「純也」
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#230 [あぃみ]
…ごめん。
そんなことない。まさるのことも大好きだよ。
苦しかったからとっさに思っちゃっただけ。
もう会えないの?
あれは、最後に会いに来てくれたの?
ごめんなさい。
そんなつもりじゃなくて…嫌だよ。死ぬなんて嫌だ。
:07/11/30 00:26 :911SH :☆☆☆
#231 [あぃみ]
パニック状態で
一気に涙が溢れだしてくる。
車に乗っても涙は止まらない。
純也はちらちらとこちらを見ながら車を走らせた。少し不機嫌そうな顔付きだ。
そして信号で止まると口を開いた。
「てかお前めんどくせーよ。」
:07/11/30 00:32 :911SH :☆☆☆
#232 [あぃみ]
この時初めて純也に対して強く言った。
「は?あんた誕生日だってわかってて来たんでしょ、何?あたしを馬鹿にしてんの?ふざけんなよ!誕生日に自分がご馳走するなんて初めてだよ!
しかもあんたに対しての涙じゃない!
あたし彼氏いるんだよ!
彼氏が今死んだって聞いて 突き放したのは私で、でもやっぱり好きなんだよ。もう遅いけど、彼氏はあんたなんかよりずっと思いやりがあって優しい人だった!」
泣きわめいた。
:07/11/30 10:03 :911SH :☆☆☆
#233 [あぃみ]
そんな私をみて純也はうっすらと悲しい顔で笑った。
「なんだよ、お前彼氏いたのか。知らなかった。
まぁ所詮俺はお前のこと金としてしか見てねえし、これで終わりでいいんじゃねえ?」
「金…」
一気に怒りが込み上げた。
目が血走るとはこうゆうことか。
:07/11/30 10:07 :911SH :☆☆☆
#234 [あぃみ]
「降りる!」
道路だろうと関係ない!
いますぐまさるに会いに行く。
「おま…無理だよまじ、あぶねーから!」
その言葉を聞いた後
私は勢いよく飛び出した
:07/11/30 10:11 :911SH :☆☆☆
#235 [あぃみ]
…
立ち止まり、一瞬だけ純也を振り返って見た。
あの透き通った目が
とびたしてきそうに
大きく瞼を開いている。
「あいみーー!!」
ずいぶん大きな声が出るんだね。
:07/11/30 14:31 :911SH :☆☆☆
#236 [あぃみ]
「パーーーン!」
純也の声をかきけした
トラックのホーン。
「キーーー!」
ブレーキの叫び声
:07/11/30 14:33 :911SH :☆☆☆
#237 [あぃみ]
…
赤色かな?
…
:07/11/30 14:38 :911SH :☆☆☆
#238 [あぃみ]
…
黒?
かもしれない
…
:07/11/30 14:39 :911SH :☆☆☆
#239 [あぃみ]
…
わからないみたい。
…
:07/11/30 14:42 :911SH :☆☆☆
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