[ストリート×チルドレン]
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#371 [トイロ]
 
 やっぱり紅は

 あの頃と変わらず


 俺の大事な"男の友情"ってやつだった





 紅はあの頃よりも

 強くなったのかもしれない

.

⏰:08/04/08 00:49 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#372 [トイロ]
 
 それでも、

 いま

 俺の目の前にいる奴が

 いつも一人で泣いていた

 あの紅だというのなら


 あの頃と変わらず

 俺は君を守るよ


.

⏰:08/04/08 00:51 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#373 [トイロ]
++++++++++

時間は少し前に戻って、



秋子はベランダを器用に跳び移りながら、幸の住む階へと上っていった。


−スタッ

秋子はあるベランダに着陸すると、そこから身をのりだして下から階を数えた。

⏰:08/04/08 13:44 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#374 [トイロ]
 
「よし、この階だ
えーっと幸の部屋は‥」


ベランダの端を平均台のように歩いていく。


もしも下から道行く人がこの様子を見ていたとしたら
ただちに悲鳴をあげて110番するだろう。


幸い下には誰もおらず、道行くのは見向きもしない野良ねこ一匹だった。

⏰:08/04/08 13:48 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#375 [トイロ]
 
「ここだ!

幸、自分の部屋にいるかな

リビングでごはん作ってたら、怪しまれないように玄関から入って、夕飯恵んでもらお♪」


当初の目的を忘れているように思われる発言をしながら、ガラス戸から覗きこんだときだった。




.

⏰:08/04/08 13:56 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#376 [トイロ]
 









幸がキスしていた。


.

⏰:08/04/08 13:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#377 [トイロ]
 
相手の人は、薄暗くてよく見えない。


けれど、知らない背姿だった。


おそらく背格好からみると女だろう。


細身で、マシュマロのような白い肌をしていたから。

⏰:08/04/08 14:00 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#378 [トイロ]
 
秋子は素早く、ガラスがはられていない壁へと身を引っ込めた。


「え‥っと、‥‥

あ-そうか

新しい『彼女』さんか‥架奈あたってるし(笑)」



秋子の視線の先では、夕日がビルの後ろから一日の終わりを告げている。


.

⏰:08/04/11 23:15 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#379 [トイロ]
 
「もうひどいな〜幸
彼女できたら、ちゃんと報告するって言ってたのに

ほ んと に‥」



スカートに一点の染みがつく。






「幸の嘘つき‥‥」


.

⏰:08/04/11 23:18 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#380 [トイロ]
 
無数の点跡がスカートに落ちていく。



「狽れっ

やだなーなに泣いてんだ、あたし(笑)」


慌てて制服の袖で拭った。

⏰:08/04/12 11:49 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


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