[ストリート×チルドレン]
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#69 [トイロ]
珠西族のリーダーは少しビクッと怯んだ。
「‥そんなもん吸ってねぇ」
「缶ビールのなか」
「‥‥‥」
図星だったのか珠西族のリーダーは黙りこんだ。
すると、さっきまで笑っていた祐の顔つきが変わった。
:07/12/15 22:51
:SH903i
:☆☆☆
#70 [トイロ]
「てめぇ、珠西のリーダーだろうが
なにシンナーとか吸わせてんだ
族の連中のことを本気で考えない野郎なんかがなあ
リーダーを名乗る資格なんかねぇんだよ」
「‥ぅるせえッ!!!」
珠西族のリーダーはそう叫ぶと同時に、祐へ殴りかかってきた。
珠西族の連中たちもそれぞれ十字族に殴りかかる。
:07/12/15 22:53
:SH903i
:☆☆☆
#71 [トイロ]
数分後、乱闘はおさまった。
鎮まらせたのは十字族。
祐が血を吐きながら倒れている珠西族のリーダーの胸ぐらを掴んだ。
「シンナーの入った缶は、俺らが昨日空きビルから回収した
‥もう、すんじゃねぇぞ
三度目はこんなもんじゃ済ませねぇからな」
珠西族のリーダーは、ただ黙って祐を睨みつけた。
:07/12/16 00:08
:SH903i
:☆☆☆
#72 [トイロ]
祐は掴んでいた手を離し、解放する。
「おし!
みんなお疲れ★
もう用は済んだから撤収〜♪」
十字族が散らばりはじめたころ、後ろで彼らを睨みながら珠西族のリーダーは呟いた。
「そうだよな〜
俺たちが十字族に敵うわけないし」
「?」
最後尾にいた祐が振りかえる。
:07/12/16 00:18
:SH903i
:☆☆☆
#73 [トイロ]
「族長は赤髪に碧の目、副までも銀髪に金色の目だせ?
こんな化け物ぞろいに俺らが敵うわけねぇ‥」
言い終わらないうちに珠西族のリーダーは殴られていた。
「がはッ!!!」
血を吐きながら路上に倒れた。
彼を殴った十字族の副リーダー、紅は胸ぐらを掴み、珠西族のリーダーを起こした。
:07/12/16 00:21
:SH903i
:☆☆☆
#74 [トイロ]
「おまえ、いま自分がなんて言ったかわかってんのか」
「ぁあ゙!!?
バケモノぞろいって言ったんだよ!!!」
「僕のことは何と言おうが構わないよ
けど、僕以外の人たちのことだけは‥絶対許せねぇ!!!!」
そう叫んだかと思うと、紅はみぞおちに一発、拳を突っ込んだ。
:07/12/16 13:18
:SH903i
:☆☆☆
#75 [トイロ]
「ぐがッ!!!」
珠西族のリーダーは急所を衝かれて再び倒れこむ。
しかし、だんだん紅の一方通行の暴力はエスカレートしていく。
そんな様子を傍観していた祐はなにかに気付いたように叫ぶ。
「‥紅ッ、もうやめとけ!
それ以上やると、まじで死ぬぞ!!!」
:07/12/16 13:23
:SH903i
:☆☆☆
#76 [トイロ]
珠西族のリーダーの顔は変形し、もう誰なのか分からなくなっていた。
しかし、祐の声は届かない。
紅は変形した顔にさらに拳を振りおとそうとする。
「紅ッ!!!」
祐が止めようと駆け出す。
:07/12/16 13:25
:SH903i
:☆☆☆
#77 [トイロ]
祐は間に合わなかった。
祐よりも速く止めにはいった人がいたせいで‥。
「−‥なにやってだよ、紅」
「‥‥‥幸‥‥」
紅の拳は幸の平手で受け止められている。
:07/12/16 13:26
:SH903i
:☆☆☆
#78 [トイロ]
幸は紅の手首へと握りなおして言う。
「おまえ、どうしちゃったんだよ
前はこんな‥人を傷つけるような奴じゃなかったろ!」
紅はスッと幸を見据える。
「勝手なこと言うなよ
前はこんな奴じゃなかったって?
そんなの幸が知らないだけじゃないか!!」
「‥‥‥でも、これはやりすぎだ」
:07/12/16 13:28
:SH903i
:☆☆☆
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