○ビー玉ラバーズ○
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#298 [向日葵]
「私……燈立が好きっ。だから橘さん来たら、燈立絶対橘さんとずっと一緒にいると思って……。ゴメン!」
あの時……あの言葉……。
[私に気を遣わなくていいから。]
全部、棗の為に……。
俺はゆっくり棗に近寄って、頭を撫でた。
「ありがとう。ゴメン……。」
エレベーターに乗って、降りた後ひたすら走った。
学校まで。
:07/11/04 03:02
:SO903i
:☆☆☆
#299 [向日葵]
橘の1つ1つの仕草や言葉が、俺はすごく好きで、それはまだほんの一部分だろうけど、これからもっともっと見てみたい……。
「はぁ……着いた……。」
学校に着いたのはいいものの、これからまだ3階まで上がらなければならない。そう思うと、まだ道のりは長い……。
ふと顔を上げると……
「……あ。」
俺の教室の電気がついていた。
いる……橘はまだいる。
:07/11/04 03:06
:SO903i
:☆☆☆
#300 [向日葵]
急いで3階まで向かう。
「ハァハァ……ッハァッ!」
橘。
俺もっと橘に近付きたい。
近付いても……
ガラッ!
いいかな?
ドアを開けると、橘が帰ろうと立ち上がった所らしかった。
「ハァ……ハァ……。」
「え?日下君?」
不思議がってる橘をよそに、俺はドンドン橘に向かって行った。
:07/11/04 03:10
:SO903i
:☆☆☆
#301 [向日葵]
息が整うのを急かすように何度も深呼吸した。
何回目かにやっと落ち着いてきた。
「大丈夫?座る?」
「ううん。いい。」
教室に静寂がやって来る。俺達はただ見つめ合ったままだ。
橘までの距離はあと3歩。
「俺橘が好きだ。」
橘はただ瞬きをしていた。俺の言葉に動じていないかのように。
でも俺はそんなの気にせず続ける。
「ついこの間喋っただけで何言ってんだって思うかもだけど……。……でも、いくら考えてもやっぱり橘が好きなんだ。」
:07/11/04 03:15
:SO903i
:☆☆☆
#302 [向日葵]
橘はまだ俺を見つめたままだ。
俺はもう一度深呼吸した。
「橘の……側にいていいですか……?」
あぁ……俺ばっかが喋ってる。反応がこれだけ無いって事はきっと答えはNOだ。
そう思っていた時だった。
ポロ……
橘の左目から一筋涙が流れた。
え……えぇ――――っ?!?!泣く程俺が嫌だって事?!
:07/11/04 03:19
:SO903i
:☆☆☆
#303 [向日葵]
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―――――――
今日はここまでにします(◎・ω・◎)
>>284に新しい感想板がありますんで良ければ感想お願いします

:07/11/04 03:20
:SO903i
:☆☆☆
#304 [向日葵]
:07/11/04 03:21
:SO903i
:☆☆☆
#305 [向日葵]
「え……橘?!もしかして死ぬほど俺が嫌い?」
涙を流したまま橘は首を横にゆっくり振った。
「嬉しくて……。」
小さくそう呟くと、橘の涙は更に溢れた。
「いつも普通に私と接してくれたのは……日下君だけだった……私……嬉しかったの……。」
「なら、ずっと一緒にいてくれる……?」
今度は縦に首を振った。
そして涙を細い指先で拭うと、フワッと微笑んだ。
俺の胸が、熱を持つ……。
:07/11/06 00:42
:SO903i
:☆☆☆
#306 [向日葵]
“雪女を怒らすな。吹雪になるぞ。”
一体誰がそんな事を言い出したのだろう。
彼女はこんなにも可愛らしくて……優しくて……温かい……。
彼女の心は、今日も太陽のようにほっこりとして、俺の体を癒してくれる……。
:07/11/06 00:46
:SO903i
:☆☆☆
#307 [向日葵]
ビー玉8*歌にのせて*
「こんのぉ……ボケがぁぁぁっ!!」
バキッ!!
「お前なんか大っ嫌いじゃ!さいっなら!」
私は西海 碧(にしうみ みどり)もうすぐ16。
:07/11/06 00:49
:SO903i
:☆☆☆
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