摂食障害
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#500 [
]
矛盾だらけの自分の
答えを見付にいくんだと
ウチは深呼吸をし、
最寄り駅に向かった
頑張って頑張って頑張ってウチは頑張るよ
生きて生きて生きて
ウチは生きるよ
この世界に大きく大きく
恐怖を期待に変えればいいんだ
:07/11/27 23:15
:SO903i
:yucM1Jq6
#501 [
]
すいませんm(__)m
ちょうど500いったので
今日はここまでに
させていただきます
文章がごちゃごちゃに
なってごめんなさい
:07/11/27 23:16
:SO903i
:yucM1Jq6
#502 [りん]
[gif/5KB]
:07/11/28 00:18
:SH903i
:nlYBKwiY
#503 [◆5O1/9pt/co]
文才あるし読みやすい
(゚∀゚)
主サソの言葉胸に突き刺さる
応援しとる
:07/11/28 05:35
:N902i
:Co.1iMgI
#504 [
]
りんさん
はじめまして

可愛い画面
ありがとうございます
少しでも人に伝えたくて
書いてるんで凄い
嬉しいお言葉です
これからも頑張ります
良かったらまた読んで下さい
20才なんですか
?
:07/11/28 16:50
:SO903i
:Rewfhr/2
#505 [
]
◆501さん
名前覚えれなくてすいません
凄い頭悪いので…
文才全くないですよ
胸に突き刺さるとか
感無量です(>_<)
ありがとうございます
これからもよろしく
お願いします
:07/11/28 16:53
:SO903i
:Rewfhr/2
#506 [
]
電車に乗る
生まれて初めての
電車通学…―
席が空いても
座れない
緊張で…―
周りを見渡しても
知らない人ばかり
会社員、学生、…―
色んな人が同じ
時間に出くわして
何か不思議な感じ
小さい世界しか知らない
ウチは
:07/11/28 16:58
:SO903i
:Rewfhr/2
#507 [なぁ]
:07/11/28 16:58
:F703i
:qbAdDifI
#508 [
]
少しだけ外の世界に入り
視野を広げただけで
驚きと戸惑いを隠せないでいた
…―
「…―駅、…―駅」
考えているうちに
いつの間にか
一時間以上も過ぎていた
「降りなきゃ」
たくさんの人をかきわけ
「すいません」と
言いながらドアに向かう
:07/11/28 17:00
:SO903i
:Rewfhr/2
#509 [
]
:07/11/28 17:02
:SO903i
:Rewfhr/2
#510 [
]
左右どちらのドアが
開くかわからないウチは
右側が開くのに
左側のドア付近に立っていた
「うわぁ…―
最悪だよぉ…」
:07/11/28 17:04
:SO903i
:Rewfhr/2
#511 [
]
「祐子これから大丈夫?」
隣でお母さんが話しかける
お母さんは朝早く
に来てくれたんだ…―
ごめんね、って
言ったら頭を撫でて
いいよ、って
「大丈夫だよっ」
ピースサインを送る
今日はお母さんが
いてくれるが明日からはいない
本当の一人ぼっち
:07/11/28 17:07
:SO903i
:Rewfhr/2
#512 [
]
学校まで歩いて向かう
道を覚えるためにも…―
学校は思ったより遠い
初めて見る都会の世界
キラキラしてて
こんなところで毎日
過ごせるなんて、って
心が弾んだ
入学式はすぐに終え
その日はすぐ帰った
次の日から…―
大丈夫かなぁ、
:07/11/28 17:10
:SO903i
:Rewfhr/2
#513 [
]
帰りお母さんが
家まで送ってくれた
何か不思議な感じ
毎日一緒にいたのに…―
ありがとうって
お母さんと分かれた
初めてのことばかりで
ウチは予想以上に疲れた
帰ってすぐに寝た
嫌、寝ようとしたら
おばあちゃんに呼ばれた
:07/11/28 17:12
:SO903i
:Rewfhr/2
#514 [
]
正直嫌だった
疲れてたから
でも、何〜?って
リビングに向かった
「…ご飯できたよ」
テーブルには大量のご飯
が用意されてある
ウチは言ってみた
「今日は疲れてるから寝てもいい…?」
「はぁ…おばあちゃんせっかく作ったのに」
:07/11/28 17:14
:SO903i
:Rewfhr/2
#515 [
]
ため息を付かれ
ウチは…―黙った
…―
「食べるねっ」
ご飯を食べお風呂に入り
すぐ部屋に籠った
お母さんなら…―、
わかってくれるのに
お母さんなら…―、
理解してくれるのに
最低なウチは
おばあちゃんを責めた
これからおばあちゃん
との闘いは続いていく…
:07/11/28 17:16
:SO903i
:Rewfhr/2
#516 [我輩は匿名である]
:07/11/28 20:24
:P902iS
:etVct1lo
#517 [
]
匿名さん
どんどん失礼して下さい
わら
:07/11/28 23:18
:SO903i
:Rewfhr/2
#518 [
]
今日夜中更新したかった
んですがテスト勉強
しなきゃいけないので
更新できません…
本当にごめんなさい
:07/11/28 23:20
:SO903i
:Rewfhr/2
#519 [
]
毎日みなさんの書き込み
に凄い励まされます

いつもありがとうございます
:07/11/28 23:21
:SO903i
:Rewfhr/2
#520 [
]
勝手でごめんなさい
やっぱり更新します

でも見てくれてる方
いらっしゃいますか

:07/11/28 23:56
:SO903i
:Rewfhr/2
#521 [我輩は匿名である]
いるぉ(^ω^)
:07/11/28 23:57
:W51SA
:7SeBVQk.
#522 [
]
朝が来るのが嫌だった
…―
中学時代、友だち関係
が上手くいかなかった
とき以来だ。
「…おはよう」
「祐子ちゃん、おはよう
ちゃんと食べてねーっ」
2オクターブくらい
高いんじゃないかって
くらい黄色い声、
「…ぅ、うん」
:07/11/28 23:58
:SO903i
:Rewfhr/2
#523 [
]
:07/11/28 23:59
:SO903i
:Rewfhr/2
#524 [
]
口に運ぶが口に合わない
ご飯は柔らかいん
じゃなく固めがいい
わがままなんだよね、
ウチは残してしまう…―
キモチワルイ
タベタクナイ
本当に最低なんだ…
本当に最悪なんだ…
ほとんど食べずに
家を出る
:07/11/29 00:04
:SO903i
:a2XAyKd2
#525 [
]
おばあちゃんが
過剰に話しかける
食べなさい
食べなさい
って…―
ウチは逃げるように
早々と家を出た
でも体は正直だから
お腹は空く
だから最寄り駅付近の
コンビニで
おにぎり、お菓子、パン
…―を買いトイレで
むさぶりつく
:07/11/29 00:06
:SO903i
:a2XAyKd2
#526 [
]
お金だって使う
食べたら吐く
…―いわゆる、悪循環
だけど吐かないって
決めたから我慢した
出そうになるものを
飲み込む
トイレを出て電車に
乗り込み最寄りまで立つ
学校に付き
教室に入ると一人の子
に話しかけられた
:07/11/29 00:09
:SO903i
:a2XAyKd2
#527 [
]
「ちょっと、ちょっと」
第一印象、怖い
「…ぁ、はい」
「あたし、みいって言う
友だちなろうよ
あたしと入試のとき
目合ってたやろ?
めっちゃびびってたな」
:07/11/29 00:12
:SO903i
:a2XAyKd2
#528 [
]
ウチは思い出した
怖かったんだ
その日にウチクラスの子
たちと初めて話した
みんな都会の子
そして…―
綺麗で可愛くて細くて
オシャレで…―
ウチだけ場違いみたいだ
でもみんなと溶け込めて
凄い凄い嬉しかった
:07/11/29 00:14
:SO903i
:a2XAyKd2
#529 [
]
学校が始まり一ヶ月が
経った頃ウチは
バイトを始めた
家の近くのケーキ屋
美味しくて人気がある
履歴書などを書き
店長と軽く面接をし
採用された
生まれて始めてのバイト
だけどこのバイトが
またウチを過食への道へと引きずり込む
:07/11/29 00:17
:SO903i
:a2XAyKd2
#530 [
]
バイトが決まり
学校も順調で…―
毎日が幸せだった
おばあちゃんのことは
もう気にしない
毎日が楽しかった
家族に会えないのは
寂しいけど
毎日が刺激的だった
毎日が発見だった
毎日が冒険だった
…―
毎日が毎日が、
:07/11/29 00:20
:SO903i
:a2XAyKd2
#531 [
]
毎日が…―
直ちゃん色になっていた
顔も知らない
家も知らない
何も知らない
ただ…―
アドレスと電話番号
だけど、忘れれる気がした元カレを、過去を
受け入れてくれる気がした
直ちゃんとメールをし初めて半年が経った…―
:07/11/29 00:26
:SO903i
:a2XAyKd2
#532 [
]
桜の季節は終わり
海の季節になっていく
桜並木は少し寂しい
だけど青々とした葉っぱ
それもきれかった
その頃のウチは
紹介と言う言葉に
慣れてきていた
直ちゃん以外にも
ひろ君、悠基君がいた
:07/11/29 00:30
:SO903i
:a2XAyKd2
#533 [
]
体重は現状維持
太って以来痩せてもいない太って以来太ってもいない
もう、太らないだろう
もう、大丈夫だろう
何て思ってた
これから…―
どんどん変わっていく
:07/11/29 00:32
:SO903i
:a2XAyKd2
#534 [
]
今日はここまでに
させていただきます
本当文章ぐだぐたで
ごめんなさいm(__)m
:07/11/29 00:33
:SO903i
:a2XAyKd2
#535 [茜+゚]
読みました
とても感動です`
文才があって
読みやすいです
更新頑張って下さい★
:07/11/29 01:06
:W53T
:sU6NXGlk
#536 [りんご]
めっちゃ読みやすくて、
このお話大好きです
これからも更新頑張って
くださいイ楽しみに
してます〜~
:07/11/29 15:03
:W42H
:FS7C0wqc
#537 [(`∀{ぷ−
]
めちャくちャ

イイです(∵`)

..
更新たいへンだと{

おもいますガ

頑張ッてさい★
ずッと見てます


ぷ
:07/11/30 20:39
:D704i
:leyxjdp2
#538 [マミ]
:07/12/06 10:07
:SH902iS
:grK5MhNA
#539 [
]
更新遅くなって
ごめんなさい…
小説にも出てきますが
今私情で書くこと
ができません(;_;)
来週の月曜日以降に
落ち着いたら書かせて
いただこうと思います…
本当にごめんなさい、、
:07/12/06 16:21
:SO903i
:EpFxIjio
#540 [
]
お返事は感想板に
書かせていただきます
ありがとうございます
:07/12/06 16:22
:SO903i
:EpFxIjio
#541 [
]
:07/12/06 17:05
:SO903i
:EpFxIjio
#542 [-]
:07/12/09 12:52
:SH904i
:bTQXT686
#543 [
]
-さん
安価ありがとうございます
:07/12/10 20:10
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#544 [
]
>>533
凄い遅れてすいません…
少しですが更新させて
もらいます
:07/12/10 20:12
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#545 [
]
直ちゃんと電話をしていた
「なぁ、…」
「んー?」
この頃は慣れてきて
ウチはため口で話していた
「あわへんか?」
「は…?」
「もうすぐ花火大会するやん?
一緒に行きたいと思って
俺とかどうでもいいから
花火綺麗な、って花火見てくれたらいいからさ…
あかん…?」
:07/12/10 20:16
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#546 [
]
「え、嫌だし…」
「どうしても?」
「そっか…わかった
俺こそごめんな」
…どこまでも優しい
優しい直ちゃん
「ウチがごめんね」
電話を切り終わり
ウチにもでてきた感情
"会いたい"
"会ってみたい"
:07/12/10 20:19
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#547 [
]
でも、…
無理だ。
会えない、
絶対絶対会えない
人一倍童顔なウチ
小学生に間違えられるウチ
絶対嫌われるよ、
ウチはメールで
ごめんね
と送り携帯を閉じた
:07/12/10 22:35
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#548 [
]
ウチは会いたい気持ちを
抑えバイトに明け暮れた
だけど
悪循環が生まれる
目の前にあるケーキ
お腹なんて空いてない
なのに、なのに
バイトが終わると
ケーキの箱を持ってる
店のケーキ、買いあさった
バイト代の半分以上は
ケーキに消えた
:07/12/10 22:39
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#549 [
]
食べたくないのに食べる
バイトが終わり家に付き
ケーキの箱を開ける
お皿なんていらない
フォークなんていらない
ただ、手で掴みとり
むさぶりつく
お腹がいっぱいになるのに全部食べなきゃ、
全部食べなきゃ、
と口に入れ込む
:07/12/10 22:41
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#550 [
]
馬鹿だなんて
わかってる
おばあちゃんにも言われた
何度も、何度も言われた
おばあちゃんのご飯を
食べないから無理矢理
食べさせられたり
嫌味だって言われた
顔を見る度にため息を
付かれた
:07/12/10 23:42
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#551 [
]
「早く親のとこに帰ればいいのに」
ポツリと言われた一言、
凄いきつかった
それを癒してくれたのが
直ちゃんだった
ウチは決めた
直ちゃんに会うこと、
夏休みが始まる
一週間ほど前だった…―
:07/12/10 23:43
:SO903i
:5Jj1LZhQ
#552 [りあケ]
読みましたあex
更新大変やろうけど
頑張って(p∀q)y
:07/12/11 07:47
:W52SH
:VDeHDTAE
#553 [もえ]
全部読みました

すごい文才あるとおもいます

本とかだしても売れるんぢゃないですか?

あとお母さんからのメールですごい感動しました

きっと

さんはこの病気でいろいろ辛いことあったと思うけどこの病気のおかげでいろんなことを経験できたと思います

病気にならなかったら気付けなかった絆とか

だから病気になったのは

さんに必要な通り道だったんですね

:07/12/11 10:04
:SH904i
:KNGzoDQ2
#554 [
]
りあさん

ありがとうございます

更新頑張りますo(^-^)o
:07/12/12 09:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#555 [
]
もえさん

全然文才ないですよ

お母さんとかこれがあり
仲良くなれた気がします
本当に大切な人にも
出会え大切な友だちにも
出会えたからもえさんの
おっしゃる通りいい経験
だったと今は凄い思います

:07/12/12 09:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#556 [
]
直ちゃんから
メールが来る前に
ウチから電話をかけた
「…もしもし」
「…あ、ウチだよ。祐子」
「あー、祐子ちゃん
どうしたの?」
「何となく、だよ」
「そっか…」
少し残念そうな直ちゃん
:07/12/12 09:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#557 [
]
「なぁ、やっぱり逢えんか?」
「…逢いたい
ウチも逢いたい」
直ちゃんから言ってくれたお陰でウチは
あっさり逢いたいと
言えることができた
「本間か?」
「本間だよっ」
「じゃあ祐子ちゃんが夏休み入ったら会おうか」
…―
:07/12/12 09:46
:SO903i
:kO1P2vI2
#558 [
]
信じよう、直ちゃんを
「うん」
ウチは約束をした
紹介で会うのは初めて
じゃない
…―だけど、
怖かった
前に会った人が
会った日から音信不通
になってしまったから、
本当にショックだった
:07/12/12 09:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#559 [
]
何で何で…―
って、なって
自信をなくした
もともと期待なんてしない
だけど、…―
会う前は付き合ってもないのにアドレスをお揃いにしたり、
少しは見込みあるのかな、って思ったよ
「はぁ…」
「どうかしたんか?」
あ、電話繋がってたんだ
:07/12/12 09:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#560 [
]
「ん、…何もないよ」
「そっか」
直ちゃんらしい
無理矢理何かあったの?
って聞かないところ
「俺めっちゃ楽しみにしてるからさ」
「うん、ウチもだよ」
ウチは直ちゃんと
電話を切り
携帯を眺めた
:07/12/12 09:54
:SO903i
:kO1P2vI2
#561 [
]
携帯って凄いよなぁ、
なんて馬鹿なことを
考えてた
…―夏休み前日
テスト休み開け
久々の学校だった
みんな終業式が終わると
遊ぶのかお化粧
ばっちりだった
凄い凄い羨ましかった
キラキラして
眩しくて
いいなぁ、って何度も
何度も思った
:07/12/12 09:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#562 [
]
可愛くって、…
輝いてて
ウチは益々置いてけぼり
「祐子帰るよ〜」
みいちゃんに呼ばれ
ウチはみいちゃんの
ところに付いていく
「帰りトイレ寄ってな」
「いいよ」
「化粧するからさ」
「どこか行くの?」
「男と遊ぶからさ」
:07/12/12 16:16
:SO903i
:kO1P2vI2
#563 [
]
みんな凄いなぁ、
ウチも直ちゃんと遊ぶとき化粧しなきゃ
いけないのかなあ…
無理だよ、無理無理
みいちゃんは化粧をし
スカートをいつもより
折り曲げた
凄い遠い人に見えた、
みいちゃんと途中で
バイバイしてウチは
電車に乗った
:07/12/12 16:19
:SO903i
:kO1P2vI2
#564 [
]
当分電車にも乗らない
のかと思うと
少し寂しかった
そのままバイトに向かった
夏休み、いいことありますよーに…―
:07/12/12 16:21
:SO903i
:kO1P2vI2
#565 [
]
バイトを終え、
直ちゃんにメールをする
それが日課になるのは
言うまでもない

:バイト終わったよ
直ちゃんお仕事頑張って
直ちゃんの仕事は夜勤
夜九時頃から朝方まで
工場の中で働く、
そんな仕事だった
:07/12/12 16:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#566 [
]
だからウチがバイトが
終るのが八時頃
直ちゃんの仕事が九時頃
たった一時間しか
メールも電話もできない

:お疲れさん
俺はもうすぐや(T_T)
頑張ってくるなぁ

:頑張って来てね
また遊ぶ日決めようね

:おう(^^)
:07/12/12 16:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#567 [
]
直ちゃんが仕事を
してる間は他の男とメール
付き合ってないんだもん
…―いいでしょ?
寂しいんだもん
…―直ちゃんにも過失はあるでしょ?
最低かな、ウチ…―
朝になり
今日から夏休み
だからいつもより
ゆっくり起きる
:07/12/12 16:26
:SO903i
:kO1P2vI2
#568 [
]
その日会う日を決めた
…―
二週間後になった
映画パイレーツオブカリビアンを
観ようと二人で決めた
「何か観たいのある?」
「パイレーツオブカリビアン」
「あー…俺一話観てないなら会うまでに観とかなな」
:07/12/12 16:29
:SO903i
:kO1P2vI2
#569 [
]
優しい優しい
直ちゃんだった
ウチはどこまでも
どこまでも
最低な女だよ、…
今も、ずっとずーっと
直ちゃんに会う日
近くのコンビニで
待ち合わせをした
直ちゃんの車
トヨタのVOXY
どこから来るんだろう、…
:07/12/12 16:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#570 [
]
くだらなくてすいません

ダラダラしすぎて…

何かあったら
ご指摘お願いします

:07/12/12 16:33
:SO903i
:kO1P2vI2
#571 [
]
探してるとジーパンの
ポケットに入れた
携帯が震えだす
「祐子ちゃん?
着いたよー」
「え?どこどこ?」
ウチがキョロキョロ
辺りを見渡してると
直ちゃんが
「あー、わかった
祐子ちゃんそのまま
真っ直ぐ歩いてきな?」
:07/12/12 16:37
:SO903i
:kO1P2vI2
#572 [
]
ウチは真っ直ぐ歩いた
「あー…わかった」
ウチは直ちゃんの
車を見つけた
ドキドキドキドキ
ドキドキドキドキ…―
心臓、高鳴りを止めて
どんな人なの…?
今になって緊張してきた
:07/12/12 16:39
:SO903i
:kO1P2vI2
#573 [
]
ウチの服装
嫌われないかな
本当にガキだよ…?
短い膝上くらいのジーパン
それから上はTシャツ
靴はスニーカー
高校生には到底見えない
髪型なんてパーマが
失敗しておばさんみたい
:07/12/12 16:42
:SO903i
:kO1P2vI2
#574 [
]
脂肪が、…邪魔だよ
直ちゃんに嫌われないか
ウチは一歩ずつ、一歩ずつ
直ちゃんの車に
近づいていく…―
胸の高鳴りを抑えながら
直ちゃんの車まで
後少し…―、
:07/12/12 16:44
:SO903i
:kO1P2vI2
#575 [我輩は匿名である]
:07/12/12 17:04
:F702iD
:huSuVukE
#576 [我輩は匿名である]
ずっと読んでますシe'∨'e)トすごく楽しみにしていて,おもしろいです!ダラダラなんかしてなぃですょ!
これからもがんばってくださぃ★
:07/12/12 18:51
:W51CA
:zE/rOXOY
#577 [
]
匿名さん

安価ありがとうございます

:07/12/12 22:47
:SO903i
:kO1P2vI2
#578 [
]
匿名さん

ありがとうございます

凄い心配だったので
良かったです(;_;)

これからもよろしく
お願いします(´・ω・)
:07/12/12 22:48
:SO903i
:kO1P2vI2
#579 [
]
車の助手席の
ドアの前に立つ
直ちゃんが手招きを
してる
…―
あぁ、直ちゃんだ
ウチはドアを開けた
そこには笑った
直ちゃんがいた
直ちゃんは華奢で
かっこいいとは言えないけど
本当に優しい顔をしていた
:07/12/12 22:50
:SO903i
:kO1P2vI2
#580 [
]
「お、お邪魔します」
ウチは助手席に座った
車内は直ちゃんの
ブルガリブラックの香水
マイルドセブンのタバコ
が混じった
大人の匂いがした
ウチの好きな匂いになった
「はじめまして、祐子ちゃん」
:07/12/12 22:52
:SO903i
:kO1P2vI2
#581 [
]
「は…、はじめまして」
車は走り出す
「何か好きなのある?」
音楽を選ぶ直ちゃん
「んー…と、これがいい」
ウチはHYのアルバム
をかけてもらった
「祐子ちゃんこっち見てよ」
直ちゃんが笑いながら
話しかけてきてくれる
:07/12/12 22:55
:SO903i
:kO1P2vI2
#582 [
]
ウチの視線は外の景色
恥ずかしい、見れないよ
直ちゃんはきっと
色んな恋愛を
してるんだろうなぁ、…
そんなことを考えてる
うちに映画館に着いた
「着いたでー」
ウチは車を降り
直ちゃんの後ろを歩く
:07/12/12 22:57
:SO903i
:kO1P2vI2
#583 [
]
直ちゃんは華奢
ウチは隣を
歩きたくなかった
だから、…後ろを歩いた
「祐子ちゃん?」
直ちゃんが後ろを
振り返る
ウチは「何?」と返事
手招きをする
くしゃっと笑って
ウチはゆっくり
直ちゃんの隣に行く
:07/12/12 23:23
:SO903i
:kO1P2vI2
#584 [
]
端から見れば
どう映るのかな…?
兄弟…?
カップル…?
先輩後輩…?
わかんない、…
謎な関係かな
直ちゃんと映画館に入る
列に並びチケットを買う
「あ、…お金」
ウチはカバンから
財布を出そうとした
:07/12/12 23:25
:SO903i
:kO1P2vI2
#585 [
]
「いや、いーから
俺が誘ったんだからさ」
ウチは驚いた
お父さん以外の
男の人にお金出してもらう
世界を初めて体験した
瞬間だった
「あ、ありがとう」
開演まで時間があったので近くに座り込んだ
隣同士だから顔は見えない
:07/12/12 23:27
:SO903i
:kO1P2vI2
#586 [
]
だから安心したのに
直ちゃんはウチの
顔を覗き込んだ
「や、やめてよ
恥ずかしいじゃん」
ウチの反応を見て笑う
恋愛経験初心者のウチ
上級者の直ちゃん
敵うわけないよ、…
:07/12/12 23:28
:SO903i
:kO1P2vI2
#587 [
]
映画が終わると
空はもう暗かった
帰り道、渋滞だった
ピュー…ドーン
「…え?花火だぁ」
「良かった、見れて」
「え?」
「嫌、この前一緒に
花火見れんかったから
今日見れたらええな思て」
:07/12/12 23:31
:SO903i
:kO1P2vI2
#588 [
]
「直ちゃん、わざわざ見れる時間に合わしてくれたん?」
「…せやで」
ハニかむ直ちゃん、
その優しさが心に染みたよ
綺麗な花火、
直ちゃんと見たから
余計にきれかったのかな
直ちゃん、ありがとう
:07/12/12 23:32
:SO903i
:kO1P2vI2
#589 [
]
直ちゃんと分かれ
家に着いた
「ゆーこちゃあん」
甲高いおばあちゃんの声
「どこ行ってたのぉ…」
「友だちと遊びに」
露骨に心配してる素振り
なんてして、
馬鹿なウチでもわかるよ
:07/12/13 17:08
:SO903i
:as5VBFRI
#590 [
]
おばあちゃんが何か
話してる
だけどウチは無視して
自分の部屋に入った
反発
抵抗
それが楽だった…―
直ちゃんとウチ、
付き合うのにそれほど
時間はかからなかった
直ちゃんに会って
二週間くらいした日、
:07/12/17 15:08
:SO903i
:kuQf1jX.
#591 [
]
ウチは嘔吐した
久々の嘔吐
食べて食べて
それからトイレに行き
手を口の中に入れ
いつもより入れて
「…んぐぅ、ぅげっ」
顔は鼻水と唾液
本当タオルで顔を拭く
その瞬間がいつもいつも
惨めで仕方なかった

:幸せって何かな?
:07/12/17 15:12
:SO903i
:kuQf1jX.
#592 [
]
直ちゃんに聞いた
返事はすぐ着た

:幸せかぁ。
俺が祐子ちゃんに
教えてあげるわ

:どういう意味?

:何て言うか、
俺祐子ちゃんのこと
好きやねん

:直ちゃん冗談きつい

:冗談やない
俺じゃあかんか…?
:07/12/17 15:14
:SO903i
:kuQf1jX.
#593 [
]

:嫌、そういう意味じゃないけど

:そっか。ごめんな?
今の忘れてな(^^)
…―直ちゃんの優しさ
に少しだけ
ほんの少しだけ涙した
でも、まだまだ直ちゃん
とのやりとりには
続きがあって、
:07/12/18 00:10
:SO903i
:LiVjHWlQ
#594 [
]

:祐子ちゃん、やっぱり俺じゃあかんか?
いきなりきたメール
ウチは中々返事が
できなかった…―

:ごめんなさい

:あかんか…
まじ俺カッコ悪いな。
ごめんな

:直ちゃんじゃなく
ウチが悪いから
ごめんなさい
:07/12/18 00:12
:SO903i
:LiVjHWlQ
#595 [
]

:幸せになりたかった
祐子ちゃんと(笑)
…―直ちゃん
今からでも遅くないかな?
ウチは電話をかけた
直ちゃんに
「もしもし」
「祐子ちゃん
どないしてん?
おっちゃんカッコ悪いやんか」
直ちゃんは笑っていた
:07/12/18 00:13
:SO903i
:LiVjHWlQ
#596 [
]
「直ちゃん?」
「どないした?」
「直ちゃんと…
幸せになってみたい」
「え…?」
「幸せにして下さい
ウチも直ちゃんを
幸せにするから」
「それって、…
付き合っていいってこと?」
「よろしくお願いします」
:07/12/18 00:16
:SO903i
:LiVjHWlQ
#597 [
]
ウチは8月の上旬
直ちゃんと付き合った
満月の綺麗な綺麗な
夜のことでした、…
幸せになりたいな
直ちゃんと一緒に
ずっと笑っていたいな
直ちゃんの隣で
直ちゃん、だーい好き
絶対絶対幸せになろうね
そんなメールを送り
ウチは眠りについた
:07/12/18 00:18
:SO903i
:LiVjHWlQ
#598 [
]
直ちゃんと付き合って
初めて会う約束をした
…―上手く顔が見れない
直ちゃんが覗いてくる
見ないで、見ないで
醜いよ、
ウチは下をずっと見てた
「祐子こっち見てや」
"祐子ちゃん"から"祐子"へ
呼び名が変わった
:07/12/18 00:28
:SO903i
:LiVjHWlQ
#599 [
]
でも本当は本当は
見れないもう一つの
理由があった…―
ウチは本当に本当に
最低だから
直ちゃんごめんなさい
好きなんて
好きなんて
…―
真っ赤な嘘です
直ちゃんのこと
好きじゃなかった
:07/12/18 00:29
:SO903i
:LiVjHWlQ
#600 [
]
錯覚として好きになった
だけど…―
好きな気持ち
淡い恋心
そんないいもの
ウチには存在しなかった
だから見ないで、
見たくないから
そんな感じだった
だけど直ちゃんの
優しさはこの上ない
ほど凄かった
:07/12/18 00:33
:SO903i
:LiVjHWlQ
#601 [我輩は匿名である]
:07/12/18 17:54
:N904i
:COVQfjXU
#602 [我輩は匿名である]
:07/12/18 17:55
:N904i
:COVQfjXU
#603 [
]
安価ありがとうございます
:07/12/18 22:28
:SO903i
:LiVjHWlQ
#604 [
]
週末はいつも直ちゃん
の車で遠出をした
「ウチ坂道大好き」
何てボソッと言ったら
山に連れてってくれた
「ウチが坂道好き
って言ったから…?」
「せやで
坂道多いやろ」
「…ありがとう」
:07/12/18 22:30
:SO903i
:LiVjHWlQ
#605 [
]
「帰ろっか」
ウチが外に出たくない
って言ったから
景色を車内から見ていた
「…うん、帰ろっか」
帰り信号待ちを
しているとき突然
直ちゃんがギュッ
て抱きついてきた、
「恥ずかしいよ」
「好きやで」
:07/12/18 22:32
:SO903i
:LiVjHWlQ
#606 [
]
車内で手を繋いで
直ちゃんが頭を撫でて
くれる瞬間が
ウチが好きだった、…
優しさが伝わってきた
「…ねぇ、直ちゃん」
「どしたぁ…?」
「ウチさ、…吐いてるんだよね」
…―
一瞬自分の思考回路が
わからなくなった
何を言ってるんだ、ウチ
:07/12/18 22:34
:SO903i
:LiVjHWlQ
#607 [
]
「え?嘔吐してるんか?」
ウチは頷いた
「そっか」
「食べて食べてバカ
みたいに食べてしまう」
「祐子、ええねんよ
食べたかったら
食べたらいいねん
無理せんでええねんよ」
ウチは、…
涙を流した
:07/12/18 22:51
:SO903i
:LiVjHWlQ
#608 [
]
ずっとずっと
言ってほしかった
"食べてもいいよ"って、
ずっとずっと
待ってた
その言葉を、
ぽんぽんと頭を撫でてくれ
「気づいてやれんでごめんなぁ…」
って言ってくれた
:07/12/18 22:53
:SO903i
:LiVjHWlQ
#609 [ねこさん]
:07/12/18 23:30
:SH903i
:Vud/9O.I
#610 [
]
ねこさん
ありがとうございます
:07/12/19 02:46
:SO903i
:STc417eU
#611 [
]
「…うぅん」
ウチは首を振った
直ちゃんは何もせず
ただずっとぎゅーっと
ウチを抱き締めてくれてた
細い直ちゃんの腕の中で
ウチはいつの間にか
寝そうになっていた、…
「…祐子?寝たらあかんよ?」
:07/12/19 02:49
:SO903i
:STc417eU
#612 [
]
ウチは目を擦り
家に着くまで下を
向いていた
「ありがとう」
直ちゃんの車から降りた
キスとかするのかな?
ウチは、
直ちゃんと付き合って
一ヶ月になるけど
まだキスをしていなかった
:07/12/19 02:51
:SO903i
:STc417eU
#613 [
]
直ちゃんがぐいっと
顎を持って引き寄せる
けど拒んでいた
:07/12/19 02:51
:SO903i
:STc417eU
#614 [我輩は匿名である]
めっちゃ続き気になる!頑張ってください☆
:07/12/20 04:29
:912SH
:pxSuZZW6
#615 [
]
匿名さん
ありがとうございます
:07/12/20 19:34
:SO903i
:40cxR5BU
#616 [
]
「…ぇ、やだ…」
ウチのこと一言で
直ちゃんは手を放し
「ごめんな?」
と謝ってくれる
何度も何度も
「ううん」
ウチは下を向いて
いつも首をふっていた
:07/12/20 19:36
:SO903i
:40cxR5BU
#617 [
]
はぁ、…と部屋で
ひとりため息を付く
携帯を取り出し
ありがとうメールを打つ
いつもなら直ちゃんは
そのままお仕事に行く
だけどその日は
休日で直ちゃんと久々に
夜にたくさんメールをした
夜中突如鳴り出す携帯
:07/12/20 19:40
:SO903i
:40cxR5BU
#618 [我輩は匿名である]
:07/12/21 07:34
:F904i
:dEXi1iHw
#619 [我輩は匿名である]
:07/12/21 07:35
:F904i
:dEXi1iHw
#620 [
]
匿名さん
ありがとうございます
:07/12/21 22:41
:SO903i
:vzxKcOK6
#621 [
]
「…はい」
「あ…祐子?」
「っ、な…直ちゃん
どうしたの?」
「驚きすぎだから」
「何か嬉しくて、」
「声聞きたくなってさ」
:07/12/21 22:42
:SO903i
:vzxKcOK6
#622 [
]
ウチ何て何度も
電話しようとして
躊躇って、止めて、
の繰り返しだったのに
「…ウチも、だよ」
「そっかぁ」
「ねぇ…今から逢いたい」
言った自分も驚いた、
「今?本間にか?
俺も言おうとしたけど
無理や思て言うん止めてん
今から迎えに行くから」
:07/12/21 22:45
:SO903i
:vzxKcOK6
#623 [
]
ウチは生まれて初めて
夜中に家を抜け出した
鍵をポケットに閉まって
ゆっくりドアを開け閉める
―…ドキドキドキ
バレませんように、
夜中の3時、
ウチは家を抜け出し
直ちゃんの車を待った
タバコをふかしながら
:07/12/21 22:47
:SO903i
:vzxKcOK6
#624 [我輩は匿名である]
はじめまして(。ω゚)ノ

あたしと似てるなって思ってカキしました

摂食障害ってなった人にしかつらさとかわからないですよね

また見に来ます

更新頑張って下さい(。>▽)q
:07/12/21 22:58
:SH903i
:RhangFm2
#625 [
]
匿名さん
ありがとうございます
そうですね、、
何のためにするの?
って言われたりします
また暇潰しに読んで下さい
:07/12/21 23:13
:SO903i
:vzxKcOK6
#626 [
]
高校に入って初めて
吸ったタバコ、…
初めはカッコイイとか
興味本意だったけど
いつの間にかタバコが
なきゃダメだった
遠くから黒い直ちゃんの
車が来た
ウチは立ち上がり
タバコを消して
直ちゃんを待った
:07/12/21 23:15
:SO903i
:vzxKcOK6
#627 [
]
ウチの目の前で車は
止まり直ちゃんが
手招きをしてくれた
「ごめんな?」
申し訳なさそうに
助手席に座るウチに謝る
「いいよ」
直ちゃんはいつものようにマイルドセブンの
タバコを吸っていた
:07/12/21 23:17
:SO903i
:vzxKcOK6
#628 [
]
ウチが外を見てると
直ちゃんが
「ん…」
と手を差し出した
タバコは消され
ウチは直ちゃんと
手を繋いだ
直ちゃんの細い指に
ウチの汚い手が絡み合う
直ちゃんの手、
本当に本当に綺麗だった
:07/12/21 23:20
:SO903i
:vzxKcOK6
#629 [
]
いつも指に3つほど
指輪を付けていて、…
「…直ちゃん?
海に行きたいなぁ、」
ウチの一言で直ちゃんは
車の向きを変え
港に向かい車を走らす
ちょうど4時くらい、
ちょうど日が登る時間
港に着き車を止める
:07/12/21 23:22
:SO903i
:vzxKcOK6
#630 [
]
「…ぅわあ、直ちゃん
虹が架ってるよ?」
「本間やなぁ、綺麗な」
ウチは携帯を取り出し
虹を撮った
「ねぇ?見て…っ」
直ちゃんに携帯を
向けた瞬間、
ウチはキスをされた
「…んっ、」
:07/12/21 23:24
:SO903i
:vzxKcOK6
#631 [
]
「…ずっと、したくて」
ウチは直ちゃんに
背を向けた
直ちゃんは何も言わず
後ろからウチを抱きしめ
「ずっと触れたかった
ずーっと待ってた」
ウチは何故か涙を流した
直ちゃんの顔を見、
軽くキスをした
:07/12/21 23:26
:SO903i
:vzxKcOK6
#632 [
]
ふたりで顔を見合わせ
そして、…笑い合った
前を見れば
目の前に広がる虹の橋
直ちゃんとの
初めてのキスは
どことなく
切なく、甘い
そんな感じのキスだった
「祐子、本間に愛してる」
「…ありがとう」
"ウチも…"と言いかけて
ウチは止めた、…
:07/12/21 23:29
:SO903i
:vzxKcOK6
#633 [
]
直ちゃんはもう一度
ウチをギュッと抱き締め
「…帰ろうか」
と小さく小さく呟いた
ウチは頷き
直ちゃんは車の
アクセルを踏んだ
帰り際ウチと直ちゃんは
もう一度キスを交わした
:07/12/24 00:21
:SO903i
:czQgwPlw
#634 [
]
家に着きそっとドアを
開ける
「っ…祐子ちゃん」
おばあちゃんが
走って出てきた
「どこ行ってたの?
心配したのよ」
ウチは
「ごめんなさい」
とだけ告げ部屋に入った
:07/12/24 00:22
:SO903i
:czQgwPlw
#635 [
]
おばあちゃんが入って
来ないように
ドアの前に座って
ずっと、ずーっと
唇を触っていた、…
直ちゃんの温もり
目を瞑りもう一度感じる
:07/12/24 00:24
:SO903i
:czQgwPlw
#636 [
]
ウチはそのまま
横になり
知らぬ間に寝ていた
起きたのは夕方だった
携帯依存症のウチ
携帯を触り
メールをチェックする

:今日はありがとうな
またメール入れてな
直ちゃんからだった
:07/12/24 00:26
:SO903i
:czQgwPlw
#637 [
]

:祐子明日暇?
久々に遊ばない?
高校の友達から
ウチは直ちゃんのメール
を送り
高校の友達なぁちゃんに
メールを送った

:いいよ
と、…
携帯依存症のウチ
それがトラブルを
起こすなんて知らなかった
:07/12/24 00:27
:SO903i
:czQgwPlw
#638 [
]
なぁちゃんと約束をし、
ウチは
紹介してもらった
悠基君とのメールを
楽しんでいた
…―
当たり前のように
そう、当たり前のように
ウチは直ちゃんと
付き合ってからも
男関係を切らずに
ずっと続けていた
悪くないもん
:07/12/24 00:29
:SO903i
:czQgwPlw
#639 [
]
悪いでしょ、…
言われるよ
ほとんどの人に
んー…悪いのかなぁ
わかんないや
わかんないもん
わかんなくていいでしょ?
何て都合よく解釈していた
:07/12/24 00:31
:SO903i
:czQgwPlw
#640 [
]
次の日、
ウチは普通に用意をし
なぁちゃんとの
待ち合わせ場所に向かった
常に携帯を片手に
離すことなく
なぁちゃんより少し早く
着いたウチは
直ちゃんに電話をかけた
と同時になぁちゃんが
待ち合わせ場所に来た
:07/12/24 00:32
:SO903i
:czQgwPlw
#641 [
]
なのに、ウチは
直ちゃんとの電話を
切ることなく
ずっと話続けていた
なぁちゃんが隣を
歩いているのに
なぁちゃんの存在
無視していた
いつでもできる電話、
それを優先していた
なぁちゃんはずっと
黙っていた
:07/12/24 00:34
:SO903i
:czQgwPlw
#642 [
]
電話を切りウチは
なぁちゃんに
話しかけた、…
「…あ、ごめんねぇ」
悪びれる様子もなく
「…嫌、別に」
なぁちゃんの声
怒ってるなんて
わからずにウチは
歩いていても
直ちゃんと悠基君と
メールをずっと
続けていた
:07/12/24 00:36
:SO903i
:czQgwPlw
#643 [あち]
あげ↑!
:07/12/28 12:42
:F904i
:g0tUjnFw
#644 [我輩は匿名である]
:07/12/28 22:54
:W43S
:yQMIm/Z6
#645 [
]
ずっと放置してて
ごめんなさいm(__)m
あちさん
あげありがとうございます
匿名さん
安価ありがとうございます
今から大量更新します
(笑)
:07/12/29 06:08
:SO903i
:VQykQ/1s
#646 [
]
ご飯食べてるときも
カラオケにいるときも
…―プリクラを撮るときも
自分の中での当たり前
それが甘かった
なぁちゃんは何も言わず
帰りにただ一言
「携帯ずっと触ってたね」
と言った
:07/12/29 06:11
:SO903i
:VQykQ/1s
#647 [
]
ウチは何も思わず
「ははっ、ごめんね」
何て言ってたと思う、…
それからなぁちゃんとは
その夏休み会うこともなく
次に会ったのは二学期
…―学校が始まってからだった
ウチはバイトをあまり
入れなかった
:07/12/29 06:13
:SO903i
:VQykQ/1s
#648 [
]
理由は、単純
ダルいから
それだけ、…
夜中に直ちゃんと会い
車を止めて
キスを交わし
直ちゃんが強弱を
付けながらウチの
胸を揉み始める
:07/12/29 06:16
:SO903i
:VQykQ/1s
#649 [
]
だんだん直ちゃんの
息遣いが荒くなり始め
甘く温い息が
ウチの首筋にかかる
感じたことなんてない
だけど、…
抵抗はしなかった
ブラを付け服を着る
何だか少し虚しくなる
:07/12/29 06:18
:SO903i
:VQykQ/1s
#650 [
]
事が済み直ちゃんの
腕枕で眠りに付く
落ち着いて眠りに付けた
そんな生活が続いていた
高1の夏休み
直ちゃんとの一番の
思い出だったと思う
夏休みも終盤になり
宿題に追い込まれる
しっかり者の直ちゃんは
:07/12/29 06:21
:SO903i
:VQykQ/1s
#651 [
]
ウチが宿題を終えないと
メールすらしてくれない

今日はメールなしな
終わったら連絡してな
ウチは嫌だったが
直ちゃんからメールの
返事はなかった
電話をしても
でてくれなかった
:07/12/29 06:23
:SO903i
:VQykQ/1s
#652 [
]
一旦寝ますm(__)m
ごめんなさい、
夜にまた更新させて
いただきます
:07/12/29 06:25
:SO903i
:VQykQ/1s
#653 [
]
真面目な直ちゃん
の性格からしたら
許せないのかな、…
でも宿題が終わったって
電話をかけると
出てくれた
直ちゃんは
褒めてくれた
「頑張ったね」って…
何か嬉しかった
ご褒美にドライブに
連れていってくれた
:07/12/30 04:14
:SO903i
:ob8whx/2
#654 [
]
夏休み最後の夜、
綺麗な星空の下
ウチらは車から夜景を
見ていた
「ここ俺のとっておきの場所だから」
笑って言う直ちゃん
つられて笑うウチ
直ちゃん最高の
ご褒美ありがとう
:07/12/30 04:16
:SO903i
:ob8whx/2
#655 [
]
直ちゃんと過ごした
夏休み楽しかったよ、…
直ちゃんのお陰で
この夏はあまり
吐かなかったよ
暴食しなかったよ
ありがとうね
ウチらは目を瞑り
そっと寄り添い
キスを交した
金色の月に照らされて
:07/12/30 04:18
:SO903i
:ob8whx/2
#656 [
]
二学期、極普通に
始まると思ってた
重たい体を起こし
朝早く電車に乗り
満員電車の中少々
眠りにつく
学校に着くまで
別に普通だった
なのに、なのに…
学校に着くと仲の良い
なぁちゃんに
話しかけた
:07/12/30 04:21
:SO903i
:ob8whx/2
#657 [
]
「おはよう」
いつものテンションで
「―…」
返事はなくどこかに
行ってしまった
ウチはその日から
なぁちゃんに
無視されても着いて行った
金魚の糞ってやつだ
地獄だった
本当に
:07/12/30 04:24
:SO903i
:ob8whx/2
#658 [
]
始業式だけで早く終わり
なぁちゃんに
一緒に帰ろうと話す
「…」
無視される
と、言うかウチが
ここに居ないみたいに
着いて行った
なぁちゃんと
彩子ちゃんの後を
ひたすら、ひたすら
:07/12/30 04:26
:SO903i
:ob8whx/2
#659 [
]
次の日学校に行っても
無視、無視、無視
ひとつ言われたのが
「着いて来ないで」
だからウチは
それからひとりでいた
お弁当も移動教室も
行きも帰りも
寂しかった
ずーっとなぁちゃんを
見てた
:07/12/30 04:28
:SO903i
:ob8whx/2
#660 [
]
話しかけてくれるように
理由がわからなかった
何でって頭がハテナになった
一番辛かったのが
体育大会
一日中練習のときは
本当に嫌だった
:07/12/30 04:31
:SO903i
:ob8whx/2
#661 [
]
別にみんながウチを
見てるわけでもないのに
ひとりだ
見られてる
恥ずかしい
なんてエゴな考えを
持っていた
地元が唯一の居場所だった
直ちゃんにメールをした

ごめんね
疲れてるからメール
後でします
:07/12/30 04:32
:SO903i
:ob8whx/2
#662 [
]
返事はすぐにきた

何か学校であったか?
あんま無理するなよ
俺がいるからな
素っ気ない中に
優しさがあった、…
ありがとう、直ちゃん
ウチは携帯を閉じ
思いっきり泣いた
泣いて泣いて
泣きまくった
:07/12/30 04:34
:SO903i
:ob8whx/2
#663 [ちょこ]
:07/12/30 06:51
:D903i
:WpHBfplo
#664 [な]
:07/12/30 10:17
:SH903i
:EM4BFQZQ
#665 [
]
安価ありがとうございます
:07/12/31 01:43
:SO903i
:ZfDEFJYI
#666 [
]
毎日が戦いだった
体育大会の練習、
さすがにひとりは嫌で
ずっと着いて行ってたっけ
下を向けば涙が溢れる
だから上を見てた
上を見てずっと
涙、出ないで
って心の中で呟いてた…
:07/12/31 01:46
:SO903i
:ZfDEFJYI
#667 [
]
体育大会明けの昼休み
ウチはなぁちゃんに
呼ばれた
久々に聞くなぁちゃんの声
ドキドキしながら
なぁちゃんのとこに行った
「放課後話があるから
教室に居て」
それだけ話となぁちゃんはどこかに行ってしまった
:07/12/31 01:50
:SO903i
:ZfDEFJYI
#668 [
]
誰か読んでくれてる方
いますか…

:07/12/31 01:51
:SO903i
:ZfDEFJYI
#669 [
]
午後の授業なんて
耳に入らない
ずっと考えてた、
何を言われるんだろう
小心者のウチはビビり
MAXだった…
怖くて、放課後に
なるなぁーって心の中で
叫んでた
だけど時間に逆らう
ことはできなくて、…
:07/12/31 01:53
:SO903i
:ZfDEFJYI
#670 [
]
放課後になり
ウチは椅子に座ってた
みんなが出ていく中、
教室に残された
ウチと彩子ちゃん
それからみぃちゃんも居た
心臓が爆発しそうな勢い
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
:07/12/31 01:55
:SO903i
:ZfDEFJYI
#671 [
]
「…祐子」
小さく低めのなぁちゃんの声にウチは
ビックリした
ウチは下を向いたまま
なぁちゃんの机の前に立つ
なぁちゃんが話をしたず
「あんたさぁ…」
それが第一声だった
:07/12/31 01:57
:SO903i
:ZfDEFJYI
#672 [我輩は匿名である]
:07/12/31 07:34
:N902iX
:4rOFOtsQ
#673 [我輩は匿名である]
読んでます!!頑張ってくださぃ
:07/12/31 09:23
:W51CA
:K1NAd4vk
#674 [あち]
気になる!!あげ☆
:07/12/31 16:57
:F904i
:Sz1YGZgU
#675 [もも]
:07/12/31 20:34
:SH904i
:JIxTHk7A
#676 [
]
安価書き込みを下さった
みなさんありがとう
ございます
本当に励まされます
今年一年ここで小説を
書かせていただいて
本当に嬉しかったです
いっぱい元気を
もらいました
少し早いですが
あけましておめでとう
ございますo(^-^)o
2008年もみなさんに
とって素晴らしい
一年でありますように…
:07/12/31 23:56
:SO903i
:ZfDEFJYI
#677 [
]
更新はいつになるか
わかりませんが
絶対します
明日か明後日には
するのでまた見て下さい
:07/12/31 23:57
:SO903i
:ZfDEFJYI
#678 [あ]
:08/01/01 04:25
:W52SH
:wAMO6HzY
#679 [ままままままウ]
:08/01/02 01:39
:W43K
:adRW2h5g
#680 [ままままままウ]
:08/01/02 01:54
:W43K
:adRW2h5g
#681 [
]
あんかありがとうございます
:08/01/02 04:25
:SO903i
:1xPe3PJw
#682 [
]
感想板に書き込み下さった方
ありがとうございます
返事遅くなって
申し訳ございません
返事を書いたので
よかったらまた見て下さい
>>63です
:08/01/02 04:26
:SO903i
:1xPe3PJw
#683 [
]
>>671続きです
ウチは怖くて固まったまま
硬直したみたいだった
「あんたさぁ、…」
「はい…」
「常識ってもん知らないの?」
"常識"…じょうしき?
「え?」
:08/01/02 04:29
:SO903i
:1xPe3PJw
#684 [
]
:08/01/02 04:29
:SO903i
:1xPe3PJw
#685 [
]
「うん。知らないの?」
「知ってる…」
「はぁ?嘘付け」
「…」
なぁちゃんの顔
怖くてみれなかったら
「人が話してるときは
人の目見て話聞く
それも常識だろ
そういうこと言ってんだよ」
:08/01/02 04:32
:SO903i
:1xPe3PJw
#686 [
]
ウチは黙って聞いていた
「例えばさ、あんたこの前携帯触ってたじゃん
あれも人といるのに電話、しかもどうでもいい話してたじゃん
あぁ言うの直すべき
ただ生きてくだけじゃ人間ダメなんだよ
人と人が交わってるんだからさ」
:08/01/02 04:35
:SO903i
:1xPe3PJw
#687 [
]
「必ず関わるんだからさ
ただ生きてると自分しか見えなくなる
感謝とか忘れる
それに普通は避けられてるって思うなら聞いてくるよ
ずっと聞いてくるの待ってたのに聞いてこないから
聞いたんだよ」
ウチは…自分が惨めになった
:08/01/02 04:37
:SO903i
:1xPe3PJw
#688 [
]
常識とか普段考えて
なかった
ただ平然と生きていた
人の気持ち考えてなかった
多分、きっと…
ウチは自分が思ってた
以上に最悪だったんだ
「…うん」
ウチはポツリポツリと話をした
:08/01/02 04:38
:SO903i
:1xPe3PJw
#689 [のん]
いま一気に読みましたIすごぃ読みやすいです!!続きが気になりますねホ笑
忙しくて更新大変だと思いますが自分のペースで頑張ってくださぃ(´`@)応援してますッイ
:08/01/03 18:54
:W53CA
:0XgZxgsU
#690 [
]
のんさん
ありがとうございます
読んで下さって
凄い嬉しいです
更新頑張りますね
また良かったら
読んで下さい
今から更新します

:08/01/04 06:47
:SO903i
:Eoj.BU36
#691 [
]
「…何も考えてなかった
ごめんね…
いつも自分しか見えなくて周りが自分だけって
思ってた
本当にごめんね
言ってくれてありがとう」
涙が頬を伝う
とめどなく溢れてくる
「…ごめんなさい」
もう一度頭を下げた
:08/01/04 06:49
:SO903i
:Eoj.BU36
#692 [
]
ウチはわかった
少し、ほんの少し
この世界で生きてく方法
見えなかったものが見えた
聞こえなかったものが聞こえた
わからなかったものがわかった
少しだけ視野が広がった
:08/01/04 06:51
:SO903i
:Eoj.BU36
#693 [
]
地球は丸いこと
それを知った
丸いから
曲線だって大丈夫
直線だって大丈夫
斜線だって大丈夫
色んな見方があるんだ
色んな捉え方があるんだ
ひとつじゃない
答えはたくさんある
:08/01/04 06:54
:SO903i
:Eoj.BU36
#694 [
]
少し器用になれたらいいな
「わかったらいいよ…
次はないよ」
なぁちゃんは二言を残し
去って行った
ウチは走って追い掛けた
そして言った
「一緒に帰ろう?」
:08/01/04 06:57
:SO903i
:Eoj.BU36
#695 [
]
なぁちゃんは笑って
「…いいよ」
そう言ってくれた
嬉しくて嬉しくて
涙がでそうだった
「バカぁ泣き虫〜」
何てなぁちゃんに
頭をくしゃくしゃって
されて…
ウチは涙がまた溢れてきた
:08/01/04 06:58
:SO903i
:Eoj.BU36
#696 [
]
その夜ウチは
直ちゃんに話した
「良かったな」
直ちゃんのその一言が
凄い勇気に繋がるんよ…
―…
部屋に響き渡るウチの
携帯着信音
だけど直ちゃんから
じゃないことは確か…
"あなた"じゃないから
:08/01/04 07:00
:SO903i
:Eoj.BU36
#697 [
]
メールを開く

:明日会える?
悠基君からだった、…
悠基君はウチと同い年
女子校に通うウチ
男子校に通う悠基君
なぁちゃんの
紹介で知り合った
:08/01/04 07:03
:SO903i
:Eoj.BU36
#698 [
]
ウチの答え
それは…―

:いいよ
ウチは直ちゃんとの
別れが近付いてることに
まだ気づいていなかった
:08/01/04 07:04
:SO903i
:Eoj.BU36
#699 [我輩は匿名である]
:08/01/04 16:21
:W53T
:FzoOo0qA
#700 [ゆい]
面白い(´・ω・`)
主さん頑張ってください
(=°ω°=)
:08/01/05 10:21
:F902iS
:IyUjTRks
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