摂食障害
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#301 [我輩は匿名である]
がんばれっ
:07/10/29 18:34
:W41S
:wOUFx/RY
#302 [みか]
:07/10/30 18:21
:D902iS
:ND/DkECc
#303 [な]
更新待ってます
受験ファイトI
気長に待っています。
:07/10/30 23:21
:W44K
:MfKvnmfE
#304 [ア イ ☆]
ふぁーいと
:07/11/02 22:43
:N703iD
:5JIY4oMc
#305 [恵利香]
あげますイ
:07/11/07 23:47
:W42H
:ysfk.4WQ
#306 [我輩は匿名である]
書いて下さい
:07/11/11 17:13
:W53T
:QLbJ/qbU
#307 [
]
ずっと放置してて
すいません
待っててくれた方々
本当にすいません
更新します
:07/11/11 21:26
:SO903i
:Ps2g4SMw
#308 [
]
わかってた…
怒られることなんて
想像してた
「祐子あなた高校行くの?」
下を向いてた
「行きたい」
今まで黙ってて怒られるって思った
目を瞑り歯を食い縛る
「頑張りなさい
お母さんは応援するから」
:07/11/11 21:36
:SO903i
:Ps2g4SMw
#309 [
]
ウチは驚いて母を見上げた
母は笑ってた
「怒らないの?」
「まあ、黙ってたことは怒りたい気持ちはあるけど
子どもが頑張りたいって言ってるんだから応援するのは当たり前」
何か素直に嬉しかった
「ありがとう」
:07/11/11 21:40
:SO903i
:Ps2g4SMw
#310 [
]
その嬉しさと裏腹に今日付けた"痕"が痛んだ
我慢できる痛さだったから我慢した…―
ピリピリする痛さ
ヒリヒリする痛さ
そんな感じの痛み。
慣れてるはずなのに
慣れてない
痛くないはずなのに
痛い
そんな矛盾の中でウチは生きている
:07/11/11 21:43
:SO903i
:Ps2g4SMw
#311 [
]
矛盾の中で懸命に
もがきながら生きてる
毎日が闘いで
毎日必死で
いつかまた本気で笑うために
今を生きている
…―
それから受験までの数ヶ月勉強した
吐いたり切ったり
それはやめられなかった
:07/11/11 21:47
:SO903i
:Ps2g4SMw
#312 [
]
やめたいって思った
だけど…甘えてしまう
学校では長袖だからバレずに済んだ…―
字を書くとき無意識に袖を上げてしまいそうになる
だけどすぐに下ろす
そんな感じだった
受験の前日メールがきた
:07/11/11 21:50
:SO903i
:Ps2g4SMw
#313 [
]
ウチの愛して愛された元カレから
来るなんて思わなかった
バカなウチは期待してしまう…―
マダウチノコトスキデスカ―…?
恐る恐るメールを開く
受験の応援メールだった
:07/11/11 21:53
:SO903i
:Ps2g4SMw
#314 [
]

:明日の試験頑張れよ!お前なら合格できるから安心して受けてこい!応援してるからな。
嬉しかった…―
変わらない元カレ
口調の厳しさにも優しさが隠されている
それに気付いたのは
本当に最近のこと
:07/11/11 21:57
:SO903i
:Ps2g4SMw
#315 [
]

:メールありがと☆
まさか来るなんて思ってなかったから嬉しい!
明日緊張だけど頑張ってきます。
彼女と頑張ってねo(^-^)o
頑張っていい子ぶった
彼女と頑張ってなんて本心じゃないけど…
そのままメールの返事を待たずに寝た
:07/11/11 22:00
:SO903i
:Ps2g4SMw
#316 [
]
朝起きると外は快晴
寒い冬だから良かった
気温はいつもより暖かいみたい
ウチは制服を着た
肉をつまんでみた…―
足を見てみた…―
こんなはずじゃなかったのに
こんな日さえも思ってしまう
朝ごはんはおにぎり
お母さんの少し塩の効いたおにぎり
:07/11/11 22:04
:SO903i
:Ps2g4SMw
#317 [
]
「いってきまーす」
玄関で叫んだ
お母さんも一緒にいるけど…―
お母さんは笑ってた
ウチはスカートのポケットにカッターを入れてた
ポケットに手を入れて安堵する
「…ふぅ」
ウチの居場所
:07/11/11 22:06
:SO903i
:Ps2g4SMw
#318 [
]
…―すると
お母さんがウチの手をポケットから出し
お母さんがウチのポケットに手を入れた
…―ヤバい
カッターを取り出す
「今日ぐらいは逃げずに前を見てみたら?
案外楽になるかもよ」
その一言でどれだけ救われたか
:07/11/11 22:08
:SO903i
:Ps2g4SMw
#319 [
]
お母さんはカッターを自分の鞄の中に入れた
「切りたくなったらカッター貸して?って言うてきな?」
ウチは頭がハテナだったがわかったと頷いた
そして受験会場である学校に向かって行った
:07/11/11 22:09
:SO903i
:Ps2g4SMw
#320 [
]
キリがいいので今日は
ここまでにさせて
いただきます(;_;)
明日に更新するので
良かったらまた暇潰し
にでも見て下さい
よろしかったらコメント
など貰えると嬉しいです
:07/11/11 22:11
:SO903i
:Ps2g4SMw
#321 [
]
:07/11/11 22:12
:SO903i
:Ps2g4SMw
#322 [我輩は匿名である]
更新ありがとうございます~
これからも
読み続けるんで
頑張って下さい
:07/11/12 00:30
:W53T
:qUocI9ZE
#323 [た]
全部読みました。泣けました。やっぱり母って大きい存在ですねっ
:07/11/12 00:36
:SH902i
:xKM69SDA
#324 [我輩は匿名である]
:07/11/12 01:45
:D902i
:E71tk97.
#325 [ア イ ☆]
更新されてるー

これからも頑張って
ください(´ω`)
:07/11/14 19:26
:N703iD
:uTtxbiXg
#326 [
]
更新できなくてごめんなさい
匿名さん
ありがとうございます
完結までお付き合い下さい
たさん
そうですね
これからもよろしくお願いします
涙を流していただきありがとうございます
:07/11/14 20:20
:SO903i
:NxO6EoZ6
#327 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
アイ☆さん
ありがとうございます
これからもよろしく
お願いしますo(^-^)o
:07/11/14 20:21
:SO903i
:NxO6EoZ6
#328 [
]
:07/11/14 20:22
:SO903i
:NxO6EoZ6
#329 [
]
電車で爆睡してしまった
そのとき母はかばんから
携帯を取り出そうとしていた
ふと今朝のカッターが目についた
「…はあ」
とため息を付く…―
そっと祐子の少し乱れた髪の毛を直した
「…ごめんね」
母は携帯を取り出しメールを打つ
:07/11/14 20:32
:SO903i
:NxO6EoZ6
#330 [
]
最寄り駅に着き祐子を起こす
「祐子、着いたよ」
「あ、うん…」
ウチは目を擦る
タクシーで学校まで向う
「頑張ってね」
「…うん」
学校に着き試験が行われる教室に向かった
「いってくる」
「頑張ってね」
:07/11/14 20:42
:SO903i
:NxO6EoZ6
#331 [むーす]
書かれているの全て読みました

とても感動できました☆彡自分の身近に起こっている事のようで読みやすかったです(・∀・)v
大変だと思いますが
これからも頑張って更新して下さい

:07/11/14 20:45
:P703i
:fvKviogk
#332 [
]
教室に向かいテストを受ける
国語、英語、数学の順番にテストを行う
お昼前には終わった
帰り際ひとりの女の子に話しかけられた
「…ねえ?」
「はい?」
:07/11/14 20:52
:SO903i
:NxO6EoZ6
#333 [
]
むーすさん
ありがとうございます
本間に更新遅いですが
必ず完結させるので
また読んでください
少しでも心に残るように
頑張って書きます
:07/11/14 20:54
:SO903i
:NxO6EoZ6
#334 [
]
女の子は少し背が高めで目が大きく髪の毛が長い子だった
「もっとうまく隠せば?」
理解できなかった
「え…?」
「あたしあなたの隣だったから。手の傷」
「…あぁ」
それ以上言葉がでなかった
女の子は何も言わず帰った
:07/11/14 20:57
:SO903i
:NxO6EoZ6
#335 [
]
せっかく自分のこと何も知らない人たちの環境で
一から始めようとしたのに…―
ウチは下を向いたままだった
あんなことを言われたのに
…切りたい…―
それが頭の中でグルグル回っていた
キリタイキリタイキリタイ
:07/11/14 20:58
:SO903i
:NxO6EoZ6
#336 [
]
トイレに向かいスカートの中に手を入れた
…―カッターがない
あ、今朝お母さんに預けたんだった。
余計イライラした…
キリタイのに。
お母さんのところに向う
「お疲れさま。どうだった?」
「…カッター」
:07/11/14 21:02
:SO903i
:NxO6EoZ6
#337 [
]
普通ありえないよね
受験が終わった後の第一声が"カッター"なんだもん
お母さんは驚いてなかった
「あ、いいけどちょっと待ってて」
と言いお母さんはどこかに行ってしまった
…ひとり知らない学校に取り残された
:07/11/14 21:05
:SO903i
:NxO6EoZ6
#338 [し]
全部読みました
続きが気になります
更新頑張って
:07/11/14 22:19
:W51S
:Wtghvvu.
#339 [
]
少し更新します
書き込みありがとう
ございますo(^-^)o
本間にみなさんの
書き込みに凄い
励まされます
本間に感謝感激感動です
:07/11/14 22:57
:SO903i
:NxO6EoZ6
#340 [
]
あっち行ったり戻ってきたりウチはウロウロしてた
誰も通らない廊下
みんな帰ったのだろうか
先生すら通らない
静まっている廊下
冬だから下から寒さがやってくる
ウチは待っていた
ふと携帯を開いた
:07/11/14 23:01
:SO903i
:NxO6EoZ6
#341 [
]
元カレからメールが来てた

:まぁ、頑張ってな。
彼女とは普通かな。
何か虚しかった
何か寂しかった
何か切なかった
だけど返事をした
やっぱり好きだから

:昨日寝てた(-_-)zzz
ごめんね。今終わった★
彼女と何かあったらいつでも話し聞くよ♪
:07/11/14 23:09
:SO903i
:NxO6EoZ6
#342 [
]
携帯を閉じると同時にお母さんが戻って来た。
「…ごめんね」
「いいよ。何してたの?」
「トイレにね。カッターいる?」
「あ…要らない」
ウチは驚いた
カッターのこと忘れてた
知らぬ間に心が落ち着いていた
:07/11/14 23:12
:SO903i
:NxO6EoZ6
#343 [
]
「そう、わかった」
本当はお母さんはトイレに何て行っていない
それを知ったのはもう少し先のこと
それを知ったときお母さんの優しさ、存在の大きさ、理解者だってことがわかった
「帰ろっか」
その日サイゼリアでご飯を食べて家に帰った
:07/11/14 23:16
:SO903i
:NxO6EoZ6
#344 [
]
読んでくれてる方いますか

:07/11/14 23:24
:SO903i
:NxO6EoZ6
#345 [雪]
:07/11/14 23:26
:P904i
:194oKiF.
#346 [我輩は匿名である]
いないわけないじゃろがいヾ(`Д´)ノ
がばしょっ!!
:07/11/14 23:26
:W51SA
:/DPXdhkQ
#347 [
]
食べる量は減った
だけど体重は
減らないし太らない
家に着き携帯を開く
充電を切っていたので入れてセンターに問い合わせをする
新着メール03件‥
何かメールが来てて嬉しかった
メールを一件ずつ開く
:07/11/14 23:28
:SO903i
:NxO6EoZ6
#348 [
]
雪さん
嬉しいです
頑張っちゃいます
匿名さん
ありがとうございます
がばしょですね
調子に乗って更新します
笑
:07/11/14 23:30
:SO903i
:NxO6EoZ6
#349 [
]
一通目は加奈からだった

:入試ぉ疲れッッ☆(^O^)
今日話たぃことぁるから帰ったら連絡欲しいッッ♯

:メールありがとう。
今帰って来たよ。
どうしたの?
ウチは送信ボタンを押す
二通目は麻衣だった

:お疲れッ☆あたしの入試終わったらぱーッとのもうかァ(>ε<)
:07/11/14 23:35
:SO903i
:NxO6EoZ6
#350 [
]

:そうだね。麻衣も頑張って!
ウチは期待した
次のメールは元カレからなんじゃないかって
凄い凄い期待した
だけど…―
元カレじゃなかった
:07/11/14 23:37
:SO903i
:NxO6EoZ6
#351 [
]
先輩からだった
珍しい
どうしたんだろう…
恐る恐るメールを開く

:祐子久しぶり!!菜穂の彼氏の友達紹介したいんだけどいい??
先輩の名前は菜穂
その彼氏の友達…?
理解するのに時間がかかった
:07/11/14 23:39
:SO903i
:NxO6EoZ6
#352 [
]
すいません
一旦落ちます…
また夜中に書きます
本間に勝手なあたしを
許してください…
:07/11/14 23:40
:SO903i
:NxO6EoZ6
#353 [えみり
]
楽しみにしてます


:07/11/15 00:03
:SH902i
:xN0Xc/Ms
#354 [
]
えみり
さん
ありがとうございます
今から少し更新します
:07/11/15 00:45
:SO903i
:XZvGgE0U
#355 [
]
理解してる間に加奈からメールが届く

:今日夜祐子の家行ってぃぃッッ?

:いいよ☆来るときまた連絡入れて。

:了解♯
それで加奈とのやり取りは終わった…
先輩の返事に困る
今まで紹介とかなかった
生まれて初めてだった
:07/11/15 00:50
:SO903i
:XZvGgE0U
#356 [
]
先輩のメールをもう一度見る…―
ぶっちゃけ答えは決まっている

:いいですよ。
内心嬉しかった
素直に嬉しかった
何か調子に乗ってた
浮かれてた
すぐ返事は来た

:じゃぁ、祐子のアドレス教えとくから!ありがと!
:07/11/15 00:52
:SO903i
:XZvGgE0U
#357 [
]
今日が受験だったって
思えないくらいだった
何かがあったわけじゃないけど
何か幸せな気分だった
そんなことを考えてると携帯のバイブが部屋に響き渡る
知らないアドレス

:はじめまして!菜穂ちゃんの彼氏の友達の直也です。よろしくな!
そう、これが直ちゃんとの出会い
:07/11/15 01:15
:SO903i
:XZvGgE0U
#358 [我輩は匿名である]
300-350
:07/11/15 04:41
:P904i
:/fCb1zWU
#359 [我輩は匿名である]
:07/11/15 04:43
:P904i
:/fCb1zWU
#360 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
:07/11/15 09:14
:SO903i
:XZvGgE0U
#361 [
]
直ちゃんはウチに色んなことを教えてくれた
世の中の厳しさ
世間の常識
大人になる過程
無知なウチにゆっくり
わかりやすく
だけどくどくなく…
ウチは直ちゃんに返事を返した
凄く悩んで返した
:07/11/15 09:18
:SO903i
:XZvGgE0U
#362 [
]

:菜穂先輩の後輩の祐子です。これからよろしくお願いします。
今考えると笑えるけど
必死だったその頃
直ちゃんはすぐに返事をくれた

:気使わんといてな。
それより俺多分かなりおっさんやけど大丈夫?
:07/11/15 09:20
:SO903i
:XZvGgE0U
#363 [
]

:はい、大丈夫ですよ
それからその日直ちゃんから返事が返ってくることはなかった
夜になり加奈が来た
…―
「どうしたのいきなり」
お菓子を頬張りながら話すウチ
「うん、真面目に聞いてね?」
「うん」
:07/11/15 09:22
:SO903i
:XZvGgE0U
#364 [マミ]

サン
更新ガンバッ

:07/11/17 11:58
:SH902iS
:Gdlqx29k
#365 [我輩は匿名である]
:07/11/17 17:54
:N903i
:36yBYrFM
#366 [ア イ ☆]
めちやあ気になる

応援してますーう

頑張ってくださーい
:07/11/17 18:42
:N703iD
:Np0jmq8o
#367 [りんご]
頑張ってくださいイ
応援してます
:07/11/18 12:20
:W42H
:JvxOtj5A
#368 [
]
マミさん

ありがとうございます

書き込みに本間に
励まされますっ


匿名さん

安価ありがとうございます

アイ☆さん

ありがとうございます

いつもありがとう
ございます

りんごさん

ありがとうございます


頑張って更新します

:07/11/18 17:51
:SO903i
:xuMXNQaI
#369 [
]

みなさんに質問なんですが…
これから"高校編"に
書くにあたってかなりの
架空を交えてもいいですか…?
最近のことになっていくので
更新が余計に遅くなりそうなので
だめならそのままいきます


今も多々架空を入れさせて
いただいてるんですが…
実話を基づいてるんですけどね

:07/11/18 17:54
:SO903i
:xuMXNQaI
#370 [
]
みなさんの意見を聞いて
これからどうするか決めて
いこうと思うんです…
優柔不断ですいませんm(__)m
良かったらご意見下さい


:07/11/18 17:55
:SO903i
:xuMXNQaI
#371 [りんご]
ゆっくりな更新でもいいですよ。
Lさんが本当に書きたい事を書けば
いいと思います私は更新が遅く
てもずっと読んでます。イ
:07/11/18 18:41
:W42H
:JvxOtj5A
#372 [りんご]
質問の答えじゃなかったですねソ
えっと、架空をいれても私は大丈夫
です。Lさんの書きたいように書けば
いいですよ応援してます・
:07/11/18 18:43
:W42H
:JvxOtj5A
#373 [な]
私わ架空を入れた方が書きやすいならそうしたのがぃぃと思う。
:07/11/19 03:18
:W44K
:QVujE62.
#374 [みい]
:07/11/19 04:36
:W52T
:TVKxvdP6
#375 [みい]
:07/11/19 04:45
:W52T
:TVKxvdP6
#376 [マミ]
私は,

サンの書き方とか
すべてか好きなので
架空を入れてでも
これから更新続けて下サイ


学校もある中,更新するの
大変だと思いますが
頑張って下サイ

応援してますッ(

´▽`)ノ
:07/11/19 12:44
:SH902iS
:aVmJnQOw
#377 [
]
りんごさん
ありがとうございます
あたしなりに伝えて
いけるように頑張ります
架空の部分が多かったり
少なかったりまだ正直
わかりませんが頑張って
書いていきますねっ
本当にありがとうございます
:07/11/20 16:41
:SO903i
:F96PSBxo
#378 [
]
なさん
ありがとうございます
多分今より架空が多く
なりますが少しでも
みなさんに伝わるよう頑張ります
本当にありがとうございます
:07/11/20 16:42
:SO903i
:F96PSBxo
#379 [
]
みいさん
安価ありがとうございます
:07/11/20 16:43
:SO903i
:F96PSBxo
#380 [
]
マミさん
ありがとうございます
めっちゃ書き方とかぐだぐだ
なのにそう言ってもらって
凄い励みになります
ありがとうございます
亀更新ですが気長に待って
もらえたら嬉しいです
:07/11/20 16:46
:SO903i
:F96PSBxo
#381 [
]
>>63感想板の返事
書かせていただいたので
良かったらまたみて下さい
今から更新します
読みにくくてすいません
:07/11/20 16:48
:SO903i
:F96PSBxo
#382 [
]
:07/11/20 16:48
:SO903i
:F96PSBxo
#383 [
]
ウチはお菓子をお茶で流し込む
「…ゔっ」
「ちょ、裕子大丈夫?」
「あ…う、ん。平気
ごめんね…?」
「いいよ」
「ごめん、ちょっとトイレ」
:07/11/20 16:52
:SO903i
:F96PSBxo
#384 [
]
ウチは一目散にトイレまで走る…―
トイレのドアを開け
便座を上げ…
下を覗く
手を入れなくても
食べ物がでてくる
「ぅ゙っ…ぶ」
中途半端に出る食べ物
結局最終的に手を入れて
吐いてしまった
涙と鼻水と唾液で
ぐちゃぐちゃになった顔を洗い加奈のところに戻る
:07/11/20 16:54
:SO903i
:F96PSBxo
#385 [
]
「大丈夫?」
加奈から予想外な言葉
「え…?あ、う…ん
で、話しどうしたの?」
ウチは照れ隠しか
逃げ出したかったのか
よくわからないが
話を加奈に向けた…
「あのさ…―ごめんね」
「ん…?何かしたっけ?」
:07/11/20 16:56
:SO903i
:F96PSBxo
#386 [
]
「あたしのせいで裕子傷付けて苦しませたじゃん
みんなに話したからさ…」
重たい空気と沈黙
が流れる
「うん…でもさ」
でもさ…?もう
「過去のことだからいいよ?今は幸せだし、あれがあったからウチ強くなったし、うん…」
:07/11/20 16:58
:SO903i
:F96PSBxo
#387 [
]
自分にも言い聞かせる
ように言った
「ありがとう…」
加奈は笑っていた
ずっと謝りたくて
ずっと言い出せなくて
ずっと葛藤してたんだって
そんな仲じゃないのに
って言ったら加奈は頷いた
:07/11/20 17:02
:SO903i
:F96PSBxo
#388 [
]
ウチらはみんなもがいて
悩んで苦しみながら
精一杯生きている
ただ…生きていて
ただ…毎日を過ごしてる
簡単そうで凄いんよ?
ウチと加奈はその日
手を繋いだまま寝た
またひとつ大人になった
日だった…―
:07/11/20 17:04
:SO903i
:F96PSBxo
#389 [
]
何か凄い幸せって思った
自分を理解して
受け入れてくれる人
がいることがどんなに
幸せなんだろう…―て
次の日
メールの着信音で
ウチは目を覚ます
直ちゃんからだった
ウチは重たい体を起こし
メールを開く
:07/11/20 17:06
:SO903i
:F96PSBxo
#390 [
]

:返事遅れてごめんな。良かった(^_^;)

:いいですよ。

:今暇だったりする?

:大丈夫ですよ。

:電話したいから番号教えて?
正直困った
:07/11/21 16:29
:SO903i
:fJHdd4Jk
#391 [
]
そんなの初めてだし
…―だけどウチの好奇心

:いいですよ。
番号です。090-………
メールを打ち終わり
携帯を閉じた瞬間電話が鳴った
登録してない番号…―
ウチはちょっと間画面を
見つめボタンを押した
:07/11/21 19:23
:SO903i
:fJHdd4Jk
#392 [
]
「も…もしもし?」
「あ、祐子ちゃん?
俺やで、直宏。分かる?」
「…あ、はい」
そう返すのが精一杯で
ウチは知らぬ間に正座していた
「急にごめんなぁ?」
「大丈夫です」
そんな堅苦しいやりとり
:07/11/21 19:25
:SO903i
:fJHdd4Jk
#393 [
]
「こんな早く何かしてたん?もしかして俺起こしたとか?」
「いえ、大丈夫ですよ」
そんなやり取りをしてたら加奈が起きた
「…す、すいません
ともだち起きたんでメールでもいいですか?」
「はいはい、了解
ごめんなぁ?また電話するわなぁ」
:07/11/22 23:13
:SO903i
:937vLGrg
#394 [
]
「ねーぇ、今の誰?」
「ん…―秘密」
「ケチ。いいじゃん〜」
ウチは一部始終
全部説明した
加奈に負けた
押しに弱いウチをうまいこと漬け込んだ加奈の魂胆なんてわかってるんだけどね
「で、どーなの?」
:07/11/22 23:15
:SO903i
:937vLGrg
#395 [
]
「ありえない、ありえない。だって…―」
だって…
「だってどうしたの?」
「…びっくりするよ」
ウチの話しに興味津々の加奈
「大丈夫だって」
「…13才上」
「えー?まじ?」
:07/11/22 23:17
:SO903i
:937vLGrg
#396 [
]
「びっくりだわ。でも、いいんじゃない〜?」
「…はぁ。13才上だよ?ありえないからぁ」
何て言ってたっけ…―
だけど未来なんてわかんないよね、本当に
…―
それから直ちゃんとは
結構メールをした
:07/11/22 23:20
:SO903i
:937vLGrg
#397 [
]
だけどお互い
暗黙の了解からなのか
聞かないこともある
直ちゃんのお仕事
直ちゃんの過去
直ちゃんの家庭
直ちゃんの…―
知らないことのほうが多すぎたんだ
…―
受験を受けた3日後ウチは何とか高校合格を果たした
とりあえず直ちゃんに報告
:07/11/22 23:22
:SO903i
:937vLGrg
#398 [
]
の、前に元カレに報告した

:合格してたよ。ありがとう☆

:まじかぁ。良かったなo(^-^)o
ウチはパタンと携帯を閉じた
卒業まで後一ヶ月を切った夜のことだった…
:07/11/22 23:23
:SO903i
:937vLGrg
#399 [
]
最近体が落ち着いた
過食してない
吐いてない
だけど…―
生理が止まった
気付かなかった
いっぱいいっぱいで
気付かなかったのかな
妊娠とかは絶対ないし
ちょっと生理不順かな?
くらいにしか気にとめなかった
:07/11/22 23:27
:SO903i
:937vLGrg
#400 [
]
体の調子がいいと比例するようにか
ウチの体に傷が増えた…
傷の上に傷を付ける
治らなくて当然かもしれない
手は膨張した
2倍くらいに…―
傷は増えてく
嫌なことがあるとか
悩みがあるとか
じゃないんだけど…
:07/11/22 23:33
:SO903i
:937vLGrg
#401 [
]
知らぬ間に部屋の電気を切り真っ暗にして
自分に何かしている
カッター、剃刀ときには冷却スプレー…―
それから彫刻刀、後はタバコ…
気づいたらしてて
後から襲ってくる
痛みと恐怖
気付いたら血を流して
気付いたら火傷し
気付いたら痕になって
:07/11/22 23:36
:SO903i
:937vLGrg
#402 [
]
読んでくれてる方
いますか
?
:07/11/22 23:37
:SO903i
:937vLGrg
#403 [
]
いわゆる"依存症"だ
傷を見て快感を覚えるウチは
キモチワルイデスカ?
腕だけじゃおさまらない
足だって…―
部活をしてるときは
たまにボールが足に当たりそこがちょうど傷があるとこだったら…
死ぬほど痛い
:07/11/22 23:39
:SO903i
:937vLGrg
#404 [
]
今は引退してしていない
だから、いくらでも
いくらでもでも大丈夫。
知らぬ間に増えてく傷
知らぬ間に体が蝕まれていってたんだ
気付かなかった、自分。
バカだった…―
携帯の電源を入れると同時にiモードが点滅する
:07/11/22 23:41
:SO903i
:937vLGrg
#405 [
]
メールが来るサイン…
直ちゃんからメールと電話があった
直ちゃんにメールを打つ
傷を見ながら

:今度暇なときある?
直ちゃんから来たメール
…―あっても会いたくない
正直な気持ち
:07/11/22 23:43
:SO903i
:937vLGrg
#406 [
]

:まだわかんないです
それだけ打ちウチは眠りについた
だけど夜中傷が痛くて目が冷める
「…ったぁ…」
腕を抑える
痛い痛い痛い痛い
もがいても嘆いても
痛みはとれないが…
そうするしかなかった
:07/11/22 23:45
:SO903i
:937vLGrg
#407 [
]
朝になりその日は休日
夜に進路が決まった子が集まって飲み会をすることになっていた
…―
さぁ、地獄の時間だ
そんなこと知らないウチはお昼まで爆睡
お昼になり…着替えた
ジャージにスエット
:07/11/22 23:48
:SO903i
:937vLGrg
#408 [
]
夕方まで直ちゃんとメール
夕方になり家を出る
待ち合わせ場所に向かい
みんなを待つ
全員で10人弱くらい
地獄の日が幕を開けた
ずっと光に隠れていた
闇がようやく顔を出したように…―
:07/11/22 23:51
:SO903i
:937vLGrg
#409 [我輩は匿名である]
読んでますIメ
気になる咐
:07/11/23 07:58
:W51S
:YvzHuiDE
#410 [マミ]
タクサンの更新お疲れ様でした

いつも読んでるので
頑張って下サイ


:07/11/23 12:02
:SH902iS
:938EVI7c
#411 [我輩は匿名である]
:07/11/23 19:15
:SH903i
:Wv44AuWQ
#412 [りんご]
読んでますよイ
頑張ってください。
:07/11/23 20:28
:W42H
:JXUMfWwE
#413 [ア イ ☆]
気になるー

頑張ってくださーい
:07/11/24 00:48
:N703iD
:QrG41zWc
#414 [我輩は匿名である]
:07/11/24 01:52
:SH902iS
:g75IpAe.
#415 [
]
匿名さん
ありがとうございます
マミさん
ありがとうございます
時間があるときいっぱい
更新しますんでまた
見てくださいねーっ
匿名さん
あげありがとうございます
:07/11/24 20:00
:SO903i
:seSB5m.c
#416 [
]
りんごさん
ありがとうございます
今から更新するんで
また読んで下さいね
アイ☆さん
いつもありがとうございます
今から更新しますね
匿名さん
どんどん失礼して下さい
:07/11/24 20:03
:SO903i
:seSB5m.c
#417 [
]
:07/11/24 20:04
:SO903i
:seSB5m.c
#418 [
]
「久しぶりーっ」
久しぶりといっても
3日ほど会わなかった
だけなのにね
「おめでとーっ」
みんなで言い合う
全員揃うまで1時間近く
かかった
「本当ごめんねーっ」
「遅いから。もう千鶴の奢りだよ?」
:07/11/24 20:11
:SO903i
:seSB5m.c
#419 [
]
ドッと笑いが起きる
こーゆうの好きなんだな
何か楽じゃない?
気をつかわなくていいって言うか…
よくわかんないけど
…―
「さぁ行こっか?」
ウチの一言でみんなが動く
:07/11/24 20:13
:SO903i
:seSB5m.c
#420 [
]
"どこ行くーっ?"
って話し合った結果
焼肉になった
…―焼肉かぁ、
少し戸惑った
前に麻衣たちと
行った焼肉屋
思い出したくなかった
あの焼肉屋で全てが崩れたんだもん
最低だよね
自分が悪いのに
他のもののせいにして
:07/11/24 21:04
:SO903i
:seSB5m.c
#421 [
]
何かに逃げなきゃ
崩れそうで
何かにすがらなきゃ
惨めになりそうで
…―いつまでも弱いウチ
結果焼肉屋に向かった
「いらっしゃいませーっ」
ウチらは店員に案内され
焼肉を注文し始めた
:07/11/24 21:06
:SO903i
:seSB5m.c
#422 [
]
みんな次々に注文していく中ウチだけが下を向いてた
「どしたぁ?
祐子食べないの?」
「…嫌、ウチは何でもいいや…ははっ」
「じゃあ〜…適当に言っとくから」
ふぅ…―
凄い居づらい。
だけどそんなのは
最初だけだった
:07/11/24 21:19
:SO903i
:seSB5m.c
#423 [
]
みんなと集まったんだ
1時間もすれば
すぐにテンションが
あがった
お酒を飲むわけではないがみんなテンションが
だんだん高くなっていく
もちろんウチも
目の前にある肉を
皿いっぱいに乗せられ
それをおもいっきり
がっついた
:07/11/24 21:21
:SO903i
:seSB5m.c
#424 [
]
普段ならそれくらいで
笑うわけではないが
みんな爆笑で
"アンコール"なんて
言われてまた入れられ
五回程繰り返した
ただ、みんなが笑ってて
楽しくて
ただ、ただ幸せだった
…―なのに
いきなりヤツは襲ってきた
:07/11/24 21:23
:SO903i
:seSB5m.c
#425 [
]
「…っうぷっ…」
手で口を押さえた
が、もう遅かった
「ゔっげーっ…ぷ」
食べたモノが形を変えて
口の中からでてきた
「…くるしいっ…」
苦しかった
だけど…―
みんなの視線は痛かった
:07/11/24 21:25
:SO903i
:seSB5m.c
#426 [
]
「うわっ…まじ?吐いたよ、きたねぇ」
他の客の罵声
「ちょ、臭いする」
「うわぁ、キモチワリ」
…―
「…すいません」
ウチは口から出たモノを
拭いた
床に這いつくばり
布巾で懸命に…
惨めだった
:07/11/24 21:27
:SO903i
:seSB5m.c
#427 [
]
ともだちは見てるだけ…
え?って白い目で見られ
ご飯を食べる人
喋る人、また盛り上がる人
誰もウチを視界に入れてくれない
店員までもウチを居ないかのように
…―て、思った
「…はぁ、もう祐子また無理したでしょーっ?」
「え?」
:07/11/24 21:29
:SO903i
:seSB5m.c
#428 [
]
ニカッとえくぼを作り笑う麻衣の姿があった
「ばぁーか。
またストレスで食ってばかりでいるんか〜っ?」
毒舌だが愛が込もってある言い方の加奈の姿
ふたりは…
ウチを守ってくれた
ふたりは…
ウチを視界に入れてくれた
:07/11/24 21:31
:SO903i
:seSB5m.c
#429 [
]
他の子たちは食べたり
喋ったり盛り上がったり
…―
キタナイとかクサイとか
キモチワルイとか
言われたっけ―…
慣れてるから何とも感じない
嫌、違うな。
ふたりがいたから
何とも思わなかった
:07/11/24 21:33
:SO903i
:seSB5m.c
#430 [
]
理解してくれる人が
こんなにも近くに
いたんだね…―
「つい最近話したばっかじゃん、本当祐子はばかだわーっ」
笑いながら加奈が
ウチの髪をくしゃーって
してくれた
「ちょい頑張ってみた」
ウチは素直に話す
:07/11/24 21:35
:SO903i
:seSB5m.c
#431 [
]
三人で拭くからすぐに
終わった
布巾を捨てるためと
手を洗うために
ウチらはトイレに
行こうとした
と、そのとき
呼び止められた
「ちょっと待って下さい」
店員の声
「…え?」
三人は止まった
:07/11/24 21:37
:SO903i
:seSB5m.c
#432 [マミ]
お疲れ様デス

ドキドキ

しながら読みました


おやすみなさい


:07/11/24 22:44
:SH902iS
:p36mksL6
#433 [
]
マミさん
ありがとうございます
本当にいつも感謝
いっぱいです(;_;)
おやすみなさい
みなさんの書き込みに
励まされて更新頑張ろう
ってめっちゃ思えます
本当にありがとうございます
:07/11/24 23:10
:SO903i
:seSB5m.c
#434 [たむ]
最初から見ました。なんかよくわからないけどすごくひきつけられます。頑張って下さい!いつも楽しみにししてますよ

:07/11/25 00:54
:SH901iS
:55C4uyUw
#435 [
]
たむさん

ありがとうございます

少しでも伝わるように
頑張って書きます


読んでいただいて本当に
ありがとうございます

また時間があったら
目を通してください

:07/11/25 08:27
:SO903i
:dcZjp8b6
#436 [
]
「トイレに行くつもりですか?」
少しキツい声
店員は20代後半くらいの女性
「そうですけど…」
「止めて下さい
他のお客さんも使うトイレなんですよ
そんなもの捨てられたら
他のお客さんの迷惑になりますので
外で処分してください」
:07/11/25 08:34
:SO903i
:dcZjp8b6
#437 [
]
こいつ何なの?
店員のくせに。
普通ありえないでしょ
って思ったのは加奈
うわぁ、キツい…
こんなこと公の場で言うか?
って思ったのは麻衣
ウチは…その場に
しゃがみこんでしまった
悔しくて悔しくて…
:07/11/25 08:36
:SO903i
:dcZjp8b6
#438 [
]
でも立ち上がり
麻衣と加奈がもってくれてた布巾を取り
「捨ててくるよ」
と笑顔で言った
「…ぁ、あたしらも行くよ?」
「いいからっ、ウチひとりで行くから大丈夫
すぐ帰って来るよ」
そう言うとふたりは
みんなの輪に入って
楽しんでいた
:07/11/25 08:38
:SO903i
:dcZjp8b6
#439 [
]
>383-438
:07/11/25 12:04
:SH902iS
:hbSIqj9E
#440 [
]
:07/11/25 12:04
:SH902iS
:hbSIqj9E
#441 [
]
焼肉屋のドアを開ける時も服の袖で手を隠し
ドアノブに素手が
触れないように開けた
夜風が冷たく
悲しいほどにウチの
頬に直接当たる
懐かしいなぁ…
元カレがいたときは
寒くなかったのに
君の想いに乗せられる
ように…冷たく、冷たく
:07/11/25 16:37
:SO903i
:dcZjp8b6
#442 [姉:奈々]
布巾を持ち歩き
トボトボあるく…―
「…はぁ」
と白い吐息が溢れる
そんなに寒くないのに
気温は低いのかな
ちょっと間歩き近くの
ゴミ箱に着いた
「ごめんなさい」
と小さく呟き捨てた
汚れた手は近くのコンビニでトイレを借り洗った
:07/11/25 20:06
:SO903i
:dcZjp8b6
#443 [
]
安価ありがとうございます
:07/11/25 20:07
:SO903i
:dcZjp8b6
#444 [
]
ふと空を見上げた
満月が夜空を明るく照らす
前までこんなに
穏やかになれなかった
元カレのことで
頭がいっぱいでいっぱいで世の中なんか見えなかった
:07/11/25 20:09
:SO903i
:dcZjp8b6
#445 [(^ω^)]
<<1-100
<<101-200
<<201-300
<<301-400
:07/11/25 20:12
:W52SA
:qmQ0h.Oc
#446 [(^ω^)]
:07/11/25 20:13
:W52SA
:qmQ0h.Oc
#447 [
]
帰りもトボトボ帰る
ゆっくりゆっくり
帰って行き焼肉屋に
着いたころはもう
みんなお勘定を済ませようとしてるとこだった
ウチは焼肉屋の外
で待つことにした
入りたくなくて
ただ逃げただけ…―
加奈がウチのお金も
払ってくれたらしく
ウチは加奈にお金を払う
:07/11/25 20:13
:SO903i
:dcZjp8b6
#448 [
]
安価ありがとうございます

:07/11/25 20:13
:SO903i
:dcZjp8b6
#449 [
]
「はい、お財布と携帯」
と千鶴に渡された
みんな"大丈夫?"って
聞いてくれたが
本性かどうかなんて
…わからない
なんて思ってしまう
だって…―
携帯を開く
受信ボックスを開ける
未読メールが開かれてある
:07/11/25 20:15
:SO903i
:dcZjp8b6
#450 [
]
「…え?どういうこと」
みんな笑ってた
開かれた直ちゃん
からのメール
読まれたくなかった
多分一番読まれたくなかった
最悪だ…
直ちゃんから来たメール
それは…―
:07/11/25 20:18
:SO903i
:dcZjp8b6
#451 [アリス◆alice//tW2]
気になる(o>_<o)
頑張って♪
:07/11/25 21:05
:P902iS
:EplrcWO.
#452 [な]
今わ症状落ち着いてるんですか?ホ無理しないで下さいねmイ
:07/11/26 01:00
:W44K
:zWeJJRO2
#453 [あ]
:07/11/26 01:08
:P903i
:cezv6mak
#454 [我輩は匿名である]
いいとこで終わりますね

:07/11/26 02:06
:SH903i
:Kukda0H2
#455 [
]
アリスさん
今日更新します

また見てください
なさん
今は大丈夫ですよ

ただ手の傷を治すために
病院は行ってますが…
だから手が痛くてあんまり
更新がおろそかになって
しまうときもありますが
気長に待ってもらえたら
嬉しいです

ありがとうございます
:07/11/26 06:22
:SO903i
:W4yVlY8M
#456 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
匿名さん
すいませんm(__)m
ちゃんと今日更新しますんで
:07/11/26 06:23
:SO903i
:W4yVlY8M
#457 [な]
そうですか
傷治るのが優先ですよイイ
過食してるときわ精神的に辛かったですょねホホ
:07/11/26 22:05
:W44K
:zWeJJRO2
#458 [我輩は匿名である]
:07/11/26 22:17
:W51SA
:ag7BCH9E
#459 [
]
なさん
ありがとうございます
でもそのことがあるので
こうやってみなさんに
読んでいただけることが
凄い嬉しいので

今になっては良かったって
凄い思います。
:07/11/26 22:22
:SO903i
:W4yVlY8M
#460 [
]
匿名さん
安価ありがとうございます
:07/11/26 22:22
:SO903i
:W4yVlY8M
#461 [我輩は匿名である]
:07/11/26 22:24
:W43H
:LVPxci66
#462 [
]

:今日会いたい。
内容は普通だけど、
でも…見られたくなかった
…―
みんなの質問責め
"どうやって知り合ったの?"
"写メないのーっ?"
:07/11/26 22:24
:SO903i
:W4yVlY8M
#463 [
]
匿名さん
ありがとうございます
:07/11/26 22:25
:SO903i
:W4yVlY8M
#464 [
]
こういうときだけ
めっちゃ話しかけてくる
ウチはバカだから
それでもそんなのに
気付かずに嬉しくて
…―でも
言わなかった
ただ
最近メールしてる人
だけ告げた
逃げたくて、立ち去りたくて
「今日は帰るね」と告げた
:07/11/26 22:27
:SO903i
:W4yVlY8M
#465 [
]
それ以上何も聞かずに
それ以上に誰も追いかけてきてくれなかった
もう一度携帯を開く
受信ボックスを見た
矢印が送信を示していた
「…え」
ウチは慌てて送信ボックスを見た
でも、何も送られてなかった
…―あ、消されたんだ
:07/11/26 22:30
:SO903i
:W4yVlY8M
#466 [
]
消されたんだ
何って送ったのか気になった
後ろを振り返る
誰も見えなくなっていた
ただ微かに笑い声だけが聞こえてくる
携帯画面を眺める
と、同時に携帯が震えだす
直ちゃんからだった
:07/11/26 22:31
:SO903i
:W4yVlY8M
#467 [
]
どうしよう
どうしよう
どうしよう
出るべき?出ないべき?
メール何って送ってるんだろう
直ちゃん怒ったかな
直ちゃん…
直ちゃん…
どうしたらいいんだろう
ピッ…―
携帯の通話ボタンを押す
「…はい…」
:07/11/26 22:33
:SO903i
:W4yVlY8M
#468 [
]
夜中にまた更新します
良かったら感想板に
ご意見ご感想など
いただけたら嬉しく
思いますm(__)m
>>63
感想板です

:07/11/26 22:35
:SO903i
:W4yVlY8M
#469 [な]
でも過食って乗り換えるの大変ぢゃないですか狽サれを乗り換えたの凄いです!!
病院行くとかよりも自分の気持ち~ですよねKイ
:07/11/26 22:36
:W44K
:zWeJJRO2
#470 [
]
なさん
ありがとうございます
感想板にお返事書かせて
もらいました

良かったらまた見て下さい
:07/11/26 22:49
:SO903i
:W4yVlY8M
#471 [あ]
:07/11/26 23:16
:W51SH
:MwWsUQZc
#472 [
]
あさん
安価ありがとうございます
:07/11/27 00:07
:SO903i
:yucM1Jq6
#473 [
]
「あ、祐子ちゃん」
いつものおっとりした
感じの特徴の直ちゃんだった
直ちゃんは怒らない
だけど…一度だけ凄い怒られたことがある
「どうしたんですか?」
「嫌な、メールの返事が気になってな」
「…あ、ウチどんなメールしてました?」
:07/11/27 00:09
:SO903i
:yucM1Jq6
#474 [
]
「やっぱりな
祐子ちゃん違う思たー
で、改めて今日会える?」
いきなりすぎる
直ちゃんの言葉に
思わずドキっとする
「今から…ですか?」
「無理ならいいよ
日改めるしさ」
今日は会えない
吐いたし絶対臭う
手だって口回りだって汚い
:07/11/27 00:12
:SO903i
:yucM1Jq6
#475 [
]
服に若干"デタモノ"が飛び散ってるし…―
「日改めてもらっていいですか…?」
「いいよ
俺こそ急にごめんな?」
ウチは
「ウチこそごめんなさい」
と平謝り。
ふたりでプッと笑った
直ちゃんはそんな人
:07/11/27 00:14
:SO903i
:yucM1Jq6
#476 [
]
電話を切り
家に帰る
さっきまで重かった足取りが少し軽くなった
家に着きすぐにお風呂
…―
綺麗に綺麗に…
身体くらいは
中身は無理でも
少しは臭い消えて
口の中の唾液なくなって
歯磨きだって歯茎から
血が出るくらいみがいた
:07/11/27 00:17
:SO903i
:yucM1Jq6
#477 [
]
…―
ウチは知らない間に
中学の卒業式を迎えていた
:07/11/27 00:18
:SO903i
:yucM1Jq6
#478 [
]
あんまり更新できなくて
ごめんなさいm(__)m
今日はこれくらいに
させてもらいます…
これは実話を基にした
架空なので場面でかなり
変えてあるとこが
あります…(;_;)
ご了承お願い致します。
もしどこが架空でどこが
実話か気になるんでしたら
答えますので…
気にならないですよね
すいません(>_<)
では、おやすみなさい
:07/11/27 00:22
:SO903i
:yucM1Jq6
#479 [極]
いつも読んでますメ
遅くまでお疲れさまでした。
おやすみなさい
:07/11/27 01:03
:W51S
:SXeQ2x7g
#480 [ゆ]
文の書き方がうまいっす。
:07/11/27 11:21
:W52H
:XIv4iiPU
#481 [
]
極さん
ありがとうございます
頑張りますね

今日はなるべくたくさん
更新させていただきます

:07/11/27 18:46
:SO903i
:yucM1Jq6
#482 [
]
ゆさん
とんでもないです
めっちゃ駄文で本当に
申し訳ないです(;_;)
でも嬉しいです
ありがとうございます
:07/11/27 18:47
:SO903i
:yucM1Jq6
#483 [
]
ただ生きてた…―
ただ生きて
ただ毎日を過ごしてた
卒業式、みんなに言われた
「祐子が一番泣くなぁ」
なんて、
でもウチは一滴も涙を
溢すことはなかった
送辞を聞いても、
答辞を聞いても、
でも卒業式のとき
一度だけ母と目が合った
:07/11/27 18:51
:SO903i
:yucM1Jq6
#484 [
]
そのとき…―
お母さん、ありがとう
って涙が出そうになった
だから、すぐに反らした
…―
お母さん、またよろしくね
ウチは卒業式を終え
下級生たち後輩たち
先生たちと写真を撮り
中学の校門を後にした
:07/11/27 18:53
:SO903i
:yucM1Jq6
#485 [
]
「ばいばーい」
って叫んでた
入学式の雨が嘘かのように卒業式は綺麗に満開だった
さようなら、中学時代
辛かったことも
楽しかったことも
今となっては
笑い話になるよ
"あのときは〜"なんて、
:07/11/27 18:55
:SO903i
:yucM1Jq6
#486 [
]
笑って話せたら
最高じゃない?
そんなことを望んでた
春休みになり、
いつもより長く
いつもより羽を伸ばした
結局何も
できなかったけど…―
唯一楽しんだのはともだちとのお泊まり会
:07/11/27 22:19
:SO903i
:yucM1Jq6
#487 [
]
友だちには悪いかも
しれない
だけど…―
ウチはお喋りより
何より
友だちの家だから
"吐かない"
"吐けない"
その気持ちが強くなる
だからウチは
新しく前を見るためにも
自分と向き合うためにも
良かったと思う
:07/11/27 22:26
:SO903i
:yucM1Jq6
#488 [
]
高校行くまでに
吐きダコがなくなって
くれることを願って…―
春休みの半分以上は
加奈の家か麻衣の家に居た
軽く居候させて
もらっていた
朝ゆっくり起きて
夜はゆっくり寝る
ぐーたらな生活を毎日
送っていた
:07/11/27 22:41
:SO903i
:yucM1Jq6
#489 [
]
誰か読んでくださってる
方いますか…

:07/11/27 22:46
:SO903i
:yucM1Jq6
#490 [
]
最初の勢いはどこに
いったんだろう
ってくらいに…―
当然太る
だけど物凄く太るわけじゃない
少しずつ…少しずつ…
だから気付かないんだ
ウチは無論気付かない
人に言われても
言った人を憎むだけ
最低だ
:07/11/27 22:49
:SO903i
:yucM1Jq6
#491 [
]
だけど高校入学を
二日後に控えた日
ウチはお父さんと
家具を見に行った…―
お父さんと仲が悪い
わけではないが
あまり喋らない
元々放任主義の人だから
あまりウチに
喋りかけてこないし
ウチも必要以上に喋らない
:07/11/27 22:52
:SO903i
:yucM1Jq6
#492 [
]
お父さんと家具を見に
行き言われた一言
「お前太ったなぁ」
はぁ?
今まで何も言わなかったくせに
「うざっ」
そう捨て台詞を言い残し
スタスタ歩くウチ
必死に追いかけるお父さん
:07/11/27 22:54
:SO903i
:yucM1Jq6
#493 [
]
こんなとこで口論に
なっても仕方ない
だから…―
とりあえず許した
仕方ない
ウチは財布を持って来ていない
車なんて乗れない
お金を払うのはお父さん
車を運転するのもお父さん
折れるしかなかった
家具を買い配達を頼んだ
:07/11/27 22:56
:SO903i
:yucM1Jq6
#494 [
]
だけど…―
ウチの家ではない
ウチのおばあちゃんとおじいちゃんの家
そう、
ウチは高校から
おばあちゃんと
おじいちゃんと
三人暮らしをする
ことになっていた
おじいちゃんも
おばあちゃんも
好きだったから
嬉しかった
:07/11/27 22:58
:SO903i
:yucM1Jq6
#495 [
]
次の日家具が来た
余ってる部屋を一つ
ウチの部屋にしてもらい
机、テーブル
箪笥、ソファー
を狭い部屋に並べた
狭いけど嬉しかった
自分だけの空間
自分だけの世界
ウチは浮かれていた
おじいちゃんと
おばあちゃんと
三人だけの生活
:07/11/27 23:02
:SO903i
:yucM1Jq6
#496 [
]
キラキラして見えたし
解放感に満ち溢れていた
バカだね、ウチは本当
明日高校入学式を控えてウチは部屋に布団を敷き眠りに付いた…―
明日から高校生
女子ばかりの中で生きていく
戸惑いと不安
焦りと緊張
そんな思いが交差する
:07/11/27 23:04
:SO903i
:yucM1Jq6
#497 [
]
当たり前に朝
目を覚ます
繰り広げれてた世界
お母さんじゃない人が
ご飯を作り
お母さんじゃない人の
ご飯を食べる
親族なのに
おばあちゃんなのに
凄い抵抗があった
ウチは目をぎゅっと閉じ
食べ物を口に運ぶ
:07/11/27 23:07
:SO903i
:yucM1Jq6
#498 [
]
ご飯を食べ終え
制服に袖を通す
うわぁ…―
高校生だぁ、
鏡の前でチェック
元々化粧はしないウチ
仕方がわからないし
化粧をしても無駄だから
よし、出来たっ
ウチは勢いよくドアを開ける
透き通った空
太陽が少し眩しい
:07/11/27 23:09
:SO903i
:yucM1Jq6
#499 [
]
今日から麻衣も
加奈も…―
誰も知らないとこに
行くんだよね
一気に恐怖感が襲ってくる
でも…―
負けない
人にじゃなく自分に
もう決めたもん
精一杯生きると、
新しい世界、
未知の世界、
わからないけど
わからないから
わかりに行くんだと
:07/11/27 23:12
:SO903i
:yucM1Jq6
#500 [
]
矛盾だらけの自分の
答えを見付にいくんだと
ウチは深呼吸をし、
最寄り駅に向かった
頑張って頑張って頑張ってウチは頑張るよ
生きて生きて生きて
ウチは生きるよ
この世界に大きく大きく
恐怖を期待に変えればいいんだ
:07/11/27 23:15
:SO903i
:yucM1Jq6
#501 [
]
すいませんm(__)m
ちょうど500いったので
今日はここまでに
させていただきます
文章がごちゃごちゃに
なってごめんなさい
:07/11/27 23:16
:SO903i
:yucM1Jq6
#502 [りん]
[gif/5KB]
:07/11/28 00:18
:SH903i
:nlYBKwiY
#503 [◆5O1/9pt/co]
文才あるし読みやすい
(゚∀゚)
主サソの言葉胸に突き刺さる
応援しとる
:07/11/28 05:35
:N902i
:Co.1iMgI
#504 [
]
りんさん
はじめまして

可愛い画面
ありがとうございます
少しでも人に伝えたくて
書いてるんで凄い
嬉しいお言葉です
これからも頑張ります
良かったらまた読んで下さい
20才なんですか
?
:07/11/28 16:50
:SO903i
:Rewfhr/2
#505 [
]
◆501さん
名前覚えれなくてすいません
凄い頭悪いので…
文才全くないですよ
胸に突き刺さるとか
感無量です(>_<)
ありがとうございます
これからもよろしく
お願いします
:07/11/28 16:53
:SO903i
:Rewfhr/2
#506 [
]
電車に乗る
生まれて初めての
電車通学…―
席が空いても
座れない
緊張で…―
周りを見渡しても
知らない人ばかり
会社員、学生、…―
色んな人が同じ
時間に出くわして
何か不思議な感じ
小さい世界しか知らない
ウチは
:07/11/28 16:58
:SO903i
:Rewfhr/2
#507 [なぁ]
:07/11/28 16:58
:F703i
:qbAdDifI
#508 [
]
少しだけ外の世界に入り
視野を広げただけで
驚きと戸惑いを隠せないでいた
…―
「…―駅、…―駅」
考えているうちに
いつの間にか
一時間以上も過ぎていた
「降りなきゃ」
たくさんの人をかきわけ
「すいません」と
言いながらドアに向かう
:07/11/28 17:00
:SO903i
:Rewfhr/2
#509 [
]
:07/11/28 17:02
:SO903i
:Rewfhr/2
#510 [
]
左右どちらのドアが
開くかわからないウチは
右側が開くのに
左側のドア付近に立っていた
「うわぁ…―
最悪だよぉ…」
:07/11/28 17:04
:SO903i
:Rewfhr/2
#511 [
]
「祐子これから大丈夫?」
隣でお母さんが話しかける
お母さんは朝早く
に来てくれたんだ…―
ごめんね、って
言ったら頭を撫でて
いいよ、って
「大丈夫だよっ」
ピースサインを送る
今日はお母さんが
いてくれるが明日からはいない
本当の一人ぼっち
:07/11/28 17:07
:SO903i
:Rewfhr/2
#512 [
]
学校まで歩いて向かう
道を覚えるためにも…―
学校は思ったより遠い
初めて見る都会の世界
キラキラしてて
こんなところで毎日
過ごせるなんて、って
心が弾んだ
入学式はすぐに終え
その日はすぐ帰った
次の日から…―
大丈夫かなぁ、
:07/11/28 17:10
:SO903i
:Rewfhr/2
#513 [
]
帰りお母さんが
家まで送ってくれた
何か不思議な感じ
毎日一緒にいたのに…―
ありがとうって
お母さんと分かれた
初めてのことばかりで
ウチは予想以上に疲れた
帰ってすぐに寝た
嫌、寝ようとしたら
おばあちゃんに呼ばれた
:07/11/28 17:12
:SO903i
:Rewfhr/2
#514 [
]
正直嫌だった
疲れてたから
でも、何〜?って
リビングに向かった
「…ご飯できたよ」
テーブルには大量のご飯
が用意されてある
ウチは言ってみた
「今日は疲れてるから寝てもいい…?」
「はぁ…おばあちゃんせっかく作ったのに」
:07/11/28 17:14
:SO903i
:Rewfhr/2
#515 [
]
ため息を付かれ
ウチは…―黙った
…―
「食べるねっ」
ご飯を食べお風呂に入り
すぐ部屋に籠った
お母さんなら…―、
わかってくれるのに
お母さんなら…―、
理解してくれるのに
最低なウチは
おばあちゃんを責めた
これからおばあちゃん
との闘いは続いていく…
:07/11/28 17:16
:SO903i
:Rewfhr/2
#516 [我輩は匿名である]
:07/11/28 20:24
:P902iS
:etVct1lo
#517 [
]
匿名さん
どんどん失礼して下さい
わら
:07/11/28 23:18
:SO903i
:Rewfhr/2
#518 [
]
今日夜中更新したかった
んですがテスト勉強
しなきゃいけないので
更新できません…
本当にごめんなさい
:07/11/28 23:20
:SO903i
:Rewfhr/2
#519 [
]
毎日みなさんの書き込み
に凄い励まされます

いつもありがとうございます
:07/11/28 23:21
:SO903i
:Rewfhr/2
#520 [
]
勝手でごめんなさい
やっぱり更新します

でも見てくれてる方
いらっしゃいますか

:07/11/28 23:56
:SO903i
:Rewfhr/2
#521 [我輩は匿名である]
いるぉ(^ω^)
:07/11/28 23:57
:W51SA
:7SeBVQk.
#522 [
]
朝が来るのが嫌だった
…―
中学時代、友だち関係
が上手くいかなかった
とき以来だ。
「…おはよう」
「祐子ちゃん、おはよう
ちゃんと食べてねーっ」
2オクターブくらい
高いんじゃないかって
くらい黄色い声、
「…ぅ、うん」
:07/11/28 23:58
:SO903i
:Rewfhr/2
#523 [
]
:07/11/28 23:59
:SO903i
:Rewfhr/2
#524 [
]
口に運ぶが口に合わない
ご飯は柔らかいん
じゃなく固めがいい
わがままなんだよね、
ウチは残してしまう…―
キモチワルイ
タベタクナイ
本当に最低なんだ…
本当に最悪なんだ…
ほとんど食べずに
家を出る
:07/11/29 00:04
:SO903i
:a2XAyKd2
#525 [
]
おばあちゃんが
過剰に話しかける
食べなさい
食べなさい
って…―
ウチは逃げるように
早々と家を出た
でも体は正直だから
お腹は空く
だから最寄り駅付近の
コンビニで
おにぎり、お菓子、パン
…―を買いトイレで
むさぶりつく
:07/11/29 00:06
:SO903i
:a2XAyKd2
#526 [
]
お金だって使う
食べたら吐く
…―いわゆる、悪循環
だけど吐かないって
決めたから我慢した
出そうになるものを
飲み込む
トイレを出て電車に
乗り込み最寄りまで立つ
学校に付き
教室に入ると一人の子
に話しかけられた
:07/11/29 00:09
:SO903i
:a2XAyKd2
#527 [
]
「ちょっと、ちょっと」
第一印象、怖い
「…ぁ、はい」
「あたし、みいって言う
友だちなろうよ
あたしと入試のとき
目合ってたやろ?
めっちゃびびってたな」
:07/11/29 00:12
:SO903i
:a2XAyKd2
#528 [
]
ウチは思い出した
怖かったんだ
その日にウチクラスの子
たちと初めて話した
みんな都会の子
そして…―
綺麗で可愛くて細くて
オシャレで…―
ウチだけ場違いみたいだ
でもみんなと溶け込めて
凄い凄い嬉しかった
:07/11/29 00:14
:SO903i
:a2XAyKd2
#529 [
]
学校が始まり一ヶ月が
経った頃ウチは
バイトを始めた
家の近くのケーキ屋
美味しくて人気がある
履歴書などを書き
店長と軽く面接をし
採用された
生まれて始めてのバイト
だけどこのバイトが
またウチを過食への道へと引きずり込む
:07/11/29 00:17
:SO903i
:a2XAyKd2
#530 [
]
バイトが決まり
学校も順調で…―
毎日が幸せだった
おばあちゃんのことは
もう気にしない
毎日が楽しかった
家族に会えないのは
寂しいけど
毎日が刺激的だった
毎日が発見だった
毎日が冒険だった
…―
毎日が毎日が、
:07/11/29 00:20
:SO903i
:a2XAyKd2
#531 [
]
毎日が…―
直ちゃん色になっていた
顔も知らない
家も知らない
何も知らない
ただ…―
アドレスと電話番号
だけど、忘れれる気がした元カレを、過去を
受け入れてくれる気がした
直ちゃんとメールをし初めて半年が経った…―
:07/11/29 00:26
:SO903i
:a2XAyKd2
#532 [
]
桜の季節は終わり
海の季節になっていく
桜並木は少し寂しい
だけど青々とした葉っぱ
それもきれかった
その頃のウチは
紹介と言う言葉に
慣れてきていた
直ちゃん以外にも
ひろ君、悠基君がいた
:07/11/29 00:30
:SO903i
:a2XAyKd2
#533 [
]
体重は現状維持
太って以来痩せてもいない太って以来太ってもいない
もう、太らないだろう
もう、大丈夫だろう
何て思ってた
これから…―
どんどん変わっていく
:07/11/29 00:32
:SO903i
:a2XAyKd2
#534 [
]
今日はここまでに
させていただきます
本当文章ぐだぐたで
ごめんなさいm(__)m
:07/11/29 00:33
:SO903i
:a2XAyKd2
#535 [茜+゚]
読みました
とても感動です`
文才があって
読みやすいです
更新頑張って下さい★
:07/11/29 01:06
:W53T
:sU6NXGlk
#536 [りんご]
めっちゃ読みやすくて、
このお話大好きです
これからも更新頑張って
くださいイ楽しみに
してます〜~
:07/11/29 15:03
:W42H
:FS7C0wqc
#537 [(`∀{ぷ−
]
めちャくちャ

イイです(∵`)

..
更新たいへンだと{

おもいますガ

頑張ッてさい★
ずッと見てます


ぷ
:07/11/30 20:39
:D704i
:leyxjdp2
#538 [マミ]
:07/12/06 10:07
:SH902iS
:grK5MhNA
#539 [
]
更新遅くなって
ごめんなさい…
小説にも出てきますが
今私情で書くこと
ができません(;_;)
来週の月曜日以降に
落ち着いたら書かせて
いただこうと思います…
本当にごめんなさい、、
:07/12/06 16:21
:SO903i
:EpFxIjio
#540 [
]
お返事は感想板に
書かせていただきます
ありがとうございます
:07/12/06 16:22
:SO903i
:EpFxIjio
#541 [
]
:07/12/06 17:05
:SO903i
:EpFxIjio
#542 [-]
:07/12/09 12:52
:SH904i
:bTQXT686
#543 [
]
-さん
安価ありがとうございます
:07/12/10 20:10
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#544 [
]
>>533
凄い遅れてすいません…
少しですが更新させて
もらいます
:07/12/10 20:12
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#545 [
]
直ちゃんと電話をしていた
「なぁ、…」
「んー?」
この頃は慣れてきて
ウチはため口で話していた
「あわへんか?」
「は…?」
「もうすぐ花火大会するやん?
一緒に行きたいと思って
俺とかどうでもいいから
花火綺麗な、って花火見てくれたらいいからさ…
あかん…?」
:07/12/10 20:16
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#546 [
]
「え、嫌だし…」
「どうしても?」
「そっか…わかった
俺こそごめんな」
…どこまでも優しい
優しい直ちゃん
「ウチがごめんね」
電話を切り終わり
ウチにもでてきた感情
"会いたい"
"会ってみたい"
:07/12/10 20:19
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#547 [
]
でも、…
無理だ。
会えない、
絶対絶対会えない
人一倍童顔なウチ
小学生に間違えられるウチ
絶対嫌われるよ、
ウチはメールで
ごめんね
と送り携帯を閉じた
:07/12/10 22:35
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#548 [
]
ウチは会いたい気持ちを
抑えバイトに明け暮れた
だけど
悪循環が生まれる
目の前にあるケーキ
お腹なんて空いてない
なのに、なのに
バイトが終わると
ケーキの箱を持ってる
店のケーキ、買いあさった
バイト代の半分以上は
ケーキに消えた
:07/12/10 22:39
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#549 [
]
食べたくないのに食べる
バイトが終わり家に付き
ケーキの箱を開ける
お皿なんていらない
フォークなんていらない
ただ、手で掴みとり
むさぶりつく
お腹がいっぱいになるのに全部食べなきゃ、
全部食べなきゃ、
と口に入れ込む
:07/12/10 22:41
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#550 [
]
馬鹿だなんて
わかってる
おばあちゃんにも言われた
何度も、何度も言われた
おばあちゃんのご飯を
食べないから無理矢理
食べさせられたり
嫌味だって言われた
顔を見る度にため息を
付かれた
:07/12/10 23:42
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#551 [
]
「早く親のとこに帰ればいいのに」
ポツリと言われた一言、
凄いきつかった
それを癒してくれたのが
直ちゃんだった
ウチは決めた
直ちゃんに会うこと、
夏休みが始まる
一週間ほど前だった…―
:07/12/10 23:43
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#552 [りあケ]
読みましたあex
更新大変やろうけど
頑張って(p∀q)y
:07/12/11 07:47
:W52SH
:VDeHDTAE
#553 [もえ]
全部読みました

すごい文才あるとおもいます

本とかだしても売れるんぢゃないですか?

あとお母さんからのメールですごい感動しました

きっと

さんはこの病気でいろいろ辛いことあったと思うけどこの病気のおかげでいろんなことを経験できたと思います

病気にならなかったら気付けなかった絆とか

だから病気になったのは

さんに必要な通り道だったんですね

:07/12/11 10:04
:SH904i
:KNGzoDQ2
#554 [
]
りあさん

ありがとうございます

更新頑張りますo(^-^)o
:07/12/12 09:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#555 [
]
もえさん

全然文才ないですよ

お母さんとかこれがあり
仲良くなれた気がします
本当に大切な人にも
出会え大切な友だちにも
出会えたからもえさんの
おっしゃる通りいい経験
だったと今は凄い思います

:07/12/12 09:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#556 [
]
直ちゃんから
メールが来る前に
ウチから電話をかけた
「…もしもし」
「…あ、ウチだよ。祐子」
「あー、祐子ちゃん
どうしたの?」
「何となく、だよ」
「そっか…」
少し残念そうな直ちゃん
:07/12/12 09:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#557 [
]
「なぁ、やっぱり逢えんか?」
「…逢いたい
ウチも逢いたい」
直ちゃんから言ってくれたお陰でウチは
あっさり逢いたいと
言えることができた
「本間か?」
「本間だよっ」
「じゃあ祐子ちゃんが夏休み入ったら会おうか」
…―
:07/12/12 09:46
:SO903i
:kO1P2vI2
#558 [
]
信じよう、直ちゃんを
「うん」
ウチは約束をした
紹介で会うのは初めて
じゃない
…―だけど、
怖かった
前に会った人が
会った日から音信不通
になってしまったから、
本当にショックだった
:07/12/12 09:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#559 [
]
何で何で…―
って、なって
自信をなくした
もともと期待なんてしない
だけど、…―
会う前は付き合ってもないのにアドレスをお揃いにしたり、
少しは見込みあるのかな、って思ったよ
「はぁ…」
「どうかしたんか?」
あ、電話繋がってたんだ
:07/12/12 09:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#560 [
]
「ん、…何もないよ」
「そっか」
直ちゃんらしい
無理矢理何かあったの?
って聞かないところ
「俺めっちゃ楽しみにしてるからさ」
「うん、ウチもだよ」
ウチは直ちゃんと
電話を切り
携帯を眺めた
:07/12/12 09:54
:SO903i
:kO1P2vI2
#561 [
]
携帯って凄いよなぁ、
なんて馬鹿なことを
考えてた
…―夏休み前日
テスト休み開け
久々の学校だった
みんな終業式が終わると
遊ぶのかお化粧
ばっちりだった
凄い凄い羨ましかった
キラキラして
眩しくて
いいなぁ、って何度も
何度も思った
:07/12/12 09:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#562 [
]
可愛くって、…
輝いてて
ウチは益々置いてけぼり
「祐子帰るよ〜」
みいちゃんに呼ばれ
ウチはみいちゃんの
ところに付いていく
「帰りトイレ寄ってな」
「いいよ」
「化粧するからさ」
「どこか行くの?」
「男と遊ぶからさ」
:07/12/12 16:16
:SO903i
:kO1P2vI2
#563 [
]
みんな凄いなぁ、
ウチも直ちゃんと遊ぶとき化粧しなきゃ
いけないのかなあ…
無理だよ、無理無理
みいちゃんは化粧をし
スカートをいつもより
折り曲げた
凄い遠い人に見えた、
みいちゃんと途中で
バイバイしてウチは
電車に乗った
:07/12/12 16:19
:SO903i
:kO1P2vI2
#564 [
]
当分電車にも乗らない
のかと思うと
少し寂しかった
そのままバイトに向かった
夏休み、いいことありますよーに…―
:07/12/12 16:21
:SO903i
:kO1P2vI2
#565 [
]
バイトを終え、
直ちゃんにメールをする
それが日課になるのは
言うまでもない

:バイト終わったよ
直ちゃんお仕事頑張って
直ちゃんの仕事は夜勤
夜九時頃から朝方まで
工場の中で働く、
そんな仕事だった
:07/12/12 16:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#566 [
]
だからウチがバイトが
終るのが八時頃
直ちゃんの仕事が九時頃
たった一時間しか
メールも電話もできない

:お疲れさん
俺はもうすぐや(T_T)
頑張ってくるなぁ

:頑張って来てね
また遊ぶ日決めようね

:おう(^^)
:07/12/12 16:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#567 [
]
直ちゃんが仕事を
してる間は他の男とメール
付き合ってないんだもん
…―いいでしょ?
寂しいんだもん
…―直ちゃんにも過失はあるでしょ?
最低かな、ウチ…―
朝になり
今日から夏休み
だからいつもより
ゆっくり起きる
:07/12/12 16:26
:SO903i
:kO1P2vI2
#568 [
]
その日会う日を決めた
…―
二週間後になった
映画パイレーツオブカリビアンを
観ようと二人で決めた
「何か観たいのある?」
「パイレーツオブカリビアン」
「あー…俺一話観てないなら会うまでに観とかなな」
:07/12/12 16:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#569 [
]
優しい優しい
直ちゃんだった
ウチはどこまでも
どこまでも
最低な女だよ、…
今も、ずっとずーっと
直ちゃんに会う日
近くのコンビニで
待ち合わせをした
直ちゃんの車
トヨタのVOXY
どこから来るんだろう、…
:07/12/12 16:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#570 [
]
くだらなくてすいません

ダラダラしすぎて…

何かあったら
ご指摘お願いします

:07/12/12 16:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#571 [
]
探してるとジーパンの
ポケットに入れた
携帯が震えだす
「祐子ちゃん?
着いたよー」
「え?どこどこ?」
ウチがキョロキョロ
辺りを見渡してると
直ちゃんが
「あー、わかった
祐子ちゃんそのまま
真っ直ぐ歩いてきな?」
:07/12/12 16:37
:SO903i
:kO1P2vI2
#572 [
]
ウチは真っ直ぐ歩いた
「あー…わかった」
ウチは直ちゃんの
車を見つけた
ドキドキドキドキ
ドキドキドキドキ…―
心臓、高鳴りを止めて
どんな人なの…?
今になって緊張してきた
:07/12/12 16:39
:SO903i
:kO1P2vI2
#573 [
]
ウチの服装
嫌われないかな
本当にガキだよ…?
短い膝上くらいのジーパン
それから上はTシャツ
靴はスニーカー
高校生には到底見えない
髪型なんてパーマが
失敗しておばさんみたい
:07/12/12 16:42
:SO903i
:kO1P2vI2
#574 [
]
脂肪が、…邪魔だよ
直ちゃんに嫌われないか
ウチは一歩ずつ、一歩ずつ
直ちゃんの車に
近づいていく…―
胸の高鳴りを抑えながら
直ちゃんの車まで
後少し…―、
:07/12/12 16:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#575 [我輩は匿名である]
:07/12/12 17:04
:F702iD
:huSuVukE
#576 [我輩は匿名である]
ずっと読んでますシe'∨'e)トすごく楽しみにしていて,おもしろいです!ダラダラなんかしてなぃですょ!
これからもがんばってくださぃ★
:07/12/12 18:51
:W51CA
:zE/rOXOY
#577 [
]
匿名さん

安価ありがとうございます

:07/12/12 22:47
:SO903i
:kO1P2vI2
#578 [
]
匿名さん

ありがとうございます

凄い心配だったので
良かったです(;_;)

これからもよろしく
お願いします(´・ω・)
:07/12/12 22:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#579 [
]
車の助手席の
ドアの前に立つ
直ちゃんが手招きを
してる
…―
あぁ、直ちゃんだ
ウチはドアを開けた
そこには笑った
直ちゃんがいた
直ちゃんは華奢で
かっこいいとは言えないけど
本当に優しい顔をしていた
:07/12/12 22:50
:SO903i
:kO1P2vI2
#580 [
]
「お、お邪魔します」
ウチは助手席に座った
車内は直ちゃんの
ブルガリブラックの香水
マイルドセブンのタバコ
が混じった
大人の匂いがした
ウチの好きな匂いになった
「はじめまして、祐子ちゃん」
:07/12/12 22:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#581 [
]
「は…、はじめまして」
車は走り出す
「何か好きなのある?」
音楽を選ぶ直ちゃん
「んー…と、これがいい」
ウチはHYのアルバム
をかけてもらった
「祐子ちゃんこっち見てよ」
直ちゃんが笑いながら
話しかけてきてくれる
:07/12/12 22:55
:SO903i
:kO1P2vI2
#582 [
]
ウチの視線は外の景色
恥ずかしい、見れないよ
直ちゃんはきっと
色んな恋愛を
してるんだろうなぁ、…
そんなことを考えてる
うちに映画館に着いた
「着いたでー」
ウチは車を降り
直ちゃんの後ろを歩く
:07/12/12 22:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#583 [
]
直ちゃんは華奢
ウチは隣を
歩きたくなかった
だから、…後ろを歩いた
「祐子ちゃん?」
直ちゃんが後ろを
振り返る
ウチは「何?」と返事
手招きをする
くしゃっと笑って
ウチはゆっくり
直ちゃんの隣に行く
:07/12/12 23:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#584 [
]
端から見れば
どう映るのかな…?
兄弟…?
カップル…?
先輩後輩…?
わかんない、…
謎な関係かな
直ちゃんと映画館に入る
列に並びチケットを買う
「あ、…お金」
ウチはカバンから
財布を出そうとした
:07/12/12 23:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#585 [
]
「いや、いーから
俺が誘ったんだからさ」
ウチは驚いた
お父さん以外の
男の人にお金出してもらう
世界を初めて体験した
瞬間だった
「あ、ありがとう」
開演まで時間があったので近くに座り込んだ
隣同士だから顔は見えない
:07/12/12 23:27
:SO903i
:kO1P2vI2
#586 [
]
だから安心したのに
直ちゃんはウチの
顔を覗き込んだ
「や、やめてよ
恥ずかしいじゃん」
ウチの反応を見て笑う
恋愛経験初心者のウチ
上級者の直ちゃん
敵うわけないよ、…
:07/12/12 23:28
:SO903i
:kO1P2vI2
#587 [
]
映画が終わると
空はもう暗かった
帰り道、渋滞だった
ピュー…ドーン
「…え?花火だぁ」
「良かった、見れて」
「え?」
「嫌、この前一緒に
花火見れんかったから
今日見れたらええな思て」
:07/12/12 23:31
:SO903i
:kO1P2vI2
#588 [
]
「直ちゃん、わざわざ見れる時間に合わしてくれたん?」
「…せやで」
ハニかむ直ちゃん、
その優しさが心に染みたよ
綺麗な花火、
直ちゃんと見たから
余計にきれかったのかな
直ちゃん、ありがとう
:07/12/12 23:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#589 [
]
直ちゃんと分かれ
家に着いた
「ゆーこちゃあん」
甲高いおばあちゃんの声
「どこ行ってたのぉ…」
「友だちと遊びに」
露骨に心配してる素振り
なんてして、
馬鹿なウチでもわかるよ
:07/12/13 17:08
:SO903i
:as5VBFRI
#590 [
]
おばあちゃんが何か
話してる
だけどウチは無視して
自分の部屋に入った
反発
抵抗
それが楽だった…―
直ちゃんとウチ、
付き合うのにそれほど
時間はかからなかった
直ちゃんに会って
二週間くらいした日、
:07/12/17 15:08
:SO903i
:kuQf1jX.
#591 [
]
ウチは嘔吐した
久々の嘔吐
食べて食べて
それからトイレに行き
手を口の中に入れ
いつもより入れて
「…んぐぅ、ぅげっ」
顔は鼻水と唾液
本当タオルで顔を拭く
その瞬間がいつもいつも
惨めで仕方なかった

:幸せって何かな?
:07/12/17 15:12
:SO903i
:kuQf1jX.
#592 [
]
直ちゃんに聞いた
返事はすぐ着た

:幸せかぁ。
俺が祐子ちゃんに
教えてあげるわ

:どういう意味?

:何て言うか、
俺祐子ちゃんのこと
好きやねん

:直ちゃん冗談きつい

:冗談やない
俺じゃあかんか…?
:07/12/17 15:14
:SO903i
:kuQf1jX.
#593 [
]

:嫌、そういう意味じゃないけど

:そっか。ごめんな?
今の忘れてな(^^)
…―直ちゃんの優しさ
に少しだけ
ほんの少しだけ涙した
でも、まだまだ直ちゃん
とのやりとりには
続きがあって、
:07/12/18 00:10
:SO903i
:LiVjHWlQ
#594 [
]

:祐子ちゃん、やっぱり俺じゃあかんか?
いきなりきたメール
ウチは中々返事が
できなかった…―

:ごめんなさい

:あかんか…
まじ俺カッコ悪いな。
ごめんな

:直ちゃんじゃなく
ウチが悪いから
ごめんなさい
:07/12/18 00:12
:SO903i
:LiVjHWlQ
#595 [
]

:幸せになりたかった
祐子ちゃんと(笑)
…―直ちゃん
今からでも遅くないかな?
ウチは電話をかけた
直ちゃんに
「もしもし」
「祐子ちゃん
どないしてん?
おっちゃんカッコ悪いやんか」
直ちゃんは笑っていた
:07/12/18 00:13
:SO903i
:LiVjHWlQ
#596 [
]
「直ちゃん?」
「どないした?」
「直ちゃんと…
幸せになってみたい」
「え…?」
「幸せにして下さい
ウチも直ちゃんを
幸せにするから」
「それって、…
付き合っていいってこと?」
「よろしくお願いします」
:07/12/18 00:16
:SO903i
:LiVjHWlQ
#597 [
]
ウチは8月の上旬
直ちゃんと付き合った
満月の綺麗な綺麗な
夜のことでした、…
幸せになりたいな
直ちゃんと一緒に
ずっと笑っていたいな
直ちゃんの隣で
直ちゃん、だーい好き
絶対絶対幸せになろうね
そんなメールを送り
ウチは眠りについた
:07/12/18 00:18
:SO903i
:LiVjHWlQ
#598 [
]
直ちゃんと付き合って
初めて会う約束をした
…―上手く顔が見れない
直ちゃんが覗いてくる
見ないで、見ないで
醜いよ、
ウチは下をずっと見てた
「祐子こっち見てや」
"祐子ちゃん"から"祐子"へ
呼び名が変わった
:07/12/18 00:28
:SO903i
:LiVjHWlQ
#599 [
]
でも本当は本当は
見れないもう一つの
理由があった…―
ウチは本当に本当に
最低だから
直ちゃんごめんなさい
好きなんて
好きなんて
…―
真っ赤な嘘です
直ちゃんのこと
好きじゃなかった
:07/12/18 00:29
:SO903i
:LiVjHWlQ
#600 [
]
錯覚として好きになった
だけど…―
好きな気持ち
淡い恋心
そんないいもの
ウチには存在しなかった
だから見ないで、
見たくないから
そんな感じだった
だけど直ちゃんの
優しさはこの上ない
ほど凄かった
:07/12/18 00:33
:SO903i
:LiVjHWlQ
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