[ストリート×チルドレン]
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#333 [トイロ]
「ごめんごめん

でも‥
あの幸に彼女?

あのニブチン君が?

あははっ
ありえないって!」


あたしが真っ向から否定するので、架奈はしゃくにさわったようだ。


「言ってれば?

男は友達より女をとるんだからね
女もだけど」

⏰:08/03/21 20:35 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#334 [トイロ]
 
「ははは‥‥‥」





++++++++++


幸の家は高層マンション。

そして、そこから少し離れた電柱の後ろにひとりの影。


.

⏰:08/03/22 17:02 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#335 [トイロ]
 
−ひょこ


電柱から顔を覗かせたのは、あの林 秋子。


「も〜架奈があんなこと言うから気になるじゃんかー、ん?」


秋子がマンションに入っていく人影をとらえた。


「あ、帰ってきた」

⏰:08/03/22 17:04 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#336 [トイロ]
 
幸がエレベーターで上がるのを見届けてから、秋子は電柱から離れた。


「さて、と」


辺りを見渡してから、スパッツをはきなおす。


「行きますか!」


秋子はフェンスをよじ登ると、円を描くようにベランダに跳び移った。

その身のこなしは、まるで猿そのもの(笑)。

⏰:08/03/22 17:12 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#337 [トイロ]
++++++++++


「ただいまー」


幸は無造作に靴をぬいで、家にあがる。



−ガチャ


「‥おかえり」


幸の部屋には銀髪の青年、紅がいた。

.

⏰:08/03/23 22:49 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#338 [トイロ]
「ったく、なに怒ってんだよ
しょーがねぇだろ
俺は学校があるんだから
はやく帰ってきたくても、できねぇんだよ」


そう言うと、
幸はかばんをほうり投げ、ベットに腰をおとした。



「別に怒ってないよ

ただ幸がまずい血しかくれないから不快なだけ
手首ばっかで、首からくれないし」

⏰:08/03/23 22:52 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#339 [トイロ]
 
「‥おまえねぇ〜

それが血を提供してもらってる人の態度かよ!?」



「わかってるよ
幸には仕事があるものね

でもまさか、あのキャットが幸とはね〜」



「‥ずっと気になってたんだけどさ
『キャット』ってなに?」

⏰:08/03/23 22:55 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#340 [トイロ]
「はあ?自分が裏でなんて呼ばれてるか知らないの?」


「んなの知るかよ
そもそも、裏で働いてる俺に名前があるなんてことも知らなかったし

だいたい‥なんで『猫』なわけ?」



「黒猫が通ったら気をつけろ」


「は?」

⏰:08/03/26 23:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#341 [トイロ]
「って言い伝えがあるでしょ

裏での幸、キャットは全体を黒でまとってるし

『キャットが現れたら必ず失敗する』
ていう噂だしね

それに‥どんなに探っても、キャットに関する情報は得られないんだよ
必ずどこかできれるんだ

‥一体どうやって妨げてるの?」



「バーカ
教えるかよ」

⏰:08/03/27 00:01 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#342 [トイロ]
 
(そんなの俺が聞きたいわ!;)


実際のところ、情報操作をしているのは香介なので、幸も全く知らないのだ。



そんな事実をとうてい紅が知るよしもなく、淡々と返す。

「ま、そうだよね
僕に教えたら大変なことになるしね」


「そうそぅ‥ってお前はなにベットに上がってきてんだよ!?;
近いっ離れろっ!;」

⏰:08/03/27 00:08 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


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