[ストリート×チルドレン]
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#242 [トイロ]
それに、さっき幸から聞いたけど、
ついこの前、一人で帰ってたら中年の男に捕まったんでしょ?

あぶないし、躬稀くんになにかあったら嫌だし」




−がばっ


「うわっ!」

⏰:08/03/13 23:59 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#243 [トイロ]
「杉ぃ〜〜〜ッ!もうっ、
幸の次に大大大好きだよ〜〜っ!!」


俺の腰には躬稀くんの腕が巻きついている。


俺はかるく笑って、
ネコっ毛の頭をぽんぽんとたたいた。


「ほんと『幸の次に』とか言うところ、躬稀くんらしいよね(笑)

⏰:08/03/14 00:06 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#244 [トイロ]
うん、でも嬉しいよ
有り難う」


「えへぇ〜///」

躬稀くんは照れくさそうにもじもじする。



ほのぼのと会話していると
いきなり和歌山さんが間に入ってきて、
俺たちを無理やり突き離した。


そして一叫。

⏰:08/03/14 00:07 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#245 [トイロ]
「男同士がなに抱き合ってんのよ!
まじキモイ!
まじありえない!」



‥‥‥‥‥‥。



(何か‥勘違いしてない?)



あ、‥‥まただ。



あの、
なんともいえない気持ちが


沸きあがってきて

⏰:08/03/14 00:11 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#246 [トイロ]
沸きあがってきて



抑えられない‥



「‥‥なんでそう思い込みが激しいわけ?」



ひとつ言葉が漏れると



「こんなのただのスキンシップでしょ
よく女の子同士でも抱き合ったりしてるじゃない」

⏰:08/03/14 00:13 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#247 [トイロ]
 
まるで溢れだす水のように


「お、女の子はいいのよ!
でも男はキモイからダメ!」


止まらなくなる



「‥‥そういうのを偏見っていうんだよ

わかりやすく言えば、まあ自己中心的?」

⏰:08/03/14 00:14 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#248 [トイロ]
「‥‥‥‥」

和歌山さんは何も言わなかった。



気まずい空気がただよう。


躬稀くんが不安げにふたりの顔を交互に見上げる。



そのとき、教室のドアが勢いよく開いた。

⏰:08/03/14 00:16 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#249 [トイロ]
「「づかれだ〜」」


教室に入って来たのは、先ほど中センに呼び出されていた、幸と林さん。



「アキコ、おそ-い」

和歌山さんが俺に背をむけて頬を膨らませた。


「幸だ-☆」

躬稀くんが満面の笑みで幸を迎える。

⏰:08/03/14 00:18 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#250 [トイロ]
「やっと来た‥」

(助かった‥)

俺は安堵のため息をはいた。



「ったく、なんで学校サボったぐらいで反省文書かせられんだよ」

幸が悪態をつく。


「そーだよね!
サボるやつ、この学校じゃもっと他にもたくさんいるし!!」

林さんも賛同に加わった。

⏰:08/03/14 00:20 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#251 [トイロ]
「正座させられながら、廊下で居眠りする人なんてふたり以外いないからだよ‥」


俺の言葉が図星だったのか、二人は黙ってしまった。


(駄目だ‥冷静になれない
今日はもう、はやく帰ろう)



「幸、俺もう帰るよ
はい、預かってた躬稀くん」

⏰:08/03/14 00:21 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


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