○ビー玉ラバーズ○
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#365 [向日葵]
――――――……

「もーすぐ来るねっ。」

耳栓、もといイヤホンをつけようとすり私に暁子ちゃんがウフフと笑いながら言った。

「ねー。」

それだけ返すと暁子ちゃんは「もう!」と言った。

「なんでチロルはそうドライなのよー!好きなんでしょ?!」

好きでもなぁ。
昨日のあの子を見てしまったら、余計に返事なんて出来なくなっちゃったよ。
どの口が好きと囁くかっつーの……。

⏰:07/11/11 01:31 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#366 [向日葵]
――――――――――――

今日はここまでにします

>>283に感想板がありますんで、良ければ感想お願いします

⏰:07/11/11 01:33 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#367 [向日葵]
今日はラッキーな事に油絵で何を描くかのデザインを考える為色々な場所に出歩くのがありだった。

良かったと言わんばかりに私は教室から離れた所に行った。

私は景色を描きたかったので携帯で写メを何枚か撮った後、それをイメージした奴を何枚かスケッチブックに描いていた。

しかし……暑い……。

さっきまでクーラーの効いてるとこにいたせいか余計暑い……。
汗が額に浮かぶ。

夏の間だけでも太陽なんか滅びてしまえー。

⏰:07/11/12 01:10 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#368 [向日葵]
ブーブーとバイブが鳴った。

「ん?」

<暁子ちゃん:チロルどこ?!王子様がチロル探してるよ!>

絶対に行くまい!
行きたくもないし。
メール気付かなかったことにしちゃえ……。

桜井君の学校が去ってくれるまで、ここで待機するしかないっかぁー……。

私がいるのは外にあるベンチ。
教室からは離れてるから見つかる事はないだろう。
桜井君の学校は多分裏門から帰るだろうし……。

⏰:07/11/12 01:13 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#369 [向日葵]
それにしても……昨日の人可愛かったなぁ……。神崎さんだっけ。

景色を眺めながらイヤホンから音楽に酔いしれる。

ずーっとこんな心穏やかだったらいいのに。

「しんどい……。」

スポッ

「?!」

「何がしんどいの?」

振り向けば抜いた片方のイヤホンを持って、桜井君がそこにはいた。

「返してっ。」

⏰:07/11/12 01:17 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#370 [向日葵]
イヤホンを奪い取ってから私は教室に向かう為立ち上がり教室に向かった。

階段を登ってる途中、服を引っ張られた。

「っ!何……っ?!」

片方のイヤホンを外して私は桜井君を睨んだ。

「何怒ってんの。」

「暑いからイライラしてるだけだよ。」

「じゃあ昨日無視したのもそのせい?」

私はぎくっとした。
前を向いて、顔から悟られないようにする。

⏰:07/11/12 01:22 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#371 [向日葵]
「無視?した覚えないけど?」

「帰りの電車。俺千広っ!って呼んだんだぞ?」

知ってる。
でも返事なんてしたくなかったんだもん。

「音楽聞いてるんだから聞こえないよ。」

私はまた足を進めた。
すると桜井君が駆け上がって来て私の前に立ち塞がった。

「俺ショックだったんだからな。いい加減少しは俺の事意識してよ。」

意識なんかしっぱなしに決まってるじゃない。
だけど、それとこれとは別なんだから……。

⏰:07/11/12 01:26 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#372 [向日葵]
大体意識しろって偉そうに言うけど、私なんかほったらかしで自分は楽しそうに可愛い神崎さんと喋ってたじゃない。
そんなの……矛盾してるよ。

「……水族館。やっぱり行かないから。」

「は?!なんで。」

「私じゃなく昨日の子誘えばいいよ。きっとお似合いだから。」

私は桜井君の隣を通り過ぎようとした。

「ちょっとお前こっちこい……っ。」

力一杯汗ばんでいるだろう私の太い手首を桜井君は掴んで私を引っ張っていく。

⏰:07/11/12 01:30 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#373 [向日葵]
どこかの空き教室だ。
いつの間にチェックしてたんだか。

入れられると戸をバタン!と閉めて私を睨む。

痴漢は全然恐くなかったのに、何故かこう言う状況に恐怖を抱く私。
我ながら謎だな自分。

「昨日千広をほったらかしにした事怒ってんの?」

なんで分かるかなぁ……。
でもそんな事言ったら気持ちモロバレじゃんね?

「ないないないない。私別に彼女じゃないのになんでそんなヤキモチみたいなのを。」

⏰:07/11/12 01:35 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#374 [向日葵]
私は窓際までさりげなーく移動して、戸付近にいる桜井君と距離をとった。

ヘルプミー!!と叫びたいとこだけど……。

「なんで……俺ばっかかよ……。」

ヘナヘナ……と弱々しくしゃがみこむ桜井君。

え?え?何事?

「頼むからさ……行こうよ水族館……。俺男として千広に早く見てもらいてぇーもん……。」

――ドキッ…

それは……反則ではなかろうか……。

⏰:07/11/12 01:39 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


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