[ストリート×チルドレン]
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#340 [トイロ]
「はあ?自分が裏でなんて呼ばれてるか知らないの?」


「んなの知るかよ
そもそも、裏で働いてる俺に名前があるなんてことも知らなかったし

だいたい‥なんで『猫』なわけ?」



「黒猫が通ったら気をつけろ」


「は?」

⏰:08/03/26 23:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#341 [トイロ]
「って言い伝えがあるでしょ

裏での幸、キャットは全体を黒でまとってるし

『キャットが現れたら必ず失敗する』
ていう噂だしね

それに‥どんなに探っても、キャットに関する情報は得られないんだよ
必ずどこかできれるんだ

‥一体どうやって妨げてるの?」



「バーカ
教えるかよ」

⏰:08/03/27 00:01 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#342 [トイロ]
 
(そんなの俺が聞きたいわ!;)


実際のところ、情報操作をしているのは香介なので、幸も全く知らないのだ。



そんな事実をとうてい紅が知るよしもなく、淡々と返す。

「ま、そうだよね
僕に教えたら大変なことになるしね」


「そうそぅ‥ってお前はなにベットに上がってきてんだよ!?;
近いっ離れろっ!;」

⏰:08/03/27 00:08 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#343 [トイロ]
「ひどいな〜
それが泣き虫な僕に対する態度?
昔みたいに優しくしてよ(笑)」


「なにパクってんだよ
つか、お前もう泣いてないだろ!
あーあ、ガキん頃の紅は可愛かったよな〜
なのに、こんなひねくれちゃって‥↓↓」


「ぷっ
この年齢で泣いてたらキモいでしょ」

⏰:08/03/29 13:54 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#344 [トイロ]
 

「‥‥‥」


幸が紅の顔をじっと見つめる。



紅は昔からこの鋭く深い瞳が苦手だった。

「‥‥なに」


「いや‥あまりにも変わったからさ
俺の知らないところで、いろいろあったのかな〜って」

⏰:08/03/29 13:58 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#345 [トイロ]
 

−幸の言葉は

 いつも僕の心に

 まっすぐ

 すとんと落ちてくる



「ほんとに幸は‥‥」


「あ゙?」

.

⏰:08/03/29 14:01 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#346 [トイロ]
 
「‥‥‥

‥首から吸ってもいいよね?
今夜は仕事ないし♪」


「な、なんで紅がそんなこと知ってんだよ;」


「とある所からね♪」


「はぐらかすなっ
‥て何乗っかってんだ!!
重いっ;降りろっ」

⏰:08/03/30 01:49 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#347 [トイロ]
 
「痛くさせたくないのに、そんな暴れたら保証できないよ?」


「痛くするもなにも‥
俺は首からいいとは言ってねぇ!!
とにかく、ひざから降りろっ;」


「‥実力行使」


「は?‥‥んぐっ」


幸はまぬけに開いた口を塞がれた。

⏰:08/03/31 11:29 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#348 [トイロ]
 
紅の甘い唾液がながれこんでくる。


「ん!‥‥ぐっ‥」

(ま、‥まただ
頭がくらくらする
まるで‥麻薬みたいに
朦朧とする)



幸の意識がとぶ寸前で、紅は結んでた口を離した。


「ど?気持ちいいでしょ
なんか僕の唾液は、人間にとっては麻薬になるみたいで♪
ま、かくいう僕はなんともないんだけどねー
こうやって唾液を舐めさせることで、男女関係なく虜にしちゃうってわけ」

⏰:08/03/31 11:33 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#349 [トイロ]
 
紅は声をあげて笑った。

でもその声は、少し震えているように聞こえた。

まるで自嘲のように。




「‥く‥れ‥ない」


媚薬がまだ残っているのか、幸の両目は焦点があっていない。


幸の手に力がこもる。

.

⏰:08/03/31 23:07 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


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