☆SEX こんぷりーと☆BL
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#61 [H∧Lしおん]
「そりゃどーも」
どーせなら殴る前に「どこ殴っていい?」って聞かれた方がまだ覚悟出来たんだけどさ。
……とか言って素直に歯を食いしばるワケないけど。
「でもね、ああ見えてオオカミくんは根は優しいんだよ」
ちょっとぶっきらぼうで、恥ずかしがりで、口下手なだけ。
だからみんな勘違いしてオオカミくんから遠ざかる。
:07/09/23 23:28
:W51S
:whg.j1FQ
#62 [H∧Lしおん]
ほんとはオオカミだって怖くないんだ。
彼を一匹オオカミにしちゃったのは、素直じゃないオオカミくん自身なんだけど。
「ある意味、損だよね。素直じゃない性格ってさ」
人を寄せ付けないオオカミは、ほんとは一人ぼっちで寂しいんだってわかってる。
甘いもの嫌いなオオカミくんのお供は、決まってコーヒー牛乳。
なんで甘いもの嫌いなのに、って?
:07/09/23 23:33
:W51S
:whg.j1FQ
#63 [H∧Lしおん]
そんなの簡単。
俺がコーヒー牛乳すきだから。
それだけ。
大嫌いな数学の時間。
晴れた日には屋上に行く。
雨の日には屋上前の階段。
必ずオオカミは一匹で、飲みもしないコーヒー牛乳片手に俺を待っている。
俺が喜ぶってわかってるから。
俺からコーヒー牛乳餌付けして、離れていかないようにするために。
:07/09/23 23:39
:W51S
:whg.j1FQ
#64 [ゆか]
ぉもしろぃ

:07/09/23 23:53
:N703imyu
:Br2U0M6I
#65 [H∧Lしおん]
ゆかさんありがとう(*´∇`*)ガンバルヨ-イ
:07/09/24 11:04
:W51S
:4lFjZ.UM
#66 [H∧Lしおん]
ああみえて、寂しがり屋なんだ。
―――ひとり言みたいに、ヨシキさんの膝枕でベラベラ喋ってると、益々キレーに整った眉毛が持ち上がった。
「…お前はそいつのことばかりだな」
タバコ片手のヨシキさんは、どうやら【俺の幼なじみのオオカミくん】が気に入らないみたいで。
会ったこともないのに、ガキみたいなライバル心燃やしてる。
「なに?もしかして、妬いてる?」
:07/09/24 11:09
:W51S
:4lFjZ.UM
#67 [H∧Lしおん]
ニヤニヤ笑ってやったのに、俺を見つめる顔はマジで。
こんな真面目な顔、初めて見たから不覚にもドキッとしたのは…
…不整脈か??
「ああ、そうだ。
妬いてる」
…………。
「…今日のヨシキさん、なんか…」
変。
:07/09/24 11:16
:W51S
:4lFjZ.UM
#68 [H∧Lしおん]
複雑な顔したら、タバコを消したその手で俺をぎゅっと引き上げた。
窒息すんじゃないかってくらいのすごい力。
「…どーしたの」
「俺はお前を側に置きたい」
タバコの苦い香りと一緒に、なんだか少し辛そうな声。
どうしたんだよ、あんたがそんな切迫詰まった声なんて。らしくない。
「…側に?いるじゃん、ほとんど、2日置きくらいに」
結婚しても、ヨシキさんは俺を呼ぶ。長く持たない結婚生活の理由が分かる気がするけど。
:07/09/24 12:21
:W51S
:4lFjZ.UM
#69 [H∧Lしおん]
「そうじゃない。
ずっと、毎日一緒にいてほしい」
「……は?」
「愛してるんだ、お前が」
「……………」
………ん?
身体を離して、ヨシキさんの顔をまじまじ見つめた。
つい笑いたくなっちゃうような不安な顔して俺の返事を待っている。
「それは俺の身体だけでしょ?」
中だししても妊娠しないし、多少乱暴に扱っても、女の子みたいに傷を作ることはない。いい性欲処理の身体。
:07/09/24 12:26
:W51S
:4lFjZ.UM
#70 [H∧Lしおん]
俺はヨシキさんに金をもらう代わりに身体を差し出す。
お互いそれ以上でもそれ以下でもない関係。
だからヨシキさんが結婚しても俺はなんとも感じなかった。
むしろこれから会えなくなって、金が貰えなくなるんじゃないかって不安のが大きかった。
それなのに、ヨシキさんはなんだか傷付いたみたいに顔を歪めて、しまいにゃ俺の肩に顔を埋めて「お前自身を愛してるんだ」なんて呟いた。
……酔っ払ってんの?
:07/09/24 12:31
:W51S
:4lFjZ.UM
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