○ビー玉ラバーズ○
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#511 [向日葵]
と言うわけで話を続けます。
彼等には伝説の存在、「蜜乙女」と言う人がいます。
なんでもその人は黒蝶族の運命の人らしいのですが、現れるのはとても稀な存在らしいです。
そこで私とセツナの関係に結びつくのです。
早い話が私がその「蜜乙女」だったんです。
最初、私はそんな義務的関係は断固として受け付けませんでしたが……。
セツナは「蜜乙女」としてではなくちゃんと「私」として見てくれてるんです。
:07/11/27 22:16
:SO903i
:☆☆☆
#512 [向日葵]
そんなセツナの真っ直ぐな想いに惹かれた私は……今じゃこんな関係で……。
家に住んでいるのを説明するのはまた長引いてしまうので……本編を読んで下さると嬉しいです。(宣伝?)
と言う事で、特別編の話に戻りますっ。
一向に動く気配がないセツナを見かねて、セツナの両手を引っ張ってみる。
「出て…って…くだ…さい…よっっ!」
「いーやーだーねっ!」
:07/11/27 22:20
:SO903i
:☆☆☆
#513 [向日葵]
「課題が済まないでしょ!私を留年さす気ですか!」
すると少しずつ引きずられているセツナは、不満そうに顔を歪めると、さっと私の手を払い、起き上がった。
一際長い指でパチンと鳴らすと、急に風が吹いてきた。
「あ!風さん達!」
風さんとは、セツナの下僕の妖精さんで、ほんの2センチ程しかないんです。
セツナはなにやら風さんにこしょこしょ話。
この時、無理矢理にでも聞いておけば良かった……。
:07/11/27 22:25
:SO903i
:☆☆☆
#514 [向日葵]
私が黙って見ていると、風さん達は私の机に移動。
すると……
ビュオォォォォ!!!!
急な突風に、部屋の中があれる。
目も開けれない状態の中、私は見てしまった。
空気抜けの為に開けておいた窓から、課題専用の紙が飛ばされてしまうのを。
「!!……っちょ、待ってぇ!!」
叫ぶ頃には、風さん達と一緒に、紙はどこかへ飛んでいってしまった。
唖然と窓の外を見る。
:07/11/27 22:29
:SO903i
:☆☆☆
#515 [向日葵]
しばらくそうしてから、沸々と胸の中で何かが煮えてきた。
振り向くと、腕を組んで「上出来」と言わんばかりにセツナは頷いていた。
「セェーツゥーナァー……。」
自分でも驚く程の低い声。
でもどんなに凄味をかけてもセツナの顔はケロリとしている。
私はそんなセツナにさらに怒りを覚えた。
「何してんですか!いくら何でもやっていい事と悪い事があるんですよ?!」
:07/11/27 22:33
:SO903i
:☆☆☆
#516 [向日葵]
――――――

――――――
一旦キリます(◎・ω・◎)
>>283に感想板がありますんで、良ければ感想お願いします

:07/11/27 22:34
:SO903i
:☆☆☆
#517 [向日葵]
「言っただろ。ヒドイ事するって。」
イラーッ!として歯ぎしりした私は息を深く吸って半ば叫ぶようにセツナに言った。
「大っっ嫌い!!」
―――――――……
ここで冒頭に戻る訳でございます。
長い前フリすいません。
私は家を出て、紙が飛んでいったと思われる方へ探しに行ってる最中です。
唸るような暑さにぐったりしていますが、そうもいかない。学生にとって単位は命です!
:07/11/28 00:16
:SO903i
:☆☆☆
#518 [向日葵]
今回はセツナから謝ってくるまで絶対に許さない!
いくらあの魅力満点の何も考えられないくちづけで説得しようったってそうはいかないんだから……っ!
「ってか……。」
どこまで飛んで行っちゃったのよーぅ……。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ウィー!ただいまーっとぁ!」
オウマとラフィーユが帰って来た。
だが、いつも「おかえりなさい」と向かえる蜜がいない。
いるのはソファーにブスーッとしたセツナだけ。
:07/11/28 00:20
:SO903i
:☆☆☆
#519 [向日葵]
「セツナ。蜜、どこいる。」
ラフィーユがセツナに話かける。
が、セツナは「ヘッ!」と言ってそっぽを向く。
「あんな奴もう知らんっ。最近毎日“課題課題”とうるさくて敵わん!」
「なんだケンカかよー。セツナも少しは蜜の事考えてやれよなぁ。」
セツナはオウマをギンッと睨み、目をつり上げる。
その様子に肩をすくめて少し呆れるオウマ。
「セツナ。夏、危険。」
「なんでだ?」
「暑い。水分不足する。日射し、強い。」
:07/11/28 00:25
:SO903i
:☆☆☆
#520 [向日葵]
「知るかよ。」
セツナの態度に、ラフィーユがムカッと来たらしく、セツナの前までくると、座っているソファーを思いきり蹴った。
細く長い足からは考えられないほどの脚力はまさしく人外特有のもの。
セツナの座っているソファーはグラグラと揺れた。
まるで大きなロッキングチェアーだ。
「お前……何をするんだ!」
「セツナの態度、良くない。改めるべき。」
「お前誰に物を言ってやがる……。」
:07/11/28 00:29
:SO903i
:☆☆☆
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