○ビー玉ラバーズ○
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#340 [向日葵]
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キリます
>>283に感想板がありますんで良ければお願いします

:07/11/10 17:42
:SO903i
:☆☆☆
#341 [向日葵]
お兄さんは相変わらず笑っている。
そして掴まれた長田の手を力強く掴んだ。
「ただのしがないストリートミュージシャンだよ。でもね、そんな俺でもこんな事は許せないんでね……っ。」
最後の言葉らへんで手をギュウッと握ると、長田は「痛い痛い痛い!」と騒いだ。
「さ、行こうか碧ちゃん。」
「え、あ、え、ハイ……。」
:07/11/10 23:43
:SO903i
:☆☆☆
#342 [向日葵]
片手にはギター。もう片方は長田の手を投げるように捨てて優しく私の手を包んだ。
「オイ碧!」
私は立ち止まって振り向いた。
「だから言ったでしょ?彼女と幸せにって。」
私はそれでまた歩き出した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ゴメンネ。早く止めてあげれば良かった。」
公園のベンチに座って、お兄さんがジュースを買ってくれたので、それを一緒に飲んでた。
:07/11/10 23:50
:SO903i
:☆☆☆
#343 [向日葵]
「別に大丈夫。あんなの回数にはいれてやらんから。……それより、私の方がゴメン……。」
私は傷ついたギターを見た。弾けない事はないだろうけど、もし変な音しか出なくなってたらどうしよう……。
そんな私を見て、お兄さんは頭を撫でる。
「大丈夫。ギターが壊れても俺には」
と言って喉を指差した。
「があるからね。」
優しい言葉をくれるお兄さんにホッとして、私は微笑んだ。
:07/11/10 23:54
:SO903i
:☆☆☆
#344 [向日葵]
「私、お兄さんの声好きだよ!歌も!」
お兄さんはパチパチ瞬きしてから何か残念そうにハァーとため息をついた。
「好きなのはそれだけ?」
「へ?」
言ってる意味が数秒後に分かって、首から赤くなっていく。
「ミュージシャン向いてるって言ってくれたのは碧ちゃんだけだよ。他は皆駄目の一言。だから俺、嬉しかったよ。」
と言ってお兄さんはギターを持った。
ジャーンと鳴らすと、なんとか綺麗な音を奏でていた。
:07/11/10 23:57
:SO903i
:☆☆☆
#345 [向日葵]
「今度新しい歌作りたいんだ。碧ちゃんのリクエストで。何がいい?」
お兄さんは相変わらずにこにこして私の答えを待っている。
私もつられて笑顔になった。
「じゃあね、私の為に作った歌がいいな。」
貴方の歌にのせた想いを受け止めた後、今度は私が貴方に想いを告げるよ。
声の限りに、大好きと……。
:07/11/11 00:01
:SO903i
:☆☆☆
#346 [向日葵]
ビー玉9*Sixteen〜相変わらずの日々〜*
あぁ……だから夏は嫌いなんだ。
暑いし……なんてったって暑いし……。それこそデブには最大の敵だ。
「ねぇ寒くない?」
「ウン。冷房少し消しちゃおっかぁ。」
:07/11/11 00:08
:SO903i
:☆☆☆
#347 [向日葵]
おのれ小娘どもー!!少しはデブの気持ちを知れ!ってか寒くなるの大体分かってんだから何か羽織る的なものを持ってこい!
と、冒頭からの暴言失礼。
私は五十嵐 千広。夏が大嫌いなご存知デブスです。
只今授業中。
はっきり言って冷房無しの授業と言うのは私にとって拷問に近いものなのですが……。
近頃の娘さん方は細いせいかやたら寒がりだ。
こちら側代表として言わせてもらおう。
デブの気持ちも分かれ!
:07/11/11 00:13
:SO903i
:☆☆☆
#348 [向日葵]
そして拷問のような時間が終わり、外の蒸し暑ーい空気を肌で感じながら私は帰るのだった。
さ……さらさらシート……。
この時期に、タオルとさらさらシートほどかかせないものはない。
人の目がないか周りを見ながらさっと出してさっと拭いて空き缶のゴミ箱に入れた。
はぁ。もうすぐ夏休みか……。
高校の友達と遊びたいなぁ。漫画も山ほど買いたいし。ちょっとワクワクしてきたかも……。
:07/11/11 00:18
:SO903i
:☆☆☆
#349 [向日葵]
さて、帰り支度をするか。
携帯にイヤホンのコード装着。右耳よーし。左耳よーし。携帯の音楽モードよー
「ちっひろーぃ!」
ガバッ!
「?!」
「今帰り?ぐっうぜーん!俺も!だから一緒に帰ろうよ!」
「さ、桜井君……っ。」
この人は桜井君。
なんだかんだあって出会ったのは丁度1ヶ月前くらい。
:07/11/11 00:23
:SO903i
:☆☆☆
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