903i
:F96PSBxo
#381 [
]
>>63感想板の返事
書かせていただいたので
良かったらまたみて下さい
今から更新します
読みにくくてすいません
:07/11/20 16:48
:SO903i
:F96PSBxo
#382 [
]
:07/11/20 16:48
:SO903i
:F96PSBxo
#383 [
]
ウチはお菓子をお茶で流し込む
「…ゔっ」
「ちょ、裕子大丈夫?」
「あ…う、ん。平気
ごめんね…?」
「いいよ」
「ごめん、ちょっとトイレ」
:07/11/20 16:52
:SO903i
:F96PSBxo
#384 [
]
ウチは一目散にトイレまで走る…―
トイレのドアを開け
便座を上げ…
下を覗く
手を入れなくても
食べ物がでてくる
「ぅ゙っ…ぶ」
中途半端に出る食べ物
結局最終的に手を入れて
吐いてしまった
涙と鼻水と唾液で
ぐちゃぐちゃになった顔を洗い加奈のところに戻る
:07/11/20 16:54
:SO903i
:F96PSBxo
#385 [
]
「大丈夫?」
加奈から予想外な言葉
「え…?あ、う…ん
で、話しどうしたの?」
ウチは照れ隠しか
逃げ出したかったのか
よくわからないが
話を加奈に向けた…
「あのさ…―ごめんね」
「ん…?何かしたっけ?」
:07/11/20 16:56
:SO903i
:F96PSBxo
#386 [
]
「あたしのせいで裕子傷付けて苦しませたじゃん
みんなに話したからさ…」
重たい空気と沈黙
が流れる
「うん…でもさ」
でもさ…?もう
「過去のことだからいいよ?今は幸せだし、あれがあったからウチ強くなったし、うん…」
:07/11/20 16:58
:SO903i
:F96PSBxo
#387 [
]
自分にも言い聞かせる
ように言った
「ありがとう…」
加奈は笑っていた
ずっと謝りたくて
ずっと言い出せなくて
ずっと葛藤してたんだって
そんな仲じゃないのに
って言ったら加奈は頷いた
:07/11/20 17:02
:SO903i
:F96PSBxo
#388 [
]
ウチらはみんなもがいて
悩んで苦しみながら
精一杯生きている
ただ…生きていて
ただ…毎日を過ごしてる
簡単そうで凄いんよ?
ウチと加奈はその日
手を繋いだまま寝た
またひとつ大人になった
日だった…―
:07/11/20 17:04
:SO903i
:F96PSBxo
#389 [
]
何か凄い幸せって思った
自分を理解して
受け入れてくれる人
がいることがどんなに
幸せなんだろう…―て
次の日
メールの着信音で
ウチは目を覚ます
直ちゃんからだった
ウチは重たい体を起こし
メールを開く
:07/11/20 17:06
:SO903i
:F96PSBxo
#390 [
]

:返事遅れてごめんな。良かった(^_^;)

:いいですよ。

:今暇だったりする?

:大丈夫ですよ。

:電話したいから番号教えて?
正直困った
:07/11/21 16:29
:SO903i
:fJHdd4Jk
#391 [
]
そんなの初めてだし
…―だけどウチの好奇心

:いいですよ。
番号です。090-………
メールを打ち終わり
携帯を閉じた瞬間電話が鳴った
登録してない番号…―
ウチはちょっと間画面を
見つめボタンを押した
:07/11/21 19:23
:SO903i
:fJHdd4Jk
#392 [
]
「も…もしもし?」
「あ、祐子ちゃん?
俺やで、直宏。分かる?」
「…あ、はい」
そう返すのが精一杯で
ウチは知らぬ間に正座していた
「急にごめんなぁ?」
「大丈夫です」
そんな堅苦しいやりとり
:07/11/21 19:25
:SO903i
:fJHdd4Jk
#393 [
]
「こんな早く何かしてたん?もしかして俺起こしたとか?」
「いえ、大丈夫ですよ」
そんなやり取りをしてたら加奈が起きた
「…す、すいません
ともだち起きたんでメールでもいいですか?」
「はいはい、了解
ごめんなぁ?また電話するわなぁ」
:07/11/22 23:13
:SO903i
:937vLGrg
#394 [
]
「ねーぇ、今の誰?」
「ん…―秘密」
「ケチ。いいじゃん〜」
ウチは一部始終
全部説明した
加奈に負けた
押しに弱いウチをうまいこと漬け込んだ加奈の魂胆なんてわかってるんだけどね
「で、どーなの?」
:07/11/22 23:15
:SO903i
:937vLGrg
#395 [
]
「ありえない、ありえない。だって…―」
だって…
「だってどうしたの?」
「…びっくりするよ」
ウチの話しに興味津々の加奈
「大丈夫だって」
「…13才上」
「えー?まじ?」
:07/11/22 23:17
:SO903i
:937vLGrg
#396 [
]
「びっくりだわ。でも、いいんじゃない〜?」
「…はぁ。13才上だよ?ありえないからぁ」
何て言ってたっけ…―
だけど未来なんてわかんないよね、本当に
…―
それから直ちゃんとは
結構メールをした
:07/11/22 23:20
:SO903i
:937vLGrg
#397 [
]
だけどお互い
暗黙の了解からなのか
聞かないこともある
直ちゃんのお仕事
直ちゃんの過去
直ちゃんの家庭
直ちゃんの…―
知らないことのほうが多すぎたんだ
…―
受験を受けた3日後ウチは何とか高校合格を果たした
とりあえず直ちゃんに報告
:07/11/22 23:22
:SO903i
:937vLGrg
#398 [
]
の、前に元カレに報告した

:合格してたよ。ありがとう☆

:まじかぁ。良かったなo(^-^)o
ウチはパタンと携帯を閉じた
卒業まで後一ヶ月を切った夜のことだった…
:07/11/22 23:23
:SO903i
:937vLGrg
#399 [
]
最近体が落ち着いた
過食してない
吐いてない
だけど…―
生理が止まった
気付かなかった
いっぱいいっぱいで
気付かなかったのかな
妊娠とかは絶対ないし
ちょっと生理不順かな?
くらいにしか気にとめなかった
:07/11/22 23:27
:SO903i
:937vLGrg
#400 [
]
体の調子がいいと比例するようにか
ウチの体に傷が増えた…
傷の上に傷を付ける
治らなくて当然かもしれない
手は膨張した
2倍くらいに…―
傷は増えてく
嫌なことがあるとか
悩みがあるとか
じゃないんだけど…
:07/11/22 23:33
:SO903i
:937vLGrg
#401 [
]
知らぬ間に部屋の電気を切り真っ暗にして
自分に何かしている
カッター、剃刀ときには冷却スプレー…―
それから彫刻刀、後はタバコ…
気づいたらしてて
後から襲ってくる
痛みと恐怖
気付いたら血を流して
気付いたら火傷し
気付いたら痕になって
:07/11/22 23:36
:SO903i
:937vLGrg
#402 [
]
読んでくれてる方
いますか
?
:07/11/22 23:37
:SO903i
:937vLGrg
#403 [
]
いわゆる"依存症"だ
傷を見て快感を覚えるウチは
キモチワルイデスカ?
腕だけじゃおさまらない
足だって…―
部活をしてるときは
たまにボールが足に当たりそこがちょうど傷があるとこだったら…
死ぬほど痛い
:07/11/22 23:39
:SO903i
:937vLGrg
#404 [
]
今は引退してしていない
だから、いくらでも
いくらでもでも大丈夫。
知らぬ間に増えてく傷
知らぬ間に体が蝕まれていってたんだ
気付かなかった、自分。
バカだった…―
携帯の電源を入れると同時にiモードが点滅する
:07/11/22 23:41
:SO903i
:937vLGrg
#405 [
]
メールが来るサイン…
直ちゃんからメールと電話があった
直ちゃんにメールを打つ
傷を見ながら

:今度暇なときある?
直ちゃんから来たメール
…―あっても会いたくない
正直な気持ち
:07/11/22 23:43
:SO903i
:937vLGrg
#406 [
]

:まだわかんないです
それだけ打ちウチは眠りについた
だけど夜中傷が痛くて目が冷める
「…ったぁ…」
腕を抑える
痛い痛い痛い痛い
もがいても嘆いても
痛みはとれないが…
そうするしかなかった
:07/11/22 23:45
:SO903i
:937vLGrg
#407 [
]
朝になりその日は休日
夜に進路が決まった子が集まって飲み会をすることになっていた
…―
さぁ、地獄の時間だ
そんなこと知らないウチはお昼まで爆睡
お昼になり…着替えた
ジャージにスエット
:07/11/22 23:48
:SO903i
:937vLGrg
#408 [
]
夕方まで直ちゃんとメール
夕方になり家を出る
待ち合わせ場所に向かい
みんなを待つ
全員で10人弱くらい
地獄の日が幕を開けた
ずっと光に隠れていた
闇がようやく顔を出したように…―
:07/11/22 23:51
:SO903i
:937vLGrg
#409 [我輩は匿名である]
読んでますIメ
気になる咐
:07/11/23 07:58
:W51S
:YvzHuiDE
#410 [マミ]
タクサンの更新お疲れ様でした

いつも読んでるので
頑張って下サイ


:07/11/23 12:02
:SH902iS
:938EVI7c
#411 [我輩は匿名である]
:07/11/23 19:15
:SH903i
:Wv44AuWQ
#412 [りんご]
読んでますよイ
頑張ってください。
:07/11/23 20:28
:W42H
:JXUMfWwE
#413 [ア イ ☆]
気になるー

頑張ってくださーい
:07/11/24 00:48
:N703iD
:QrG41zWc
#414 [我輩は匿名である]
:07/11/24 01:52
:SH902iS
:g75IpAe.
#415 [
]
匿名さん
ありがとうございます
マミさん
ありがとうございます
時間があるときいっぱい
更新しますんでまた
見てくださいねーっ
匿名さん
あげありがとうございます
:07/11/24 20:00
:SO903i
:seSB5m.c
#416 [
]
りんごさん
ありがとうございます
今から更新するんで
また読んで下さいね
アイ☆さん
いつもありがとうございます
今から更新しますね
匿名さん
どんどん失礼して下さい
:07/11/24 20:03
:SO903i
:seSB5m.c
#417 [
]
:07/11/24 20:04
:SO903i
:seSB5m.c
#418 [
]
「久しぶりーっ」
久しぶりといっても
3日ほど会わなかった
だけなのにね
「おめでとーっ」
みんなで言い合う
全員揃うまで1時間近く
かかった
「本当ごめんねーっ」
「遅いから。もう千鶴の奢りだよ?」
:07/11/24 20:11
:SO903i
:seSB5m.c
#419 [
]
ドッと笑いが起きる
こーゆうの好きなんだな
何か楽じゃない?
気をつかわなくていいって言うか…
よくわかんないけど
…―
「さぁ行こっか?」
ウチの一言でみんなが動く
:07/11/24 20:13
:SO903i
:seSB5m.c
#420 [
]
"どこ行くーっ?"
って話し合った結果
焼肉になった
…―焼肉かぁ、
少し戸惑った
前に麻衣たちと
行った焼肉屋
思い出したくなかった
あの焼肉屋で全てが崩れたんだもん
最低だよね
自分が悪いのに
他のもののせいにして
:07/11/24 21:04
:SO903i
:seSB5m.c
#421 [
]
何かに逃げなきゃ
崩れそうで
何かにすがらなきゃ
惨めになりそうで
…―いつまでも弱いウチ
結果焼肉屋に向かった
「いらっしゃいませーっ」
ウチらは店員に案内され
焼肉を注文し始めた
:07/11/24 21:06
:SO903i
:seSB5m.c
#422 [
]
みんな次々に注文していく中ウチだけが下を向いてた
「どしたぁ?
祐子食べないの?」
「…嫌、ウチは何でもいいや…ははっ」
「じゃあ〜…適当に言っとくから」
ふぅ…―
凄い居づらい。
だけどそんなのは
最初だけだった
:07/11/24 21:19
:SO903i
:seSB5m.c
#423 [
]
みんなと集まったんだ
1時間もすれば
すぐにテンションが
あがった
お酒を飲むわけではないがみんなテンションが
だんだん高くなっていく
もちろんウチも
目の前にある肉を
皿いっぱいに乗せられ
それをおもいっきり
がっついた
:07/11/24 21:21
:SO903i
:seSB5m.c
#424 [
]
普段ならそれくらいで
笑うわけではないが
みんな爆笑で
"アンコール"なんて
言われてまた入れられ
五回程繰り返した
ただ、みんなが笑ってて
楽しくて
ただ、ただ幸せだった
…―なのに
いきなりヤツは襲ってきた
:07/11/24 21:23
:SO903i
:seSB5m.c
#425 [
]
「…っうぷっ…」
手で口を押さえた
が、もう遅かった
「ゔっげーっ…ぷ」
食べたモノが形を変えて
口の中からでてきた
「…くるしいっ…」
苦しかった
だけど…―
みんなの視線は痛かった
:07/11/24 21:25
:SO903i
:seSB5m.c
#426 [
]
「うわっ…まじ?吐いたよ、きたねぇ」
他の客の罵声
「ちょ、臭いする」
「うわぁ、キモチワリ」
…―
「…すいません」
ウチは口から出たモノを
拭いた
床に這いつくばり
布巾で懸命に…
惨めだった
:07/11/24 21:27
:SO903i
:seSB5m.c
#427 [
]
ともだちは見てるだけ…
え?って白い目で見られ
ご飯を食べる人
喋る人、また盛り上がる人
誰もウチを視界に入れてくれない
店員までもウチを居ないかのように
…―て、思った
「…はぁ、もう祐子また無理したでしょーっ?」
「え?」
:07/11/24 21:29
:SO903i
:seSB5m.c
#428 [
]
ニカッとえくぼを作り笑う麻衣の姿があった
「ばぁーか。
またストレスで食ってばかりでいるんか〜っ?」
毒舌だが愛が込もってある言い方の加奈の姿
ふたりは…
ウチを守ってくれた
ふたりは…
ウチを視界に入れてくれた
:07/11/24 21:31
:SO903i
:seSB5m.c
#429 [
]
他の子たちは食べたり
喋ったり盛り上がったり
…―
キタナイとかクサイとか
キモチワルイとか
言われたっけ―…
慣れてるから何とも感じない
嫌、違うな。
ふたりがいたから
何とも思わなかった
:07/11/24 21:33
:SO903i
:seSB5m.c
#430 [
]
理解してくれる人が
こんなにも近くに
いたんだね…―
「つい最近話したばっかじゃん、本当祐子はばかだわーっ」
笑いながら加奈が
ウチの髪をくしゃーって
してくれた
「ちょい頑張ってみた」
ウチは素直に話す
:07/11/24 21:35
:SO903i
:seSB5m.c
#431 [
]
三人で拭くからすぐに
終わった
布巾を捨てるためと
手を洗うために
ウチらはトイレに
行こうとした
と、そのとき
呼び止められた
「ちょっと待って下さい」
店員の声
「…え?」
三人は止まった
:07/11/24 21:37
:SO903i
:seSB5m.c
#432 [マミ]
お疲れ様デス

ドキドキ

しながら読みました


おやすみなさい


:07/11/24 22:44
:SH902iS
:p36mksL6
#433 [
]
マミさん
ありがとうございます
本当にいつも感謝
いっぱいです(;_;)
おやすみなさい
みなさんの書き込みに
励まされて更新頑張ろう
ってめっちゃ思えます
本当にありがとうございます
:07/11/24 23:10
:SO903i
:seSB5m.c
#434 [たむ]
最初から見ました。なんかよくわからないけどすごくひきつけられます。頑張って下さい!いつも楽しみにししてますよ

:07/11/25 00:54
:SH901iS
:55C4uyUw
#435 [
]
たむさん

ありがとうございます

少しでも伝わるように
頑張って書きます


読んでいただいて本当に
ありがとうございます

また時間があったら
目を通してください

:07/11/25 08:27
:SO903i
:dcZjp8b6
#436 [
]
「トイレに行くつもりですか?」
少しキツい声
店員は20代後半くらいの女性
「そうですけど…」
「止めて下さい
他のお客さんも使うトイレなんですよ
そんなもの捨てられたら
他のお客さんの迷惑になりますので
外で処分してください」
:07/11/25 08:34
:SO903i
:dcZjp8b6
#437 [
]
こいつ何なの?
店員のくせに。
普通ありえないでしょ
って思ったのは加奈
うわぁ、キツい…
こんなこと公の場で言うか?
って思ったのは麻衣
ウチは…その場に
しゃがみこんでしまった
悔しくて悔しくて…
:07/11/25 08:36
:SO903i
:dcZjp8b6
#438 [
]
でも立ち上がり
麻衣と加奈がもってくれてた布巾を取り
「捨ててくるよ」
と笑顔で言った
「…ぁ、あたしらも行くよ?」
「いいからっ、ウチひとりで行くから大丈夫
すぐ帰って来るよ」
そう言うとふたりは
みんなの輪に入って
楽しんでいた
:07/11/25 08:38
:SO903i
:dcZjp8b6
#439 [
]
>383-438
:07/11/25 12:04
:SH902iS
:hbSIqj9E
#440 [
]
:07/11/25 12:04
:SH902iS
:hbSIqj9E
#441 [
]
焼肉屋のドアを開ける時も服の袖で手を隠し
ドアノブに素手が
触れないように開けた
夜風が冷たく
悲しいほどにウチの
頬に直接当たる
懐かしいなぁ…
元カレがいたときは
寒くなかったのに
君の想いに乗せられる
ように…冷たく、冷たく
:07/11/25 16:37
:SO903i
:dcZjp8b6
#442 [姉:奈々]
布巾を持ち歩き
トボトボあるく…―
「…はぁ」
と白い吐息が溢れる
そんなに寒くないのに
気温は低いのかな
ちょっと間歩き近くの
ゴミ箱に着いた
「ごめんなさい」
と小さく呟き捨てた
汚れた手は近くのコンビニでトイレを借り洗った
:07/11/25 20:06
:SO903i
:dcZjp8b6
#443 [
]
安価ありがとうございます
:07/11/25 20:07
:SO903i
:dcZjp8b6
#444 [
]
ふと空を見上げた
満月が夜空を明るく照らす
前までこんなに
穏やかになれなかった
元カレのことで
頭がいっぱいでいっぱいで世の中なんか見えなかった
:07/11/25 20:09
:SO903i
:dcZjp8b6
#445 [(^ω^)]
<<1-100
<<101-200
<<201-300
<<301-400
:07/11/25 20:12
:W52SA
:qmQ0h.Oc
#446 [(^ω^)]
:07/11/25 20:13
:W52SA
:qmQ0h.Oc
#447 [
]
帰りもトボトボ帰る
ゆっくりゆっくり
帰って行き焼肉屋に
着いたころはもう
みんなお勘定を済ませようとしてるとこだった
ウチは焼肉屋の外
で待つことにした
入りたくなくて
ただ逃げただけ…―
加奈がウチのお金も
払ってくれたらしく
ウチは加奈にお金を払う
:07/11/25 20:13
:SO903i
:dcZjp8b6
#448 [
]
安価ありがとうございます

:07/11/25 20:13
:SO903i
:dcZjp8b6
#449 [
]
「はい、お財布と携帯」
と千鶴に渡された
みんな"大丈夫?"って
聞いてくれたが
本性かどうかなんて
…わからない
なんて思ってしまう
だって…―
携帯を開く
受信ボックスを開ける
未読メールが開かれてある
:07/11/25 20:15
:SO903i
:dcZjp8b6
#450 [
]
「…え?どういうこと」
みんな笑ってた
開かれた直ちゃん
からのメール
読まれたくなかった
多分一番読まれたくなかった
最悪だ…
直ちゃんから来たメール
それは…―
:07/11/25 20:18
:SO903i
:dcZjp8b6
#451 [アリス◆alice//tW2]
気になる(o>_<o)
頑張って♪
:07/11/25 21:05
:P902iS
:EplrcWO.
#452 [な]
今わ症状落ち着いてるんですか?ホ無理しないで下さいねmイ
:07/11/26 01:00
:W44K
:zWeJJRO2
#453 [あ]
:07/11/26 01:08
:P903i
:cezv6mak
#454 [我輩は匿名である]
いいとこで終わりますね

:07/11/26 02:06
:SH903i
:Kukda0H2
#455 [
]
アリスさん
今日更新します

また見てください
なさん
今は大丈夫ですよ

ただ手の傷を治すために
病院は行ってますが…
だから手が痛くてあんまり
更新がおろそかになって
しまうときもありますが
気長に待ってもらえたら
嬉しいです

ありがとうございます
:07/11/26 06:22
:SO903i
:W4yVlY8M
#456 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
匿名さん
すいませんm(__)m
ちゃんと今日更新しますんで
:07/11/26 06:23
:SO903i
:W4yVlY8M
#457 [な]
そうですか
傷治るのが優先ですよイイ
過食してるときわ精神的に辛かったですょねホホ
:07/11/26 22:05
:W44K
:zWeJJRO2
#458 [我輩は匿名である]
:07/11/26 22:17
:W51SA
:ag7BCH9E
#459 [
]
なさん
ありがとうございます
でもそのことがあるので
こうやってみなさんに
読んでいただけることが
凄い嬉しいので

今になっては良かったって
凄い思います。
:07/11/26 22:22
:SO903i
:W4yVlY8M
#460 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
:07/11/26 22:22
:SO903i
:W4yVlY8M
#461 [我輩は匿名である]
:07/11/26 22:24
:W43H
:LVPxci66
#462 [
]

:今日会いたい。
内容は普通だけど、
でも…見られたくなかった
…―
みんなの質問責め
"どうやって知り合ったの?"
"写メないのーっ?"
:07/11/26 22:24
:SO903i
:W4yVlY8M
#463 [
]
匿名さん
ありがとうございます
:07/11/26 22:25
:SO903i
:W4yVlY8M
#464 [
]
こういうときだけ
めっちゃ話しかけてくる
ウチはバカだから
それでもそんなのに
気付かずに嬉しくて
…―でも
言わなかった
ただ
最近メールしてる人
だけ告げた
逃げたくて、立ち去りたくて
「今日は帰るね」と告げた
:07/11/26 22:27
:SO903i
:W4yVlY8M
#465 [
]
それ以上何も聞かずに
それ以上に誰も追いかけてきてくれなかった
もう一度携帯を開く
受信ボックスを見た
矢印が送信を示していた
「…え」
ウチは慌てて送信ボックスを見た
でも、何も送られてなかった
…―あ、消されたんだ
:07/11/26 22:30
:SO903i
:W4yVlY8M
#466 [
]
消されたんだ
何って送ったのか気になった
後ろを振り返る
誰も見えなくなっていた
ただ微かに笑い声だけが聞こえてくる
携帯画面を眺める
と、同時に携帯が震えだす
直ちゃんからだった
:07/11/26 22:31
:SO903i
:W4yVlY8M
#467 [
]
どうしよう
どうしよう
どうしよう
出るべき?出ないべき?
メール何って送ってるんだろう
直ちゃん怒ったかな
直ちゃん…
直ちゃん…
どうしたらいいんだろう
ピッ…―
携帯の通話ボタンを押す
「…はい…」
:07/11/26 22:33
:SO903i
:W4yVlY8M
#468 [
]
夜中にまた更新します
良かったら感想板に
ご意見ご感想など
いただけたら嬉しく
思いますm(__)m
>>63
感想板です

:07/11/26 22:35
:SO903i
:W4yVlY8M
#469 [な]
でも過食って乗り換えるの大変ぢゃないですか狽サれを乗り換えたの凄いです!!
病院行くとかよりも自分の気持ち~ですよねKイ
:07/11/26 22:36
:W44K
:zWeJJRO2
#470 [
]
なさん
ありがとうございます
感想板にお返事書かせて
もらいました

良かったらまた見て下さい
:07/11/26 22:49
:SO903i
:W4yVlY8M
#471 [あ]
:07/11/26 23:16
:W51SH
:MwWsUQZc
#472 [
]
あさん
安価ありがとうございます
:07/11/27 00:07
:SO903i
:yucM1Jq6
#473 [
]
「あ、祐子ちゃん」
いつものおっとりした
感じの特徴の直ちゃんだった
直ちゃんは怒らない
だけど…一度だけ凄い怒られたことがある
「どうしたんですか?」
「嫌な、メールの返事が気になってな」
「…あ、ウチどんなメールしてました?」
:07/11/27 00:09
:SO903i
:yucM1Jq6
#474 [
]
「やっぱりな
祐子ちゃん違う思たー
で、改めて今日会える?」
いきなりすぎる
直ちゃんの言葉に
思わずドキっとする
「今から…ですか?」
「無理ならいいよ
日改めるしさ」
今日は会えない
吐いたし絶対臭う
手だって口回りだって汚い
:07/11/27 00:12
:SO903i
:yucM1Jq6
#475 [
]
服に若干"デタモノ"が飛び散ってるし…―
「日改めてもらっていいですか…?」
「いいよ
俺こそ急にごめんな?」
ウチは
「ウチこそごめんなさい」
と平謝り。
ふたりでプッと笑った
直ちゃんはそんな人
:07/11/27 00:14
:SO903i
:yucM1Jq6
#476 [
]
電話を切り
家に帰る
さっきまで重かった足取りが少し軽くなった
家に着きすぐにお風呂
…―
綺麗に綺麗に…
身体くらいは
中身は無理でも
少しは臭い消えて
口の中の唾液なくなって
歯磨きだって歯茎から
血が出るくらいみがいた
:07/11/27 00:17
:SO903i
:yucM1Jq6
#477 [
]
…―
ウチは知らない間に
中学の卒業式を迎えていた
:07/11/27 00:18
:SO903i
:yucM1Jq6
#478 [
]
あんまり更新できなくて
ごめんなさいm(__)m
今日はこれくらいに
させてもらいます…
これは実話を基にした
架空なので場面でかなり
変えてあるとこが
あります…(;_;)
ご了承お願い致します。
もしどこが架空でどこが
実話か気になるんでしたら
答えますので…
気にならないですよね
すいません(>_<)
では、おやすみなさい
:07/11/27 00:22
:SO903i
:yucM1Jq6
#479 [極]
いつも読んでますメ
遅くまでお疲れさまでした。
おやすみなさい
:07/11/27 01:03
:W51S
:SXeQ2x7g
#480 [ゆ]
文の書き方がうまいっす。
:07/11/27 11:21
:W52H
:XIv4iiPU
#481 [
]
極さん
ありがとうございます
頑張りますね

今日はなるべくたくさん
更新させていただきます

:07/11/27 18:46
:SO903i
:yucM1Jq6
#482 [
]
ゆさん
とんでもないです
めっちゃ駄文で本当に
申し訳ないです(;_;)
でも嬉しいです
ありがとうございます
:07/11/27 18:47
:SO903i
:yucM1Jq6
#483 [
]
ただ生きてた…―
ただ生きて
ただ毎日を過ごしてた
卒業式、みんなに言われた
「祐子が一番泣くなぁ」
なんて、
でもウチは一滴も涙を
溢すことはなかった
送辞を聞いても、
答辞を聞いても、
でも卒業式のとき
一度だけ母と目が合った
:07/11/27 18:51
:SO903i
:yucM1Jq6
#484 [
]
そのとき…―
お母さん、ありがとう
って涙が出そうになった
だから、すぐに反らした
…―
お母さん、またよろしくね
ウチは卒業式を終え
下級生たち後輩たち
先生たちと写真を撮り
中学の校門を後にした
:07/11/27 18:53
:SO903i
:yucM1Jq6
#485 [
]
「ばいばーい」
って叫んでた
入学式の雨が嘘かのように卒業式は綺麗に満開だった
さようなら、中学時代
辛かったことも
楽しかったことも
今となっては
笑い話になるよ
"あのときは〜"なんて、
:07/11/27 18:55
:SO903i
:yucM1Jq6
#486 [
]
笑って話せたら
最高じゃない?
そんなことを望んでた
春休みになり、
いつもより長く
いつもより羽を伸ばした
結局何も
できなかったけど…―
唯一楽しんだのはともだちとのお泊まり会
:07/11/27 22:19
:SO903i
:yucM1Jq6
#487 [
]
友だちには悪いかも
しれない
だけど…―
ウチはお喋りより
何より
友だちの家だから
"吐かない"
"吐けない"
その気持ちが強くなる
だからウチは
新しく前を見るためにも
自分と向き合うためにも
良かったと思う
:07/11/27 22:26
:SO903i
:yucM1Jq6
#488 [
]
高校行くまでに
吐きダコがなくなって
くれることを願って…―
春休みの半分以上は
加奈の家か麻衣の家に居た
軽く居候させて
もらっていた
朝ゆっくり起きて
夜はゆっくり寝る
ぐーたらな生活を毎日
送っていた
:07/11/27 22:41
:SO903i
:yucM1Jq6
#489 [
]
誰か読んでくださってる
方いますか…

:07/11/27 22:46
:SO903i
:yucM1Jq6
#490 [
]
最初の勢いはどこに
いったんだろう
ってくらいに…―
当然太る
だけど物凄く太るわけじゃない
少しずつ…少しずつ…
だから気付かないんだ
ウチは無論気付かない
人に言われても
言った人を憎むだけ
最低だ
:07/11/27 22:49
:SO903i
:yucM1Jq6
#491 [
]
だけど高校入学を
二日後に控えた日
ウチはお父さんと
家具を見に行った…―
お父さんと仲が悪い
わけではないが
あまり喋らない
元々放任主義の人だから
あまりウチに
喋りかけてこないし
ウチも必要以上に喋らない
:07/11/27 22:52
:SO903i
:yucM1Jq6
#492 [
]
お父さんと家具を見に
行き言われた一言
「お前太ったなぁ」
はぁ?
今まで何も言わなかったくせに
「うざっ」
そう捨て台詞を言い残し
スタスタ歩くウチ
必死に追いかけるお父さん
:07/11/27 22:54
:SO903i
:yucM1Jq6
#493 [
]
こんなとこで口論に
なっても仕方ない
だから…―
とりあえず許した
仕方ない
ウチは財布を持って来ていない
車なんて乗れない
お金を払うのはお父さん
車を運転するのもお父さん
折れるしかなかった
家具を買い配達を頼んだ
:07/11/27 22:56
:SO903i
:yucM1Jq6
#494 [
]
だけど…―
ウチの家ではない
ウチのおばあちゃんとおじいちゃんの家
そう、
ウチは高校から
おばあちゃんと
おじいちゃんと
三人暮らしをする
ことになっていた
おじいちゃんも
おばあちゃんも
好きだったから
嬉しかった
:07/11/27 22:58
:SO903i
:yucM1Jq6
#495 [
]
次の日家具が来た
余ってる部屋を一つ
ウチの部屋にしてもらい
机、テーブル
箪笥、ソファー
を狭い部屋に並べた
狭いけど嬉しかった
自分だけの空間
自分だけの世界
ウチは浮かれていた
おじいちゃんと
おばあちゃんと
三人だけの生活
:07/11/27 23:02
:SO903i
:yucM1Jq6
#496 [
]
キラキラして見えたし
解放感に満ち溢れていた
バカだね、ウチは本当
明日高校入学式を控えてウチは部屋に布団を敷き眠りに付いた…―
明日から高校生
女子ばかりの中で生きていく
戸惑いと不安
焦りと緊張
そんな思いが交差する
:07/11/27 23:04
:SO903i
:yucM1Jq6
#497 [
]
当たり前に朝
目を覚ます
繰り広げれてた世界
お母さんじゃない人が
ご飯を作り
お母さんじゃない人の
ご飯を食べる
親族なのに
おばあちゃんなのに
凄い抵抗があった
ウチは目をぎゅっと閉じ
食べ物を口に運ぶ
:07/11/27 23:07
:SO903i
:yucM1Jq6
#498 [
]
ご飯を食べ終え
制服に袖を通す
うわぁ…―
高校生だぁ、
鏡の前でチェック
元々化粧はしないウチ
仕方がわからないし
化粧をしても無駄だから
よし、出来たっ
ウチは勢いよくドアを開ける
透き通った空
太陽が少し眩しい
:07/11/27 23:09
:SO903i
:yucM1Jq6
#499 [
]
今日から麻衣も
加奈も…―
誰も知らないとこに
行くんだよね
一気に恐怖感が襲ってくる
でも…―
負けない
人にじゃなく自分に
もう決めたもん
精一杯生きると、
新しい世界、
未知の世界、
わからないけど
わからないから
わかりに行くんだと
:07/11/27 23:12
:SO903i
:yucM1Jq6
#500 [
]
矛盾だらけの自分の
答えを見付にいくんだと
ウチは深呼吸をし、
最寄り駅に向かった
頑張って頑張って頑張ってウチは頑張るよ
生きて生きて生きて
ウチは生きるよ
この世界に大きく大きく
恐怖を期待に変えればいいんだ
:07/11/27 23:15
:SO903i
:yucM1Jq6
#501 [
]
すいませんm(__)m
ちょうど500いったので
今日はここまでに
させていただきます
文章がごちゃごちゃに
なってごめんなさい
:07/11/27 23:16
:SO903i
:yucM1Jq6
#502 [りん]
[gif/5KB]
:07/11/28 00:18
:SH903i
:nlYBKwiY
#503 [◆5O1/9pt/co]
文才あるし読みやすい
(゚∀゚)
主サソの言葉胸に突き刺さる
応援しとる
:07/11/28 05:35
:N902i
:Co.1iMgI
#504 [
]
りんさん
はじめまして

可愛い画面
ありがとうございます
少しでも人に伝えたくて
書いてるんで凄い
嬉しいお言葉です
これからも頑張ります
良かったらまた読んで下さい
20才なんですか
?
:07/11/28 16:50
:SO903i
:Rewfhr/2
#505 [
]
◆501さん
名前覚えれなくてすいません
凄い頭悪いので…
文才全くないですよ
胸に突き刺さるとか
感無量です(>_<)
ありがとうございます
これからもよろしく
お願いします
:07/11/28 16:53
:SO903i
:Rewfhr/2
#506 [
]
電車に乗る
生まれて初めての
電車通学…―
席が空いても
座れない
緊張で…―
周りを見渡しても
知らない人ばかり
会社員、学生、…―
色んな人が同じ
時間に出くわして
何か不思議な感じ
小さい世界しか知らない
ウチは
:07/11/28 16:58
:SO903i
:Rewfhr/2
#507 [なぁ]
:07/11/28 16:58
:F703i
:qbAdDifI
#508 [
]
少しだけ外の世界に入り
視野を広げただけで
驚きと戸惑いを隠せないでいた
…―
「…―駅、…―駅」
考えているうちに
いつの間にか
一時間以上も過ぎていた
「降りなきゃ」
たくさんの人をかきわけ
「すいません」と
言いながらドアに向かう
:07/11/28 17:00
:SO903i
:Rewfhr/2
#509 [
]
:07/11/28 17:02
:SO903i
:Rewfhr/2
#510 [
]
左右どちらのドアが
開くかわからないウチは
右側が開くのに
左側のドア付近に立っていた
「うわぁ…―
最悪だよぉ…」
:07/11/28 17:04
:SO903i
:Rewfhr/2
#511 [
]
「祐子これから大丈夫?」
隣でお母さんが話しかける
お母さんは朝早く
に来てくれたんだ…―
ごめんね、って
言ったら頭を撫でて
いいよ、って
「大丈夫だよっ」
ピースサインを送る
今日はお母さんが
いてくれるが明日からはいない
本当の一人ぼっち
:07/11/28 17:07
:SO903i
:Rewfhr/2
#512 [
]
学校まで歩いて向かう
道を覚えるためにも…―
学校は思ったより遠い
初めて見る都会の世界
キラキラしてて
こんなところで毎日
過ごせるなんて、って
心が弾んだ
入学式はすぐに終え
その日はすぐ帰った
次の日から…―
大丈夫かなぁ、
:07/11/28 17:10
:SO903i
:Rewfhr/2
#513 [
]
帰りお母さんが
家まで送ってくれた
何か不思議な感じ
毎日一緒にいたのに…―
ありがとうって
お母さんと分かれた
初めてのことばかりで
ウチは予想以上に疲れた
帰ってすぐに寝た
嫌、寝ようとしたら
おばあちゃんに呼ばれた
:07/11/28 17:12
:SO903i
:Rewfhr/2
#514 [
]
正直嫌だった
疲れてたから
でも、何〜?って
リビングに向かった
「…ご飯できたよ」
テーブルには大量のご飯
が用意されてある
ウチは言ってみた
「今日は疲れてるから寝てもいい…?」
「はぁ…おばあちゃんせっかく作ったのに」
:07/11/28 17:14
:SO903i
:Rewfhr/2
#515 [
]
ため息を付かれ
ウチは…―黙った
…―
「食べるねっ」
ご飯を食べお風呂に入り
すぐ部屋に籠った
お母さんなら…―、
わかってくれるのに
お母さんなら…―、
理解してくれるのに
最低なウチは
おばあちゃんを責めた
これからおばあちゃん
との闘いは続いていく…
:07/11/28 17:16
:SO903i
:Rewfhr/2
#516 [我輩は匿名である]
:07/11/28 20:24
:P902iS
:etVct1lo
#517 [
]
匿名さん
どんどん失礼して下さい
わら
:07/11/28 23:18
:SO903i
:Rewfhr/2
#518 [
]
今日夜中更新したかった
んですがテスト勉強
しなきゃいけないので
更新できません…
本当にごめんなさい
:07/11/28 23:20
:SO903i
:Rewfhr/2
#519 [
]
毎日みなさんの書き込み
に凄い励まされます

いつもありがとうございます
:07/11/28 23:21
:SO903i
:Rewfhr/2
#520 [
]
勝手でごめんなさい
やっぱり更新します

でも見てくれてる方
いらっしゃいますか

:07/11/28 23:56
:SO903i
:Rewfhr/2
#521 [我輩は匿名である]
いるぉ(^ω^)
:07/11/28 23:57
:W51SA
:7SeBVQk.
#522 [
]
朝が来るのが嫌だった
…―
中学時代、友だち関係
が上手くいかなかった
とき以来だ。
「…おはよう」
「祐子ちゃん、おはよう
ちゃんと食べてねーっ」
2オクターブくらい
高いんじゃないかって
くらい黄色い声、
「…ぅ、うん」
:07/11/28 23:58
:SO903i
:Rewfhr/2
#523 [
]
:07/11/28 23:59
:SO903i
:Rewfhr/2
#524 [
]
口に運ぶが口に合わない
ご飯は柔らかいん
じゃなく固めがいい
わがままなんだよね、
ウチは残してしまう…―
キモチワルイ
タベタクナイ
本当に最低なんだ…
本当に最悪なんだ…
ほとんど食べずに
家を出る
:07/11/29 00:04
:SO903i
:a2XAyKd2
#525 [
]
おばあちゃんが
過剰に話しかける
食べなさい
食べなさい
って…―
ウチは逃げるように
早々と家を出た
でも体は正直だから
お腹は空く
だから最寄り駅付近の
コンビニで
おにぎり、お菓子、パン
…―を買いトイレで
むさぶりつく
:07/11/29 00:06
:SO903i
:a2XAyKd2
#526 [
]
お金だって使う
食べたら吐く
…―いわゆる、悪循環
だけど吐かないって
決めたから我慢した
出そうになるものを
飲み込む
トイレを出て電車に
乗り込み最寄りまで立つ
学校に付き
教室に入ると一人の子
に話しかけられた
:07/11/29 00:09
:SO903i
:a2XAyKd2
#527 [
]
「ちょっと、ちょっと」
第一印象、怖い
「…ぁ、はい」
「あたし、みいって言う
友だちなろうよ
あたしと入試のとき
目合ってたやろ?
めっちゃびびってたな」
:07/11/29 00:12
:SO903i
:a2XAyKd2
#528 [
]
ウチは思い出した
怖かったんだ
その日にウチクラスの子
たちと初めて話した
みんな都会の子
そして…―
綺麗で可愛くて細くて
オシャレで…―
ウチだけ場違いみたいだ
でもみんなと溶け込めて
凄い凄い嬉しかった
:07/11/29 00:14
:SO903i
:a2XAyKd2
#529 [
]
学校が始まり一ヶ月が
経った頃ウチは
バイトを始めた
家の近くのケーキ屋
美味しくて人気がある
履歴書などを書き
店長と軽く面接をし
採用された
生まれて始めてのバイト
だけどこのバイトが
またウチを過食への道へと引きずり込む
:07/11/29 00:17
:SO903i
:a2XAyKd2
#530 [
]
バイトが決まり
学校も順調で…―
毎日が幸せだった
おばあちゃんのことは
もう気にしない
毎日が楽しかった
家族に会えないのは
寂しいけど
毎日が刺激的だった
毎日が発見だった
毎日が冒険だった
…―
毎日が毎日が、
:07/11/29 00:20
:SO903i
:a2XAyKd2
#531 [
]
毎日が…―
直ちゃん色になっていた
顔も知らない
家も知らない
何も知らない
ただ…―
アドレスと電話番号
だけど、忘れれる気がした元カレを、過去を
受け入れてくれる気がした
直ちゃんとメールをし初めて半年が経った…―
:07/11/29 00:26
:SO903i
:a2XAyKd2
#532 [
]
桜の季節は終わり
海の季節になっていく
桜並木は少し寂しい
だけど青々とした葉っぱ
それもきれかった
その頃のウチは
紹介と言う言葉に
慣れてきていた
直ちゃん以外にも
ひろ君、悠基君がいた
:07/11/29 00:30
:SO903i
:a2XAyKd2
#533 [
]
体重は現状維持
太って以来痩せてもいない太って以来太ってもいない
もう、太らないだろう
もう、大丈夫だろう
何て思ってた
これから…―
どんどん変わっていく
:07/11/29 00:32
:SO903i
:a2XAyKd2
#534 [
]
今日はここまでに
させていただきます
本当文章ぐだぐたで
ごめんなさいm(__)m
:07/11/29 00:33
:SO903i
:a2XAyKd2
#535 [茜+゚]
読みました
とても感動です`
文才があって
読みやすいです
更新頑張って下さい★
:07/11/29 01:06
:W53T
:sU6NXGlk
#536 [りんご]
めっちゃ読みやすくて、
このお話大好きです
これからも更新頑張って
くださいイ楽しみに
してます〜~
:07/11/29 15:03
:W42H
:FS7C0wqc
#537 [(`∀{ぷ−
]
めちャくちャ

イイです(∵`)

..
更新たいへンだと{

おもいますガ

頑張ッてさい★
ずッと見てます


ぷ
:07/11/30 20:39
:D704i
:leyxjdp2
#538 [マミ]
:07/12/06 10:07
:SH902iS
:grK5MhNA
#539 [
]
更新遅くなって
ごめんなさい…
小説にも出てきますが
今私情で書くこと
ができません(;_;)
来週の月曜日以降に
落ち着いたら書かせて
いただこうと思います…
本当にごめんなさい、、
:07/12/06 16:21
:SO903i
:EpFxIjio
#540 [
]
お返事は感想板に
書かせていただきます
ありがとうございます
:07/12/06 16:22
:SO903i
:EpFxIjio
#541 [
]
:07/12/06 17:05
:SO903i
:EpFxIjio
#542 [-]
:07/12/09 12:52
:SH904i
:bTQXT686
#543 [
]
-さん
安価ありがとうございます
:07/12/10 20:10
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#544 [
]
>>533
凄い遅れてすいません…
少しですが更新させて
もらいます
:07/12/10 20:12
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#545 [
]
直ちゃんと電話をしていた
「なぁ、…」
「んー?」
この頃は慣れてきて
ウチはため口で話していた
「あわへんか?」
「は…?」
「もうすぐ花火大会するやん?
一緒に行きたいと思って
俺とかどうでもいいから
花火綺麗な、って花火見てくれたらいいからさ…
あかん…?」
:07/12/10 20:16
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#546 [
]
「え、嫌だし…」
「どうしても?」
「そっか…わかった
俺こそごめんな」
…どこまでも優しい
優しい直ちゃん
「ウチがごめんね」
電話を切り終わり
ウチにもでてきた感情
"会いたい"
"会ってみたい"
:07/12/10 20:19
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#547 [
]
でも、…
無理だ。
会えない、
絶対絶対会えない
人一倍童顔なウチ
小学生に間違えられるウチ
絶対嫌われるよ、
ウチはメールで
ごめんね
と送り携帯を閉じた
:07/12/10 22:35
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#548 [
]
ウチは会いたい気持ちを
抑えバイトに明け暮れた
だけど
悪循環が生まれる
目の前にあるケーキ
お腹なんて空いてない
なのに、なのに
バイトが終わると
ケーキの箱を持ってる
店のケーキ、買いあさった
バイト代の半分以上は
ケーキに消えた
:07/12/10 22:39
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#549 [
]
食べたくないのに食べる
バイトが終わり家に付き
ケーキの箱を開ける
お皿なんていらない
フォークなんていらない
ただ、手で掴みとり
むさぶりつく
お腹がいっぱいになるのに全部食べなきゃ、
全部食べなきゃ、
と口に入れ込む
:07/12/10 22:41
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#550 [
]
馬鹿だなんて
わかってる
おばあちゃんにも言われた
何度も、何度も言われた
おばあちゃんのご飯を
食べないから無理矢理
食べさせられたり
嫌味だって言われた
顔を見る度にため息を
付かれた
:07/12/10 23:42
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#551 [
]
「早く親のとこに帰ればいいのに」
ポツリと言われた一言、
凄いきつかった
それを癒してくれたのが
直ちゃんだった
ウチは決めた
直ちゃんに会うこと、
夏休みが始まる
一週間ほど前だった…―
:07/12/10 23:43
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#552 [りあケ]
読みましたあex
更新大変やろうけど
頑張って(p∀q)y
:07/12/11 07:47
:W52SH
:VDeHDTAE
#553 [もえ]
全部読みました

すごい文才あるとおもいます

本とかだしても売れるんぢゃないですか?

あとお母さんからのメールですごい感動しました

きっと

さんはこの病気でいろいろ辛いことあったと思うけどこの病気のおかげでいろんなことを経験できたと思います

病気にならなかったら気付けなかった絆とか

だから病気になったのは

さんに必要な通り道だったんですね

:07/12/11 10:04
:SH904i
:KNGzoDQ2
#554 [
]
りあさん

ありがとうございます

更新頑張りますo(^-^)o
:07/12/12 09:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#555 [
]
もえさん

全然文才ないですよ

お母さんとかこれがあり
仲良くなれた気がします
本当に大切な人にも
出会え大切な友だちにも
出会えたからもえさんの
おっしゃる通りいい経験
だったと今は凄い思います

:07/12/12 09:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#556 [
]
直ちゃんから
メールが来る前に
ウチから電話をかけた
「…もしもし」
「…あ、ウチだよ。祐子」
「あー、祐子ちゃん
どうしたの?」
「何となく、だよ」
「そっか…」
少し残念そうな直ちゃん
:07/12/12 09:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#557 [
]
「なぁ、やっぱり逢えんか?」
「…逢いたい
ウチも逢いたい」
直ちゃんから言ってくれたお陰でウチは
あっさり逢いたいと
言えることができた
「本間か?」
「本間だよっ」
「じゃあ祐子ちゃんが夏休み入ったら会おうか」
…―
:07/12/12 09:46
:SO903i
:kO1P2vI2
#558 [
]
信じよう、直ちゃんを
「うん」
ウチは約束をした
紹介で会うのは初めて
じゃない
…―だけど、
怖かった
前に会った人が
会った日から音信不通
になってしまったから、
本当にショックだった
:07/12/12 09:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#559 [
]
何で何で…―
って、なって
自信をなくした
もともと期待なんてしない
だけど、…―
会う前は付き合ってもないのにアドレスをお揃いにしたり、
少しは見込みあるのかな、って思ったよ
「はぁ…」
「どうかしたんか?」
あ、電話繋がってたんだ
:07/12/12 09:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#560 [
]
「ん、…何もないよ」
「そっか」
直ちゃんらしい
無理矢理何かあったの?
って聞かないところ
「俺めっちゃ楽しみにしてるからさ」
「うん、ウチもだよ」
ウチは直ちゃんと
電話を切り
携帯を眺めた
:07/12/12 09:54
:SO903i
:kO1P2vI2
#561 [
]
携帯って凄いよなぁ、
なんて馬鹿なことを
考えてた
…―夏休み前日
テスト休み開け
久々の学校だった
みんな終業式が終わると
遊ぶのかお化粧
ばっちりだった
凄い凄い羨ましかった
キラキラして
眩しくて
いいなぁ、って何度も
何度も思った
:07/12/12 09:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#562 [
]
可愛くって、…
輝いてて
ウチは益々置いてけぼり
「祐子帰るよ〜」
みいちゃんに呼ばれ
ウチはみいちゃんの
ところに付いていく
「帰りトイレ寄ってな」
「いいよ」
「化粧するからさ」
「どこか行くの?」
「男と遊ぶからさ」
:07/12/12 16:16
:SO903i
:kO1P2vI2
#563 [
]
みんな凄いなぁ、
ウチも直ちゃんと遊ぶとき化粧しなきゃ
いけないのかなあ…
無理だよ、無理無理
みいちゃんは化粧をし
スカートをいつもより
折り曲げた
凄い遠い人に見えた、
みいちゃんと途中で
バイバイしてウチは
電車に乗った
:07/12/12 16:19
:SO903i
:kO1P2vI2
#564 [
]
当分電車にも乗らない
のかと思うと
少し寂しかった
そのままバイトに向かった
夏休み、いいことありますよーに…―
:07/12/12 16:21
:SO903i
:kO1P2vI2
#565 [
]
バイトを終え、
直ちゃんにメールをする
それが日課になるのは
言うまでもない

:バイト終わったよ
直ちゃんお仕事頑張って
直ちゃんの仕事は夜勤
夜九時頃から朝方まで
工場の中で働く、
そんな仕事だった
:07/12/12 16:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#566 [
]
だからウチがバイトが
終るのが八時頃
直ちゃんの仕事が九時頃
たった一時間しか
メールも電話もできない

:お疲れさん
俺はもうすぐや(T_T)
頑張ってくるなぁ

:頑張って来てね
また遊ぶ日決めようね

:おう(^^)
:07/12/12 16:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#567 [
]
直ちゃんが仕事を
してる間は他の男とメール
付き合ってないんだもん
…―いいでしょ?
寂しいんだもん
…―直ちゃんにも過失はあるでしょ?
最低かな、ウチ…―
朝になり
今日から夏休み
だからいつもより
ゆっくり起きる
:07/12/12 16:26
:SO903i
:kO1P2vI2
#568 [
]
その日会う日を決めた
…―
二週間後になった
映画パイレーツオブカリビアンを
観ようと二人で決めた
「何か観たいのある?」
「パイレーツオブカリビアン」
「あー…俺一話観てないなら会うまでに観とかなな」
:07/12/12 16:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#569 [
]
優しい優しい
直ちゃんだった
ウチはどこまでも
どこまでも
最低な女だよ、…
今も、ずっとずーっと
直ちゃんに会う日
近くのコンビニで
待ち合わせをした
直ちゃんの車
トヨタのVOXY
どこから来るんだろう、…
:07/12/12 16:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#570 [
]
くだらなくてすいません

ダラダラしすぎて…

何かあったら
ご指摘お願いします

:07/12/12 16:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#571 [
]
探してるとジーパンの
ポケットに入れた
携帯が震えだす
「祐子ちゃん?
着いたよー」
「え?どこどこ?」
ウチがキョロキョロ
辺りを見渡してると
直ちゃんが
「あー、わかった
祐子ちゃんそのまま
真っ直ぐ歩いてきな?」
:07/12/12 16:37
:SO903i
:kO1P2vI2
#572 [
]
ウチは真っ直ぐ歩いた
「あー…わかった」
ウチは直ちゃんの
車を見つけた
ドキドキドキドキ
ドキドキドキドキ…―
心臓、高鳴りを止めて
どんな人なの…?
今になって緊張してきた
:07/12/12 16:39
:SO903i
:kO1P2vI2
#573 [
]
ウチの服装
嫌われないかな
本当にガキだよ…?
短い膝上くらいのジーパン
それから上はTシャツ
靴はスニーカー
高校生には到底見えない
髪型なんてパーマが
失敗しておばさんみたい
:07/12/12 16:42
:SO903i
:kO1P2vI2
#574 [
]
脂肪が、…邪魔だよ
直ちゃんに嫌われないか
ウチは一歩ずつ、一歩ずつ
直ちゃんの車に
近づいていく…―
胸の高鳴りを抑えながら
直ちゃんの車まで
後少し…―、
:07/12/12 16:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#575 [我輩は匿名である]
:07/12/12 17:04
:F702iD
:huSuVukE
#576 [我輩は匿名である]
ずっと読んでますシe'∨'e)トすごく楽しみにしていて,おもしろいです!ダラダラなんかしてなぃですょ!
これからもがんばってくださぃ★
:07/12/12 18:51
:W51CA
:zE/rOXOY
#577 [
]
匿名さん

安価ありがとうございます

:07/12/12 22:47
:SO903i
:kO1P2vI2
#578 [
]
匿名さん

ありがとうございます

凄い心配だったので
良かったです(;_;)

これからもよろしく
お願いします(´・ω・)
:07/12/12 22:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#579 [
]
車の助手席の
ドアの前に立つ
直ちゃんが手招きを
してる
…―
あぁ、直ちゃんだ
ウチはドアを開けた
そこには笑った
直ちゃんがいた
直ちゃんは華奢で
かっこいいとは言えないけど
本当に優しい顔をしていた
:07/12/12 22:50
:SO903i
:kO1P2vI2
#580 [
]
「お、お邪魔します」
ウチは助手席に座った
車内は直ちゃんの
ブルガリブラックの香水
マイルドセブンのタバコ
が混じった
大人の匂いがした
ウチの好きな匂いになった
「はじめまして、祐子ちゃん」
:07/12/12 22:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#581 [
]
「は…、はじめまして」
車は走り出す
「何か好きなのある?」
音楽を選ぶ直ちゃん
「んー…と、これがいい」
ウチはHYのアルバム
をかけてもらった
「祐子ちゃんこっち見てよ」
直ちゃんが笑いながら
話しかけてきてくれる
:07/12/12 22:55
:SO903i
:kO1P2vI2
#582 [
]
ウチの視線は外の景色
恥ずかしい、見れないよ
直ちゃんはきっと
色んな恋愛を
してるんだろうなぁ、…
そんなことを考えてる
うちに映画館に着いた
「着いたでー」
ウチは車を降り
直ちゃんの後ろを歩く
:07/12/12 22:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#583 [
]
直ちゃんは華奢
ウチは隣を
歩きたくなかった
だから、…後ろを歩いた
「祐子ちゃん?」
直ちゃんが後ろを
振り返る
ウチは「何?」と返事
手招きをする
くしゃっと笑って
ウチはゆっくり
直ちゃんの隣に行く
:07/12/12 23:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#584 [
]
端から見れば
どう映るのかな…?
兄弟…?
カップル…?
先輩後輩…?
わかんない、…
謎な関係かな
直ちゃんと映画館に入る
列に並びチケットを買う
「あ、…お金」
ウチはカバンから
財布を出そうとした
:07/12/12 23:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#585 [
]
「いや、いーから
俺が誘ったんだからさ」
ウチは驚いた
お父さん以外の
男の人にお金出してもらう
世界を初めて体験した
瞬間だった
「あ、ありがとう」
開演まで時間があったので近くに座り込んだ
隣同士だから顔は見えない
:07/12/12 23:27
:SO903i
:kO1P2vI2
#586 [
]
だから安心したのに
直ちゃんはウチの
顔を覗き込んだ
「や、やめてよ
恥ずかしいじゃん」
ウチの反応を見て笑う
恋愛経験初心者のウチ
上級者の直ちゃん
敵うわけないよ、…
:07/12/12 23:28
:SO903i
:kO1P2vI2
#587 [
]
映画が終わると
空はもう暗かった
帰り道、渋滞だった
ピュー…ドーン
「…え?花火だぁ」
「良かった、見れて」
「え?」
「嫌、この前一緒に
花火見れんかったから
今日見れたらええな思て」
:07/12/12 23:31
:SO903i
:kO1P2vI2
#588 [
]
「直ちゃん、わざわざ見れる時間に合わしてくれたん?」
「…せやで」
ハニかむ直ちゃん、
その優しさが心に染みたよ
綺麗な花火、
直ちゃんと見たから
余計にきれかったのかな
直ちゃん、ありがとう
:07/12/12 23:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#589 [
]
直ちゃんと分かれ
家に着いた
「ゆーこちゃあん」
甲高いおばあちゃんの声
「どこ行ってたのぉ…」
「友だちと遊びに」
露骨に心配してる素振り
なんてして、
馬鹿なウチでもわかるよ
:07/12/13 17:08
:SO903i
:as5VBFRI
#590 [
]
おばあちゃんが何か
話してる
だけどウチは無視して
自分の部屋に入った
反発
抵抗
それが楽だった…―
直ちゃんとウチ、
付き合うのにそれほど
時間はかからなかった
直ちゃんに会って
二週間くらいした日、
:07/12/17 15:08
:SO903i
:kuQf1jX.
#591 [
]
ウチは嘔吐した
久々の嘔吐
食べて食べて
それからトイレに行き
手を口の中に入れ
いつもより入れて
「…んぐぅ、ぅげっ」
顔は鼻水と唾液
本当タオルで顔を拭く
その瞬間がいつもいつも
惨めで仕方なかった

:幸せって何かな?
:07/12/17 15:12
:SO903i
:kuQf1jX.
#592 [
]
直ちゃんに聞いた
返事はすぐ着た

:幸せかぁ。
俺が祐子ちゃんに
教えてあげるわ

:どういう意味?

:何て言うか、
俺祐子ちゃんのこと
好きやねん

:直ちゃん冗談きつい

:冗談やない
俺じゃあかんか…?
:07/12/17 15:14
:SO903i
:kuQf1jX.
#593 [
]

:嫌、そういう意味じゃないけど

:そっか。ごめんな?
今の忘れてな(^^)
…―直ちゃんの優しさ
に少しだけ
ほんの少しだけ涙した
でも、まだまだ直ちゃん
とのやりとりには
続きがあって、
:07/12/18 00:10
:SO903i
:LiVjHWlQ
#594 [
]

:祐子ちゃん、やっぱり俺じゃあかんか?
いきなりきたメール
ウチは中々返事が
できなかった…―

:ごめんなさい

:あかんか…
まじ俺カッコ悪いな。
ごめんな

:直ちゃんじゃなく
ウチが悪いから
ごめんなさい
:07/12/18 00:12
:SO903i
:LiVjHWlQ
#595 [
]

:幸せになりたかった
祐子ちゃんと(笑)
…―直ちゃん
今からでも遅くないかな?
ウチは電話をかけた
直ちゃんに
「もしもし」
「祐子ちゃん
どないしてん?
おっちゃんカッコ悪いやんか」
直ちゃんは笑っていた
:07/12/18 00:13
:SO903i
:LiVjHWlQ
#596 [
]
「直ちゃん?」
「どないした?」
「直ちゃんと…
幸せになってみたい」
「え…?」
「幸せにして下さい
ウチも直ちゃんを
幸せにするから」
「それって、…
付き合っていいってこと?」
「よろしくお願いします」
:07/12/18 00:16
:SO903i
:LiVjHWlQ
#597 [
]
ウチは8月の上旬
直ちゃんと付き合った
満月の綺麗な綺麗な
夜のことでした、…
幸せになりたいな
直ちゃんと一緒に
ずっと笑っていたいな
直ちゃんの隣で
直ちゃん、だーい好き
絶対絶対幸せになろうね
そんなメールを送り
ウチは眠りについた
:07/12/18 00:18
:SO903i
:LiVjHWlQ
#598 [
]
直ちゃんと付き合って
初めて会う約束をした
…―上手く顔が見れない
直ちゃんが覗いてくる
見ないで、見ないで
醜いよ、
ウチは下をずっと見てた
「祐子こっち見てや」
"祐子ちゃん"から"祐子"へ
呼び名が変わった
:07/12/18 00:28
:SO903i
:LiVjHWlQ
#599 [
]
でも本当は本当は
見れないもう一つの
理由があった…―
ウチは本当に本当に
最低だから
直ちゃんごめんなさい
好きなんて
好きなんて
…―
真っ赤な嘘です
直ちゃんのこと
好きじゃなかった
:07/12/18 00:29
:SO903i
:LiVjHWlQ
#600 [
]
錯覚として好きになった
だけど…―
好きな気持ち
淡い恋心
そんないいもの
ウチには存在しなかった
だから見ないで、
見たくないから
そんな感じだった
だけど直ちゃんの
優しさはこの上ない
ほど凄かった
:07/12/18 00:33
:SO903i
:LiVjHWlQ
#601 [我輩は匿名である]
:07/12/18 17:54
:N904i
:COVQfjXU
#602 [我輩は匿名である]
:07/12/18 17:55
:N904i
:COVQfjXU
#603 [
]
安価ありがとうございます
:07/12/18 22:28
:SO903i
:LiVjHWlQ
#604 [
]
週末はいつも直ちゃん
の車で遠出をした
「ウチ坂道大好き」
何てボソッと言ったら
山に連れてってくれた
「ウチが坂道好き
って言ったから…?」
「せやで
坂道多いやろ」
「…ありがとう」
:07/12/18 22:30
:SO903i
:LiVjHWlQ
#605 [
]
「帰ろっか」
ウチが外に出たくない
って言ったから
景色を車内から見ていた
「…うん、帰ろっか」
帰り信号待ちを
しているとき突然
直ちゃんがギュッ
て抱きついてきた、
「恥ずかしいよ」
「好きやで」
:07/12/18 22:32
:SO903i
:LiVjHWlQ
#606 [
]
車内で手を繋いで
直ちゃんが頭を撫でて
くれる瞬間が
ウチが好きだった、…
優しさが伝わってきた
「…ねぇ、直ちゃん」
「どしたぁ…?」
「ウチさ、…吐いてるんだよね」
…―
一瞬自分の思考回路が
わからなくなった
何を言ってるんだ、ウチ
:07/12/18 22:34
:SO903i
:LiVjHWlQ
#607 [
]
「え?嘔吐してるんか?」
ウチは頷いた
「そっか」
「食べて食べてバカ
みたいに食べてしまう」
「祐子、ええねんよ
食べたかったら
食べたらいいねん
無理せんでええねんよ」
ウチは、…
涙を流した
:07/12/18 22:51
:SO903i
:LiVjHWlQ
#608 [
]
ずっとずっと
言ってほしかった
"食べてもいいよ"って、
ずっとずっと
待ってた
その言葉を、
ぽんぽんと頭を撫でてくれ
「気づいてやれんでごめんなぁ…」
って言ってくれた
:07/12/18 22:53
:SO903i
:LiVjHWlQ
#609 [ねこさん]
:07/12/18 23:30
:SH903i
:Vud/9O.I
#610 [
]
ねこさん
ありがとうございます
:07/12/19 02:46
:SO903i
:STc417eU
#611 [
]
「…うぅん」
ウチは首を振った
直ちゃんは何もせず
ただずっとぎゅーっと
ウチを抱き締めてくれてた
細い直ちゃんの腕の中で
ウチはいつの間にか
寝そうになっていた、…
「…祐子?寝たらあかんよ?」
:07/12/19 02:49
:SO903i
:STc417eU
#612 [
]
ウチは目を擦り
家に着くまで下を
向いていた
「ありがとう」
直ちゃんの車から降りた
キスとかするのかな?
ウチは、
直ちゃんと付き合って
一ヶ月になるけど
まだキスをしていなかった
:07/12/19 02:51
:SO903i
:STc417eU
#613 [
]
直ちゃんがぐいっと
顎を持って引き寄せる
けど拒んでいた
:07/12/19 02:51
:SO903i
:STc417eU
#614 [我輩は匿名である]
めっちゃ続き気になる!頑張ってください☆
:07/12/20 04:29
:912SH
:pxSuZZW6
#615 [
]
匿名さん
ありがとうございます
:07/12/20 19:34
:SO903i
:40cxR5BU
#616 [
]
「…ぇ、やだ…」
ウチのこと一言で
直ちゃんは手を放し
「ごめんな?」
と謝ってくれる
何度も何度も
「ううん」
ウチは下を向いて
いつも首をふっていた
:07/12/20 19:36
:SO903i
:40cxR5BU
#617 [
]
はぁ、…と部屋で
ひとりため息を付く
携帯を取り出し
ありがとうメールを打つ
いつもなら直ちゃんは
そのままお仕事に行く
だけどその日は
休日で直ちゃんと久々に
夜にたくさんメールをした
夜中突如鳴り出す携帯
:07/12/20 19:40
:SO903i
:40cxR5BU
#618 [我輩は匿名である]
:07/12/21 07:34
:F904i
:dEXi1iHw
#619 [我輩は匿名である]
:07/12/21 07:35
:F904i
:dEXi1iHw
#620 [
]
匿名さん
ありがとうございます
:07/12/21 22:41
:SO903i
:vzxKcOK6
#621 [
]
「…はい」
「あ…祐子?」
「っ、な…直ちゃん
どうしたの?」
「驚きすぎだから」
「何か嬉しくて、」
「声聞きたくなってさ」
:07/12/21 22:42
:SO903i
:vzxKcOK6
#622 [
]
ウチ何て何度も
電話しようとして
躊躇って、止めて、
の繰り返しだったのに
「…ウチも、だよ」
「そっかぁ」
「ねぇ…今から逢いたい」
言った自分も驚いた、
「今?本間にか?
俺も言おうとしたけど
無理や思て言うん止めてん
今から迎えに行くから」
:07/12/21 22:45
:SO903i
:vzxKcOK6
#623 [
]
ウチは生まれて初めて
夜中に家を抜け出した
鍵をポケットに閉まって
ゆっくりドアを開け閉める
―…ドキドキドキ
バレませんように、
夜中の3時、
ウチは家を抜け出し
直ちゃんの車を待った
タバコをふかしながら
:07/12/21 22:47
:SO903i
:vzxKcOK6
#624 [我輩は匿名である]
はじめまして(。ω゚)ノ

あたしと似てるなって思ってカキしました

摂食障害ってなった人にしかつらさとかわからないですよね

また見に来ます

更新頑張って下さい(。>▽)q
:07/12/21 22:58
:SH903i
:RhangFm2
#625 [
]
匿名さん
ありがとうございます
そうですね、、
何のためにするの?
って言われたりします
また暇潰しに読んで下さい
:07/12/21 23:13
:SO903i
:vzxKcOK6
#626 [
]
高校に入って初めて
吸ったタバコ、…
初めはカッコイイとか
興味本意だったけど
いつの間にかタバコが
なきゃダメだった
遠くから黒い直ちゃんの
車が来た
ウチは立ち上がり
タバコを消して
直ちゃんを待った
:07/12/21 23:15
:SO903i
:vzxKcOK6
#627 [
]
ウチの目の前で車は
止まり直ちゃんが
手招きをしてくれた
「ごめんな?」
申し訳なさそうに
助手席に座るウチに謝る
「いいよ」
直ちゃんはいつものようにマイルドセブンの
タバコを吸っていた
:07/12/21 23:17
:SO903i
:vzxKcOK6
#628 [
]
ウチが外を見てると
直ちゃんが
「ん…」
と手を差し出した
タバコは消され
ウチは直ちゃんと
手を繋いだ
直ちゃんの細い指に
ウチの汚い手が絡み合う
直ちゃんの手、
本当に本当に綺麗だった
:07/12/21 23:20
:SO903i
:vzxKcOK6
#629 [
]
いつも指に3つほど
指輪を付けていて、…
「…直ちゃん?
海に行きたいなぁ、」
ウチの一言で直ちゃんは
車の向きを変え
港に向かい車を走らす
ちょうど4時くらい、
ちょうど日が登る時間
港に着き車を止める
:07/12/21 23:22
:SO903i
:vzxKcOK6
#630 [
]
「…ぅわあ、直ちゃん
虹が架ってるよ?」
「本間やなぁ、綺麗な」
ウチは携帯を取り出し
虹を撮った
「ねぇ?見て…っ」
直ちゃんに携帯を
向けた瞬間、
ウチはキスをされた
「…んっ、」
:07/12/21 23:24
:SO903i
:vzxKcOK6
#631 [
]
「…ずっと、したくて」
ウチは直ちゃんに
背を向けた
直ちゃんは何も言わず
後ろからウチを抱きしめ
「ずっと触れたかった
ずーっと待ってた」
ウチは何故か涙を流した
直ちゃんの顔を見、
軽くキスをした
:07/12/21 23:26
:SO903i
:vzxKcOK6
#632 [
]
ふたりで顔を見合わせ
そして、…笑い合った
前を見れば
目の前に広がる虹の橋
直ちゃんとの
初めてのキスは
どことなく
切なく、甘い
そんな感じのキスだった
「祐子、本間に愛してる」
「…ありがとう」
"ウチも…"と言いかけて
ウチは止めた、…
:07/12/21 23:29
:SO903i
:vzxKcOK6
#633 [
]
直ちゃんはもう一度
ウチをギュッと抱き締め
「…帰ろうか」
と小さく小さく呟いた
ウチは頷き
直ちゃんは車の
アクセルを踏んだ
帰り際ウチと直ちゃんは
もう一度キスを交わした
:07/12/24 00:21
:SO903i
:czQgwPlw
#634 [
]
家に着きそっとドアを
開ける
「っ…祐子ちゃん」
おばあちゃんが
走って出てきた
「どこ行ってたの?
心配したのよ」
ウチは
「ごめんなさい」
とだけ告げ部屋に入った
:07/12/24 00:22
:SO903i
:czQgwPlw
#635 [
]
おばあちゃんが入って
来ないように
ドアの前に座って
ずっと、ずーっと
唇を触っていた、…
直ちゃんの温もり
目を瞑りもう一度感じる
:07/12/24 00:24
:SO903i
:czQgwPlw
#636 [
]
ウチはそのまま
横になり
知らぬ間に寝ていた
起きたのは夕方だった
携帯依存症のウチ
携帯を触り
メールをチェックする

:今日はありがとうな
またメール入れてな
直ちゃんからだった
:07/12/24 00:26
:SO903i
:czQgwPlw
#637 [
]

:祐子明日暇?
久々に遊ばない?
高校の友達から
ウチは直ちゃんのメール
を送り
高校の友達なぁちゃんに
メールを送った

:いいよ
と、…
携帯依存症のウチ
それがトラブルを
起こすなんて知らなかった
:07/12/24 00:27
:SO903i
:czQgwPlw
#638 [
]
なぁちゃんと約束をし、
ウチは
紹介してもらった
悠基君とのメールを
楽しんでいた
…―
当たり前のように
そう、当たり前のように
ウチは直ちゃんと
付き合ってからも
男関係を切らずに
ずっと続けていた
悪くないもん
:07/12/24 00:29
:SO903i
:czQgwPlw
#639 [
]
悪いでしょ、…
言われるよ
ほとんどの人に
んー…悪いのかなぁ
わかんないや
わかんないもん
わかんなくていいでしょ?
何て都合よく解釈していた
:07/12/24 00:31
:SO903i
:czQgwPlw
#640 [
]
次の日、
ウチは普通に用意をし
なぁちゃんとの
待ち合わせ場所に向かった
常に携帯を片手に
離すことなく
なぁちゃんより少し早く
着いたウチは
直ちゃんに電話をかけた
と同時になぁちゃんが
待ち合わせ場所に来た
:07/12/24 00:32
:SO903i
:czQgwPlw
#641 [
]
なのに、ウチは
直ちゃんとの電話を
切ることなく
ずっと話続けていた
なぁちゃんが隣を
歩いているのに
なぁちゃんの存在
無視していた
いつでもできる電話、
それを優先していた
なぁちゃんはずっと
黙っていた
:07/12/24 00:34
:SO903i
:czQgwPlw
#642 [
]
電話を切りウチは
なぁちゃんに
話しかけた、…
「…あ、ごめんねぇ」
悪びれる様子もなく
「…嫌、別に」
なぁちゃんの声
怒ってるなんて
わからずにウチは
歩いていても
直ちゃんと悠基君と
メールをずっと
続けていた
:07/12/24 00:36
:SO903i
:czQgwPlw
#643 [あち]
あげ↑!
:07/12/28 12:42
:F904i
:g0tUjnFw
#644 [我輩は匿名である]
:07/12/28 22:54
:W43S
:yQMIm/Z6
#645 [
]
ずっと放置してて
ごめんなさいm(__)m
あちさん
あげありがとうございます
匿名さん
安価ありがとうございます
今から大量更新します
(笑)
:07/12/29 06:08
:SO903i
:VQykQ/1s
#646 [
]
ご飯食べてるときも
カラオケにいるときも
…―プリクラを撮るときも
自分の中での当たり前
それが甘かった
なぁちゃんは何も言わず
帰りにただ一言
「携帯ずっと触ってたね」
と言った
:07/12/29 06:11
:SO903i
:VQykQ/1s
#647 [
]
ウチは何も思わず
「ははっ、ごめんね」
何て言ってたと思う、…
それからなぁちゃんとは
その夏休み会うこともなく
次に会ったのは二学期
…―学校が始まってからだった
ウチはバイトをあまり
入れなかった
:07/12/29 06:13
:SO903i
:VQykQ/1s
#648 [
]
理由は、単純
ダルいから
それだけ、…
夜中に直ちゃんと会い
車を止めて
キスを交わし
直ちゃんが強弱を
付けながらウチの
胸を揉み始める
:07/12/29 06:16
:SO903i
:VQykQ/1s
#649 [
]
だんだん直ちゃんの
息遣いが荒くなり始め
甘く温い息が
ウチの首筋にかかる
感じたことなんてない
だけど、…
抵抗はしなかった
ブラを付け服を着る
何だか少し虚しくなる
:07/12/29 06:18
:SO903i
:VQykQ/1s
#650 [
]
事が済み直ちゃんの
腕枕で眠りに付く
落ち着いて眠りに付けた
そんな生活が続いていた
高1の夏休み
直ちゃんとの一番の
思い出だったと思う
夏休みも終盤になり
宿題に追い込まれる
しっかり者の直ちゃんは
:07/12/29 06:21
:SO903i
:VQykQ/1s
#651 [
]
ウチが宿題を終えないと
メールすらしてくれない

今日はメールなしな
終わったら連絡してな
ウチは嫌だったが
直ちゃんからメールの
返事はなかった
電話をしても
でてくれなかった
:07/12/29 06:23
:SO903i
:VQykQ/1s
#652 [
]
一旦寝ますm(__)m
ごめんなさい、
夜にまた更新させて
いただきます
:07/12/29 06:25
:SO903i
:VQykQ/1s
#653 [
]
真面目な直ちゃん
の性格からしたら
許せないのかな、…
でも宿題が終わったって
電話をかけると
出てくれた
直ちゃんは
褒めてくれた
「頑張ったね」って…
何か嬉しかった
ご褒美にドライブに
連れていってくれた
:07/12/30 04:14
:SO903i
:ob8whx/2
#654 [
]
夏休み最後の夜、
綺麗な星空の下
ウチらは車から夜景を
見ていた
「ここ俺のとっておきの場所だから」
笑って言う直ちゃん
つられて笑うウチ
直ちゃん最高の
ご褒美ありがとう
:07/12/30 04:16
:SO903i
:ob8whx/2
#655 [
]
直ちゃんと過ごした
夏休み楽しかったよ、…
直ちゃんのお陰で
この夏はあまり
吐かなかったよ
暴食しなかったよ
ありがとうね
ウチらは目を瞑り
そっと寄り添い
キスを交した
金色の月に照らされて
:07/12/30 04:18
:SO903i
:ob8whx/2
#656 [
]
二学期、極普通に
始まると思ってた
重たい体を起こし
朝早く電車に乗り
満員電車の中少々
眠りにつく
学校に着くまで
別に普通だった
なのに、なのに…
学校に着くと仲の良い
なぁちゃんに
話しかけた
:07/12/30 04:21
:SO903i
:ob8whx/2
#657 [
]
「おはよう」
いつものテンションで
「―…」
返事はなくどこかに
行ってしまった
ウチはその日から
なぁちゃんに
無視されても着いて行った
金魚の糞ってやつだ
地獄だった
本当に
:07/12/30 04:24
:SO903i
:ob8whx/2
#658 [
]
始業式だけで早く終わり
なぁちゃんに
一緒に帰ろうと話す
「…」
無視される
と、言うかウチが
ここに居ないみたいに
着いて行った
なぁちゃんと
彩子ちゃんの後を
ひたすら、ひたすら
:07/12/30 04:26
:SO903i
:ob8whx/2
#659 [
]
次の日学校に行っても
無視、無視、無視
ひとつ言われたのが
「着いて来ないで」
だからウチは
それからひとりでいた
お弁当も移動教室も
行きも帰りも
寂しかった
ずーっとなぁちゃんを
見てた
:07/12/30 04:28
:SO903i
:ob8whx/2
#660 [
]
話しかけてくれるように
理由がわからなかった
何でって頭がハテナになった
一番辛かったのが
体育大会
一日中練習のときは
本当に嫌だった
:07/12/30 04:31
:SO903i
:ob8whx/2
#661 [
]
別にみんながウチを
見てるわけでもないのに
ひとりだ
見られてる
恥ずかしい
なんてエゴな考えを
持っていた
地元が唯一の居場所だった
直ちゃんにメールをした

ごめんね
疲れてるからメール
後でします
:07/12/30 04:32
:SO903i
:ob8whx/2
#662 [
]
返事はすぐにきた

何か学校であったか?
あんま無理するなよ
俺がいるからな
素っ気ない中に
優しさがあった、…
ありがとう、直ちゃん
ウチは携帯を閉じ
思いっきり泣いた
泣いて泣いて
泣きまくった
:07/12/30 04:34
:SO903i
:ob8whx/2
#663 [ちょこ]
:07/12/30 06:51
:D903i
:WpHBfplo
#664 [な]
:07/12/30 10:17
:SH903i
:EM4BFQZQ
#665 [
]
安価ありがとうございます
:07/12/31 01:43
:SO903i
:ZfDEFJYI
#666 [
]
毎日が戦いだった
体育大会の練習、
さすがにひとりは嫌で
ずっと着いて行ってたっけ
下を向けば涙が溢れる
だから上を見てた
上を見てずっと
涙、出ないで
って心の中で呟いてた…
:07/12/31 01:46
:SO903i
:ZfDEFJYI
#667 [
]
体育大会明けの昼休み
ウチはなぁちゃんに
呼ばれた
久々に聞くなぁちゃんの声
ドキドキしながら
なぁちゃんのとこに行った
「放課後話があるから
教室に居て」
それだけ話となぁちゃんはどこかに行ってしまった
:07/12/31 01:50
:SO903i
:ZfDEFJYI
#668 [
]
誰か読んでくれてる方
いますか…

:07/12/31 01:51
:SO903i
:ZfDEFJYI
#669 [
]
午後の授業なんて
耳に入らない
ずっと考えてた、
何を言われるんだろう
小心者のウチはビビり
MAXだった…
怖くて、放課後に
なるなぁーって心の中で
叫んでた
だけど時間に逆らう
ことはできなくて、…
:07/12/31 01:53
:SO903i
:ZfDEFJYI
#670 [
]
放課後になり
ウチは椅子に座ってた
みんなが出ていく中、
教室に残された
ウチと彩子ちゃん
それからみぃちゃんも居た
心臓が爆発しそうな勢い
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
:07/12/31 01:55
:SO903i
:ZfDEFJYI
#671 [
]
「…祐子」
小さく低めのなぁちゃんの声にウチは
ビックリした
ウチは下を向いたまま
なぁちゃんの机の前に立つ
なぁちゃんが話をしたず
「あんたさぁ…」
それが第一声だった
:07/12/31 01:57
:SO903i
:ZfDEFJYI
#672 [我輩は匿名である]
:07/12/31 07:34
:N902iX
:4rOFOtsQ
#673 [我輩は匿名である]
読んでます!!頑張ってくださぃ
:07/12/31 09:23
:W51CA
:K1NAd4vk
#674 [あち]
気になる!!あげ☆
:07/12/31 16:57
:F904i
:Sz1YGZgU
#675 [もも]
:07/12/31 20:34
:SH904i
:JIxTHk7A
#676 [
]
安価書き込みを下さった
みなさんありがとう
ございます
本当に励まされます
今年一年ここで小説を
書かせていただいて
本当に嬉しかったです
いっぱい元気を
もらいました
少し早いですが
あけましておめでとう
ございますo(^-^)o
2008年もみなさんに
とって素晴らしい
一年でありますように…
:07/12/31 23:56
:SO903i
:ZfDEFJYI
#677 [
]
更新はいつになるか
わかりませんが
絶対します
明日か明後日には
するのでまた見て下さい
:07/12/31 23:57
:SO903i
:ZfDEFJYI
#678 [あ]
:08/01/01 04:25
:W52SH
:wAMO6HzY
#679 [ままままままウ]
:08/01/02 01:39
:W43K
:adRW2h5g
#680 [ままままままウ]
:08/01/02 01:54
:W43K
:adRW2h5g
#681 [
]
あんかありがとうございます
:08/01/02 04:25
:SO903i
:1xPe3PJw
#682 [
]
感想板に書き込み下さった方
ありがとうございます
返事遅くなって
申し訳ございません
返事を書いたので
よかったらまた見て下さい
>>63です
:08/01/02 04:26
:SO903i
:1xPe3PJw
#683 [
]
>>671続きです
ウチは怖くて固まったまま
硬直したみたいだった
「あんたさぁ、…」
「はい…」
「常識ってもん知らないの?」
"常識"…じょうしき?
「え?」
:08/01/02 04:29
:SO903i
:1xPe3PJw
#684 [
]
:08/01/02 04:29
:SO903i
:1xPe3PJw
#685 [
]
「うん。知らないの?」
「知ってる…」
「はぁ?嘘付け」
「…」
なぁちゃんの顔
怖くてみれなかったら
「人が話してるときは
人の目見て話聞く
それも常識だろ
そういうこと言ってんだよ」
:08/01/02 04:32
:SO903i
:1xPe3PJw
#686 [
]
ウチは黙って聞いていた
「例えばさ、あんたこの前携帯触ってたじゃん
あれも人といるのに電話、しかもどうでもいい話してたじゃん
あぁ言うの直すべき
ただ生きてくだけじゃ人間ダメなんだよ
人と人が交わってるんだからさ」
:08/01/02 04:35
:SO903i
:1xPe3PJw
#687 [
]
「必ず関わるんだからさ
ただ生きてると自分しか見えなくなる
感謝とか忘れる
それに普通は避けられてるって思うなら聞いてくるよ
ずっと聞いてくるの待ってたのに聞いてこないから
聞いたんだよ」
ウチは…自分が惨めになった
:08/01/02 04:37
:SO903i
:1xPe3PJw
#688 [
]
常識とか普段考えて
なかった
ただ平然と生きていた
人の気持ち考えてなかった
多分、きっと…
ウチは自分が思ってた
以上に最悪だったんだ
「…うん」
ウチはポツリポツリと話をした
:08/01/02 04:38
:SO903i
:1xPe3PJw
#689 [のん]
いま一気に読みましたIすごぃ読みやすいです!!続きが気になりますねホ笑
忙しくて更新大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださぃ(´`@)応援してますッイ
:08/01/03 18:54
:W53CA
:0XgZxgsU
#690 [
]
のんさん
ありがとうございます
読んで下さって
凄い嬉しいです
更新頑張りますね
また良かったら
読んで下さい
今から更新します

:08/01/04 06:47
:SO903i
:Eoj.BU36
#691 [
]
「…何も考えてなかった
ごめんね…
いつも自分しか見えなくて周りが自分だけって
思ってた
本当にごめんね
言ってくれてありがとう」
涙が頬を伝う
とめどなく溢れてくる
「…ごめんなさい」
もう一度頭を下げた
:08/01/04 06:49
:SO903i
:Eoj.BU36
#692 [
]
ウチはわかった
少し、ほんの少し
この世界で生きてく方法
見えなかったものが見えた
聞こえなかったものが聞こえた
わからなかったものがわかった
少しだけ視野が広がった
:08/01/04 06:51
:SO903i
:Eoj.BU36
#693 [
]
地球は丸いこと
それを知った
丸いから
曲線だって大丈夫
直線だって大丈夫
斜線だって大丈夫
色んな見方があるんだ
色んな捉え方があるんだ
ひとつじゃない
答えはたくさんある
:08/01/04 06:54
:SO903i
:Eoj.BU36
#694 [
]
少し器用になれたらいいな
「わかったらいいよ…
次はないよ」
なぁちゃんは二言を残し
去って行った
ウチは走って追い掛けた
そして言った
「一緒に帰ろう?」
:08/01/04 06:57
:SO903i
:Eoj.BU36
#695 [
]
なぁちゃんは笑って
「…いいよ」
そう言ってくれた
嬉しくて嬉しくて
涙がでそうだった
「バカぁ泣き虫〜」
何てなぁちゃんに
頭をくしゃくしゃって
されて…
ウチは涙がまた溢れてきた
:08/01/04 06:58
:SO903i
:Eoj.BU36
#696 [
]
その夜ウチは
直ちゃんに話した
「良かったな」
直ちゃんのその一言が
凄い勇気に繋がるんよ…
―…
部屋に響き渡るウチの
携帯着信音
だけど直ちゃんから
じゃないことは確か…
"あなた"じゃないから
:08/01/04 07:00
:SO903i
:Eoj.BU36
#697 [
]
メールを開く

:明日会える?
悠基君からだった、…
悠基君はウチと同い年
女子校に通うウチ
男子校に通う悠基君
なぁちゃんの
紹介で知り合った
:08/01/04 07:03
:SO903i
:Eoj.BU36
#698 [
]
ウチの答え
それは…―

:いいよ
ウチは直ちゃんとの
別れが近付いてることに
まだ気づいていなかった
:08/01/04 07:04
:SO903i
:Eoj.BU36
#699 [我輩は匿名である]
:08/01/04 16:21
:W53T
:FzoOo0qA
#700 [ゆい]
面白い(´・ω・`)
主さん頑張ってください
(=°ω°=)
:08/01/05 10:21
:F902iS
:IyUjTRks
#701 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます

あみさん
ありがとうございます
今から更新します

:08/01/07 01:53
:SO903i
:13FQQbIA
#702 [
]
ごめんなさい
ゆいさんでした…
:08/01/07 01:53
:SO903i
:13FQQbIA
#703 [
]
次の日ウチは普通に
学校でいつものように
過ごしてた
ただ違うのは…―
心のドキドキ
なぁちゃんに話すと
笑ってた
もう…
早く時間過ぎろー
って
早く時間が経たないか
時計ばかり見ていた
:08/01/07 01:56
:SO903i
:13FQQbIA
#704 [
]
勿論直ちゃんは知らない
普通にメールをしてた
直ちゃんと悠基君と
放課後になり、
悠基君の地元で待ち合わせ
ウチは携帯ばかり見てた
バイブが鳴り急いで
携帯を開ける
「…祐子…?」
:08/01/07 01:58
:SO903i
:13FQQbIA
#705 [
]
え…?
ウチは振り向いた
知らない人だ
誰…?
「俺、悠基」
えーっ…?
ウチは驚きを隠せなかった
写メとは別人
誰かわかんなかった
:08/01/07 02:00
:SO903i
:13FQQbIA
#706 [
]
「あー…俺20キロ以上
痩せたからなぁ」
ウチは…
本当に驚いた
そして惚れてしまった
その日ウチは
直ちゃんにメールをした

:ごめんなさい
もう別れよう…?
と
:08/01/07 02:02
:SO903i
:13FQQbIA
#707 [
]
ボタンを中々押せなかった
夜、直ちゃんからの
着信音が部屋に響き渡る
出れないでいた
「…もしもし」
ウチの小さい声
「どういうこと…?」
ウチは、やっぱり
最悪な人間だ
:08/01/07 02:05
:SO903i
:13FQQbIA
#708 [
]
「別れたい」
「俺は嫌やわ
何で別れたいん?」
言えないよ
好きな人ができたなんて
「…寂しいから
直ちゃん夜お仕事で
寂しいから」
本当は嘘なんだよ
ごめんなさい
直ちゃんの優しさに
嘘を付いたウチを
許して下さい
:08/01/07 02:07
:SO903i
:13FQQbIA
#709 [
]
「そっか…ごめんな
でも明日一日逢えんか?
それでもう一回考え
直してほしい」
「ごめんなさい
逢えない」
「どうしてもか?」
「どうしても…」
:08/01/07 02:09
:SO903i
:13FQQbIA
#710 [
]
「ごめんな…?
寂しい思いさせて
次の人には幸せに
してもらえよ
ありがとうな、祐子」
ウチは二学期始まって
少しして直ちゃんとの
短い恋に終止符を打った
直ちゃんとの電話、
二時間ほど直ちゃんは
ずっとウチを引きとめてくれた
:08/01/07 02:11
:SO903i
:13FQQbIA
#711 [
]
直ちゃん、ありがとう
ウチは泣いていた
自分がバイバイを告げても
やっぱり寂しかった
明日の朝はもう
直ちゃんからメール
来ないんだよね、…
ウチは直ちゃんの着信音
をそのままにしておいた
:08/01/07 02:12
:SO903i
:13FQQbIA
#712 [
]
直ちゃんには
沢山のことを
教えてもらったよ
人間の汚点、濁点
それから綺麗な心
社会の厳しさ
世の中の常識
教えてもらった
沢山の愛
:08/01/07 02:16
:SO903i
:13FQQbIA
#713 [
]
人の温もりとか
暖かさとか
教えてくれて
ありがとう
直ちゃんの
温厚な性格
気さくな性格
絶対忘れないよ
直ちゃん、大好きでした
:08/01/07 02:18
:SO903i
:13FQQbIA
#714 [我輩は匿名である]
:08/01/07 20:37
:W44T
:clygXX0E
#715 [我輩は匿名である]
:08/01/07 21:32
:W44T
:clygXX0E
#716 [
]
どんどん失礼して下さい
笑
:08/01/07 22:01
:SO903i
:13FQQbIA
#717 [
]
次の日、
やっぱり連絡はなくて…
少しだけ
心に空いた隙間に
風が流れた
寂しいのかな
悲しいのかな
虚しいのかな
だけど悠基君からの
メールでそんな気持ちは
飛んでいってしまった
:08/01/07 22:03
:SO903i
:13FQQbIA
#718 [
]
その日
ずーっとずっと
悠基君とメールをした
受送信ボックスも
悠基君
悠基君
悠基君
悠基君…―
で埋めつくされた
そして一言

:俺ら付き合おうか
:08/01/07 22:05
:SO903i
:13FQQbIA
#719 [我輩は匿名である]
:08/01/07 23:44
:SH703i
:NQhghwLw
#720 [
]
安価ありがとうございます
:08/01/08 03:33
:SO903i
:A1WA/wS6
#721 [
]

:うん
悠基君大好き
二言返事でウチらは
付き合うことになった
直ちゃんと別れて
一日も経ってない
最悪だけど
絶対間違ってないもん

:俺も好き
:08/01/08 03:35
:SO903i
:A1WA/wS6
#722 [
]
どこまでが嘘で
どこまでが本当かなんて
ウチにはわからない
…―でも、少なくとも
体目当てだったってこと
それはわかるよ
でも仕方ないなんて
受け入れていた
次々くるメール内容は
:08/01/08 03:37
:SO903i
:A1WA/wS6
#723 [
]

:次会ったらヤろうな

:野外プレイしてみたくない?

:祐子フェラしてな

:早くヤりてー
…―わかんない
わかんない
普通ってこんなもん?
嫌われたくなくて
:08/01/08 03:39
:SO903i
:A1WA/wS6
#724 [
]
笑って返事をした

:悠基君エッチ〜
とか、
馬鹿だよね
本当馬鹿だと思う
:08/01/08 03:41
:SO903i
:A1WA/wS6
#725 [我輩は匿名である]
:08/01/10 02:36
:N905i
:Ns2mNCNA
#726 [我輩は匿名である]
:08/01/10 02:36
:N905i
:Ns2mNCNA
#727 [
]
結局逢ってもお互い
ぎこちなくキス止まり、

:ごめん
今日会うの六時からでいい?

:何で?
五時がいいよ

:友達に会うからさ
ウチは了承したが
内心は嫌だった
:08/01/10 02:37
:SO903i
:feWqC.UE
#728 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
:08/01/10 02:38
:SO903i
:feWqC.UE
#729 [
]
仕方なく六時まで
時間を潰す
早く早く早く早く
逢いたいのに…―
六時になりいつもの
公園で待ち合わせをする
悠基君と隣に並び
話をする
痩せて少し自信家に
なったのかな、…
:08/01/10 02:40
:SO903i
:feWqC.UE
#730 [
]
女の子の話が増えた
ウチ、彼女だよ…?
不可解に思う
笑ってたけど
涙がでてきた…―
下を向いたまま
肩が震える
「…祐子…?」
:08/01/10 02:41
:SO903i
:feWqC.UE
#731 [
]
女の子とメールした話
逆ナンされた話
聞きたくなんかない
知りたくなんかない
聞いてないのに、…
「止めてよ…」
「…ごめんな?」
そう言ってウチを
ギュッと抱きしめた
:08/01/10 02:43
:SO903i
:feWqC.UE
#732 [
]
ずるいよ、ずるいよ
でも多分そのときが
悠基君と付き合って
一番居心地が良かった
時間なのかもしれない
ある日、悠基君と
連絡が途絶えた
友達の仲介を得て、
聞いた話しは
携帯が止まるから
月始めまで連絡できない
:08/01/10 02:44
:SO903i
:feWqC.UE
#733 [
]
読んでくれてる方いますか

:08/01/10 02:45
:SO903i
:feWqC.UE
#734 [
]
え、…二週間も…?
ウチは戸惑った
そして別れる決意をした
あり得ない
あり得ない
二週間後、
ウチは悠基君に
会うことになった
その日学校で別れ話の
シュミレーションをしてた
:08/01/10 02:47
:SO903i
:feWqC.UE
#735 [
]
そして放課後、
電話をかけた…―
プルプルプル…
ガチャン…―
電話を切られた
そして何回かかけた
出ない出ない出ない出ない
…―出た
:08/01/10 02:48
:SO903i
:feWqC.UE
#736 [
]
「もしもし?」
「今友達といるんだけど、何?」
「話があるんだけど」
「悪いけど後にして」
ツーツーツー…―
ウチは嫌だったが
メールで別れを伝えた
:08/01/10 02:53
:SO903i
:feWqC.UE
#737 [
]

:もう別れよ
返事はすぐに来た

:うん
幸せにできなくてごめんな
男は何で最後は
いい人ぶるんだろう
だったら、
付き合ってるときに
その優しさがほしかった
バカあ…―
:08/01/10 02:54
:SO903i
:feWqC.UE
#738 [
]
ウチは携帯を閉じ
鞄にしまった
その日はバイトがあった
友達には
明日伝えよう
と思い何も言わずに
教室を出た
はぁ、…ついてないな
:08/01/10 02:56
:SO903i
:feWqC.UE
#739 [
]
バイトが終わり
携帯を開く
メールが来ていた
悠基君

:バイトが終わったら連絡入れて
ウチは電話をかけた
「もしもし?」
「あぁ、夕方はごめんな
何か傷付けてごめん」
:08/01/10 02:57
:SO903i
:feWqC.UE
#740 [
]
「いいから、もう
ありがとうね
悠基君も幸せになってね」
電話帳は削除できなかった
それから男の人を
取っ替え引っ替えしてた
最終的にはひとりぼっち
そんな夜、
ウチは直ちゃんに電話をかけた
:08/01/10 02:59
:SO903i
:feWqC.UE
#741 [
]
何でかわからない
だけどボタンを押していた
直ちゃんとは別れた以来
電話繋がらなかった
少し不安になった、
でも…その夜中
直ちゃんから着信が来た
:08/01/10 03:01
:SO903i
:feWqC.UE
#742 [
]
:08/01/10 03:17
:SO903i
:feWqC.UE
#743 [
]
いつも読んで下さって
ありがとうございます
:08/01/10 03:18
:SO903i
:feWqC.UE
#744 [ぽか]
おもしろい!
がんばってください


:08/01/10 21:33
:D904i
:BUk.dq.c
#745 [
]
ぽかさん
ありがとうございます
:08/01/12 03:27
:SO903i
:nXPUeNcI
#746 [
]
「もしもし…?」
「あ…祐子、電話どうしたんやぁ?」
懐かしい声
電話越しからでも
伝わる直ちゃんの優しさ
「な、何となく」
「何だよそれ〜
俺期待しちゃったよ」
:08/01/12 03:29
:SO903i
:nXPUeNcI
#747 [
]
「…ご、ごめんね」
「いいよ
久々に声聞けて嬉しいし
最近彼氏とどうや?」
直ちゃんは勘が鋭く
ウチがアドレスを
変えたらいつも
『彼氏できたんか?』
と聞いてくる
それは今も変わらず、
:08/01/12 03:31
:SO903i
:nXPUeNcI
#748 [
]
「彼氏いないんだよね」
直ちゃんは驚いていた
その後は
直ちゃんの相談を聞いていた
直ちゃんは人のために
凄い悩むから
きっと疲れたんだよね
「祐子、やり直そ?」
:08/01/12 03:32
:SO903i
:nXPUeNcI
#749 [
]
:08/01/12 11:45
:D902iS
:.C692rL2
#750 [のん]
頑張れIイ
:08/01/12 16:24
:W53CA
:cGGIJcd6
#751 [
]
さん
安価ありがとうございます

のんさん
頑張りますo(^-^)o
ありがとうございます
:08/01/12 21:04
:SO903i
:nXPUeNcI
#752 [ぽか]
まぢたのしいヾ(^▽^)ノ
めっさまめにちぇっくして
ます

(pω・。

)

:08/01/13 01:28
:D904i
:EnA/TI1M
#753 [
]
ぽかさん
ありがとうございます
暇がある限りいっぱい
更新していきますっ
:08/01/13 01:41
:SO903i
:WBcnbUf6
#754 [
]
「…直ちゃんはさ
今病んでて寂しいから
ウチにそう言うんよ」
「違うから
お前に振られてから
ずっと辛かった
ずっとお前を待ってた」
「…ごめんね
ウチは直ちゃんの
気持ちに答えられない
ごめんね
でも話しはいつでも聞く」
:08/01/13 01:43
:SO903i
:WBcnbUf6
#755 [
]
「…そっか
ごめんなぁ
俺お前にカッコ悪い姿見せてばかりやなぁ」
「ううん、
直ちゃんは凄いよ
ウチ直ちゃんに助けられた
本当にありがとう」
「…逢いたいなぁ」
「それはダメだよ
直ちゃん、前を見てよ」
:08/01/13 01:44
:SO903i
:WBcnbUf6
#756 [
]
「あーぁ、俺また玉砕か」
「ごめんね」
ごめんね、電話かけて
ウチの我儘が直ちゃんを
また苦しめちゃった…
ウチと直ちゃんは
三時間くらい話し
電話を切った、…
:08/01/13 01:45
:SO903i
:WBcnbUf6
#757 [
]
それから何事もなく、
普通に過ごしていた
でも、ある日…―
直ちゃんを紹介してくれた
先輩から連絡があった

:また紹介していい?

:いいですよ〜
ウチは久々に紹介
してもらった
:08/01/13 01:48
:SO903i
:WBcnbUf6
#758 [
]
それからすぐ携帯が光る
登録されてない
アドレスだったから
すぐにわかった

:紹介してもらった奴ですわ〜
なかようしてなぁー

:こちらこそよろしく
直ちゃんと知り合って
年上に抵抗がなくなった
:08/01/13 01:52
:SO903i
:WBcnbUf6
#759 [
]
寧ろ年上の方が好きだ
メールをしていくうちに
わかったことは、
優ちゃんと言うこと
直ちゃんよりひとつ年下
地元が近く話が合った
ひとり暮らしをしている
一番最近付き合った
彼女は三年間付き合ってた
これくらいかな、…
:08/01/13 01:55
:SO903i
:WBcnbUf6
#760 [
]
たまに電話したり
たまにメールしたり
優ちゃんは楽しい人
明るくて精神年齢が
ウチと同じくらいで
凄い子どもだった
勿論、いい意味で…
ウチも優ちゃんも
クリスマスはお互いの
友だちと鍋パをしたり…
中々会う話はなかったが
:08/01/13 01:58
:SO903i
:WBcnbUf6
#761 [
]
一月に入り会う話になる

:会おっか
そんな軽いノリ
直ちゃんや他の人とも
会ったりしてたので
抵抗なく会う約束を交わす
でもその日大雨で
延期になってしまった
次は二月だね、
何て言ってたのに
それから一週間後
あり得ない形で
初対面することになった
:08/01/13 06:22
:SO903i
:WBcnbUf6
#762 [
]
:08/01/13 07:44
:SO903i
:WBcnbUf6
#763 [
]
書きたかったんですが
話がまとまって
なかったので、ちょっと
考えてから打ちます
:08/01/13 07:47
:SO903i
:WBcnbUf6
#764 [主]
これは本当にあった話。
北に『国』という国があり
そこに『人』というひとがいた。
その人は『母』という母とくらしていた
があるひ『怪獣』という怪獣が国を襲い
ハチャメチャとなった。
THE END
:08/01/14 02:47
:PC
:Fvh4Yn0.
#765 [我輩は匿名である]
あらしゃめてくださぃ($*`θAθ):怒セ
主さん!更新楽しみにしてます(o^∪^o)自分のペースでがんばってくださぃね(-^o^-)
:08/01/14 05:32
:W51CA
:JPVrtyOk
#766 [我輩は匿名である]
:08/01/14 12:39
:F904i
:4e5QhnMU
#767 [我輩は匿名である]
そうっすよ。
太りながらがんhぁってるんですから。
:08/01/16 14:02
:PC
:V.1s5DdY
#768 [
]
:08/01/16 23:51
:F901iC
:neMbdb9c
#769 [
]
:08/01/16 23:52
:F901iC
:neMbdb9c
#770 [
]
:08/01/16 23:54
:F901iC
:neMbdb9c
#771 [我輩は匿名である]
意味のない安価ばっかりで、読んでる人の邪魔になるんでやめてくれません(-"-;)

主サンがんばってくださいp(^-^)q
:08/01/16 23:59
:F703i
:/Z1KtNks
#772 [我輩は匿名である]
そうそう!!
太さんに失礼ですっっっっっっ★
:08/01/17 03:18
:PC
:/OKbpCbw
#773 [我輩は匿名である]
はぁ‥‥主が今、太ってるかとか知らんやろ

勝手な想像はやめた方がいいで

:08/01/17 08:39
:F703i
:Og32TjwA
#774 [
]
主さん
荒らしは止めて下さい
さん
安価は嬉しいんですが
無意味な安価は
止めて下さいm(__)m
:08/01/17 19:18
:SO903i
:LsT6u09Y
#775 [
]
>>665匿名さん
ありがとうございます
頑張って更新します
荒らしのこと言って
下さって嬉しいです

>>666匿名さん
安価ありがとうございます
:08/01/17 19:20
:SO903i
:LsT6u09Y
#776 [
]
:08/01/17 19:21
:SO903i
:LsT6u09Y
#777 [
]
>>771匿名さん
ありがとうございます
頑張って更新します
安価の注意嬉しいです

>>772匿名さん
ありがとうございます
>>773匿名さん
ありがとうございます
本当にすいません
あたし自身凄い小心者
なんで助かります
:08/01/17 19:23
:SO903i
:LsT6u09Y
#778 [
]
:08/01/17 19:24
:SO903i
:LsT6u09Y
#779 [
]
>>671からです
あたしのせいで
読みにくくなって
しまいすいません
:08/01/17 19:25
:SO903i
:LsT6u09Y
#780 [
]
:08/01/17 19:26
:SO903i
:LsT6u09Y
#781 [
]
一月に入りウチは
バイトを休職していた
その間にそのバイト先で
ケーキを一日に
五個以上買い家に帰り
一人で食べてしまう
そんなことが毎日続いた
体重も比例するかのように増えていく
大丈夫、大丈夫
:08/01/17 19:29
:SO903i
:LsT6u09Y
#782 [
]
何て自分に言い聞かせていた
その時既に60キロを
超していた
でも、食べたい
食べたいから食べる
そんな毎日だった矢先
思わぬ出来事が起きた
その日電車に寝過ごし
異常なまでに母に心配され着信が半端なく入っていた
:08/01/17 19:31
:SO903i
:LsT6u09Y
#783 [
]
母のしつこさに嫌気は
さすがいつもなら
笑って許すが今日は違った
ウチは生まれて初めて
無断外泊をした
なぁちゃんと付き合って
朝帰りもあったが
とりあえず置き手紙を
残して置いた、
だけど今回は違う
:08/01/17 19:33
:SO903i
:LsT6u09Y
#784 [
]
でも上手くいくはずもなく色んな人から
着信があった
ウチは携帯の電源を落とした
…―暫し携帯を眺める
さて、どうしようか…
何か解放感に満ち溢れて
幸せな気分だった
みんなが心配して
くれているのにも関わらず
:08/01/17 19:35
:SO903i
:LsT6u09Y
#785 [
]
少しして携帯の電源を
入れると着信が半端なく
入っていた
そして、入れた瞬間
また携帯が鳴り響く
知らない番号
ウチは出てみた
すると知らない人から
今どこにいるの?
お母さんに連絡しなさい
何て怒鳴られた
:08/01/17 19:36
:SO903i
:LsT6u09Y
#786 [
]
ごめんなさい、
と思いながら
ウチは電話をかけた
お母さんじゃなく
優ちゃんに…
「あぁ、どうした?
今歯医者行ってて歯が痛いわぁ〜」
「大丈夫?」
何て初めは話してた、
:08/01/17 19:38
:SO903i
:LsT6u09Y
#787 [
]
だけど話を今の状況に
もっていく
「…―えー、俺いきなり
会うんは無理やで(笑)」
「ウチも無理ー」
嘘だけど、
でも言えなかった
本当はなぁちゃんに
電話をしようと思ったが
なぁちゃんは夜のお仕事
だから妥協した
:08/01/17 19:40
:SO903i
:LsT6u09Y
#788 [
]
あのとき電話を
かけていれば多分
ウチの運命は変わっていた
本当にそう思う、
それから一旦電話を切り
お腹が冷えたのか
急にお腹が痛くなる
「…優ちゃんお腹痛い」
電話をもう一度かけた
「…大丈夫か?」
:08/01/17 19:42
:SO903i
:LsT6u09Y
#789 [
]
「今どこや?」
「…―に居る」
「すぐ行くから待っとき
着いたら電話かけるから」
それからウチは焦り
トイレに駆け込んだ
鏡で髪の毛をチェック、
体系は制服でかなり
誤魔化していた
:08/01/17 19:43
:SO903i
:LsT6u09Y
#790 [
]
やばいよー…―、
と思った瞬間携帯が鳴る
優ちゃんからだった
ウチは慌てて出る
「…もしもし?」
「着いたで〜」
「え?どこぉ?」
「…歩いてきてみぃ?」
「うん」
ウチは真っ直ぐ歩いた
:08/01/17 19:45
:SO903i
:LsT6u09Y
#791 [
]
「あー…わかった」
「え?ウチわからんよ」
「わかるて
白い車あるやろー?」
「あ…わかった〜」
ウチは走った
そしてドアを開ける
優ちゃんと本当に
あり得ない初対面、
ドキドキドキドキ
高ぶる鼓動を抑える
ガチャ…―
:08/01/17 19:48
:SO903i
:LsT6u09Y
#792 [
]
名前間違えました
なぁちゃん→直ちゃん
すいませんm(__)m
>>742-743
良かったら使って下さい
:08/01/17 19:54
:SO903i
:LsT6u09Y
#793 [我輩は匿名である]
あげます♪
:08/01/18 20:47
:P902iS
:mdL0QoSI
#794 [みい]
応援してますIイ
:08/01/19 17:14
:W53CA
:wnKx70R2
#795 [
]
匿名さん
みいさん
ありがとうございます
今から更新します

:08/01/20 00:25
:SO903i
:tTgjgIUY
#796 [
]
「あー、祐子ちゃん
乗り〜乗り〜」
ウチは助手席に座る
「…こんばんは」
「こんばんは〜」
ウチらはお互い凄い
ぎこちなかった
とりあえずお母さんに
嘘で友だちの名前を言うことにした
さすがに男の人といます
何て言えないよ
:08/01/20 00:35
:SO903i
:tTgjgIUY
#797 [
]
無論泊まるつもりは
なかった
その友だち真紀の家に
行くつもりだった
しかし真紀は彼氏と
いるため夜中に来てと
言うので優ちゃんと
時間潰しをすることにした
「どーする?」
「とりあえず簡易の充電器欲しいからコンビニ行きたい」
:08/01/20 00:39
:SO903i
:tTgjgIUY
#798 [
]
「あいよー」
と車は近くのコンビニに
向かって走った
「付いたよ〜
お金あるんか?」
初めてそんなこと
聞かれた
「…あ、うん」
何か驚いた
直ちゃんと正反対、
なんて言ったら失礼かな
:08/01/20 00:41
:SO903i
:tTgjgIUY
#799 [
]
でも直ちゃんのことで
許せないことがあった、
多分ウチが悪いんだけど
直ちゃんは超が付くほど
マック(マクド)が大好きだ
ウチはあんまり…、だった
デートは毎回マック。
メニューを勝手に決められ
:08/01/20 00:43
:SO903i
:tTgjgIUY
#800 [
]
「祐子はエビフィレオな」
何て言われて…(笑)
だから未だにマックに
行くとエビフィレオを
思い出します
直ちゃんはひとりバクバク食べてました
その上順番抜かしまで、
店員さんに注意されてて
本当に嫌でした…、
:08/01/20 00:45
:SO903i
:tTgjgIUY
#801 [
]
そんなことをふと
思い出したから
余計に驚いた…、
充電器を買い優ちゃんに
お茶を買ってもらった
「ありがとう」
優ちゃんはゆっくり
車を走らせた
「どこ行きたいー?」
「わかんないや」
:08/01/20 00:46
:SO903i
:tTgjgIUY
#802 [
]
適当に車を走らせていた
他愛のない会話をして
楽しんでいた
優ちゃんは性格も
直ちゃんと全く違った
幼い感じ、メールや電話
する前と全く同じ
「あ、夜景見に行く?」
「行きたい!」
と、ウチは生まれて初めて夜景を見に行った
:08/01/20 00:49
:SO903i
:tTgjgIUY
#803 [
]
車の中はミスチルが
かかっていて
いい雰囲気…―
車を走らせ山に登り
夜景を見た
…―、うわぁ綺麗
本当に綺麗だった
凄いなぁ、
幻想的
神秘的
吸い込まれそうだよ
「綺麗」
「ここはまじ綺麗」
:08/01/20 00:51
:SO903i
:tTgjgIUY
#804 [
]
暫くしてまた車を走らせた
ちょうど携帯を見ると
真紀から電話があった
ウチはかけなおす
「…もしもし〜?」
「あ、祐子〜
まじごめんなぁ
おかんがあかんて言うから無理やねん」
:08/01/20 00:54
:SO903i
:tTgjgIUY
#805 [
]
「…まじかぁ
わかった
ありがとうね」
「いいよ、本間ごめんな
埋め合わせするから」
ウチは真紀と電話を切った
「あかんて言われたん?」
「…うん」
:08/01/20 00:55
:SO903i
:tTgjgIUY
#806 [
]
「そっかぁ
祐子ちゃん家帰りたくないんやんな?」
「うん…」
「じゃあ…家来るか?」
:08/01/20 00:56
:SO903i
:tTgjgIUY
#807 [ま]
:08/01/20 13:16
:SH903i
:GhFyDDvg
#808 [我輩は匿名である]
っっっっl
:08/01/24 01:53
:PC
:f/WFl2ro
#809 [我輩は匿名である]
わたしたち、ずっといっしょじゃなかったの?
A子は空を見上げ、叫んだ。
心がはち切れそうだった。
涙は滝のように
時には川のように
時にはしょんべんのように
勢い良くながれていった。
:08/01/24 01:55
:PC
:f/WFl2ro
#810 [我輩は匿名である]
隣にすんでいるとろろさんがへんなかおをあたしに向け、どすんどすんと去っていくと、地震がおきた。あとでブラジルのともだちとしゃべったらそっちも地震がおきたようだった。
ちなみにとろろさんは変なかおだといったが、近所ではおかめなっとうであるともっぱらのうわさである。
:08/01/24 02:01
:PC
:f/WFl2ro
#811 [我輩は匿名である]
オーダーしたらどぅでしょぅ??
ぁたし,主サンの小説楽しみにしてるんです。
負けないで!!
:08/01/24 12:35
:W51CA
:5pDxes2A
#812 [
]
ありがとうございます
オーダーにしましたので
何かありましたら>>63
感想板にお願いします
:08/01/24 19:32
:SO903i
:rqKdH7tM
#813 [
]
:08/01/24 19:32
:SO903i
:rqKdH7tM
#814 [
]
「…ぃ、いいの?」
「俺は別にかまへんけど
祐子ちゃんは大丈夫か?」
「…うん」
別にやましいことなんて
少しも考えてない、
ウチは初めて会った人の
家に泊まることになった
コンビニに寄りお菓子を
買う
:08/01/24 19:35
:SO903i
:rqKdH7tM
#815 [
]
「祐子ちゃん何か買う?」
「自分で出します」
「いいって」
「いいです」
「もう〜、適当に買うからなぁ」
と優ちゃんはウチの分まで買ってくれた
またまたごめんなさいだぁ
:08/01/24 19:36
:SO903i
:rqKdH7tM
#816 [
]
コンビニから家に向かう
優ちゃんは一軒家に
ひとりで住んでいた
「着いたから外で待っててな」
ウチは買ったお菓子を
もって玄関の前に立っていた
「ささぁ、入ろかぁ」
優ちゃんが鍵を開ける
:08/01/24 19:39
:SO903i
:rqKdH7tM
#817 [
]
「入らんのか?」
「ぁ、優ちゃんが入ってから入るから」
「ん?何で?」
「人の家だから…?かな」
「すげーなぁ」
優ちゃんの家に入り
玄関すぐ隣の部屋に
いるよう促された
:08/01/24 19:41
:SO903i
:rqKdH7tM
#818 [
]
「俺お風呂入って来るからテレビ観ながらお菓子食って待っててなぁ」
「あ、わかったぁ
何かごめんね?」
「いーから
気にすんなよ?」
「ありがとう」
ウチは優ちゃんが適当に
かけてくれたテレビを観ていた
:08/01/24 19:43
:SO903i
:rqKdH7tM
#819 [
]
「ふぁ〜…さっぱりした」
優ちゃんがタオルで
髪の毛をわしゃわしゃ
乾かしながら来た
「ごめんな?」
「ううん、大丈夫」
優ちゃんはウチの少し空いた隣に座り
お菓子を食べ始めた
「うわっ、これまじうめぇ」
:08/01/24 23:50
:SO903i
:rqKdH7tM
#820 [
]
わかったこと、
優ちゃんは甘いものが大好き
「祐子ちゃんも食べてみ?」
う〜…ん、
ウチ、ダイエット…―
何て思いながらも
「うまい〜」
結局食べてしまった
それからふたりで
テレビを観てるうちに
お互い眠くなってきた
:08/01/24 23:52
:SO903i
:rqKdH7tM
#821 [
]
優ちゃんが布団を
一枚ずつ敷いてくれた
「おやすみ〜」
と電気を落とす
…―
それからちょっと間
「俺上で寝よっか?
祐子ちゃん気まずいやろ」
「…怖いから側にいてほしい」
:08/01/24 23:53
:SO903i
:rqKdH7tM
#822 [
]
「そっか、わかった」
再びふたりは眠りに付いた
早朝ウチは優ちゃんに
起こされた
「祐子ちゃん出かけるで〜」
「…眠い、」
「もう〜、布団捲るで」
ウチは優ちゃんに
布団を捲られた
:08/01/24 23:55
:SO903i
:rqKdH7tM
#823 [
]
「ひい〜寒いっ」
ウチは寒さの余り目を覚ました
優ちゃんはもう着替える
「…えぇ、ウチ制服しかないよ?」
「じゃあ取りに行こか」
優ちゃんの強引さに負け
ウチは家まで服を取りに帰り着替えた
:08/01/24 23:56
:SO903i
:rqKdH7tM
#824 [
]
「お、中々いいやん」
優ちゃんの言葉
社交辞令とわかって
いてもニヤける
ウチはワンピース
ロングコートを着ていた
体系を隠すため
だって、
錯覚でも少しくらい
細く見せたいもん
ウチは車に乗った
:08/01/24 23:59
:SO903i
:rqKdH7tM
#825 [
]
アンカーと感想板です
>>742-743
良かったら使って下さい
オーダーにしているので
何かありましたら感想板に
よろしくお願いします
:08/01/25 00:18
:SO903i
:y.QQDRVw
#826 [
]
「さて、どこ行きますか?」
「…スタバ!」
ウチは勢いを付けて
答えた
「よっぽどスタバが
好きなんやなぁ
じゃあスタバ行こか」
と車を走らせるが
中々見つからないため
ドトールに入った
:08/01/26 15:53
:SO903i
:CU59CJyE
#827 [
]
会計はウチが出すと
ウチが言い張ったので
ウチが払った
ふたり向かって座ると
何か改めて顔を見るようで
凄く緊張する…―
「ト、トイレ行く」
ウチは急いでトイレに向う
服装変じゃないかな、
と入念にチェックした
:08/01/26 15:55
:SO903i
:CU59CJyE
#828 [
]
その後またコンビニに向かい
お菓子を買いに行く
コンビニでウチは
優ちゃんに言われた
一生忘れないだろう、
大したことじゃないんだが
「祐子ちゃん、俺は社会人や。祐子ちゃんは学生や。お金は俺が出して当たり前なんや」
:08/01/26 15:57
:SO903i
:CU59CJyE
#829 [
]
「俺らのメンツでもあるねん
学生に出してもらうのは
やっぱ悪いねん
だからこの先も俺が出したら"ありがとう"
って言うてくれたら
それでええねん
わかったか?」
と笑顔で言う優ちゃん
多分それからウチは
財布を出さなかった
:08/01/26 15:59
:SO903i
:CU59CJyE
#830 [
]
DVDを借りまた
優ちゃんの家に向う
ホラーを借りふたりで
観ていた
知らぬ間に時間が経ち
家の前まで送ってもらい
分かれた
帰ってからもメールをする
:08/01/26 16:01
:SO903i
:CU59CJyE
#831 [
]

:今日はありがとう

:こちらこそ
それからウチは眠いに付いた
また明後日会う約束をして
朝になり、
ウチはまた携帯を開き
優ちゃんにメールを送り
学校に行く用意をする
ウチの一週間がまた始まる
:08/01/26 16:04
:SO903i
:CU59CJyE
#832 [
]
いつものように
電車に乗り学校に行き
ずっと寝ている
その繰り返し、
明後日なんてあっという間
しかし、ウチは
次の日会うと言う前の日に
優ちゃんにメールを送った
懐かしの優ちゃん、
今はお互い新しい恋愛をしている
:08/01/26 16:06
:SO903i
:CU59CJyE
#833 [
]
数通のメールをして
終わった
一つの約束を交して
次の日ウチは学校帰り
優ちゃんと食べる
ケーキを買ってチャリで
優ちゃんの家まで行った
笑顔で優ちゃんが
迎えてくれた
「久々ぁ〜」
:08/01/26 16:08
:SO903i
:CU59CJyE
#834 [
]
って二日前に会った
ばっかりなのに…、
居間に行き
ふたりでコタツに入る
「お腹空いたぁ」
と優ちゃんが言うので
ウチはタイミング良く
ケーキを渡すことができた
「まじ?まじ嬉しい」
と美味しそうにケーキを
食べる優ちゃんを見て
ウチも幸せになった
:08/01/26 16:10
:SO903i
:CU59CJyE
#835 [
]
ダイエットを忘れるくらい
幸せだった
食べ終わり少しの沈黙、
「なぁ?…」
「んー?」
ウチが聞き返すと
真剣な顔でウチを見た
「俺と付き合わへん?」
ウチは固まった
ほんの何分間
:08/01/29 00:21
:SO903i
:kwCzaEss
#836 [
]
「…え?」
やっとでた返事
「え?じゃない〜笑
祐子ちゃんのこと好きやからさ」
「…はい」
2月の上旬、ウチは
優ちゃんと付き合った
:08/01/29 00:22
:SO903i
:kwCzaEss
#837 [
]
優ちゃんが下を向いて
ウチに手を差しのべる
「え?」
「え、じゃなくて
…手繋ぎたい」
「え〜やだぁ」
ウチは意地悪をした
「俺頑張ったのに」
「ごめんね?」
ウチは優ちゃんと
手を繋いだ
:08/01/29 00:24
:SO903i
:kwCzaEss
#838 [
]
その夜ウチは、
電話をかけた
相手は優ちゃんではなく
直ちゃんに、
約束を果たすために
「もしもし?」
「あぁ、もしもし?」
「どうだった?」
「俺はうまくいったよ」
:08/01/29 00:26
:SO903i
:kwCzaEss
#839 [
]
「祐子は?」
「ウチもっ」
ウチと直ちゃん
ふたりは新しい道に
進んだ
同じ日に違う場所で
違う人とまた新しい
道を作るために
ふたりで笑った
互いの幸せを願いながら
:08/01/29 00:27
:SO903i
:kwCzaEss
#840 [
]
それからふたりで
付き合った頃の話や
これからの恋愛など
たくさんたくさん話した
気付いたら夜中だった
「うわぁ〜明日学校やんな?
ごめんなぁ」
「いいよ
楽しかったし
お互い幸せになろうね」
:08/01/29 00:29
:SO903i
:kwCzaEss
#841 [
]
互い幸せになる
次の約束守れるかな…、
ごめんね、守れそうにないや
ウチは電話を切り
買いだめしたパンを
頬張る
無感情でひたすら食べる
そして食べ疲れて眠りに着いた
:08/01/29 00:30
:SO903i
:kwCzaEss
#842 [
]
朝になり、
鏡の前に立つ
パンパンに腫れている顔
見るのも嫌だった
「はぁ…」
自己嫌悪。
だけど優ちゃんからの
大好き、って言うメール
で一気に元気になる
:08/01/29 00:32
:SO903i
:kwCzaEss
#843 [
]
その週末ウチは
初めて優ちゃんと喧嘩した
理由、
優ちゃんと直ちゃんの
名前を間違ったから。
ウチが完璧悪い
だけど優ちゃんめっちゃ
めっちゃ怖かった
そんな怒るもの?
怒るものだよね、
:08/01/29 00:34
:SO903i
:kwCzaEss
#844 [
]
週末の休み
もう遊ばないって
言われた
ウチは泣いて謝った
許してくれなかった
だけど、だけど、
頑張って許してもらった
週末、緊張して
優ちゃんの家の前に立つ
:08/01/29 00:35
:SO903i
:kwCzaEss
#845 [
]
初めからエッチする気
満々だったのかな?
よくわからないけど
ウチが行くと
優ちゃんはお風呂から
上がったところで腰に
バスタオルを巻いていた
「うわっ
今から着替えるから待っててな」
ウチは居間で待ってた
:08/01/29 00:37
:SO903i
:kwCzaEss
#846 [
]
優ちゃん来た、
と思ったらいきなり
テレビつけて
ゲームをしだした
…え?
あり得ないでしょ。
ウチは思ってしまった
価値観の違いなのかな
ウチには理解できない
ゲームが終わったと
思いきや、
:08/01/29 00:38
:SO903i
:kwCzaEss
#847 [
]
いきなりウチに
キスを求めてきた
当時のウチは
キスは挨拶がわり
何て思ってたから
普通に受け入れた
舌が入ってきても
普通だったけど、…
胸を触られたときに
思わず「止めて」と
言ってしまった
:08/01/29 00:40
:SO903i
:kwCzaEss
#848 [
]
しかしそんなのお構いなし
寝室に無理矢理つれて行かれた
ウチは産まれて初めて
ダメだ。無理矢理ヤラレル
素で思った
だけど土壇場になると
人間って凄いよ
わかんないけど
知らぬ間にウチは
大事な部分蹴っていた
:08/01/29 00:42
:SO903i
:kwCzaEss
#849 [
]
「あっ…ごめんね」
とっさに謝るウチ
何故か優ちゃんは
怒らなかった
多分それが唯一の救いだった
ウチは安堵し寝てしまった
あり得ない無防備な自分
本当に馬鹿だと今でも思う
:08/01/29 00:44
:SO903i
:kwCzaEss
#850 [
]
起きるともうお昼だった
優ちゃんも隣で寝ていた
ごめんね、
と呟きウチは優ちゃんを
起こした
「あ、俺も寝てたわ」
とウチにキスをしてき
ウチもそれに答えた
それから優ちゃんの
:08/01/29 00:51
:SO903i
:kwCzaEss
#851 [
]
車で優ちゃん行きつけ
のお店に向かった
結構混んでたが
意外に早く座れた
注文をし、ウチが
ぼーっとしてると
優ちゃんはいきなり
電話をしはじめた
え?と思ったが
黙っていた
:08/01/29 00:52
:SO903i
:kwCzaEss
#852 [
]
夜になり、
家の途中まで送ってもらう
ありがとう、
またキスをする
ウチは優ちゃんに手を振り
家路に着いた
直ちゃんにまた電話。
何か安心するんだよな、
「どしたぁ?」
:08/01/29 00:53
:SO903i
:kwCzaEss
#853 [
]
ウチは一部始終話した
「…そっかぁ」
黙って聞いていた
直ちゃんが一言
「別れれば?」
ウチにとっていい助言
なのか悪い助言なのか、
ウチは黙った
「…ぅーん」
:08/01/29 00:55
:SO903i
:kwCzaEss
#854 [
]
「まぁゆっくり考えたら
いいと思うけど
あんま辛かったら恋愛
楽しくなくなるやろ
まぁ俺でいいなら話し聞くからな」
ウチはありがとう、と
電話を切った
:08/01/29 00:57
:SO903i
:kwCzaEss
#855 [
]
はぁ、…
深い深いため息
今はダイエットより
恋愛の悩みが大きい
ウチの悩みなんて
ちっぽけだけど
馬鹿なウチは
答えが見つからなくて
ひたすら悩んで悩んだ
だした答えは、別れる。
:08/01/29 00:58
:SO903i
:kwCzaEss
#856 [
]
とても、とても短い恋に
ウチは終止符を打った
別れた理由、
本当は直ちゃんのことが
死ぬほど好きになったから
次の日の夕方、
ウチは優ちゃんにメールを送った

:別れよう
たった一言。
:08/01/29 01:00
:SO903i
:kwCzaEss
#857 [
]
夕方、優ちゃんから
電話が鳴る
「どういうこと?」
「ごめんね。
他に好きな人ができた」
大きな理由はこれだから
:08/01/29 01:02
:SO903i
:kwCzaEss
#858 [
]
「相手は敢えて
聞かないでおくから
それと、電話帳から俺を
消しとけよ
アドレス変えろよ
ありがとうな」
ウチは号泣だった
道端なんて関係なく
泣き叫んだ
途中色んな人に見られた
色んなとこにぶつかった
:08/01/29 01:03
:SO903i
:kwCzaEss
#859 [
]
どうやって家に
帰ったのか記憶がなくて
気付いたらアドレス変えて
みんなに送ってた
勿論、優ちゃんのは消して
直ちゃんに一番に送る
まさか、まさか
好きになるなんて
思わなかった
:08/01/29 01:04
:SO903i
:kwCzaEss
#860 [
]
別れてから
直ちゃんが新しい人を
見付けてから
やーっと気付いたんだ
直ちゃんの良さに
直ちゃんの大切さに
ごめんね、ごめんね
ウチは謝りながら
直ちゃんにメールを送る
忘れもしない
告白メール
:08/01/29 01:06
:SO903i
:kwCzaEss
#861 [
]
アンカーと感想板です
>>742-743
良かったら使って下さい
オーダーにしているので
何かありましたら感想板に
よろしくお願いします
:08/01/29 01:07
:SO903i
:kwCzaEss
#862 [
]
:08/01/29 01:09
:SO903i
:kwCzaEss
#863 [
]
ずっと放置して
すいません
今から更新します
それとオーダー取りました
:08/02/06 16:52
:SO903i
:7I2XAFp.
#864 [
]
本当バレンタインの前日
ウチは直ちゃんに
メールを送った
いきなりごめんね
直ちゃんに彼女いるの
知ってる
だけど直ちゃんのこと
こんなに大好きって
今になってやっと気付いた
いっぱい傷付けて
ごめんなさい
諦めつくまで直ちゃんの
こと好きでいても
いいですか?
:08/02/06 16:57
:SO903i
:7I2XAFp.
#865 [
]
返事はすぐに来た。
怖い怖い怖い…、
ドキドキしながらあける
祐子の気持ちは嬉しい
でも今俺には彼女がおる
前の男と別れて俺んとこ
来たし相当の覚悟が
あったんやと思う。
祐子が気が済むまで
好きでいていいよ。
でも変な男にひっかかる
んやったら俺にメールしてきな
:08/02/06 17:00
:SO903i
:7I2XAFp.
#866 [
]
見た瞬間泣いた
声を上げて泣いた
こんなの余計に
諦めつかないよ。
直ちゃんの優しさが
今は凄く痛いよ。
ウチは携帯を閉じた
:08/02/06 17:01
:SO903i
:7I2XAFp.
#867 [
]
ソファーに寝転び
ひとりボーッとする。
時間戻ればいいのに
戻ってよ、戻ってよ
上を向いても涙は
ずっと流れ落ちる。
ウチ馬鹿だなぁ…
本当に大事な人って
こんなにも近くに
いたんだもん…
:08/02/06 17:04
:SO903i
:7I2XAFp.
#868 [
]
辛くて気付いたら
泣きながら食べてた
机の上にはパンのカス
お菓子のカス、ジュース
ご飯もあったかな…
しかもジャーごと。
こんなことしても
無意味なのわかってる
なのに手が止まらなくて
口に物を含もうとする
:08/02/06 17:06
:SO903i
:7I2XAFp.
#869 [
]
「…っぷ、うげっ」
コンコン…―
「祐子ちゃーん?」
おばあちゃんの声
心配してくれてるのに
「うっさいんじゃ
ババア、消えろや」
何て叫び散らしてさ…
:08/02/06 17:08
:SO903i
:7I2XAFp.
#870 [
]
それからおばあちゃんの
声はしなくなった
罪悪感なんてない
ただ自分に対する嫌悪感だけ
食べても食べても
お腹いっぱいには
ならなくて、
食べる物がなくなって
ウチは再び泣いた
そしてカッターで
何度も切った
:08/02/06 17:10
:SO903i
:7I2XAFp.
#871 [
]
切っても切っても
痛みなんなくて
痛みより
涙が先に溢れてきて
もう放心していた。
疲れた、脱力感。
何もしたくない
何も考えたくない
何も思いたくない
もう、…
何も何も何も…―
:08/02/06 17:12
:SO903i
:7I2XAFp.
#872 [
]
そして寝た。
起きたらお昼だった。
…―
部屋が片付いてる。
おばあちゃん、
ウチあんなにひどいこと
言ったのに…―
ごめんなさい。
ウチはリビングに向かう
「おばあちゃん…?」
:08/02/06 17:14
:SO903i
:7I2XAFp.
#873 [
]
「あ、祐子ちゃん
今起きたんだね
学校行くの嫌だと思って
起こさなかったけど…」
おばあちゃんは冷静に言った
「ありがとう」
ウチがコタツに座ると
暖かい梅昆布茶を出してくれた
「落ち着いた?」
:08/02/06 17:16
:SO903i
:7I2XAFp.
#874 [
]
おばあちゃんは凄く
変わってくれた
ウチのために凄く
変わってくれた
次はウチが変わらなきゃ
「うん、昨日はごめんね」
「いいんだよ
だけど一回言ったことは
消えないからね
これからは気をつけてね」
ウチは泣いた
:08/02/06 17:17
:SO903i
:7I2XAFp.
#875 [
]
涙もう枯れたって
思ってたのに
まだこんなに溢れる
おばあちゃんは
何も言わなかった
何も聞かなかった
そういうとこお母さん
に似てるなぁ…
やっぱり親子なんだね
ウチはリビングで
もう一度寝た
:08/02/06 17:19
:SO903i
:7I2XAFp.
#876 [
]
おばあちゃんに
起こされた頃はもう
夕方だった
寝てたら辛さなんてない
だからずっと寝ていたい
「ご飯食べな?」
ウチはご飯を食べる
はぁ…。
食べたら止まらない
:08/02/06 17:21
:SO903i
:7I2XAFp.
#877 [
]
出されたもの全部食べ
それからお菓子を
取り出しあける
おばあちゃんは何も
言わない
ただキッチンから
ジーッと見てた
食べるだけ食べると
トイレに駆け込む
:08/02/06 22:32
:SO903i
:7I2XAFp.
#878 [
]
「…っ、うげっ…
げーっ。うぷっ…」
吐き出す
食べた物がこれでもか
と言うくらい出てくる
そして体重計に乗る
…―65.8
ぶっちゃけ何も思わない
ふーん、こんなものか。
:08/02/06 22:35
:SO903i
:7I2XAFp.
#879 [
]
食べて寝る
そんな繰り返しだった
それからお昼から
学校に行くことが
当たり前になっていた
コンビニに寄り
沢山お菓子を買い込む
電車はラッシュじゃない
ため人は少ない
だから隠さず食べる
そして学校に行き寝る
:08/02/06 22:39
:SO903i
:7I2XAFp.
#880 [
]
帰りは友だちと外食。
財布の中のお金、
いつも食べ物に消える
バイトもしてないし
自由奔放に生きていた
外食が終わり、家に
着きご飯を食べ
お菓子も食べる
それから寝る
:08/02/06 22:41
:SO903i
:7I2XAFp.
#881 [
]
そんな悪循環な生活
が続いていた
それから二ヶ月が
経ったある日、
ウチに彼氏ができた
一つ年上のたくちゃん
会うときはジャージ
だから体系を隠していた
たくちゃんと夜家を
抜け出し外で一夜を
過ごしたりしていた
:08/02/06 22:44
:SO903i
:7I2XAFp.
#882 [
]
迷惑もたくさんかけた
お母さんを凄く悩ませ
いつも泣いて電話をした
凄く大好きな母を
裏切った
たくちゃんと付き合って
外で手を繋いで歩くのが
嫌いなウチが手を繋いだり
刺激が大きかった
:08/02/06 22:46
:SO903i
:7I2XAFp.
#883 [
]
毎日メールをしたり
電話をしたり…―
誕生日に会ったり
放課後デートをしたり
そんな些細なことが
楽しかった
でも、たくちゃんのこと
本気になれない自分がいた
…―
そんなときウチは
ここのサイトに出会った
:08/02/06 22:48
:SO903i
:7I2XAFp.
#884 [
]
何となく掲示板を見る
初めはただ見てるだけ。
何もせず人と人の
繋がりをずっと見てた
「凄いなぁ〜」
毎日見てたある日
ひとつのトピに書きこんだ
:08/02/09 22:35
:SO903i
:R9FJ/b5g
#885 [
]
自己紹介とか沢山
書いていたトピだった
ウチより3つ上の大学生
住んでるとこも全然違う
だけど
はじめまして
と書き込んでみた
すぐに上がったり
下がったり
常に見てなきゃいけない
んー?どこだぁ…
:08/02/09 22:37
:SO903i
:R9FJ/b5g
#886 [
]
すぐに見失う。
だから探索してみた
あ、返事書かれてある
こんにちわ〜
はじめましてo(^-^)o
何歳?
16歳
若いなぁ(;_;)
そんなことないよ〜
…―
そんなやり取りだった
:08/02/09 22:39
:SO903i
:R9FJ/b5g
#887 [
]
少し絡んで彼は
アドレスを交換しよう
と言ってきた
ウチは戸惑った
どうしよう、どうしよう
わかんないから
とりあえず
もう少し絡んでからね
と言って落ちた
:08/02/13 17:16
:SO903i
:uqisozvo
#888 [
]
夜になりもう一度
書き込みにいく
探索で探すとすぐに
でてきた
あ、あった
もう他の人と絡んでいて
ウチは絡むのをやめた
何か、気になるんだよな
:08/02/13 17:19
:SO903i
:uqisozvo
#889 [
]
次の日
学校で書き込みをする
昨日落ちてごめんなさい
いいよ〜
待ってたけどな(笑)
そしてそれから
2日程ずーっと絡んでた
お互いが何かする以外。
メールしたいかも…
すると彼からまた
言ってくれた
:08/02/13 17:21
:SO903i
:uqisozvo
#890 [
]
メールしない?
待ってた言葉だ…
ウチはすぐに書き込んだ
手が震えてた
したい!
じゃあアドレス載せる
からメールしてきてな
とサブアドが載せられていた
すぐに送る…
:08/02/13 17:23
:SO903i
:uqisozvo
#891 [
]
続きになってすいません
気をつけます(>_<)
:08/02/13 17:24
:SO903i
:uqisozvo
#892 [
]

:さっきメールしてた匿名やで〜よろしくね
返事を待ってる間が長い

:メールしてくれると思わなかったわ〜
名前何って言うん?

:祐子やで
何って呼べばいい?

:ハンドネームの優斗でいいよ〜
:08/02/13 17:27
:SO903i
:uqisozvo
#893 [
]

:了解
でも本名は?

:馨だよ

:わかった★
それからお互いの話をしたり…
メールが返ってくるのが少しでも遅いと
騙された?
と不安になる自分がいた
その夜、
ウチは電話がしたい
と馨に言った
:08/02/13 17:33
:SO903i
:uqisozvo
#894 [
]
馨はすぐに
いいよ〜
と言ってくれウチは
電話をかけた
メールした初日に
電話をするって…
何て思いながらも少し
緊張しながらダイアルを押す
―…プルルル…
「もしもし?」
「もしもし?」
:08/02/13 17:35
:SO903i
:uqisozvo
#895 [我輩は匿名である]
:08/02/13 18:43
:F704i
:RrNfBM/M
#896 [
]
安価ありがとうございます
:08/02/13 22:00
:SO903i
:uqisozvo
#897 [
]
「もしもし?」
ふたりでオウム返しをする
「あ、祐子やでー」
「祐子か
電話ありがとうなぁ」
「うん」
それから電話で一時間
くらい話した
「あ、今から友だちと会うから切るね」
:08/02/13 22:03
:SO903i
:uqisozvo
#898 [
]
その日は麻衣と遊ぶ
ことになっていた
久々に麻衣に会う
嬉しくて、嬉しくて…―
:08/02/13 22:07
:SO903i
:uqisozvo
#899 [
]
「じゃあまたかけるね」
と言いウチは
電話を切った
その夜麻衣と久々に
語り合った
お互いの恋愛話、学校話
話は募るばかりで
お喋り好きなウチらは
止まることなく
語り合った
:08/02/13 22:09
:SO903i
:uqisozvo
#900 [
]
気付けば夜中、
ウチはその日実家に
帰っていたので麻衣が
急遽お泊まりすることになった
ずーっと麻衣の手を
握り寝ていた
凄く安心する…―
次の朝麻衣は部活の
ため帰って行った
ウチは久々にお母さんと話す
:08/02/13 22:11
:SO903i
:uqisozvo
#901 [
]
「最近どう?」
「どうって言われても…」
「普通か?」
「まぁ、普通かな」
そんな些細な会話
前まで普通に話せてたのに
今は妙な壁がある
「ならいいけど…」
:08/02/13 22:12
:SO903i
:uqisozvo
#902 [
]
ウチはその微妙な空気に
負け部屋を出た
梅雨入りで少し雨が
降っている空を眺めた
直ちゃん
何してるんだろ…―
直ちゃんのことを
考えてると携帯が鳴り出す
少し期待をしてしまう
:08/02/13 22:14
:SO903i
:uqisozvo
#903 [
]
ディスプレイには
たくちゃんと表示…―
付き合っていながらも
最近あまり連絡を
取っていなかった

:距離を置きたい
たくちゃんからのメール

:どうして?

:今色々あるから落ち着いたらまた付き合いたい
:08/02/13 22:16
:SO903i
:uqisozvo
#904 [
]

:わかった
メールの返事は来なかった
そして、
たくちゃんと距離を
置いたその週末
ウチは色んなことを
考えて考えた
ウチなりに考えた
週明けたくちゃんから
メールがきた
馨からもメールがきた
:08/02/13 22:18
:SO903i
:uqisozvo
#905 [
]
先にたくちゃんの
メールを開く

:落ち着いた
もう一回付き合おう
…―
返事はもう決まってる
馨からのメールを開く

:元気かぁ〜?
今日電話していい?
ウチは両方のメールを見
携帯を一端閉じる
:08/02/13 22:20
:SO903i
:uqisozvo
#906 [
]
「すぅ〜はぁ〜」
一頻り深呼吸をし
再度携帯を開く
たくちゃんに宛てる
メールを作るために…―

:たくちゃん、ありがとう
たくちゃんと距離を置いてる間に色々考えた
やっぱり友達でいたい
たくちゃんが何かあったら助けたい
そんな友達になりたい
:08/02/13 22:21
:SO903i
:uqisozvo
#907 [
]
たくちゃんからの返事
中々返って来なかった
馨にメール

:ごめんね
今彼氏とごたついてるから今度でもいい?

:彼氏?!わかった。
あ…―そっか。
馨知らなかったんだっけ
:08/02/13 22:23
:SO903i
:uqisozvo
#908 [
]
ややこしいことに
なりそう…―
自分が撒いた種、
自分で片付けなきゃね
その夕方、
ウチはたくちゃんに
電話をかけつづけた
五回くらいかけると
やっとでてくれた
:08/02/13 22:24
:SO903i
:uqisozvo
#909 [
]
凄い低い声…―
「…あのね、」
ウチは話し出す
たくちゃんと友達に
戻りたいこと、
途中お互い泣いた
だけど間違ってない…―
たくちゃん、ありがとう
祐子、ありがとう
ふたりは短い恋愛に終止符を打った
:08/02/13 22:26
:SO903i
:uqisozvo
#910 [
]
:08/02/13 23:54
:D903iTV
:1h5COlDM
#911 [
]
:08/02/14 00:25
:SO903i
:smwjsECU
#912 [
]
好きじゃなかったのに…
何故か溢れでる涙。
止まらなくて、ずっと
ずーっと泣いてた
たくちゃんのときも
優ちゃんのときも
直ちゃんのときも
ウチ別れたときずっと
泣いてる…
何でなんだろう。
:08/02/14 00:27
:SO903i
:smwjsECU
#913 [
]
寂しい?辛い?
何か違う…―
初めて付き合った彼氏
のときは
寂しさ、辛さ、悔しさ
そんな想い全てが
涙になって溢れでた
だけど今の涙は違う。
何でかわからない
わからないから
ウチは答えを探す
:08/02/14 00:29
:SO903i
:smwjsECU
#914 [
]
そのときは
見つからなかった答え
今なら少しわかる。
ウチは泣いた後
たくちゃんのアドレスを消した
幸せになってね、
と呟きながら…―
朝、携帯を見ると
馨から二件の着信がある
:08/02/14 00:31
:SO903i
:smwjsECU
#915 [
]
ウチも馨も平日のため
学校がある
だからメールを送る

:電話どうしたの?

:彼氏とのことが気になって

:そっか。心配かけてごめんね。
でも別れたよ

:そうなん?大丈夫?

:うん
:08/02/14 00:33
:SO903i
:smwjsECU
#916 [
]
大丈夫だよ、
大丈夫。大丈夫。
それから夜まで馨から
連絡は来なかった
久々に朝から学校に行き
お菓子を頬張る
「また食べてる〜」
何て言われても
気にしない
食べたいんだもん
:08/02/14 00:36
:SO903i
:smwjsECU
#917 [
]
誰にも迷惑かけてない
からいいでしょ?
ウチはひたすら食べる
コンビニで使うお金も
次に万単位にまでのぼっていた
:08/02/14 00:38
:SO903i
:smwjsECU
#918 [
]
バイトもしないで
ひたすら食べる
夜馨から連絡が来た
ときも口の中にじゃがりこが入っていた
「もしもし?
今大丈夫?」
「ん…大丈夫〜」
じゃがりこを噛みながら答える
「何食べてんの?」
:08/02/14 00:39
:SO903i
:smwjsECU
#919 [
]
「ん?じゃがりこ〜」
「まじか、いいなぁ」
普通に返って来た
「なぁ彼氏…元カレとどうなったん?」
「あぁ…あれね
普通に別れただけ」
「何でなん?」
ウチは曖昧な説明をした
:08/02/14 02:12
:SO903i
:smwjsECU
#920 [
]
「そっかぁ…」
「うん。そうやねん」
「なぁ?」
「んー?」
「嫌、何もない」
「何それ〜」
「…あのさ、祐子のこと好き」
「またまたぁー
冗談きついから」
笑って返す
:08/02/14 02:14
:SO903i
:smwjsECU
#921 [
]
「冗談じゃないって」
「…まだ知り合ったばっかりやし、ははは〜」
後が気まずくならない
ように笑って答える
「そうやんなぁ、ははは」
最終的にふたりで笑ってた
:08/02/14 02:15
:SO903i
:smwjsECU
#922 [
]
それからちょくちょく
馨は"好き"とか
"付き合って"とか
言ってくるようになった
本気じゃないと思って
たし、ウチ自身
どうしたらいいか
わからないから流した
笑って誤魔化す
そしてふたりで笑う
そんな感じだった
:08/02/14 02:18
:SO903i
:smwjsECU
#923 [
]
でもある晩、
いつも通り電話をしていた
普通なほんとに他愛の
ないくだらない話。
「じゃあね」
と、電話を切る
ちょっと間すると
馨からメールがきた

:もう連絡できない
最後笑ってばいばいできて良かった
ありがとう
好きだったよ
:08/02/14 02:20
:SO903i
:smwjsECU
#924 [
]
え…?
ウチは理解できなかった
何で何で何で?
凄い普通に話してたよね?
ウチ何かしたっけ…?
ウチはすぐに電話をかけるが
繋がらない
何でよ、ナンデヨ
涙が止まらない
:08/02/14 02:22
:SO903i
:smwjsECU
#925 [
]
何回も電話をかける
「…もしもし…グスッ」
馨は泣いていた
「ねぇ?どういうこと?」
「ごめん…」
「…ごめんじゃわかんないよ」
ウチは声を上げる
次第にウチも涙が溢れてくる
:08/02/14 02:23
:SO903i
:smwjsECU
#926 [
]
「俺さ…病気なんだ」
「…病気?」
「…うん」
ふたりとも泣いて
話があまり進まないが
ゆっくりゆっくりと
馨が話してくれる
「…どういう意味…?」
「…俺さ、…」
馨はポツリと話だした
:08/02/14 02:25
:SO903i
:smwjsECU
#927 [
]
続きって出ないようにしてって言ってるじゃん
行替えは見やすいけどやりすぎるからこうなるんじゃん
:08/02/14 23:09
:D902iS
:FaTgvbqE
#928 []
←
うざ
:08/02/14 23:14
:W52T
:6EZcSrYo
#929 [我輩は匿名である]
がんばれ!!
:08/02/22 15:28
:W51CA
:GmD4rPpo
#930 [
]
さん
ご指摘ありがとうございます。
以後こうならないように
気をつけます
すいませんでした
←さん
書き込みありがとうございます
:08/02/28 20:14
:SO903i
:C0V56WdM
#931 [
]
匿名さん
ありがとうございます
最近更新全くできて
なくてすいません
少しずつですが更新
していきます
:08/02/28 20:15
:SO903i
:C0V56WdM
#932 [
]
馨は話してくれた
高校のときから患い
いつ悪くなるか
わからない、…と。
初めて聞く病名。
ウチは一回では覚える
ことができなかった
「だから、これから先
祐子に迷惑かけたくない」
:08/02/28 20:22
:SO903i
:C0V56WdM
#933 [
]
違う、違う、違う。
ウチはバイバイなんて
したくない…―
「やだ、やだよ
バイバイなんか嫌」
ウチは必死だった。
離れたくない、これ以上
絶対嫌だもん。
:08/02/28 20:25
:SO903i
:C0V56WdM
#934 [
]
「何で…?」
馨が聞いてきた。
「…何でだろう」
何でこんなにも
引き止めるんだろう
「…好きだからだよ」
ウチは言った。
「え…?もう一回言って」
:08/02/28 20:27
:SO903i
:C0V56WdM
#935 [
]
「ウチ馨のこと好き
だから離れないでよ…」
涙を流しながら言った。
「ほんまに…?」
「うん」
「俺でいいんか…?」
「馨がいいの」
ふたりで泣いた夜、
忘れないよ。ずっと
:08/02/28 20:29
:SO903i
:C0V56WdM
#936 [
]
「ありがとう」
「ありがとう」
「好きだよ…」
「…ウチも好き」
ウチらは一緒の道を
進むことにした
初めて掲示板の人と
付き合った
怖くないと言えば
嘘になるけど、
何より好きだから…
:08/02/28 20:35
:SO903i
:C0V56WdM
#937 [
]
次の朝、いつもと
違うことは
お互いが愛の言葉を交わす
恥ずかしいけど伝えたい
そんなもどかしい気持ち
ずっと一緒にいたいな。
電話して、メールして
幸せな毎日が続いた
馨、本当愛してるよ。
:08/02/28 20:37
:SO903i
:C0V56WdM
#938 [
]
付き合って2週間が
経った頃たくちゃん
から連絡が来た
電話が鳴り響く。
「どうしたの?」
「…―」
返事はなかった。
どうしたんだろう、
「たくちゃーん?」
「…戻りたい」
:08/02/28 20:41
:SO903i
:C0V56WdM
#939 [
]
続き
ばかりなって
本当すいません
なるべく短く切ります
:08/02/28 20:41
:SO903i
:C0V56WdM
#940 [
]
「うん?どーしたの?」
「…―戻りたいっ」
ウチは戸惑った
返す言葉が見つからなかった
暫く沈黙が続く。
「たくちゃん、ごめんね
それはできないよ」
:08/02/28 20:43
:SO903i
:C0V56WdM
#941 [
]
「何で?意味わからん」
「前に話したように
たくちゃんとは友達でいたい」
「俺は嫌や」
言い合いが続く、
ウチは押しに弱い
負ける、負ける…―
「わかった、もういいよ」
:08/02/28 20:44
:SO903i
:C0V56WdM
#942 [
]
たくちゃんが電話を切る
プー、プー、プー…―
切ないな、この音。
たくちゃん幸せになって
そうメールを打ち、
連絡が途絶えた
今幸せですか?
たくちゃんが、
幸せならウチも幸せ。
:08/02/28 20:46
:SO903i
:C0V56WdM
#943 [
]
その夜、ウチは馨に
その話をした
「…そっか」
黙って話を聞いて
くれる馨。
「もう本当に何もない?」
「何もないよ」
「良かったぁ…」
:08/02/28 20:48
:SO903i
:C0V56WdM
#944 [
]
「離れないで」
「当たり前」
ふたりで笑い合う
笑ってると本当幸せだ、
って体から実感する
馨と付き合って毎日が
キラキラしてるよ
朝空を見て息吸って
夜月を見て息を吐く
:08/02/28 20:50
:SO903i
:C0V56WdM
#945 [
]
そんな些細なことが
幸せで仕方ないんだ。
馨と付き合って早一ヶ月。
でも、ウチはこの
一ヶ月の間にしては
いけないことを犯した
それがバレるのは
もっともっと先のこと
:08/02/28 20:53
:SO903i
:C0V56WdM
#946 [
]
ある日の電話で偶々本当
に偶々体重の話が出た
「祐子何キロなんー?」
笑いながら尋ねてくる
…―え?、、、
言えない。言えない。
どうしよう
嫌われたくない
何て言えばいい、
:08/02/28 20:56
:SO903i
:C0V56WdM
#947 [
]
本当のこと言うべき?
言えないよ、
やっと手に入れた幸せ。
じゃあ嘘付くべき?
バレたらどうしよう。
悩んだ、悩んで決めた
「50〜55の間だよ」
嘘付いちゃった。
:08/02/28 20:58
:SO903i
:C0V56WdM
#948 [
]
言えなかった
体重も、何もかも
「そーなんだ」
ホッ…、バレなかった
安堵し自分の体系を
鏡でみた
わかってる、だけど
妥協してしまうんよ
:08/02/28 21:00
:SO903i
:C0V56WdM
#949 [
]
いつか言わなきゃ
いけないんだけど…、ね
一ヶ月を迎え何もかも
順調に続いてた
学校の友達には
言えなかったが、
それでも幸せだった
声とメールだけで
寂しくもなる
辛くもなる
:08/02/28 21:02
:SO903i
:C0V56WdM
#950 [
]
だけど、好きだから
我慢できた
でも夏休みになる少し前
ウチらは会う話になった
抵抗はあまりなかった
ただ…、親に何って
言えばいいの?
絶対反対される。
ウチら考えた。
:08/02/28 21:04
:SO903i
:C0V56WdM
#951 [
]
そして出した答え
ちゃんと話すと言うこと
ウチはタイミングを
見計らった
遂に、その日がきた
実家に帰りお母さんと
ふたりきりになる
今だ…。
話す前に馨にメール。

:今から話すね
:08/02/28 21:07
:SO903i
:C0V56WdM
#952 [
]

:おう、頑張れよ
ウチは携帯をポケットに
しまいお母さんに
話しかける
「あのさぁ…」
「ん?どうしたの?」
うわ、言えん…。
「ここ座るね」
:08/02/28 21:14
:SO903i
:C0V56WdM
#953 [
]
:08/02/28 21:19
:SO903i
:C0V56WdM
#954 [
]
「どーしたの?
改まって。
また悪いことした?」
「してないよ。
お願いがあるんやけど」
「んー?」
すーはー…。
「夏休み遊びに行っていい?」
「何処に?」
母は鋭い、
:08/02/29 21:55
:SO903i
:RT2aGL7M
#955 [
]
「…東京に」
「は…?誰と行くの?」
「麻衣と行く」
ウチと馨の作戦。
麻衣に協力してもらった
麻衣と東京に行くふりを
し、馨のとこに行く。
ふたりで考えた、
うまくいくかなぁ…、
:08/02/29 22:45
:SO903i
:RT2aGL7M
#956 [
]
「麻衣ちゃんと?
麻衣ちゃんのお母さん
知ってるの?」
「知らないよ
でも大丈夫でしょ」
「そんな簡単に言うけど
…とりあえずまた連絡してみるから
詳しいこと決まったら
またお母さんに教えて」
:08/02/29 22:49
:SO903i
:RT2aGL7M
#957 [
]
微妙な手応え

:とりあえず言ったけどかなり微妙かも…
すぐに馨から電話が鳴る
「微妙って、」
「何かややこしく
なりそうやから麻衣に
ちゃんと話さなきゃ」
ウチは馨との電話を
終えた後すぐに麻衣に
連絡をした
:08/02/29 22:52
:SO903i
:RT2aGL7M
#958 [
]
「麻衣?今電話大丈夫?」
「大丈夫だよーどした?」
「それがさぁ…―」
ウチは話した
本当は付き合ってたこと
遠距離のこと
一緒に東京行くと話を合わしてほしいこと
「―…ん、いいよ」
:08/02/29 22:57
:SO903i
:RT2aGL7M
#959 [
]
「本当、ありがとね」
「はいよ〜
晩御飯代で許すわ」
「はいはい
じゃあまた暇な日連絡して?」
「らじゃー。じゃあね」
良かった、
これでとりあえず
土台はできたかな。
ちょっと前進。
:08/02/29 23:00
:SO903i
:RT2aGL7M
#960 [
]
次の日お母さんは早速
麻衣に連絡を入れたみたいだった
良かった、
昨日に話付けといて
心底そう思った。
「麻衣ちゃんに連絡したよ。
とりあえずあなたの日頃の生活で決めるから
ちゃんとしなさいね」
:08/02/29 23:03
:SO903i
:RT2aGL7M
#961 [
]
ウチのお母さんらしい
発言にウチは頷いた。
逢えるといいな…、
でも…
体型どうすればいい?
会うまでにちゃんと
話さなきゃね。
その夜、ウチは
馨に電話をかけた
:08/02/29 23:26
:SO903i
:RT2aGL7M
#962 [
]
ちゃんと話そう。
プルルルル…―
鼓動が増す、
初めは何って言えば
いいんだろう。
いきなり?
前振りいる?
わかんない
「どしたぁ?」
:08/02/29 23:40
:SO903i
:RT2aGL7M
#963 [
]
「あ、馨?
今大丈夫ー?」
「大丈夫だよ」
馨の声安心する、
ずーっと聞いてたい
「…あのね、
馨に言わなきゃ
いけないことがあるの」
「ん?…どうしたんや?」
:08/03/01 00:09
:SO903i
:SHkYAHoc
#964 [
]
大丈夫、大丈夫。自分
何度も何度も言い聞かす
馨を信じなきゃ
もしダメなら潔く諦めよう
「…あのね、ウチ…」
「どしたんやぁ?」
優しい言葉が今は痛い。
「…ウチずっと吐いてるんだ」
:08/03/01 00:13
:SO903i
:SHkYAHoc
#965 [
]
「…どういうこと?」
「吐いてるんよ
食べたら」
「昔からか?」
「うん。中学からずっと
だから顔の骨格とか
かなり広がってるし
骨盤も形変わってる」
「…そうなんか」
:08/03/01 00:15
:SO903i
:SHkYAHoc
#966 [
]
「だから嫌だったら…―」
言葉がでない
ダメだ、涙がでる
上向かなきゃ、涙が…
「だからさっ、
もし嫌なら今のうちに…
今のうちに…ヒクッ…振って…」
言いたくなかった。
:08/03/01 00:16
:SO903i
:SHkYAHoc
#967 [
]
「…ヒクッ…、」
「祐子?大丈夫か?
俺はな、祐子が吐いてても吐いてなくても
祐子が大好きや
やからそんなこと言うな
もう泣きやんで?」
「…本当に?」
「俺は嘘付かんから」
:08/03/01 00:18
:SO903i
:SHkYAHoc
#968 [
]
ウチは心の重荷が凄く
軽くなった
「…ありがとう
頑張って治す…」
「無理しなくていいよ」
「ありがとうね
…大好きやで」
「大好きだよ」
大好きだよ、ウチも。
:08/03/01 00:20
:SO903i
:SHkYAHoc
#969 [
]
でも、頑張って治す
って言っても
そんな簡単には治らない
そんなこと自分が
一番よく知ってる
吐かない、って決めた
だけどいつも吐いてしまう
考えれば考えただけ
吐いてしまう
:08/03/01 00:22
:SO903i
:SHkYAHoc
#970 [
]
吐かないって決めても
約束しても
すぐに破ってしまう
いつか、治るかな?
おいしいものを素直に
おいしいと言えるかな?
時間はかかるかも
しれない
だけど、いつか
ちゃんと向き合う
:08/03/01 00:24
:SO903i
:SHkYAHoc
#971 [
]
正直今の自分には無理
かもしれないけど…。
強くなりたい。
自分に勝ちたい。
だから、ね。
だけど、…―
ウチはふと腕を見た
残ってる傷痕
:08/03/01 00:27
:SO903i
:SHkYAHoc
#972 [
]
消えないって自覚
してるから、
見るたびに思い出す
過去の自分を…―
ウチは過去に負けてる
過去に押されてるんだ
現在を見つめたいのに…
過去が邪魔する
:08/03/01 00:30
:SO903i
:SHkYAHoc
#973 [
]
衝動的にまた
冷却スプレーを握る
ダメだって、わかってる
ただの自己嫌悪。
でも、とまらない
とまらない、とまらない…
腕に押し当てる
シュー…―
冷たい、痛い。
:08/03/01 00:33
:SO903i
:SHkYAHoc
#974 [
]
痛い、だけど
すっきりするんだ…―
過去に立ち向かう。
ウチはさっき作った
痕に水を付け、
ひとり外にでた
初夏の夜、
星空が綺麗な日。
ウチはひとり。
ひとりぼっち。
:08/03/01 00:37
:SO903i
:SHkYAHoc
#975 [
]
ここでひとまず終え
新しいトピを建てます。
長くなってしまい
本当に申し訳ございません。
読んで下さってる皆様、
本当にありがとうございます
全て完結させるまで
どうかおつきあい下さい。
:08/03/01 00:39
:SO903i
:SHkYAHoc
#976 [
]
:08/03/01 01:02
:SO903i
:SHkYAHoc
#977 [(^ω^)]
:08/03/01 18:50
:SH703i
:UKi9sGY.
#978 [(^ω^)]
:08/03/01 18:58
:SH703i
:UKi9sGY.
#979 [我輩は匿名である]
:08/03/02 19:22
:F904i
:iWd8dZDc
#980 [我輩は匿名である]
:08/03/15 22:44
:W52SH
:Ciu.Raq.
#981 [我輩は匿名である]
:08/04/10 20:15
:P902iS
:Nc3YbvL6
#982 [我輩は匿名である]
:08/04/12 19:44
:F705i
:gVWd4Us.
#983 [我輩は匿名である]
:08/05/27 21:55
:W52S
:SmhGjWN.
#984 [
]
安価ありがとうございます

:08/07/06 00:51
:SO903i
:TYol2BIE
#985 [我輩は匿名である]
:08/07/09 18:30
:W53T
:JeZ8RCkc
#986 [凛]
:08/09/21 23:14
:F904i
:MJBT6pU6
#987 [凛]
:08/09/21 23:34
:F904i
:MJBT6pU6
#988 [
]
安価ありがとうございます
:08/09/21 23:52
:SO903i
:7qZgXpLo
#989 [匿名]
:11/03/15 05:21
:SH04A
:yZO5QQj6
#990 [○○&◆.x/9qDRof2]
(´∀`∩)↑a
:22/10/08 20:17
:Android
:xK0uSzd2
#991 [○○&◆.x/9qDRof2]
:22/10/08 20:18
:Android
:xK0uSzd2
#992 [○○&◆.x/9qDRof2]
:22/10/08 20:18
:Android
:xK0uSzd2
#993 [○○&◆.x/9qDRof2]
:22/10/14 23:03
:Android
:.5v2qaQQ
#994 [ん◇◇]
(´∀`∩)↑age↑
:22/10/27 19:35
:Android
:DE5DdzBs
#995 [ん◇◇]
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:22/10/27 21:26
:Android
:DE5DdzBs
#996 [ん◇◇]
↑(*゚∀゚*)
:22/10/27 23:17
:Android
:DE5DdzBs
#997 [ん◇◇]
保守↑(*゚∀゚*)↑
:22/10/27 23:17
:Android
:DE5DdzBs
#998 [ん◇◇]
大切( ;꒳; )
:22/10/27 23:45
:Android
:DE5DdzBs
#999 [ん◇◇]
:22/10/27 23:47
:Android
:DE5DdzBs
#1000 [ん◇◇]
↑(*゚∀゚*)
:22/10/28 03:37
:Android
:HDgsN/jU
#1001 [我輩は匿名である]
このスレッドは 1000 を超えました。
もう書けないので新しいスレッドを建ててください。
:22/10/28 03:37
:
:Thread}
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